むんじさんが投稿した朋(茨城/玉戸)の口コミ詳細

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掲載保留玉戸/そば

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/02 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

あの幻の蕎麦を、頂いちゃったんです!

2014/02/16 (月)


結論から申し上げます・・・本日、幻の『 対馬産の蕎麦 』を頂きました。

 
まずは講釈を・・・。
  そばの原産地は中国雲南省周辺という説が有力視されており、
中国大陸を北上し、満州、朝鮮半島を通って、『対馬』から北九州へ上陸し、
その後山陰、関西を経て、信州、東北、そして北海道に広がっていった。
  そして日本各地に広がった蕎麦は、虫による受精『虫媒』、
風による受精『風媒』にて実を結びそれぞれ特徴を持つ在来種となって行くが、
  本土からも中国大陸からも離れた『対馬』の蕎麦は、他地域からの
『虫媒』も『風媒』も無く、原種に近い形で残された、唯一の蕎麦なのです。

作付面積も狭く、一般には殆ど出回らない『幻のそば粉』と言っても良いかと。

  紅葉前線と同様、北から段々南下して行く「そばの収穫期」。
北海道は8月下旬から9月上旬、茨城や栃木、福島、長野は10月下旬。
それから石川、福井と来て、九州では12月下旬に収獲なんて事も・・・。

 もし、今回頂いた『対馬産」が12月下旬頃に収獲されたのならば、
狭い畑で収獲する為『手狩り』で『天日干し』され、出回るのは年が開けた1月。
    ですから、今回は『 新そば 』に近い形で食せたのかも知れません・・・。


「二八そば」
丸い笊に広げられた蕎麦は、ほんのりと薄っすら鶯色で、相変わらず細打ち。
 香りも申し分なく、蕎麦を啜る事に、ふわりと鼻に抜けて行きます。
笠原サンが丹精込めた、辛口な「もり汁」との相性も抜群で、感動すら覚えました。

 
         今宵は、なかなか眠れそうに在りません!
 

===================================

皆様、如何お過しでしょうか?

茨城県内の『そば店』レビューとしては、丁度『100件目』レビュー!
何処の店にするか迷った挙句、知る人ぞ知る『隠れ家的な店』を紹介します。

国道50号から僅か30m程入った場所に店を構えますが、
特に「結城方面」からお越しの際は、非常に解かり難いかと・・・。


今日は、「藤色の幟」でお出迎え・・・
      
           『 そば処  朋 』 さん


店内の窓部分には格子木で覆われ、店内は木材がふんだんに使われてます。
フロアに、4人掛けテーブル×2に、2人掛けテーブル席×2つが在り、
奥左手が厨房で、それに面したカウンター5席と、4人掛けの小上り席×2を完備。

店内に流れる BGM は『店主の笠原 サン』が愛する JAZZ 。
提供する蕎麦は、左端のカウンター席上部に在る「ホワイトボード」に記載されております。

夏場を過ぎた9月後半から「新そば」を提供し始め、まずは『北海道、摩周産』、
そして、茨城県内全般から仕入れた『ブランド、常陸秋そば』に移り、
「新そば前線」は更に南下し、最後には『九州、熊本産』も提供してくれるんです。

それらの「玄そば」は真空パックされ、冷蔵庫で低温貯蔵し、使う分だけを磨き、
「丸抜き」にしてから自家製粉、だから提供された蕎麦は、色がうっすら鶯色なんです。


 この日の蕎麦は『二八』を注文、と、欲張って『鴨汁 ¥200』も・・・。

『 二八 』
丸く平べったい笊に広げて並べられた蕎麦は、うっすら綺麗な鶯色で、
切り幅も約2mm前後と見事に揃えられ、エッジも効いております。
口に含むとフワ~っと香りが広がり、蕎麦本来の甘みも在り、
蕎麦が乾き過ぎないギリギリの「水切り加減」は、素晴らしい仕事です。
もうチョット頂きたいかなぁ~?位の「盛り」ですが、そんなところも『粋』でしょうかね。


汁は厳選された「醤油」と、「味醂」を1ヶ月近く寝かせた『カエシ』に、
これまた厳選された「利尻昆布」と、「血合い抜きの薄削り」から抽出された
ダシを合せたモノで、例えるなら「生醤油」に近いキリッとした辛口な汁。

蕎麦の先っちょを、僅かに汁に浸けて手繰ると、蕎麦の甘み、香りに続き、
汁の旨味やコクが口一杯に広がっていきます。


薬味は控えめに「刻みネギ」と「わさび」と、別の小皿に少量の「辛味大根」・・・
「わさび」は“箸休め”として頂き、「辛味大根」も蕎麦の旨さを引き立てます。


『 鴨汁 』
表面には鴨の脂がポツポツと浮き、香り漂う濃い目の汁で、
具材は、軽く火で炙られ縦切りされた「長ねぎ」と、チョイト厚めに切られた『鴨肉』1ヶ。
「三つ葉」や「柚子の皮」等、余計なものが入っておりませんから、
鴨本来の旨味、そしてコクを十分に堪能できます。

蕎麦をどっぷりと潜らせ、「ねぎ」を引っ掛けて喰らう・・・素晴らしいハーモニーです。


頃合を見計らって提供される蕎麦湯・・・
猪口には少量の汁、薬味は入れずに、湯桶からゆっくりと蕎麦湯を注ぎ入れ、
熱々を頂くと、この時に『カツオ』の風味がフワァ~っと広がるんです。
              ダシの摂り方に秘密が在るんですがね・・・!


店主である『笠原 サン』の蕎麦に対する姿勢は素晴らしく、
「カエシ」や「ダシ」に使用する材料も、自分が納得した拘りのものを使用し、
「そば」に関しては、惜しみない時間と手間を掛ける店主サンです。


その一方、己の技術を隠す事無く、我々にも伝授してくれ、何時だったか・・・

自分)「笠原サン、最近どうも汁が纏らなくてぇ~」
店主)「少し時間在るか?」、紙とペンを渡され、何と店の『蕎麦汁』レシピを・・・
     何リットルの水に対し、材料の入れる量や順番、投入するタイミングに至る迄。
     勿論「カエシ」の材料や、寝かせ方、貯蔵方法も!

今では我が家の「蕎麦汁」は、『笠原 サン』直伝の汁・・・。
          と言いたい所だが、やはりチョイト違うんだよなぁ~?


そんな人柄ですから、『笠原 サン』の下で修行し「蕎麦の、い、ろ、は」を学び、
     開業して暖簾を掲げる「そば職人サン」も居られます。

それに『そば通』と呼ばれる“常連さん”も足繁く通う、蕎麦店なんです。


評価は満点にしたいのですが、う~ん「店内喫煙 OK」ってのが・・・ねぇ!


  • この日は『藤色の幟』が、お出迎え!

  • 奥には「小上り席」もございます。

  • 品数は少ないですが・・

  • うっすら綺麗な鶯色した蕎麦・・

  • 見事な「水切り」、丁寧な仕事振りデス・・

  • 先の方にだけ浸けても、十分『汁』の旨味が解ります。

  • 『鴨汁 ¥200』

  • どっぷりと潜らせ、喰らう!

  • まるで『吸い物』のよう・・

  • 感激しちゃいました。

  • 綺麗な蕎麦です・・・。

  • 見事な細打ち・・・。

  • 緊張でピンボケしちゃいました。

  • 『対馬産』の全てを頂く。

2014/02/17 更新

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