やみちゃんさんが投稿したインドカレー クシ（富山/西高岡）の口コミ詳細

ブログトップ記事一覧画像一覧■カレー・モンムレ・・・»■オーナム「サッディア」2017in新クシ■KHUSHI（高岡市）■OnamSadya!2017年09月11日(月)NEW!
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カレー探偵、やみちゃんです。
 
今回は移転リニューアルオープン特別企画として、KHUSHIさんの新しい店舗でサッディアを食べたお話です。

 
或る日の新KHUSHI 
 
・外観

 
そんなわけで、2017年8月20日より「高岡市東上関７」に移転したKHUSHIさんの新しい店舗にやってきました。
 
こちらは高岡駅の南口、芳野中学校の向かい側という通行量の多い場所であり、以前よりも格段に利用しやすい好立地だと思います！
 
 
 
・カレーリーフの木

 
店舗の入口にはカレーリーフの木が。
 
こちら、私が栽培している木の兄弟樹なんです。
大きくなったね～。
 
 
 
・店舗２階

 
今回は新KHUSHIで開催される初パーティとのこと。
 
２階を貸切で利用させていただくことにしました。
最大で24席前後はありますのでパーティにピッタリですね。
 
 
 
 
ケーララ州のオーナム祭とサッディヤ 
 
この時期、南インドではケーララ州最大のお祭り「Onam」（オーナム、オナム）の真っ最中。

現地では、バナナの葉にたくさんのおかずをのせたご馳走「Sadya（Sadhya）」（サッディヤ）をいただくのが恒例です。
 
そこで、富山でもアジャさんに【サッディア】を再現してもらい、オーナムと新KHUSHIの門出を皆で祝おうということになりました。
 
 
 

 
生のバナナリーフは入手が困難（＆高価）なので、今回は簡易式の紙製のものを使用しました。
 
※アジアハンターさんで10枚単位で販売中です。
 
 
 

 

 
また、南インドから帰国されたばかりのカレー仲間さんより「レッドマッタ（赤米）」や「カード・チリ」など、貴重な食材の数数を提供していただきました！
 
 
これにより、最高の条件の下、全国的にも有数の【サッディヤ】が、ここ富山に登場することになりました。
 
 
 
 
探偵たちの食卓/サッディヤ 
 

 
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・
 
 
 
・アジャさん（近影）

 
この日、オーナーシェフ・アジャさんもノリノリでした！
こういう楽しいことが大好きなんでしょうね！
 
 
 

 

 
ライスに窪みをつくり、その中に【サンバル】を注ぎ込むッ！
ほら、流れ出ないッ！
 
 
 

 
やみ「・・嗚呼、美しい！！」
 
今、キミは美しい！！
 
今、ボクも、美しい！！
 
 
 
 
■動画による解説　by　アジャさん

 
↑　料理名が分かります。
 
 
 
・・なんと、全20品目もあるんです！！
 
動画を観て、ちゃんと分かりましたか？
 
えっ？
もっと分かりやすく説明してほしい？？
 
やみ「・・・もう～！　欲しがるよなぁ～」
 
 
 
 
・サッディア2017KHUSHI　図解

 
①BananaChips②LemonPickle③TomatoPickle④Salt⑤PineappleKichudi⑥BeetPachudi⑦GingerChutney⑧PeanutChutney⑨Banana⑩CurdChilly(MoleMilagai)⑪Papadam⑫RedMattaRice⑬Avial⑭Erissery⑮MoleKozhambu⑯Sambar⑰Rasam⑱ChickenChettinadDry⑲PayasamSemiya⑳Tea 
 
 
以下、拡大図！
 
 
 

 
① BananaChips
これはお約束の品。
塩味のものが一般的ですが、今回はブラックペッパーコーティングバーション！
 
〆にいただきます。
スヰーツとミシキングしても善し。
 
 
② LemonPickle
③ TomatoPickle
味変、口直し用。
酸味が梅干し以上につき、ストレート喰いよりもミキシング推奨。
 
 
⑦ GingerChutney
これが激ウマ。
ショウガの清涼感が口腔内を、鼻腔内を、駆け抜ける～！
　
 
⑧ PeanutChutney
クシで最近よく出てくるようになったチャトニ。
 
 
⑩ CurdChilly(MoleMilagai)
南インドからのお土産、カード・チリ（モールモラガ）。
トウガラシの中にいろんなものを仕込んでヨーグルトに漬け込んで乾燥させたもの。
激辛でもあり、塩気も強いのですが、使い方次第ではヤバウマになる不思議アイテム。
 
 
 

 
⑨ Banana 
これも定番のアイテム。
潰してスヰーツにミキシングしても善し。
 
 
 

 
ストレート喰いは、、まあ、いいんだけどさ。にゃはは。
 
（※撮影協力・・・カレー刑事（デカ）・シミケン氏）
 
 
 

 
④ Salt(Uppe)
ウッペ。塩です。
これも１アイテムにカウントしてますけど、それが何か！？
基本的にライスに混ぜて味を整えるためのものです。
 
 
 

 
⑫ RedMattaRice
これが今回の目玉商品の１つ。
南インド土産のレッドマッタ（赤米）です。
 
これだけで現地感が、ぐぅいーーーーーん！！
 
弾力性がありつつ、粘りはそこまで無い独特の食感。
アジャさんは最初から薄塩でサービング。
 
 
⑯ Sambar
お馴染みのサンバル。
ライスにぶっかけ状態でいただきます。
 
 
 

 
⑤ PineappleKichudi
パイナップルの入ったキチュディ（キチュリ）。
お粥です。
レンズ豆と日本米でした。
パイナップルは甘すぎることもなく、スルスルッと我が胃に滑りこめり。
 
 
 

 
⑥ BeetPachudi 
ビーツ（赤かぶ）のパチャディ。
パチャディというのは北インドのライタ的な、何にでも使えるディップです。
 
ココナッツとヨーグルトを使うことが多いようですが、これは製法未確認。
見た目的にも色鮮やかで、お代わりもしまくりましたよ。
 
 
 

 
やみ「・・何じゃコリャ！！」
 
 
 

 
⑪ Papadam
崩して、まぶして。
 
 
 

 
⑬ Avial 
今回、トップクラスに出来が良いと感じたものの１つ。
お代わりしまくり。
ドライな仕上がり。
 
 
 

 
⑭ Erissery
今回、トップクラスに出来が良いと感じたもの、もう１つはこれ。
 
アジャさんからの最初のメニュー提示には入っておらず、私がどうしても入れてくださいと懇願した唯一のものです。
お願いして大正解でした。
 
だって私はエリセリ大好きっ子なんですものー。
お代わりしまくり。
 
これもドライな仕上がりでした。
 
 
 

 
⑮ MoleKozhambu
一方、こちらは、今回の最大の功労者であるカレー仲間さんのイチオシ料理。
 
最近、アンサーさん、アリーさん（KCH）、カレー仲間さん自作品など、いろんな方の作られたものを食べる機会に恵まれているのですが、仕上がりは三者三様。
 
アジャさんのものはヨーグルトのとろみが強めな仕上がりでした。
 
 
 

 
⑰ Rasam
順番が前後しましたが、食事の前にラッサムを掲げて皆さんで乾杯しました。
 
掛け声はもちろん、「サッディヤ～♪」
 
 
 

 
ラッサムを運ぶアジャさん（近影）。
 
 
 

 
⑱ ChickenChettinadDry
ベジのイメージが強い南インドですが、少なくともケーララ州では肉や魚を食べている人も少なくないそうです。
 
今回の【サッディヤ】もベジを主体としながらも、アジャさん自慢の【チキンチェティナード】を組み込んでもらいました。
KHUSHIらしさがあって良いですね。
 
出来は当然ヤバウマ。
カルパシ臭がガンガン来ます。
 
 
 

 
⑲ PayasamSemiya 
甘いデザート。
バナナやらチップスをミキシングして食べても美味しい。
 
 
 

 
⑳ Tea
最後にはチャイで〆。
南印式の派手なパフォーマンスは省略。
 
 
 
 
会場の風景いろいろ  
 
引き続いて、会場内のスナップショットなど。
 
 
 

 
ミールスの構成アイテム群。
 
事実上のお代わり自由でした。
 
 
 

 
アジャさんの右腕、モヒーブくん（近影）。
 
今回は彼も実にノリノリで、最も楽しんでいたうちの一人かも。にゃはは。
 
参加者の周りを小まめに回り、お代わりをジャンジャン追加サーブです。
 
 
 

 
さらには、女性参加者の１人には、こんなスペサルなサルビスまで。。。
キャッ！キャッ！18禁！
 
 
 

 
食べ方指南。
 
もちろんお手手で喰うのが王道です。
 
手喰い率、半分近かったかも？
 
 
 

 
フレッシュカレーリーフがいいですね。
 
 
 

 
お代わりもして、死ぬほど食べまくって、腹が張り裂けそう！！
 
限界モード突破！！
 
 
 

 
諸行無常。
 
葉っぱを折りたたんだら、ご馳走さまの合図です。
 
 
 

 
オーナーシェフ・アジャさん（近影）。
 
移転オープン後はさらに店が賑わい、客足が途絶えない大繁盛店に。
 
そんな忙しい状況下であるにもかかわらず、私たちの企画を快く引き受け、素晴らしいパフォーマンスでおもてなしをしていただきました。
 
 
アジャさんは、「次は”生のバナナ葉”でもやりましょう」と早くも次の意欲を・・。
実に心強かったです。
 
【サッディア】は毎年の恒例行事になればいいですね。
 
もちろん、また大小の【バナナリーフ・ミールス】を食べる会なども企画できればなと思います。
 
 
最後に改めて、
アジャさん、KHUSHIスタッフの皆さん。
急な声かけにもかかわらず参加していただいた皆さん。
そして、企画立案・交渉・食材調達など、何から何までしていただいたカレー仲間さんに、心から感謝します。
 
 
＊＊＊

カレー探偵、やみちゃんです。

今回の調査報告は、KHUSHI親衛隊長の呼びかけに応じて、現（旧）店舗でのラストKHUSHI活動として、『バナナリーフ会』をしたときの風景をお届けします。

＜或る日のKHUSHI＞

やみやみっ！！

今をさかのぼること、約３年前。。

高岡市六家の地にそっと開店された『KHUSHI』さん。（遠い目）

私は”客人第一号”の称号をもつわけですが、このたび7/20をもって同地での営業を休止し、別の場所に移転することが決定したそうです。

移転そのものは発展的な理由（パワーアップのため）とのことなので、じつに素晴らしいことですよね！

・バナナリーフ

さて、そうはいっても今の店舗にもいろいろな思い出もあり、いざ移転するとなると名残り惜しいというか、感慨深いものもあります。

また、新しい店舗での営業再開まで約１ヶ月あるとのことなので、移転前にアジャさんの料理を楽しもうじゃないかと有志が集まりました。

・アジャさん（近影）

開店当初は、そこまで凝ったメニュー構成ではなかったKHUSHIさん。

それが２年前からは、ガチなベンガル料理の紹介、さらには南インド料理へのシフトなど、新進気鋭の快進撃。

コアなマニア層をもうならせる本格路線の登場で、他店にはない個性を発揮されています。

まさに、富山県のカレー文化の発展に大きく貢献されているで賞。

・探偵たちの食卓

そんなわけで、今回はバナナリーフを敷いて南インド料理をいただきました！

では、順に見ていきましょう。

・イディアッパム

手前、このたび新登場した【イディアッパム】です。

もともとは南インドやスリランカの北部などに住むタミル人たちの食事。

（※スリランカではイディアーッパ、インディアーッパ、ストリングホッパーともいう）

素麺に似ていますが、材料は米粉で、蒸して作ります。
とってもヘルシー。

４玉ほど食べれば腹パン間違いなし！

私的にはドーサやワダなどの揚げ系よりも好きですね。

・チキンクルマ

【チキンクルマ】

コルマと同義です。

ココナッツミルク系、ほんのりポピーシードの風味を感じましたがそこは未確認。

結構辛口！
汗（やみ水）がぶわっ！！

骨離れの良いドラムが１本、どーん！

お手手で鷲づかみ！！

イディアッパムをクルマに契り印（=契りＩＮ）して食べても激ウマ！！

表面積が大きいから吸う、吸う！！

・ココナッツミルク

細かい泡も新鮮な【ココナッツミルク】も別添えでした。

こちらにもイディアッパムを契り印すると、またしても吸う、吸う！！

ほんと、欲しがるよなァ～！

今、キミは美しい・・。

キミのハートに、やみキュン☆サマー！！

・ヴァハィプーコロンブ

【ヴァハィプー・コロンブ】

Vazhaipoo＝バナナの花（の可食部）を使った酸味のある煮物です。

これは珍しい。

南インドや東南アジア、フィリピンなどではバナナの花は食材としてポピュラーとのこと。

※今回はバナナリーフ、バナナフラワーともにKHUSHI親衛隊長のカレー仲間さんに調達していただきました。感謝します！

面白い食感。

そしてバシッと決まった酸味が心地よかったです。

・クシＴ部隊、勢ぞろい。

じつはこの日は『クシＴシャツ』を着込んだ”ミスター・クシっ子”たちが大集合。

こうやって写真で見るとちょっとシュールですが、アジャさんとクシ姐にも喜んでもらえました！にゃはは。

・ウッタパム（ミニサイズ）

【ウッタパム】

終盤にサプライズで登場した、南インドのお好み焼き。

気泡もプチプチと。

酸味の具合が良かったです～。

・アイス甘ッチャイ

〆は【アイスチャイ】です。

何もいわなかったら甘ッチャイなのがインドの常識ね。

・名残を惜しむ

あの日、あの時、

このカウンターで・・・

移転後の新しい店舗では、『南インド料理』を全面的に出していくそうです。

バナナリーフを使ったミールスなども、もっと身近なものになっていく予感がしますね。

どんどん突っ走っていただきたい！

気になる移転先ですが、（現在の場所よりも）高岡駅にさらに近い場所になるそうです。

高岡の皆さんは一安心ですね。

１ヶ月の準備期間を経て、８月下旬に再開するそうです！

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2017.5.8 NEW !!
■カレー・祝３周年！■KHUSHI・クシ（高岡市）■ハイデラバード・マトン（グトゥカ）ビリヤニ！！
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2017.1.19
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2016.12.27
■カレー・新湊の三種の神器■KHUSHI・クシ（高岡市）■ついに揃い踏み！宇宙初登場＋能登牡蠣！
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2016.10.17
■カレー・南インド■KHUSHI・クシ（高岡市）■秋の味覚で大漁イヤサー報告！！
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2016.8.7
■ミールス＆ターリー７連チャン■KHUSHI・クシ（高岡市）■ちょっとずつ色々食べたい乙女ゴコロ
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2016.5.1
■カレー・祝２周年（３）■KHUSHI・クシ（高岡市）■強風とブリ！シシャモ！海老！
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■カレー・祝２周年（２）■KHUSHI・クシ（高岡市）■永久保存版！漁師の宴！
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■カレー・祝２周年（１）■KHUSHI・クシ（高岡市）■ガチ印なサバ！イワシ！マトン！
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2016.4.7
■カレー・大漁いやさー■KHUSHI・クシ（高岡市）■カレイとアジのガチ印・漁師ホイホイ！
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2016.3.22
■カレー・生存報告■KHUSHI・クシ（高岡市）■ハタハタチョッチョリ、ＨＷミールス！
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2016.2.24
■カレー・漁師コラボキャンペーン■KHUSHI・クシ（高岡市）■ワカサギとトマトと大根のカレー！
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2016.2.15 NEW!!
■カレー・ベニズワイ■KHUSHI・クシ（高岡市）■ハイウェイミールスと蟹カレー漁師活動！
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2016.2.2
■カレー・漁師＆猟師■KHUSHI・クシ（高岡市）■ミーンコランブ、ブナゴーシュ、チキンチュッカ
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2016.1.22 NEW
■カレー・ガチイン■KHUSHI・クシ（高岡市六家）■マトンコルマ！オジリー！甘エビカレー！
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2016.1.5
■カレー・オフ会近し！■KHUSHI・クシ（富山県高岡市）■マトンパヤ！イリシュ（ヒルサ）！
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2015.12.4
■カレー・ガチイン３連チャン■KHUSHI・クシ（高岡市）■コルカタとマドラスの風に吹かれて！
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2015.11.
■カレー・随筆の３連チャン（１）■ＫＨＵＳＨＩ・クシ（高岡市）■南印パラタプレート！
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12096169350.html

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2015.10.14
カレーFile #110-4 ■カレー・南インド■KHUSHI・クシ（高岡市）■富山カレー王国に南印の新メニュー！｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
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2015.6.29
カレーFile #110-3 ■カレー・大漁旗■インドカレーＫＨＵＳＨＩ（高岡市）■大漁だ！魚の頭がガバーッ！ ｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12044659940.html

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カレーFile #110-2 ■カレー・クシってみよう！■クシ（高岡市）■インディアン指数の定点観測（２）。 ｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-11880721083.html

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カレーFile #110-1 ■カレー・新店調査■クシ（KHUSHI）（高岡市）■探偵、客人第一号をゲットーーー！？｜☆やみちゃんの富山食べ歩き☆

善良なるカレー市民の皆さん。

カレー探偵、やみちゃんです。

富山カレー王国でカレー探偵事務所の所長をしています。

愛知県カレー遠征（全６回）の途中ですが、ここで新店の調査報告をしたいと思います。

＜或る日のクシ＞

・外観

「インドカレー・クシ（KHUSHI）」
（富山県高岡市六家1603-2）

2014年5月7日にオープンです。

どこだか分かりますか？

国道８号線の「六家（ろっけ）」交差点を曲がってちょい進んだ場所にあるのですが。
上の画像の右側にあるの、分かります？

・駐車場

個人的にツボだったのが、駐車場のブロック。

インディアン指数=100のインインなものでした。

・入り口

富山カレー王国ではあたんまえ（当たり前）になりつつある、ナン食べ放題のサービスあり。

・店内風景１

シックな店内。
木のぬくもりを感じます。

もとは居酒屋だったのかな？

・店内風景２

やみ「客人第一号、ゲットォーーーーーー！！」

・・やりましたね。（ニヤリ）

カレー探偵たるもの、新しいお店の”客人第一号”の栄誉を獲得することが非常に大事なんです。

これまでも、

・アラジン３（閉店）　客人第一号
・ホットスプーン　客人第一号
・ザイカ　カレーハウス　客人第四号

などなど、その実績が語り草になっていることは皆さんご存知の通り。
なかば伝説と化しています。

今回もクシさんの客人第一号を無事獲得できました。
よかったよかった。

・オープンキッチン

　
カウンターに座ると、目の前にタンドール釜がありました。

スタッフはインド人青年シェフ２名と、笑顔の素敵な日本人のお姉さん１名。
（ほかにも２名ほど日本人スタッフがいるそうです）

シェフは過去に別のお店で見かけたことがある熟練の方なので味は保障されていますね。

なにしろ厨房内が丸見えなので、オーダー毎にフライパンで１つ１つ丁寧にカレーを作る様子がよく見学でき、勉強になりました。

＜食べる探偵１＞

・クシランチ　1200円

はじめての店ということもあり、とりあえずは一通り付いている「クシランチ」を選択しました。

あっ、ちなみにクシ（KHUSHI）とは”楽しい”って意味です。

では、楽しく順に見ていきましょう。

・カレー１　「マトンカレー」

クシランチではカレー５種類（内１つは日替わり）から２つを選択できます。

１つめは「マトンカレー」、辛さ（５段階）は”２”を指定。

カレーの容量が多めでうれしいですね。
１つ180mlはありそうです。

王道の北インド系。
トマトベースのグレービー。

マトン（羊肉）は骨無しですが、サイズも大きく旨みがギュッと閉じ込められた美味しいものでした。

てか、辛さ２は、けっこう辛いなあ。
次は１でいいや。

・カレー２　「チキンカレー」

こちらも肉がガン入りで満足。

バターチキン風の、女子受けしそうな一品でした。

・焼き物

焼き物は肉料理（チキン）が２ピース。
チキンティッカともう１つ白いの。

白いのはマライティッカというわけでもなさそうで、ハーブチキン（？）のような感じ。
普通に旨いです。

腹いっぱいにつき、探偵さんにはナンおかわりは不可能でした。

＜食べる探偵２＞

・クシランチ　1200円

はい、カレー・デジャヴです。

またまたクシランチの登場なり。

だって、カレー市民の皆さんはのこりのランチカレー（全５種）も気になるでしょう？

カレー公僕として身を呈してご報告させていただく。

それもまた探偵さんの大事なお仕事なんです。

・カレー３　「野菜カレー」

野菜カレーはジャガイモさんとニンジンさんとサヤインゲンさんがコンニチワ。

あっ、あとダイコンさんが乾いた心を癒してくれました。

・カレー４　「日替わりカレー」


日替わりの内容は入り口のボードに掲示してあります。

この日は「チキンとタケノコのカレー」。

季節の旬を取り入れるのは嬉しい試みです。

そうそう、ビーフカレーのこともありました。

インドカレーのお店でインド人シェフがつくるビーフカレー。
ちょっと気になりますね。
（※インド人全部がヒンドゥー教徒じゃありませんし、インド産以外の牛なら食べていいとする考えもあるそうですからねえ）

・やみ水（やみすい）

やみ「やばいわ～。　額からポタポタと聖なる水、「やみ水」（やみすい）がしたたり落ちるちゃ～。　次は辛さ１にせんなん～」

じっと手を見る。

まさかの一人サウナ状態でした。

・チャイ

湯のみでサーブ。

アンビカ社のティーマサラのような味。
砂糖入り。

・マンゴーラッシー

ラッシー率高め、マンゴー率低め。

＜食べる探偵３＞

・ビリヤニランチ　1000円

まだ続きますよ～。

ラストにご紹介するのはビリヤニランチです。

カレーはランチカレーから残りの１品、豆カレーにしました。

・カレー５　「豆カレー」

豆はチャナダル（ベンガルグラム、カラチャナ・ダル）でした。

とりあえず、チャナには違いありません（黒チャナ）。

チャナ欠乏症（※過去記事参照）の治療には一定の効果があります。

・ビリヤニ

とくに具材は見当たりませんが、バスマティライスを炊き込んだビリヤニです。

射水市のパキスタン系の店で食べるビリヤニのようなスパルタン仕様ではありませんから、小さなお子様やライト級カレー女子の皆さんにも食べやすいと思います。

・ミキシング

豆カレーをビリヤニにオンして、ミキシングして食べたら旨いチャナ～。

・サラダ

サラダもレタス中心でカレー女子のハートを鷲づかみ。

・タンドリーチキン

若鶏のレッグが１本。
これはうれしいですね。

＊＊＊

いやはや、ただでさえカレー王国な富山に、またひとつ良いお店ができました。

ちょっと気づきにくい（？）場所にありますが、付近には工場も多く、ぜひそちらで働く女子工員の皆さんたちに来ていただきたいお店ですね。

もしやみちゃんを見かけたら、そのときはカレー・ガールズトークをしましょう。

きゃぴ☆

＜まとめ＞

・落ち着いた空間でカレーのあるひとときを。
・インディラやデリーのカレーが好きな貴女に特にオススメ。
・あんこナンもあるよ。
・オープンキッチンでスタッフの調理を見学できる！
・昼でもグランドメニューからのオーダーが可能。

＊＊＊

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」