みつお★さんが投稿したハーブ&スパイス ベイリーフ(兵庫/尼崎(阪神))の口コミ詳細

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みつお★のエスニック料理探訪記

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みつお★ (男性・兵庫県) 認証済

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掲載保留ハーブ&スパイス ベイリーフ尼崎(阪神)、大物、出屋敷/居酒屋、ネパール料理、カレー

1

  • 夜の点数:3.3

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.6
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.2
  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク 3.2
1回目

2016/05 訪問

  • 夜の点数:3.3

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.2
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク3.2
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

伝説のダルバート専門店「ねぱりこちゅろ」の流れを汲むネパール居酒屋←2017.5頃閉店

「ナンは無いのか?」というお客さんの要望に耐えかねたのか、タンドールを設置して営業を続けようとしたものの2017年5月頃閉店。現在は居抜きで典型的なインド・ネパール料理店ベトガトが営業をしています。


2016年5月、阪神尼崎駅南の尼崎信用金庫本店近くにオープンしたばかりのネパール料理とスパイスカレーの店、ベイリーフをディナー(というか居酒屋タイム)に初訪問。 当店は、大阪で数店舗展開するネパール系店オアシスカフェの実験的新業態店である。以前当店社長と話す機会が何回かあって、「東京方面ではネパール居酒屋業態が徐々に定着しつつあるみたいですよ」とか「インド料理店やネパール料理店でも大阪スパイスカレーみないなカレーをやれば人気が出るのではないですか?」とか「ねぱりこちゅろ(大阪・大国町にあった、当店経営の時代を先取りし過ぎた伝説的なダルバート専門店)みたいな店はもうやらないのですか?」とかいう会話をしたことを覚えているが、まさに当店はそれらの会話をミックスして具現化されたような(笑)お店であった。 とりあえずオープン直後で、まだメニューなども暫定的であったが、ビールを飲みながらアテ的なものをいただいた。

まず生ビールとネパール居酒屋の定番である「カジャセット」、マトンスクティ、モモ、アルコアチャールなどをオーダー。ビールをおかわりしつつ、〆としてパラタをいただいた。 また食後にはオープン間もないということもあるのか、チヤをサービスしていただいた。

とりあえずの感想を述べると、当店は「ネパール料理店」として非常に先進的なアプローチをされており、夜はお酒のアテ系メニューが多く、味的には平均以上のものを供しているという印象で「ネパール居酒屋」として充分使える店であると思った。しかし阪神尼崎駅南という出店立地からみて、料理のポーションと価格のバランスが悪い(ハッキリ言うと量が少なくてお得感が無い)ため、近隣住民等の支持を得られるか少し疑問な部分がある(今回の同行者も同意見)。リピーターを増やそうと思うのなら、もっと大盛するか価格をもっと下げるべきであろう。店スタッフもイマイチこの新業態に慣れてないみたいなので、店のスタイルが確立されるまで今しばらく時間が必要であるのではないかと感じた。

そして数日後のランチタイムに再訪問。ランチタイムのメニューはネパール定食ダルバートおよび「大阪スパイスカレー」にインスパイアされたようなカレーライスという2ライン構成。ガチンコなネパール料理ではなく、広く一般大衆に受け入れられ易いカレーライスを基本としながら、トレンドである「大阪スパイスカレー」的な盛付けで供するという、某ダルバート食堂的なアプローチが新しいと感じた。これをネパール人オーナーのネパール料理店がやるというところに意義がある。

上記のようにランチタイムのメニューでは、「カレーライス」的なプレートが中心であるが、メニュー写真をよく見てみると、カレーライス的な盛付けで供しているものの、内容的にはダルバートとほぼ同じであるということが分かる(笑)。今回は一番魅力的と感じるノンベジのダルバートをオーダー。チャレスコタールの使用、ヒマラヤのハーブであるジンブーを使用したダール、日替わりのカレーが山羊肉、ライスはインディカ米、、マンチョウスープ、そして各タルカリを見て味わって、当店の本気度が伝わってきた。勢いでチャパティもオーダー。ランチタイムではパラタと共にリーズナブルにいただくことができるのが嬉しい。なお、ちょうど社長が店に来られたこともあって(笑)、マチャ(小魚)コアチャールとチヤをサービスでいただいた。阪神間の同業店においては現在、土曜日限定で供されるJR甲子園口ターメリックのダルバートセットがあまりにも充実した内容かつリーズナブル価格で強烈なので、今となっては他店の同メニューが霞んでしまうが、当店のダルバートセットもなかなか良い内容である。かつて大阪・大国町にあった伝説のダルバート専門店「ねぱりこちゅろ」の流れを汲んでいるので、当然といえば当然か。

店舗の印象として、内装・エクステリアとも店づくりが変に民族っぽくなく、普通にお客さんが「カレー屋さん」的に入りやすいデザイン等であるので、タンドールを置いてない純ネパール料理店としては、ある程度一般のお客さんの利用も見込めつつ、マニアにも対応できるという新しさがある。

あと他のお客さんがオーダーしていた「カレーライス」的なメニューをチラ見したところ、もう少し繊細な盛付けが必要なのかなという印象。このあたりは、SNSやインスタへの投稿を意識した盛り付けをしている、いわゆる「大阪スパイスカレー」的な店の料理の供し方をもっと見習うべきであろう。

ともかく当店は関西にあって、とてもユニークな「ネパール料理店」であることに違いない。

  • ランチメニュー

2017/07/31 更新

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