24回
2017/09 訪問
■カレー・アンサー夜話2■インディラ・INDIRA(射水市)■ハリームとスタッフドカレラ!|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
2017/09/21 更新
2017/08 訪問
■カレー・アンサーナイト■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■コルカタ孔雀ターリー!!|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
INDIRA(Kosugi)
"AnsarNight2017Summer"
-BengaliCuisinePartybyRotiCircle,Toyama-
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Aug3,2017
<或る日のインディラ>
・外観
やみ「みなさん、こんにちは。
今日(8月3日)は”何の日”か、知っていますか~?」
・・もちろん、みんな知ってますよ!
せーの!
「”やみ”(8,3)の日、つまりは、やみちゃんの日でーーす!」
はーい、大正解~♪
・店内風景
・・というわけで(?)、この夜、帝都からのお客様も迎えて『インディラ』での食事会が開催されました!
急な呼びかけだったにもかかわらず、平日の夜に25名ものカレー仲間さんが集まってくれましたよ~。
感謝、感謝です。
やはり富山県のカレー界を代表する料理人、アンサーさんの料理は食べていただかないとね。
・厨房内
アンサーさんと事前に相談し、やはりアンサーさんの出身地・コルカタの料理を中心とした構成が良いだろうということになりました。
そう、富山県はパキスタン料理とコルカタ(ベンガル)料理が日本有数のレベルにあると思うからです!
・フライドチウラ
揚げたチウラ(干し飯)を、、
・野菜のゴント
野菜の煮込みにぶっこんで、コルカタ郷土料理の【ゴント】が完成!
・プーリーなう
こちらは【プーリー】の作成中!
直径10センチの小型プーリーが大漁だ!
・スヰーツ、スタンバイOK
揚げたパンで作った王様のスヰーツ、【シャヒ・トゥクラ】も出来てました!
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
・完成、『孔雀ターリー2017夏』
『アンサー・孔雀ターリー2017夏』
-MENU-
マトンカレー、ダール、ショルシェマーチ、
ゴント、モール・コランブ、チキンフライ、
アルフライ、プーリー、サラダ、
カジュール(デーツ)チャトニ、ギーライス、
シャヒ・トゥクラ、無糖チャイ
(全13品)
***
堂堂、完成!!
時代は、ターリー!
今夜は、孔雀ターリー!
・シェフ2名(近影)
左、総帥アンサー(・シェイク)さん。
右、シェークさん。
実はお二人ともシェイクさんなのです。
右側のシェイクさんは『fastfoodインディラ』(高岡市野村)でお馴染みですよね。
この日、助太刀に来てくださいました。
インディラ最強タッグと言ってよいかも。
<食べる探偵>
・アンサーさん(近影)
コックコートに着替え、孔雀ターリーを運ぶアンサーさん。
素敵ですね~。
「わー、すごい!」
参加者の皆さんから、品数の多さと見た目の豪華さに歓声があがりました。
・謎の(?)尼僧さま(近影)
徳の高いご住職にも参加いただいてます~。
ありがたや~。
・はっぱ隊 隊長 殿下(近影)
そしてもちろん、我らが『イミズスタン・はっぱ隊』の隊長の姿も。
なんと、塗装工程を改善した新型の『はっぱプレート弐』を持参です!
もう全国販売は秒読み段階かもしれませんよ!?
・はっぱプレート盛り付け図(by隊長)
・・いえね、実は私、今回は『孔雀ターリー』を使うから、『マイはっぱプレート』の出番は無いと決め付けてたんですよ。。
ですから、『はっぱ隊』の隊員であるにもかかわらず、『マイはっぱプレート』を持参してこなかったんです。。ぶわっ。
でもね、隊長は違いました。
『孔雀ターリー』の料理を、『マイはっぱプレート弐』に、わざわざ乗せ替えるという”至高のはっぱ道”を追求されてましたわ。。
さすがは隊長です。
その男気に惚れたのでしょう、この日、新規の女性隊員が誕生していましたよ~。素晴らしい。
***
『孔雀ターリー』の中身を見ていきましょう!
・サラダとカジュールチャトニ
手前の【カジュール・チャトニ】が絶品でした!
デーツ(ナツメヤシ)がこうなるとは。。
アンサーさんは”チャトニ作りの魔術師”ですね。
以前食べた【パイナップル・チャトニ】も凄かったですし。
・ダール
・プーリー
・ショルシェマーチ
赤魚を揚げてからマスタード(ショルシェ)のジョールと印を結んだもの。
・マトンカレー
・モールコランブ
こちらは南インド料理からコンニチハ。
酸味も爽やかで高人気でした!
・ゴント
先の説明の通り、フライドチウラ入り。
これは良いものです。。
・アルフライとチキンフライ
コルカタの食卓の必需品。
色んなものに【アルフライ】をぶっかけていただきましょう。
カラフルで楽しい!
・ギーライス
【ギーライス】
今回、バスマティを使ったギーライスを作ってもらいました。
これがまた大人気!
ギーの芳香が素晴らしく、ミキシングされたフライドオニオンがアクセントになって、どれだけでも胃に納まる感じ!
・シャヒ・トゥクラ
王様のデザートで『スヰーツ男子革命!』。
・無糖チャイ
あったかーい、無糖チャイで〆!
***
以上、
今回もアンサーさんには大変よくしていただきました!
料理が美味しいと参加者の皆さんの表情もほころびますね。
大なり、小なり、こうした食事会を通じてインド料理の奥深さを体験できることに幸せを感じます。
アンサーさん、いつもありがとうございます!
ファイナル・アンサー!
***
2017/08/04 更新
■カレー・アンサル会■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■アンサーNight!そして・・・|☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
カレー探偵、やみちゃんです。
INDIRA(Kosugi)
"Ansar'sSpecialDinner"
-ReportedbyCurryDetectiveYamichan-
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June,2017
<或る日のインディラ>
・探偵たちの食卓
- MENU -
アルー・チキン(カルパシ入り)
海老入りアルー・パラク
青パパイヤカレー
パイナップル・チャトニ
鯛のミントマサラ・バナナリーフ包み
スイカジュース
***
カレー王国・富山の中でもインド料理においては名実ともにナンバー1。
そう、それがインディラグループ総帥・アンサーさんなんです。
今回の随筆は、今から約1ヶ月前の食事会の内容をご紹介。
この食事会の後、アンサーさんはコルカタに一時帰国。
ちょうど今週辺り(7/12前後)、富山に戻って来られるはずです。
・・では順に見ていきましょう!
<食べる探偵>
・アルー・チキンと海老入りアルー・パラク
※今回の料理も事前に予約してありました。
・アルー・チキン(カルパシ入り)
定番の【アルー・チキン】ですが、カレー仲間さんの提供されたカルパシがガツンと入って香りが素晴らしかったです!
最近では南インド料理もじわじわ普及し、帝都や大阪などの大都市ではカルパシを使った料理を提供する店も増えているようですが、、
地方都市では、まだカルパシの入手自体が困難です。
つまりは貴重。
とりあえず私はアンサーさんにカルパシの効果的な使い方をしっかりと伝授してもらいました~。
やみ「へえ~、そうやって使うんだあ~!」
・海老入りアルー・パラク
【むき海老ガン入りのアルーパラク(チョッチョリ風)】です。
もうね、ベンガル料理はアンサーさんの得意中の得意のものですから。
・青パパイヤカレー
変わったところで【青パパイヤカレー】です。
黄金色に輝いてました!
半透明な具材が青パパイヤ。
そして白く見える破片は、フレッシュ・ココナッツの実ですよ!
青パパイヤがフルーティで激ウマ!!
旬のフレッシュな果実(富山産)を贅沢に使っています。
抗酸化力が強いパパイン酸を大量摂取。
アンチエイジング効果でお肌のうるおいが、いろんなところが、
ぐいーーーーん!!
・似たもの同士だけど中身は違う
それで、単独の写真を撮り忘れてしまったのでこの写真をよくご覧ください。
奥の方(左上)に、黄色い一品があるでしょう?
これ、なんと【パイナップル・チャトニ】!!
そして、これが参加者一同、うみゃーうみゃーの大絶賛!!
(※なぜか尾張弁)
食べ方指南としては、奥の方にあるように、ナンにつけて食べると超絶に美味(=やみウマ)でした!!
アンサーさんには定番化&メニュー入りをお願いしておきましたよ!
・鯛のミントマサラ・バナナリーフ包み
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
【鯛のミントマサラ・バナナリーフ包み】、爆誕!!
・開封之儀
鯛を使って、おめでたい!!
バナナリーフの芳香が漂います!
淡白で上質な白身を、ミントマサラで香り高く戴きました。
もちろん、手喰い推奨です。
嗚呼、諸行無常。
・ドリンク
サプライズ大好き!
茶目っ気あふれるアンサーさん。
ドリンクは【スイカ・ジュース】でした!
もちろんアンサー特製ブレンドです。
・インディラ小杉店(外観)
ちょうど薔薇が満開の頃でしたね。。遠い目。
以上、
アンサーさんも日本に戻って来られる(来られた?)ことだし、またインディラ活動を活発化したいと思います!
アンサーさん、いつもありがとうございます!
ファイナル・アンサー!
***
2017/07/13 更新
2017/04 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミが含まれます。
カレーFile #017-X ■■カレー・孔雀王■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■アンサー漁師コラボ・時代はターリー! ☆やみちゃんの富山食べ歩き
2017.4.26 NEW !!
カレーFile #017-X ■■カレー・孔雀王■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■アンサー漁師コラボ・時代はターリー!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12269155555.html
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カレーFile #017-X ■カレー・壮行会■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■しろやまちゃんのラジャスタンターリー
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12265156019.html
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2017.3.15
カレーFile #017-9 ■カレーイヤサー!■インディラ小杉店(射水市)■アンサーキッチン漁師会スペシャル!大漁レポート!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12256584763.html
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2016.12.1
カレーFile #017-8 ■【アンサーDAY★2】恋するラジャスタン - Daal Baati Churma - 試作レポ!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12224639074.html
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2016.11.26
カレーFile #017-7 ■カレー・イモにーちゃん■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■やみ紫いもビリヤニ爆誕!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12222876592.html
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2016.7/25
■40セット完売! アンサーデイ・ファースト■ハイデラバードビリヤニ大成功レポート!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12183972459.html
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カレーFile #017-5 ■カレー・お豆ちゃん■インディラ 小杉店(射水市)■お豆ちゃんとインド家庭料理を味わう会!☆やみちゃんの富山食べ歩き
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12131221241.html
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カレーFile #017-4 【Questions and Answers】★やみちゃん、オーナー氏と大いに語る。射水市・カレー四天王候補。
<2011年11月14日書く> (※追記3回め。下に行くほど古い投稿になります)
ブログ「☆やみちゃんの富山食べ歩き☆」から一部抜粋。完全版はブログで。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11078308484.html
ども、カレー・スクランブル交差点、やみちゃんです。
カレーの食べ過ぎで腹をぶっ壊し、「ウチお腹ビチビチやねん」とぼやきまくる日々はもうおさらば。
武器よさらば。
さすれば定点観測だ。
<11/14昼インディラ小杉>
お気に入りのカレー店があったとする。
常連になって、いい気になってその店ばかりに行く。
それでは探偵とは言えない。
私は独自のアルゴリズムに基づき、一定の周期で各地のカレー店を巡回している。
それはもちろん、最新の味、最新のサービスを把握し、常に正確なカレー啓蒙活動をしていくためである。
インディラでは、現在「魚津店5周年、小杉店3周年 ありがとうフェア」を行っている。(2011.11/20まで)
・6種類の単品カレー(ナンまたはライス付き)がワンコイン500円ぽっきり。
・生ビール中ジョッキが350円。
・チラシ持参でマンゴーラッシー1グループ全員サービス。
とまあ、かなりオトクなサービスだ。
これまでの調査で、インディラでは「単品カレー」こそが、一番状態の良い、作り込んだアツアツのカレーを食べられることが分かっている。
スパイスの加減や辛さも指定できるだろう。
いつもランチバイキングばかりを食べている人は、試してみたらいかがだろうか。
<オーナーさんとの邂逅>
店に入ると、オーナーのA氏が笑顔でお出迎え。
実はやみちゃん、一度も名乗ったことがない。
それなのに、A氏はあっさりと私をやみちゃんだと見抜き、満面の笑み。
探偵の正体をこうも簡単に見破るとは・・・。
A氏とは、姉妹店の「Chori Chori」(富山市杉谷)でお会いして以来だ。(※過去記事参照)
あのときは、カレー談義もさることながら、翌日に自身のブログで私に会ったことを書いてくれたりもした。
(※ちなみに、そのときも私は名乗っていなかった。なぜやみちゃんだと見抜かれたんだろう。爆)
もしかしたら、彼も同業者(カレー探偵)なのかもしれない。
<ランチバイキング>
・ランチバイキング 850円
今回の目的は、ワンコイン500円カレーではなく、一番人気だと思われる「ランチバイキング」の現状視察であった。
また、ナンの塩分は今どういう状態なのかを確かめたかった。
もしカレーの内容がイマイチならば、予定を変更して「マハラジャランチ」1200円にするつもりだったが、おいしそうなカレーが並んでいたので予定通りバイキングにした。
カレーは3種類。
1.パラクチキンマサラ
骨なしチキンの一口大のものがゴロゴロ。
パラク(ほうれん草)の含有量は約30%。
薄い黄緑色。
”マサラ”の名の通り、小さな子供は敬遠するぐらいのスパイス感あり。
シナモン(桂皮)がガン入り。
2.ビンディマサラ
オクラ(ビンディ)とジャガイモがゴロゴロ。
タマネギとトマトの入ったちょっぴり酸味と甘みのある味。
”マサラ”と名がついているが、スパイス感は中程度。
3.ダルカレー
ブラックチャナ(小さなチャナ豆)のカレー。
ベースがタマネギ&トマトなので、ビンディマサラと似通っていた。
もっとも、マサラは少ないので最も初心者向けの味。
マイルド。
・焼き物(タンドール)
これまでチキンティッカのことしかなかったが、今回は「タンドリーグリルチキン」のハーフサイズだった。(写真奥)
このチキンはランチタイムで注文する人が多い、「インド料理 デリー」などでも人気のアレである。
ヨーグルトに漬け込んだもも肉をオーブンで焼いたものだ。
見た目は真っ赤なのだが、実はスパイス感がほとんど無く、個人的には評価が低め。
もっとも、単純に鶏肉料理と考えれば充分に旨いものである。
・ナン
時々この店のカレーを食べた後に喉が渇くことがあるのだが、カレーの塩分が強いのではなく、実は”ナンの塩が強め”なのではないか?という噂を検証。
うーむ。よくわからなかった。
・その他
ライスは普通の白い日本米、チキンスープ、タマネギのピクルス、鶏皮のピリ辛、野菜のパコラ(天ぷら)、野菜サラダ、パパド(せんべい)。
以上、ランチバイキングは値段と味のバランスが取れていてCP高いなあ、と思った。
しかしながら、インディアン指数の高い”インインな味”は望めないので、そういうのが食べたい人は単品の中からスパイシーなものを選ぶ方がよいだろう。
<A氏との会話より>
その後、A氏が”マサラチャイ”を入れてくれた。
前回、「Chori Chori」で無理に作ってもらったのだが、そのことを覚えていてくれたのだ。
とても感激した。
もし私がカレー女子だったら、A氏に惚れていただろう。
私「魚津店5周年、小杉店3周年、おめでとうございます!」
A氏「ありがとうございます!」
(中略)
私「ワンコインカレーにもある単品のダルカレーって、今日のブラックチャナダルカレーとだいぶ内容が違うんですか?」
A氏「ちょっと違いますよ。単品は豆が複数種類入ってますし」
・・・しばし、カレー談義。
いくつか分かったこと。
・A氏は今後小杉店に常駐する。
・小杉には知り合いが多いので落ち着くらしい。
・メニューにはないが、スタッフが食べているまかないカレー(フィッシュカレーなど)は、当然のごとくかなり”インイン”らしい。
・まかないカレーをリクエストしたら、「日本人に受け入れられるかなあ?」という感じだったので、「行けますよ、限定10食でも良いから出してください!」と強くお願いしておいた。
・富山カレーフェスタ(11/19、20)にはインディラは出店しない。
・不参加の理由は「人手が足りないから」。
・しかしながら、(A氏)個人としては日曜日に会場に行く予定だとか。
私「僕も日曜日に行くつもりです。また会場で会えるかもしれませんね!☆」
A氏「そうですか!会えたらいいですね!☆」
そんな感じで定点観測を終え、帰路についたのだった。
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<2011年8月3日書く>
「ランチバイキングが一つの完成形に到達か。射水市・カレー四天王候補。」
ども、カレー・ヴァイキング、やみちゃんです。
<8/3昼インディラ小杉>
インディラ・小杉店(射水市)にいこう。
マハラジャランチ1200円を食べてこよう。
ふいにそう思って、(あまり良い印象がない)同店を訪れた。
なぜ印象が良くないのか?
それは、昨年の夏に富山店で”ランチバイキング”を食べ、最悪の思いをしたことが原因。
お子様向けのよくわからんカレーだった。
その後、小杉店で単品の”チキンパラク”(チキンとほうれん草)を食べ、印象がやや好転。
単品はわりと本格的だということを知った。
そう思いながらも、しばらくして”ターリーランチ”を食べ、またもや悪印象。
お子様向けのよくわからんカレーだったのだ。
<ランチバイキング>
さて、今回は”ランチバイキング”と”ターリーランチ”だけは止めておこう、”単品”か”マハラジャランチ”だ、そう思いながら入店。
ところが・・・である。
ランチバイキングのカレーを見ると、何だかえらく良い感じだったのである。
予定変更。
ランチバイキング850円に再チャレンジだ。
(ランチバイキング全景)
一通り、全部取ってきた。
これで850円は量的にはCP良すぎ。
チキンティッカ以外はおかわり自由。
(チキンペッパーマサラ・カレー)
ランチバイキングのような、子供も食べる可能性があるカレーに、まさかのペッパーマサラである。
これには驚いたし、今回バイキングをオーダーした動機にもなった。
ちょっとインディラを見直したよ。
骨なしチキンがごろごろと入ってGOOD。
バイキングだけど水っぽい手抜きカレーではなかった。
まじめに作ってある。
ペッパーマサラと言うだけあって、インディラにしてはがんばってスパイシーにしている印象。
インディアン指数80のインインなカレーだ。
シナモンスティック(桂皮、ニッキ)、カルダモンのホールがたくさん入っており、けっこうお金をかけて作った印象。
どちらもクセのあるスパイスなので、カレーとしては好みが分かれるかもしれない。
(豆腐とジャガイモのカレー)
豆腐は厚揚げを2cm角に切ったもので、こういうのもカレーになるんだなあ、という面白さがあった。
パラク(ほうれんそう)で緑色になったクリーミィでマイルドなカレー。
おかわりしたのだが、2杯目は塩分が気になり、多くは食べられないかもしれない。
(ダルカレー)
チャナダル(ひよこ豆)のカレー。
チャナと言っても、よく知っているチャナよりも一回り小さいので、これはいわゆる”ブラックチャナ”の方であろう。(インド人は区別せずにどちらも”チャナ”と呼ぶ)
バイキングとはいえ、半端ない量の豆を惜しげもなく使っており好印象。
味はマイルドで、にんにくとクミンが香る。
おかわりしたのだが、こちらも2杯目は塩分が気になり、多くは食べられないかもしれない。
後から喉が渇いた。
(チリパウダー)
辛さはさすがに抑えてあるので、このパウダーを加えて食べる。
私はチキンペッパーマサラに加えて食べた。
(グリーンピースのプラーオ)
プラーオ(プラオ)はあっさり。
味付けが控えめなのでカレーを壊さない。
グリーンピースはどこ?
(パコラ)
タマネギの天ぷら。
英国式カレー粉のような味付け。
(鶏皮のパリパリ揚げ)
今回のNG。
鶏の皮の揚げ物。
おつまみ感覚なのだが、個人的にはちょっと苦手。
(チキンティッカ)
サイズも大きく、まじめに焼いてある。
しかし、子供への配慮か?
スパイスが控えめで、あくまでも「鶏の味を楽しめ」という感じ。
<まとめ>
・カレー3種はステンレスの容器に作り置きしてあり、やや温度が低い(ぬるい)のは残念ではあるが、これはバイキングの宿命。仕方がないと割り切ろう。
・バイキングをちょっと見直した。水っぽくないし、スパイスや具材もケチっていない。ちょっと野心的なマサラカレーも取り入れており、チリパウダーを駆使すればプロにも耐えうる構成。
・バイキングのCPは良すぎる。一年かけて、一つの完成形に到達したかもしれない。もっとも、標準的(マイルド&スタンダード)なカレーでは満足できず、量より質というのならば最初から他店へ。
・次回は、単品カレーを複数注文してタンドールをおつまみに飲みたい気分。
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<H23.04.25書く> ※追記1回め。
「次期『射水市・カレー四天王』入りの候補だが。平日ランチチェック」
前回の訪問時には単品の「サグチキン」を食べ、それなりの味を確認したインディラ小杉店。
あれからメニューなどを一新したというウワサを聞き、久しぶりに訪問してみることにした。
■新しいメニュー表
画像を撮ってきたので、そちらを見ていただきたい。
インパキ系レストランとは思えないほどに美しく撮影された新メニュー表。
料理すべての写真がフルカラーで印刷されており、一目でどんな料理かがわかるようになっていた。
名前だけ聞いても何が入っているのか分からないようなものが多いだけに、この配慮は素晴らしい。
■でも、やっぱり複雑・・・
せっかく綺麗なメニュー表をみても、はて、何を選んだらいいのかややこしい。
ランチバイキング850円という人気メニューがある一方で、
それ以外の(普通の)ランチセットも複数種類あり、その内容がかなり重複しているので、混乱してしまうのだ。
組み合わせによっては、ほぼ同じ内容のものを食べながら自分だけ余計にお金を払わされるような、そんな脅迫感があるのだ。(やや誇張)
■今回のオーダー
ターリーランチ1000円にした。
カレーが3種類ついているところが良かったので。
もっとも、多くの客が注文している”ランチバイキング850円”にもカレーが3種類あり、しかも食べ放題。
こっちは1000円なので、負けるわけには行かない。
きっと、ちょっとばかり上質なカレーが付いてくるに違いない。
・・・そう、思っていた。
しかし。
出てきたカレーは野菜、キーマ、豆であり、ありふれたものだった。
高級感はなかった。
野菜はカボチャが入っていて甘いやさしいカレー。
キーマは挽肉がほとんど入っていないルウばっかりのカレー。
豆は皮なし緑豆のダル(割れ)。しかも豆の使用量が少ない。
致命的なのは、
「ルウの味(ベース)が全部一緒にしか思えない」
ということだった。
具材を替えただけで、わざわざ3種類のカレーにしてあるのに、ちーっとも変化が感じられない。
あと、なんとなくメニュー構成やカレーの内容からして、”ランチバイキング”と同等、あるいはお代わり出来ない分だけ負けているような敗北感すら感じられた。
■まとめ
やっぱり、この店は単品メニューを注文するのがよいのだろう。
新メニューになって、単品・アラカルトの種類の豊富さに改めて気づかされた。
特に(パキスタン系カレー店には少ない)シーフードカレーの充実度が際立っている。
ディナータイムなどに、ゆったりとした中でこれらの単品カレーを複数注文して食べ比べしたり、タンドーリ料理をつまみにアルコールを楽しむのが、この店との正しい付き合い方のように思われる。
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<H22.12.20書く>
射水市には「射水市・カレー四天王」と呼ばれて県民に親しまれている本格的なインパキ系カレー専門店がある。
・カシミール(パキスタンカレー)
・DILレストラン(インド風パキスタンカレー)
・アラジン3(インド風パキスタンカレー)
・ラジャレストラン(パキスタンカレー)
である。
ワタクシ、自称”カレーのプロ”ことやみちゃんは、これらの店を大プッシュしてきたわけであるが・・・。
最近、「ラジャレストラン」が営業していないという困った状況になっており、はたしてラジャを四天王のままにしておいてよいものかと頭を悩ませていた。
実際、ラジャは五月頃に営業を確認したっきりで、そのままラマダンに突入で休店、現在までレストランは再開していない。
そんなわけで、多くの方がラジャに足を運んでは、店主から
「キョウ、ヤッテナイ」と門前払いをされ、傷心のままDILレストランやカシミールへ逃避行をするという悲しい出来事が頻発しているのだ。
ラジャ自身はレストラン部門を無期限の休店にしているが、スパイスなどの卸部門を継続しているので、無下に四天王から外すわけには行かない。
しかしながら、これ以上悲しい逃避行を誘発するわけにはいかない気もしていた。
そこで、ラジャを「カレー四天王の象徴」、あるいは「オブザーバー」という名誉職として第一線から外し、代わりにもっと元気のある店を四天王に入れるべきではないのかと考えた。
第一候補は、「インディラ小杉店」。
善は急げ。さっそく12/19(日)の昼に同店を訪れた。
<店舗について>
まず、私は夏に富山店でランチバイキングを食べたが、あまりにも低レベルだったので(ファミレス以下、低価格レトルト級)、二度とインディラには行かないと思っていた。
(過去記事を参照のこと)
しかしながら、今回は射水市の小杉店。旧8号線上にある。
インパキ系住民も多い地。
富山店とは違うかもしれない。少し期待を込めて。
店内で気づいたのだが、魚津店・富山店に続いて、
12/13より「ランチバイキング」スタートとあった。
(平日850円、土日祝1000円)
・・・嫌な予感。
座敷があり、小さな子供やおじいさん、おばあさんを含めたファミリー客が多かった。
子供の泣き声で落ち着かない印象。
カウンターが7席あり、そちらに座る。
<メニューについて>
ランチバイキング以外のメニューもあり、
基本的に、「デリー」に似ている。
もしかしたら、「デリー」のスタッフが独立して開いた店だったような?
”あんこナン”などもあるので、そうかもしれない。
<私のオーダー>
ランチバイキングで過去にガックリしているので、今回は単品メニューの組み合わせで注文した。
・サグチキン 880円。
(ナンをガーリックナンに交換して+100円)
・チキンティッカ 400円。
合計1380円。
<味について>
・サグチキン(ホウレンソウ+チキン)
カシミールのカレー容器と同じサイズで、ルウがたっぷり提供され好印象。
チキンは細かいクズ肉ではなく、骨なしのブロックが3個ほど入っており、好印象。
色はクリーム系ビリジアン。やや深め。
味がドバイのホテル風でインド系のサグだ。
「アラジン」のサグに味は似ているが、アラジンではチキンがクズ肉なので食感がやや異なる。
点数は10点満点で7点。
・ガーリックナン
単品では300円する。
ナンそのものは水分含有量が低く、パサパサ。
唾液がすぐに無くなり、のどが渇く。
モチモチとはいえない。パリパリでもない。
ふわふわでパサパサ。粉の品質が低レベル。
ギー油なし。ガーリックが少なく、100円もアップする意味を感じられない。
スズメの涙ほどの少量のみじん切りをのせただけ。
ガックリ。
「ビスト&ネギ」の最高峰のガーリックナンを10点とすれば、こちらは2点。
・チキンティッカ。
400円でミニサラダと3個のティッカが付く。
味は「デリー」と似ている。おいしい。
400円は高いのか安いのか?まあ、妥当であろう。
点数は7点。
結局、日曜日だからだが、1380円だしても腹一杯にはならず、ドリンクもつかない。
この辺も「デリー」に似ている。
<まとめ>
・ランチバイキングは低レベルなので避けること。(過去の経験)
・バイキング以外の単品は悪くない。わりと本格的。
・メニュー構成、味は「デリー」に似ている。
・平日のランチはお得感があるが、ディナーや土日祝の価格には割高感がある。
以上のことから、まだ「射水市・カレー四天王」に入れるのは時期尚早だと判断した。
上から目線なのはいつものことなので許して欲しい。
2011-08-08 マハラジャランチの野菜カレー
2011-08-08 マハラジャランチの日替わり(チキンパラク)
2011-08-08 マハラジャランチ全景
2011-08-08 マハラジャランチのタンドリーチキンとシークカバブ
2011-08-08 マハラジャランチのマンゴープリン
2011-08-03 バイキングのチキンペッパーマサラ
2011-08-03 バイキングの豆腐とジャガイモ
2011-08-03 バイキングの(ブラック)チャナダル
2011-08-03 ランチバイキング全景
2011-08-03 バイキングのチキンティッカ
2011-08-03 バイキングのグリーンピースのプラーオ
2011-08-03 バイキングのパコラ
2011-08-03 バイキングの鶏皮のパリパリ
2011-08-03 バイキングのチリパウダー(辛さ調整用)
2011-04-25 ターリーランチの野菜カレー
2011-04-25 ターリーランチのキーマカレー
2011-04-25 ターリーランチの豆カレー
2011-04-25 ターリーランチ全景
2011-04-25 ターリーランチのサミカバブ(ハンバーグ)
2011-04-25 ターリーランチのホットチャイ
入口
玄関
看板1
看板2
2011-11-14 ランチバイキング
チラシ
2017/04/26 更新
ブログトップ記事一覧画像一覧川口勝己(Joe・・・»■カレー・アンサー夜話2■インディラ・INDIRA(射水市)■ハリームとスタッフドカレラ!2017年09月21日(木)NEW!
テーマ:インディラ公式ハッシュタグランキング:位
カレー探偵、やみちゃんです。
今回は大好評企画、富山カレー界の先生、アンサーさんの名品紹介シリーズです!
或る日のINDIRA インディラ小杉店
富山カレー界にアンサーさんあり!
ご存知のようにアンサーさんは『インディラ・グループ』総帥であり、
県内に『インディラ』4店舗と『ファストフード・インディラ』、
そして今回紹介する『チョリチョリ』を統括するお立場。
・外観
『インディラ小杉店』はそんなインディラグループの中でも旗艦店ともいえる重要店舗なんです。
さて、そんなアンサーさんに頼み込んでいろんなものを作ってもらっちゃうワガママ企画、今回も行ってみましょう!
厨房内/小杉店
やみ「アンサーさん、こんばんは♪
・・っと、もしかして、そ、それは・・・!!」
■動画1 アンサーハリーム会
↑まずは動画を観よう!!
ハリーム (マトン/ベンガルスタイル)
ハリーム好きの、
ハリーム好きによる、
ハリーム好きのための、
【アンサーハリーム】きたー!
ビリヤニスト?
ニハリスト?
オジラー?
・・・ノン、ノン、ノン。
ハリーム、ハリーマー、ハリーメスト。
そうです私は”ハリーメスト”なんです!!
※アンサーさんのハリームは10人以上で要予約!!
アンサー「ビーフはもっと多い量を作るならば美味しいものができるけれど、10~30人程度であればマトンが一番ですよ」
とろとろグレービーだけでは寂しかろう、と”具材”として後からマトン片を追加投入してあるのがうれしいですね。
もちろん、完全オリジナルマサラ使用!
※これ、すごく大事!
謎の声「やみちゃん、あんたも”ハリーム丼”を試してみられ~、激ウマやちゃ!」
あらら?
誰かと思えば『イミズスタン葉っぱ隊』の殿下隊長ではありませんか!
隊長に推奨されて試さないヤツなんていませんよ!
・・なるほどこりゃイケル!!
さすがは隊長だぜ!!
スタッフド・カレラ (ノンベジ版/パーティ仕様)
豪快!
痛快!
アンサー通り!
開封之儀!!
全国のゴーヤースキーの皆さん!
ついにこの名品を皆さんでいただくときが来ました!
【スタッフド・カレラ】(※直訳するとゴーヤーの詰め物)
今回はパーティ仕様です。
カレー仲間さんご提供の緑のゴーヤーに、キーマをみっちりと詰め込んだノンベジ版です!
これ、見た目も可愛いし、いま君は美しいし、いま僕も美しい!!
かつて何度かいただいたのですが、あまりにヤミウマだったので、リクエスト再再降臨で今回も登場と相成りました!
いや~、ハリームとスタッフドカレラ、
これは甲乙付けがたいッ!!
「見た目と性格が苦手なんだけど経済力がある男子」と、「見た目と性格はすごくタイプなんだけど浪費家で借金を抱えてる男子」、どっちが好きなの!?
状態!!
ぶわっ!!
全粒粉ロティ
私たちはいつだって【全粒粉ロティ】派なんです!
予約すればインディラにもロティは、ありまぁ~す!!
アンサー・バターナン
味だけで判断するならば、【アンサー・バターナン】は激ウマー!!
バター香るクロワッサンや、パラタにも似た美味しい一品ですよ。
ハレの日に食べるのにオススメです!
探偵たちの食卓
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
カレー仲間さんによる、正しき盛り付け例。
今回はメイン料理を2品に抑え、サクッといただくのがコンセプトでした。
料理それぞれの仕上がりが素晴らしく、じっくりと味わいながらいただけたので、こういうスタイルの食事会もいいもんだよねと参加者一同。
アンサー・プリンケーキ (サプライズ品)
終盤に主催者さんからサプライズでこんなデザートが!!
これ、アンサーさん手作りの【プリン・ケーキ】なんです!
シナモンやカルダモンが利いたインディアンプディング、感謝しながら皆さんでいただきました!
おまけ/ルンギーズ秘密特訓
実はカレー刑事シャリバンこと、シミケン氏が民族衣装のルンギーを赤射(装着)して私と合同捜査をしていたのですが、、、
アンサー「・・シミケンさん、そんな縛り方じゃダメですよ、落ちてくるから!」
そういって自らも室内で愛用しているというルンギーを持ち込み、装着の仕方を伝授してくれたではありませんか!!
■動画2 ルンギーの着こなし説明
↑一同、爆笑!!
嗚呼、美しき特訓の図。
・ルンギー装着図(コルカタスタイル)
こうしてアンサー長官からの特訓を受けて、
カレー刑事たちは、またワンランク強くなったのであった。
あばよ、涙!
よろしく、勇気!
ファイナル・アンサー!
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