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2021/11 訪問
移転後は初のプルジャでネパール飲み！◆帝都2021秋◆豚のノドブエ、ニジマス、マトンタースほか！ | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆
2021/12/16 更新
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移転後は初のプルジャでネパール飲み！◆帝都2021秋◆豚のノドブエ、ニジマス、マトンタースほか！
カレー探偵、やみちゃんです。
プルジャダイニング
（東京都豊島区巣鴨１丁目３４−４メゾン春日）
帝都には星の数ほどレストランがあるし、純ネパール料理店も全部は把握できないほどにあるけれど、他店をさしおいて何度も足を運んでいるのがプルジャさん（チシュバン村出身）のお店。
近くから移転して、それからは初めての訪問です。
（※なお、大塚店（閉店）にはけっきょく未訪のままでした）
とりあえずノドの渇きを潤さねば！
ズワイカッテ（JhwainKhatte） ラム酒ベース
ここはやはりネパールの伝統酒でしょう。
米を炒ってラム酒とお湯をミキシングし、甘い香りのギーをぶっかけたもの。
香ばしい炒り米はそのまま食べられます！
嗚呼、たまらん！
ベースは焼酎・ラム・ロキシーから選べますが、ラム酒が現地流（イチオシ）。
このつき出し（お通し）が衝撃的な美味しさなんです！
細めに切った大根、ニンジン、干しエンドウ（小粒）を焦がしメティで和えたタルカリ。
これだけでズワイカッテが無限に飲めるやつやー。
ほかに何も食べなくてもこれだけでプルジャダイニングの評価が決まるほどの名品でした。
スクティサデコ （※裏メニュー）
続いて私の大好物、スクティサデコです。
ベーシックな料理だとは思うのですが、意外にもグランドメニューにはなく、フロア係のヌンさん（チトワン出身）に、
やみ「スクティサデコは出来ますか？ 私の大好物なんです」
というと、一瞬考えてから、「わかったよ、プルジャさんに作ってもらいますね」と了承いただけました。
（※そもそも、最初からメニューに載せてもらえたらありがたいですよね）
マトンの干し肉を戻して、表面カリっと仕上げたズワイカッテが無限に飲めるタルカリです！
もし一人なら、ここで〆のダルバートをもらっておしまいになるところでしたが、この夜は途中からHayatoさんも駆けつけてくれました！ありがとう！
そんなわけで乾杯！
Hayatoさんはハイボール派なんですー。
マトンタース
勢いづいてきました。
今回の中で一番カレーっぽい料理で、ブナマトン的な料理です。
はい、やみちゃん「アーン」して。
さすがHayatoさん、わかってるねえ。
そういえば、この期間はたまたま「ニジマススペシャル」があるとのこと。
先日レポート済みの「OLDNEPALTOKYO」（豪徳寺）でもニジマスでしたが、帝都のオサカナ事情はどうなってんの？
（※ちなみに富山県ではニジマスは山岳部にいかないと食べられませんし、ほとんどは塩焼きで消費されています）
ニジマスマサラ （※スペシャルより）
ヌンさんと相談して、スペシャルセットのなかの”ニジマス部分”だけをピックアップしてもらい、それをフルサイズで出してもらいました。
こういう柔軟なところがネパール人らしいところであり、ありがたいところです。
見つめ合う２人。。
ニジマスは１尾丸ごと油で揚げてから、焦がしメティー系の味付けに仕上げてありました。
頭ごと、骨ごと難なく食べられました。
味付けは良くも悪くもいつもの焦がしメティとジンジャー＆ガーリックな味付けなので、これだけを食べれば美味しいに違いないものですが、他の料理と似たり寄ったりに感じたかも。
この調理法だと”ニジマスらしさ”も弱いかな。
”棒ダラ”でいいやんって感じ。（わかるかな？この感じ）
豚のノドブエのブテコ （※裏メニュー）
ヌンさん！
なんかオススメのレアなアイテムは無いのん？
ぼくら、普通のやつでは刺激がたりないの！
とおねだりしたら、「それならば、、」とプルジャさんに掛け合って特別に出してもらえたのが数量限定の”豚のノドブエ”です！
”豚のコメカミ”はメニューに普通にあるのですが、ノドブエは超レア！！
なぜって、豚のノドブエ（ノド軟骨）は、ブタ１頭から20gしか取れないんですものー！
はい、やみちゃん。
「アーン」して。
だいたい、これでブタ１頭分です。
・・・”コリコリ感”がパネェよ！！
それでいて、ほどよく脂肪と肉の可食部もついていて、これはよいものですね。
探偵たちの食卓。
それではそろそろ〆ますかねー。
選んだのはこの２品。
キネマ（किनेमा）・コ・ジョール （※裏メニュー）
別に裏メニューだけをお願いしてるわけではないんですよ！
でも、結果的にこれもメニューに載ってませんね。
アルタマ（たけのこ）があるか訊いたら、なかったんで、代わりに同じく発酵系でこれを出してくれました。
ネパールの納豆汁です。
マネロティ（ManeRoti）
そば粉100％のロティです。
なんつーか、この組み合わせ、渋いよ！
渋すぎるよ！
（※褒め言葉）
そんなわけで、ちょっと珍しいものがいろいろあり、そのどれもが素晴らしいお店。
ズワイカッテが無限に飲めるお店、それがプルジャダイニングさんなんです。
（つづく）
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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移転後は初のプルジャでネパール飲み！◆帝都2021秋◆豚のノドブエ、ニジマス、マトンタースほか！
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