やみちゃんさんが投稿したタージ・マハール 海老坂店(富山/高岡市その他)の口コミ詳細

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カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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閉店タージ・マハール 海老坂店米島口、新能町、荻布/カレー、アジア・エスニック、インドカレー

1

  • 夜の点数:3.6

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.2
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク 3.4
  • 昼の点数:3.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.2
      • |雰囲気 3.2
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.4
1回目

2015/10 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.2
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

カレーFile #008-3 ■カレー・田島ハル■タージマハール海老坂(高岡市)■老舗でパワー補給!☆やみちゃんの富山食べ歩き


2015.10.30 NEW
カレーFile #008-3 ■カレー・田島ハル■タージマハール海老坂(高岡市)■老舗でパワー補給!☆やみちゃんの富山食べ歩き
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12088884828.html


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カレーFile #08-2 タージ・マハール最強FC選抜総選挙!!(追記1回め)

<2011年1月9日書く。>  (追記1回目) ※下に行くほど古い投稿になります。

ども、やみちゃん@カレーのプロです。

射水市には「射水市・カレー四天王」という有名なインパキ系カレー専門店4店があり、いずれも県民に親しまれているのはご存じの通り。

しかしながら、四天王は店を構えてからの歴史が比較的浅く、せいぜい15年以内だと思われる。

では、それ以前には富山のカレー市民たちはどうしていたのか?

答えは明快。

「タージ・マハール」と「デリー」に通っていたのである。

<富山県のカレー史>

もう少しくわしく書こう。

40年前 お母さんの作る黄色いカレー(ジャガイモがごろごろ)、県内に「デリー・高岡あわら店」登場
25年前「タージ・マハール富山本店」の登場。
 ★「デリー」&「タージ」2強時代。
20年前 金沢カレーの富山進出が始まる(”やさタマ”カレーが人気に)、全国チェーン「Coco壱番屋」が県内進出。
 ★ライト級”ルー&トッピング”カレー時代の幕開け。
15年前 射水市の中古車輸出産業が最盛期を迎える。インパキ系カレー店「RAJAレストラン」「カシミール」登場
10年前 射水市に「DILレストラン」登場、射水市のインパキ系カレーが静かなブームに。富山駅前に「サントシ」登場
5年前 射水市の中古車輸出産業がロシア関税値上げにより壊滅的打撃を受ける。射水市に「ナンカレー」登場
 ★射水市・カレー四天王(カシミール・RAJA・DIL・ナンカレー)時代。
2010年 県東部に「アラジン」「ビニタ」「ビスト&ネギ」などが次々に誕生、群雄割拠の戦国時代に突入。「RAJA」が閉店
2011年「アラジン」が勢力を伸ばす。一方で「アラジン3」「ビニタ」「ホットスプーン」「シャングリラ」など、休業や閉店が目立った。

(※間違いが多いと思うので参考程度で)

さて、私は富山のカレー史を研究する中で、「射水市・カレー四天王」の完成した2005年頃を1つの節目と考えている。

それ以前を”四天王前”、それ以後を”四天王後”に分類することが妥当であると提唱したい。

<四天王前の覇者>

今回紹介する「タージ・マハール」は、四天王前の覇者といえる。

「日本人が、一生懸命インドカレーを作りました。」というコンセプトのもと、
独自に開発したタンドーリチキン(グリルチキン)が絶大なる支持を受け、一気に勢力を伸ばした。

現在、県内に6つのFC店があるが、いずれも日本人が経営。

経営はわりとオーナー任せのようで、価格設定やサービス内容には若干の違いが見られる。

「一番うまい、最強の支店はどこか?」

AKB48の”選抜総選挙”のように、県民の意見を広く聞き”最強FC選抜総選挙”をしたいところだがそうも行かない。

私はカレーのプロとして、以前からFC6支店をまわり、最強の支店がどこなのかを比較・研究してきた。

本日、その最終結果を報告したい。

<最強の支店>

ズバリ、”海老坂店”である。

理由は明快。

1.いつ食べても新鮮でやわらかい鶏肉を使用している
例えば、富山本店で食べたときには鶏の臭みを感じたことがある。また、肉が硬いときがあった。
しかし、海老坂店ではそれが皆無。

2.ソースが絶妙にうまい
同じように感じるだろうが、じつは上にかかっているソースが各店舗でかなり異なる。
海老坂店のソースはヨーグルト・スパイス・タマネギ炒めのブレンドが絶妙。

3.鉄板で提供
いつまでも温かい料理を食べるには鉄板が望ましい。
他の支店では陶器の皿が標準で、鉄板にすると100円高くなる。
海老坂店は追加料金なしで最初から鉄板なのだ。

4.価格が安い
海老坂店では土日祝もランチタイムは1140円固定。
他支店は土日祝は+200円になってしまう。

5.実質的にラッシー無料(ランチタイム)
平日はラッシー無料。
土日祝は、初回にもらったチケットで2回目の来店からラッシー無料。

<わざわざ海老坂へ>

富山市内に住む人であっても、わざわざ海老坂店に行くべし。

これが私の結論である。

食べた後、ピンク山に行くかどうかは各自で決めて欲しい。

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<以下、最初に書いた口コミです。>

「秘技・カレー斬り」シリーズも回を重ね、8回目だ。

「デリーは斬るのに、なんでタージは斬らないの?」
という素朴な疑問を持っていた全国の女子高生の皆さん。

お待ちかね、タージ・マハールをレビューさせて頂きます。

ちなみに、なぜタージを迂回していたかというと、
「ここは本当にカレー屋さん?」という気がしないでもない
自分自身の迷いが原因であった。

いや、たしかにタージはカレー専門店である。
しかし、正直なところ、カレーそのものは種類も
多くないし、あまりパッとしない。

そして、インド人やパキスタン人が調理しているわけでもなく、
日本人のオーナーがFC展開している。(県内に6店舗ある)

どうしても本場の味というよりは、日本人向けのアレンジが
強くなってしまうのだ。

ましてや、ここは「タンドーリチキン(グリルチキン)」が1番の売りである。
カレーやナンは、”脇役”。

これは間違いない。

私は今回、氷見市海老坂にある支店を平日の夜に
訪問した。

ボウリング場の向かい側で、店内には一人客が3名、
カップルが2組いた。

雑然とした店内。
日本人の老夫婦がウエイター&ウエイトレスを
されており、ご子息だろうか、若い男性が厨房で調理を
されていた。

メニューがわかりにくい。
とりあえず、名物で1番人気と書いてある
「タンドーリチキン定食」1340円を注文。
基本的にライスとカレーが付属しており、
ライスはお代わり1杯のみOK。

ライスをナンに替えてもらうときは追加料金+120円が必要。
ナン単品を追加なら+350円
(ちょっとサービスが悪い気がする。)

カレーは数種から選択できるが、
変わったものにするならやっぱり追加料金が
生じる。基本料金では2種からの選択となる。

今回は+120円でスピナッチカレーにした。

さて、最初にサラダが到着。
オニオンドレッシングがかかっており、
デリーと似ている。点数は10点満点で6点。

次にカレーとナンが到着。
(追加料金+120円を払ってライスをナンに変更した)

スピナッチカレー(ホウレンソウカレー)は、
色が緑色なだけで、具は入っていないし、
さらさらだし、辛さもトウガラシに頼りすぎで、
正直いって特別な感動はない。
いわゆるインパキ系のサグカレーとは全く異なるもの。
点数5点。

ナン。
けっこう薄く、チャパティに近い食感。
デリーと対極に位置する食事パン。点数7点。

そして、タンドーリチキン。
点数10点。たしかにおいしい。
いわゆる、インド料理専門店のタンドーリチキンと趣が異なり、
日本人による、ていねいな仕事っぷりを痛感。
「タンドール釜で焼き上げて燻製のように赤焦げた香ばしいチキン」ではないのだ。
「スパイスとヨーグルトでじゅくじゅくに味付けして
皮付きのままグリルでジュージューに焼き上がったチキンをタマネギ炒めと一緒にどうぞ」
なのである。
(※それゆえ、正確にはグリルチキンなのだが)

この店の存在価値は、まさにこのオリジナルタンドーリチキン
にあると言って良い。

けっしてカレーに期待をしてはいけない。
チキンを食べに行く店なのである。

  • タンドリーチキン定食

2015/10/30 更新

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