みつお★さんが投稿したインド・パキスタン料理 ホット・スプーン(富山/小杉(北陸本線))の口コミ詳細

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みつお★のエスニック料理探訪記

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みつお★ (男性・兵庫県) 認証済

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インド・パキスタン料理 ホット・スプーン小杉(あいの風)/南アジア料理、インドカレー、インド料理

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2015/08 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

イミズスタン№1!?デカ盛ビンディゴーシュトと絶品ロティ。

イミズスタン調査3店目は「あいの風とやま鉄道」(旧JR北陸本線)小杉駅から徒歩10分超にあるホットスプーンへランチ訪問。午前中に宿泊先の富山駅前にあるホテルを出て、富山駅周辺にあるインド料理店を外から調査。そのあと富山城址公園を見学、県庁近くにある同業者の会館を外から表敬訪問?後、富山駅から在来線にて小杉駅へ。小杉駅からは徒歩にて15分程度かかって当店に到着した。こちらのお店は、地元マニアさんからの評判がやたら良く、現在イミズスタン№1のパキスタン料理店(店の看板には一般人にも分かりやすいようにか「インドカレー」と書いてあるが)であるのではと専らのウワサであった。店外観および内部は和風(海鮮居酒屋っぽい?)そのままで無理やり営業している感じが面白い。なお店内ではハラール食材類も販売している

メニューは一般客用の「普通インドカレーメニュー」と「ガチパキメニュー」に分かれており、当然私はガチパキメニューの中から好物の「ビンディゴーシュト」(オクラ&マトン肉)&ロティをオ―ダーした(1,100円)。まず八潮などでもよくある簡易なサラダとラッシー、次にビンディ・ゴーシュトとロティが供された。まず大盛りのオクラが目立つが骨付きの大きな羊肉が2切れというワイルドなビンディゴーシュトに驚かされた。大盛りで見た目が良いことはもちろん香りや味も抜群であった。またロティは今回訪問した3店のなかで一番風味の良い美味しいものであった(大阪ハラールレストランのロティとほぼ同等)。あまりにも美味しいのでおかわりさせていただき、結局2枚いただいた。食後にいただいたチャーエも濃厚なもの。

私が訪問時に在籍されていた「メガネ兄貴」ことカムランシェフ(現在は別の店に移籍したらしい)の評判が地元のマニア諸氏にやたら良かったので、実際どうなんだろうかと期待していたが、期待以上の素晴らしさであった。この時期に当店で食事できたことは、とてもラッキーであった。

噂のとおり、本当にイミズスタンは凄いところだった‼

(補足)
今回、富山県射水市(2005年11月1日に 射水郡小杉町、大門町、下村、大島町、新湊市が合併して発足。プロ野球の父、テレビ放送の父、原子力発電の父とも呼ばれる正力松太郎氏は当地の出身らしい。)に集積する本格的なパキスタン料理店4店のうち3店を訪問するにあたって、事前調査として各種マニア系ネット情報を主体に情報収集したわけであるが、マニアの間だけかもしれないけれど、これだけ射水市に集積する「パキスタン料理店」が有名となっており、これをきっかけに私だけでなく県内外から射水市を訪れるマニア等がおられるのに射水市の観光資源として地元観光協会を含む行政等に認知されてないことが意外であった。事前調査の一環として、富山県大阪事務所などで、観光パンフレットを入手したりしたが、新湊界隈の漁業関連施設や海王丸パーク、地元寿司屋の紹介などだけで、ネット上で富山県の観光サイトを見ても「ご当地グルメ」も「富山ブラックラーメン」、「白エビ」の他、無理やり作った感のある氷見産の煮干しのダシを使った人気?の「氷見カレー」や射水市では「白エビバーガー」というのがあるらしいがパキスタン料理店のことは一切触れられていなかった(カモンパーク新湊内に射水市観光協会の事務所があるが、パキスタン料理店に関するパンフなど一切なかったように見受けられた)。

富山県観光・地域振興局 観光課、公益社団法人 富山県観光連盟(とやま観光ナビ)http://www.info-toyama.com/gourmet/article/3/
射水市観光協会 http://www.imizu-kanko.jp/www/index.jsp

昨今、日本人の観光旅行が成熟化していく中で旅行動機が多様化、個性化しており、従来の「観光地の周遊」的なものから、自分の趣味や嗜好に合わせた、何か特別の目的を持って行われることが多くなってきている(JTBの方から伺ったことがある)。そのなかで「グルメツーリズム」「フードツーリズム」という考え方があって、ご当地グルメやB級グルメの旅など、地域の食や食文化を訪ねることに特化した旅行が顕在化している。つまり観光資源として当地の「パキスタン料理店」は、そのグレードの高さ、個性からいって紛れの無い射水市の観光資源であるといえる。今回「本格的なパキスタン料理を食べる」という行為だけでなく事前調査を含めて、不便な店間の移動やその間に行った従来型の観光など、全ての行為を楽しむことができた。特定のニッチな人たちにしかアピールしないと思うけれど、たとえば北海道の「スープカレー」なども観光資源として認知されているわけであるから、ぜひ富山県や射水市など行政等もこの立派な「観光資源」をもっと積極的にアピールしていただきたいと希望します。(いつか機会があれば言ってやろうと思います)

2015/09/12 更新

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