シンガポールは建国たったの50年。
マレー半島の先っぽにある貧乏な漁村だった村は、50年前、
マレーシア連邦から追放される形で分離独立せざるを得なくなり、
初代首相のリークァンユー氏は、華々しい首相就任会見の席で、
「どうしてこの国の人たちを生きて行かせたらいいかわからない」と泣きました。
長年他国に占領されることが歴史だった、資源も産業もない貧しい漁村を、
国として任された初代首相は、それこそお先真っ暗で泣いちゃった。
それが、たったの50年後、世界有数の貿易拠点として、ITの先駆けとして、
マリーナベイ周辺に見せるの観光開発大国として、押しも押されもせぬ国家に。
その駆け足の速さを見に、シンガポールに行ってみたかった。
多民族の織り成すカオスな空気も感じたくて・・・
そんなこんなで、憧れのサクララウンジレビューを
食べログに載せられてうれしい♪
こちらは、同じく人生初の「JALプレミアムエコノミー」フライト編です。
けっこうな長い人生(シンガポールの歴史を超えて?)なのに、
国内線富山行きでたった一往復、ビジネスに乗ったことがある切り、
10時間以上のフライトもエコノミー以外利用したことのない貧乏人が、
フライトはプレミアムエコノミー&4つ星ホテルはエグゼクティブ利用ができた
夢のような2泊4日!
わりとすぐ冷めそうな短い夢だけど^^; 日記に載せてみますね♪
プレミアムエコノミー席は、身長154cmの私の足はブラブラする高さ。
(これは海外のトイレでも同じ現象・・)
普通に座っていれば、人の前をちょっと失礼と通ることができます。
リクライニングは椅子の中で座席が前に出て来る形。
目いっぱいリクライニングさせると、こんなチビでも
前座席の下の足置きに足が乗せられます。
隣席との間の顔の高さにネットとライトがあって、
隣の知らない人の息がかかると言った心配もなし。
ヘッドレストは上下して座高に合わせられ、
左右が中に向かって曲がるようにできているので、頭をホールドします。
首の周りに浮輪をしょわなくても大丈夫。
靴べら付きスリッパとマスク、歯ブラシ、アイマスクなどもらえます。
座ったまんまのエコノミー症候群は気を付けた方がいいけど
頑張ればあぐらもかけるかな?
人に迷惑をかけずおかっこま(正座)もできそうです。
世界最高レベルの接客力の日本の会社のアテンダントさんが、
常時行き来しているので、のん兵衛のお代りもすぐ頼めます。
もっと長い距離だと差額が一体いくらかかるのか、心配ではありますが、
ヨーロッパ線とか、これで行けたらいいよね~
と庶民は願うのでした・・・(T_T)
次はホテル編を書きますね♪