やみちゃんさんが投稿したデリー 高岡駅南店(富山/高岡)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

メッセージを送る

この口コミは、やみちゃんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

デリー 高岡駅南店新高岡/インドカレー、インド料理、パキスタン料理

2

  • 夜の点数:3.4

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.4
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.4
  • 昼の点数:3.4

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.4
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.4
2回目

2019/07 訪問

  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

■ サキルカーンとインド料理をめぐる冒険 ■デリー(高岡市)■ スペシャルランチとボブライセット | ☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

■サキルカーンとインド料理をめぐる冒険■デリー(高岡市)■スペシャルランチとボブライセット 
カレー探偵、やみちゃんです。
  
 
今回の随筆は、デリーあわら店さんとカーン兄弟とデリー高岡駅南店さんの話です!

------------------------------------------------------------------------------------------- 
或る日のデリーあわら店 /2019年5月某日 
 
・サキルカーン(近影)
 
やみ「あにちゃん! あにちゃんじゃないがけ!」
 
 雨ふる午後、急に思い立ってしばらくご無沙汰していた「デリーあわら店」に入店すると、”あにちゃん”ことサキルがいました。

サキル「やみちゃん、あなた、他の店ばっかり行ってる。
 ワタシ、Facebookみて全部わかってるネ」

そういって大笑い。
その表情は、やっぱりどことなく弟のウキルに似ていますね。
 
・・そうそう、もうご存知の方も多いと思われますが、ウキルに関しては、ホットスプーン(射水市)を退職し、現在、関東圏の某所にいるわけですが、この随筆でこれまでに多くの顔写真を載せていたこともあって、どこの店にいてもすぐに本人が特定されてしまうようです。
 
そのため、関東圏の複数の方から、「ウキルが●●●●で働いているのを見ました」という情報をいただいております。にゃはは。
(※情報いただき、ありがとうございます)
 
カレー店のシェフ、スタッフが流動的にあっちの店、こっちの店に異動するのは何もいまに始まったわけじゃありません。

特に、総料理長が異動した場合には、店の味まで大きく変わってしまうこともあり、それまで良い店だからと一生懸命応援していたのに、いざその声に応じて遠方から食べに来てもらったときには、(別のスタッフにより)すでにクオリティが低下してしまっていて、歯がゆい思いをすることもありました。
(※逆もまたしかり)
  
それゆえ、私は8年前から、随筆を書くにあたり、イミズスタンのシェフに「スター・システム©」を採用しています。
※これは故・手塚治虫 氏が、自身のマンガの人気キャラクターを幅広い作品に登場させたことに倣っています。
 
たとえば、「メガネ兄貴」(ムハンマド・カムラン)は現在、愛知県の「インターナショナルビレッジ」で大人気を博していますが、これもメガネ兄貴というスターを全面に出すことによって、店そのものよりも彼自身のファンを獲得することに成功してきたからだと自負しています。
 
ですから、仮に彼が今後また他の店に移ることがあろうとも(ぶわっ)、おそらくはその異動初日から彼の料理を食べたい人が殺到することでしょう。
 
同じように、サキル&ウキルのカーン兄弟にもスター性は充分にあります。
あにちゃん(サキル)は老舗「デリー」で。
弟(ウキル)は関東の某所で。
それぞれの場所で、お客さんから愛され、大活躍して欲しいと思います。
 
 
スペシャルランチ 1030円 

ナンがでかい!
さらには、ライスもついている!
 
やみ「・・・ああ、いいキモチだ。。」
 
↑ 日本発のデリー式コルマカレー。
 
大学生時代に初めて食べてハマりました。
インドのコルマカレーとはまったく解釈が異なり、炒めたタマネギの旨さが際立つ一品です。
 
ラッシーを飲みながら。
 
富山の「デリー」は48年目を迎える老舗なのですが、帝都の銀座&上野にある本家「デリー」との関連性が気になる人も多いはず。

そのあたりの経緯は、「インド料理をめぐる冒険 その13」という小冊子に詳しくまとめられています。
(富山「デリー」創業社長の早川久嘉氏は2017年3月に逝去)

------------------------------------------------------------------------------------------- 
或る日のデリー高岡駅南店 /2019年7月某日 
 
さて、また別の或る日。
数年ぶりに高岡駅南店を定点観測に訪れました。
 
県内デリー各支店ごとに、若干の違いがあるのが面白いですね。

せっかくなら、高岡駅南店にしかないメニューを選んでみようかなと。
 
ボブライセット 1550円 

じゃーん!
 
やっぱり でかいナンに加えてライスも付いてます。
戦車になるしかない。。
 
メニューに「チキンウインズ」と書いてある、手羽元を使ったカバブ。
これはよくマリネが効いていて美味しい。
無理に真っ赤に染めていない自然な色合いが好印象。

 
「キャラチキン」
メニューの解説には、
”ココナッツミルクを使った野菜シャキシャキのカレー”

ココナッツミルク系の甘いグレービー。
ん?野菜?
チキンのムネ肉が1Pのみ確認できました。

 
「サグパニー」
メニューの解説には、
”ほうれん草とインドチーズのカレー”
 
クリームがぐるぐる、とっても甘いグレービー。
15ミリ角のパニールが2Pのみ確認できました。

 
「デリーカレー」
メニューの解説には、
”チキンを使ったデリーの定番”
 
辛くない日本発デリーカリーですね。シャバ系です。
ブラックカシミールの方が人気あり。
ジャガイモが1Pのみ確認できました。
 
 
ガムシロップの味がするチャイ。

***
 
そんなわけで、いまなお新しいカレー店がどんどん誕生し、競争も激化している富山県のカレーシーンですが、老舗のデリーさんにも今後ますますがんばっていただきたいなと思いつつ、映画「アラジン」を観にイオン高岡南店へ向かったのでした!

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 
※カレー会員募集中!
全日本ロティ普及促進委員会 (略称ロティサークル)
https://www.facebook.com/groups/1634191376809747/ 
 
***

完全版はブログで!
■ サキルカーンとインド料理をめぐる冒険 ■デリー(高岡市)■ スペシャルランチとボブライセット
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12486704278.html

2019/07/04 更新

1回目

2014/01 訪問

  • 夜の点数:3.4

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.4
    ~¥999
    / 1人

カレーFile #06-4 ■サクサク38■デリー(高岡市)■定点観測で最近のお気に入りを披露する探偵の話。

2014.1.17 NEW
カレーFile #06-4 ■サクサク38■デリー(高岡市)■定点観測で最近のお気に入りを披露する探偵の話。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11751724671.html


----------------------------------------------------------------

カレーFile #06-3 【ライト級な、余りにもライト級カレー女子的な】 ★カレー探偵やみちゃん、ジャルフレジの幻惑に白日夢を見る!

<H23年10月28日書く> ※追記2回目(下に行くほど古い投稿になります。)

ブログ「☆やみちゃんの富山食べ歩き☆」より一部抜粋。完全版はブログで。
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11061626089.html


ども、カレー・ジャングルクレイジー、やみちゃんです。

クルマの駆動輪から異常音が聞こえてくるのでディーラーに持ち込みました。
調べてもらったところ、「ピストンが錆び付いているので交換して、ついでにブレーキパッドも両方交換せよ」との指示を受けました。
修理代金23,000円だそうです。orz
23食のインパキカレーが夜露に消えました。
誰か慰めてください。

<10/28昼デリー高岡駅南>

インド料理デリーは東京(銀座・上野)の有名店である。
40年前に現在の高岡あわら店のオーナーが暖簾分けを許され、現在に至る。
いまでは富山県内に4支店を構え、カレー王国富山のカレーシーンを語る上で無くてはならない店になった。

さて、カレー探偵のワタクシ、やみちゃんは普段デリーに行くとすれば「あわら店」中心なのだが、近くに用事があったこともあり久しぶりに「高岡駅南店」に行ってみた。

・店内
インドネシア(バリ島)のリゾート風な店内。
あいかわらずライト級カレー女子向けな内装だ。
イオン高岡南店で映画を観た帰りにちょっと立ち寄るような利用法を想定。
やたら愛想のいい日本人ウエイトレスが応対してくれた。

<メニュー、オーダー>

いつもはCランチ(各店共通)が多い。
しかし、支店ごとにオリジナルメニューがあったりするので、たまには変わったものを頼もうと思った。
高岡駅南店には限定10食の通称「インド東西南北ランチ」各1000円がある。
金曜日は「南インドランチ」の日。
それでもよかったのだが、ふと別メニューが目に入った。

・別メニュー
「骨付きマトンのカレー味」やら、「ジャルフレジ」。
よし、「ジャルフレジ」にしよう。
”野菜がいっぱい、ヘルシーなスパイシーな”というキャッチコピーがそそるではないか。

肉も欲しかったので、単品の「チキンティッカ」もオーダー。
あとはナンがセットに出来ないというので単品で「ガーリックナン」も。

<味と評価>

・今日のお昼ご飯
ジャーン!
カラフルー!
では料理を順に見ていこう。

・ジャルフレジ
とても美しい色合い。
この店のジャルフレジは野菜のみを使用したものだった。
変わった名前の料理だが、要は”スパイシーな炒め物”という意味。
カレーでは○○○。
使用野菜は、パプリカ赤、黄、ピーマン、タマネギ、オクラ、にんじん、カリフラワー、ブロッコリー。
種類は多いが、いずれもありふれたものだ。

私「○○○やねん。これ酢豚の○○しのやつや!」

食べ終わった後に、凄い量の油が残った。
もう○○○○といっていいよ。
野菜を油で揚げてジャっと炒め、スパイスをかけた○○○料理。
こんなん、○○でも○○るじゃん。
しかも○○○なことに、まったくスパイシーじゃなかった。

カレーなら仕込みから何から手間暇がかかる。
素人にはなかなかプロの味は出せない。
しかし、この料理は○○○○作れるので○○がない。
しかも油○けの○○料理仕立て。
これではキャッチコピーを”野菜はいっぱい、だけど○○○ーでも○く、スパイシーでも○○”に変えた方が良いだろう。早急に。

・チキンティッカ
Cランチなどに付いてくるものが8個。
一人では多すぎるが、ハーフサイズは無理と言われたのでしかたなく。
(※一応は聞いてみた)
これもまったくスパイシーではなかった。

私「この店、どんだけライト級カレー女子を○○○○るんだよ!」

もはや、○なる”赤く染色した○○○○の鶏肉”。
3個ぐらい食べたところで○○てきた。
思わず厨房にいってカルダモンか何かを○○○○○○かと思ったぐらいだ。
(※大人なので○○○○○りました)

・ガーリックナン
ビスト&ネギ(富山市)のような極上のガーリックナンは最初から○○していないし、どんなものかは知っていたが、とりあえず気分でガーリックナンにした。
乾燥ニンニクがパラパラとまぶしてあるだけ。
香りがする程度。
ナンそのものは、あわら店のように砂糖で甘いふわふわタイプではなく、甘さを控えたハード寄りだった。少し意外。

<まとめ>

・基本メニューは全支店で共通。味付け、辛さも(建前上は)固定。
(ブラックカシミールカレー、コルマカレー、A~Cランチ 等)
・いくつかの高岡駅南店オリジナルメニューが存在している。
(インド東西南北ランチ、日替わりカレーなど)
・他の支店にはない単品の日替わりカレーは3種類あり、700円。
(今回は「アルチキン」「高岡季節野菜のカレー」「卵カレー(丸ごと卵入り)」)
・支店のオリジナルメニューは味付けが自由なので、メインターゲット層であるライト級カレー女子向けの極めてマイルドなものになっている。
・カレーのプロは支店オリジナルメニューを避け、デリー基本メニューから注文した方がよい。

-----------------------------------------------------------
<H23年6月14日書く> ※追記1回目

「【もしヤミ】もしやみちゃんがカレー店のマネージャーになったら★いま県内4店で高岡駅南店が一番熱い!」

ども、カレー・ムジャヒディン、やみちゃんです。

今回はイオン高岡で映画「もしドラ」を観るついでに久しぶりに訪問したインド料理デリー高岡駅南店(高岡市)についてレビューしたい。

<6/14昼デリー>

(外観)
ランチタイムだったので、正面の駐車場が満車状態。
かなりの人気店だ。

(魚の間接照明)
間接照明に弱いやみちゃん。
もう、メロメロになりそう。

(店内風景)
テーブル席は満席。
お一人様用のカウンターが4席あり、そのうち2席が空いていたのでそこに案内された。少々狭い。
(※写真は、他の客が帰った後に撮影)
アジアンリゾート風(南インド系)のインテリアは、アウェー感を求める私にはちょっと上品すぎるのだが、カレー・カップルによるカレー・デートには良いだろう。

<メニューが充実している件>

「インド料理・デリー」は、東京の上野と銀座が発祥の老舗だが、そこで修行した日本人が富山に暖簾分けをしてもらい、もう40年。
高岡あわら店で始まり、現在では富山県内に4支店ある。
当然、やみちゃんも昔からお世話になっている。
一番お世話になっているのは富山根塚店。
大学時代に週一で通った。
最近では高岡あわら店に月2、3回。
高岡駅南店は過去に1度しか行っていない。
なぜなら、どの支店も基本的に同じメニュー、同じ味、だと思っていたからだ。
(※このあと、違いについて触れたい)

メニューがすごい。
ものすごく種類が多いのである。

(ランチメニュー)
月~土曜のランチ。
激安。
やっぱり、「ランチ」というものは、採算度外視で激安サービスしてほしいものだ。
1000円ぐらいしてもおかしくない内容が700円前後なのは嬉しい。

(高岡駅南店の限定ランチメニュー)
これが今回新たに知った”高岡駅南店の限定ランチ”。
うかつだった。
カレーのプロ失格だった。
こんなステキなものがあったなんて。
しかも、一日10食限定じゃん。
曜日ごとにコルカタ(カルカッタ)ランチ(※デリーはコルカタ系の店)、南インドランチ、マレーシアランチ・・・etc.
うひょ~!

(おすすめメニュー)
うひょ~、とは言いつつも、別メニューに気になるものが。
「南インド料理ランチ 850円」
なにこれ!?
よし、決定。

<南インド料理ランチ>

(南インド料理ランチ 全景)
ターリー皿にいろいろ乗っけてドーンとやって来た。
カレーが3種類。
ナンかチャパティの選択。(写真はチャパティ)

(チキンカレー)
味付けが通常メニューのチキンカレーとは異なる。
アジャンタ(富山市)の「マレーシアン・ココナッツチキンカレー」に似ていた。
ココナッツミルクとカシューナッツの甘くてクリーミーな味。
スパイス感は若干ある。
後から、ピリリと来る。
チキンは骨なしが2個。

(ダール・アル)
店員のネパール人らしき若者に聞いてみた。
私「これは何のカレーですか?」
若者「コレ?・・・”サンバル”デス」
最初、隠し味で”サンバルソース”(南インドでよく使われる調味料)を使っているのかと思ったが、そういう意味ではなく、南インドでは豆や野菜をスープ状に煮込んだ料理をサンバール(サンバル)と呼ぶことを後から知った。
食べてみると、普通にキマメ(トゥールダル)を煮崩れするまで炊いたもので、ターメリックでまとめてある。マスタードシードが少々。
ショウガのさわやかさもある。酸味やスパイス感はあまりない。
ジャガイモのブロックがほくほくしていい感じ。

(マトン・フライ)
カレーというよりも、肉の炒め物。
マトンのコクがある。
能動的にはマトンを頼まないやみちゃん。
ちょっと警戒したが、臭みもなく、むかし給食で食べた”くじらの竜田揚げ”に似ているどこか懐かしい味。
(※年齢がばれるが、たしか小学校低学年ぐらいに食べた記憶?)

(マトン・フライを残す)
食べ物を残すのが嫌いなやみちゃん。
不本意ながら、マトンの脂身とスジ(結合組織)は残してしまった。
さすがにこれは攻略レベルが高すぎる。
軟弱ものと笑うがいいさ。

(サラダ)
いつものサラダ。
ドレッシングがオニオンくん。

(チャパティとライス)
チャパティは1枚のみ。
2枚はほしいところ。
味は良い。
ライスは丸形。
日本米。

(パパド)
パリパリのセンベイ。
塩味が強すぎた。
これは不要でしょう。

(塩ラッシー)
”ラッシー”か”塩ラッシー”かを選択可能。
男は黙って塩ラッシー。
やみちゃんの性格も、しおらしい。(※ここは笑うところ)

(塩ラッシーの謎の葉っぱ)
グラスの底に、謎のリーフ(まあ、ミントですね)が2枚入っていた。
塩味というよりも、ショウガのみじん切りが入っており、さっぱりした味。
甘くない、いい感じのラッシーなので、甘いのはどうも・・・というハードボイルドな人には、ぜひ選択してほしいものだ。

<まとめ>

・デリーはメニューが豊富。とにかく豊富。
・高岡駅南店は雰囲気も良いし、カレー女子向け。
・高岡駅南店は限定10食のオリジナルランチが熱い。
・味はマイルド。だが、メニューが多いので探せばプロ向けもある。
・異常なまでの安定感、安心感がある店。
・良くも悪くも野趣に欠ける。

-----------------------------------------------------------------------------------
<H22年10月書く> ※最初の投稿です。

高岡駅南にデリーができたので訪問した。

場所はわかりやすい。高岡駅からイオンに向かう道沿いで駐車スペースも十分にある。

外観、内装が良い。アジアンテイストで、インドネシアのリゾートを想起させる。

しかし、よく考えたらインドとはちょっとズレているように思えなくもない。おしゃれすぎるからだ。
当然、カシミールやラジャレストラン(射水市)のような、現地感バリバリで言葉も通じないような雑多な雰囲気の店で妙なスリルやアウェー感、自らの無力感を楽しみたい、という人には向かないかも。

綺麗な店なので、カレー好きなカップルで訪問すればいいと思う。

肝心の味だが、これはデリー全店で共通のものがあると思うので、あえて高岡駅南店だから、というような特記事項はなかった。
メニューも、味もほぼ同じものと言える。

今回はタンドーリセット(1500円)を選んだ。

カレーは、コルマカレー+選択で1種(4種から)。
チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)を選択した。

コルマカレーはレトルトパックで販売もされているほど人気でおなじみの味。
デリーでは必ず食べている。
タマネギをとことん煮詰めてジャガイモ、チキンが入っている。
しかし、セットだからか、チキンの塊は入っていなかった。
安心して楽しめる。定番。

チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)は、具材が少なく、さらさらとしたベースが豆の甘みをしっかりと内包していた。
マサラが弱く、ターメリック中心の辛くないカレーだった。

ナン。
デリーのナンは日本人向けにアレンジした食べやすいものだが、もはや慣れ親しんだもの。
モチモチ、ふわふわ、若干の甘みあり。

ライス。
普通の日本米の白ごはん。存在価値がわからない。
せめてサフランをまぜるなり、インディカ米にするなりしてほしいものだ。
昔からそう思っている。

タンドリーチキン。
実際には、いわゆるチキンティッカが3個来る。
スパイスが効いてしっかりとタンドールで焼き上げた、香ばしいもの。
ジューシーさはあまりない。

パパド。
揚げセンベイ。塩味。おまけ。

サラダ。
キャベツ千切りに、デリーでおなじみのオニオンドレッシングがかかっている。
インド系の店ではオーロラ(マヨ+ケチャップ)が多いのだが、デリーでは昔からこのオニオン味。
慣れているし、なんだかホッとするので好きだ。

タンドーリセットには平日であればチャイかラッシーがサービスなのだが、私の訪問は日曜日だったため、そのサービスは無しだった。

以上、デリー高岡駅南店は、あくまでもデリーの味であり、デリーのメニューであった。
内装が他店よりも新しい&綺麗なので、あわら店よりは女性に向いている。
ごちゃごちゃしたのが好きなら、あわら店へ。

デリーの味は富山県内では、もはや標準・規準となっており、良くも悪くも価格と内容のバランスが取れている、安心できる店だと思う。
一方で、新興のカレー店にくらべて面白みが足りない、(平日ランチ以外は)コストパフォーマンスが悪い、という感じも出てきている。

富山のカレー好きは、デリーを心の支えにしつつ、カシミール、DIL、ラジャレストラン、ナンカレー(以上、射水市)、サントシ、ビニタ、ビスト&ネギ(以上、富山市)、シャングリラ(高岡市)などを気の向くままに巡回するとよいだろう。
(※追記。ラジャとナンカレーは閉店。ビニタとシャングリラは休業中)

  • 南インド料理ランチ

  • 南インド料理ランチのライス

  • 南インド料理ランチのココナッツチキンカレー

  • 南インド料理ランチのサンバル

  • 南インド料理ランチのサラダ

  • 南インド料理ランチのマトンフライ1

  • 南インド料理ランチのマトンフライ2

  • 南インド料理ランチのマトンフライの硬いスジ

  • パパド

  • 塩ラッシー

  • 塩ラッシーの中のリーフ

  • 2011-10-28 今日の昼食

  • 2011-10-28 ジャルフレジ

  • 2011-10-28 ジャルフレジ(拡大)

  • 2011-10-28 ジャルフレジの油が凄い件

  • 2011-10-28 チキンティッカ

  • 2011-10-28 チキンティッカ(拡大)

  • 2011-10-28 ガーリックナン

  • 2011-10-28 店内。リゾート風

  • 2011-10-28 お会計

  • 2011-10-28 おまけ

2019/07/10 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ