おるたなさんのマイ★ベストレストラン 2012

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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思いついたままにチョイスいたしました。大晦日を前に 明日 いきなりもう一回行ってもいいかなと思ったところ。

でも そのうち気が変わるかも。

いつものことです。

マイ★ベストレストラン

1位

ピッツェリア キアッキェローネ (日ノ出町、桜木町、馬車道 / ピザ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/12訪問 2019/07/15

世界に羽ばたいて天界まで行った人の極上のピザを食う!パスタも飲める勢いの美味い店・・・!!(´д`)はぁ~~

★食べログ更新中!

美味しいという感覚だけでは外食しに行っても つまらなくなってきた。

私という人間は なんと贅沢で なんとも勝手なのだろうか。あーだこーだと感想を勝手に書き連ねているのに別に窯でピザが焼けるかといったら焼けないし、鮭を一匹もらってもさばけない。飢餓人口年間10億人に届こうとしている中で、世界最低水準の食料自給率の国にいるくせに、私は今日も食べたいものを食べたい店に行って友人の笑顔とともに食べることができるのだから。

・・・・・

・・・・・

しあわせだなぁ・・・(古くてすみません・・・若い方・・・)(-"-)


 食べログのレビューを見て頂ければわかると思いますが、私は関東圏内にいても田舎に部類するところに生まれた。
なので なにをもって尊しというか、何をもって「うまし!!」とするかは、やはり 食に籠る感動やあたたかさなのだと 久しぶりにこちらのお店によらせて頂き実感しました。

 桜木町駅から歩き、おなじみちぇるる野毛の横を曲がる。少し坂を上ったところに「真のナポリピッツァ協会」の見慣れたロゴマークが見えます。野毛坂の手前の道は結構薄暗く、看板もどちらかというと「どうだこのやろう!!ババーン!!・・・」と、出ているわけでも無く、「そうです、ここです、ここにできたんです。」という具合なので、この店を目印に来た人以外には少し見つけにくいのかもしれないのが正直なところ。客導線ではなく向かい側から看板が見える感じですね。これは惜しいかも・・・。

予約もせずに入店すると結構お店は混雑している様子・・・。席があるか、どきどきしているとすかさずテーブルを用意してくださいました。

「どうぞ~~こちらの席をご利用ください~」

窯の手前の席で特等席!!暖かい熱気と出来上がる前の料理の音が聴こえる。パチパチパチ・・・ジュワッ・・・カチャカチャ・・・。空腹時のご馳走は五感から!五感刺激をこよなく愛する私には 胸にせまる特等席です。

野毛で軽く一杯やってきたほろ酔いの私ですが、目の焦点を合わせて店内を見渡すと、なんともあの篠氏 自ら店内を行ったり来たり、この人見たことあるなぁ・・・??という方々が店内を隈なく行き来している。自ら作り上げたという噂の窯も可愛く、皆さんの一生懸命さに「自分は今日、この素晴らしい料理を食べるほどの働きを、社会貢献しただろうか」と少しへこむw・・・。まぁ食うんですけど・・・

さて。
気を取り乱して(?) 最初は軽くキールロワイヤルで乾杯。ワインを頂くほど胃袋は空いてないし、肝臓にも優しく。

厨房よりもお客様の顔が見れる向きで席に座ったので、店内にいるほとんどのお客様の顔を最初の一杯を頂きながら見渡す。

皆さん結構な笑顔。女子会に夢中になっている人も 男二人で食べに来たおっさんも、とにかく笑っている。


みんな笑顔。


・・・もういいや・・・・!!もう任せた・・・!!(ー_ー)!!

前菜の盛り合わせは イタリアの家庭料理の卵焼きが気に入った。ほうれん草は「ほうれん草の味」が強く香る。もうここ、何を食べてもうまいから、何頼んでもいい。もってけドロボーじゃなくて 持って来いこのやろー!!(←実際は普通にこれくださいというテンションですが・・・おるたな心の叫び。)

月に一度のグルメ散策日で一日中食べまくっていたというのに、入る入る。異次元ポケット。

ついにピザが来た。

生地はそこまで大きすぎるわけもなく、ちょうどいいサイズ。アンチョビの乗ったトマトソースは舌先から唇口腺・頬腺を伝い、耳裏の下に「ピシィィィーーーッ」とテレパシーのように刺激を走らす。。。久しぶりに美味しいピザ・・・・酸味でウキウキしてきたのは久しぶり。

食べログを少しスローテンポにして こっそりやっていこうかなと少し意気ダウンしていたところになんともいいタイミングで素敵なお店に出会えたものです。

「これ美味しいね」「うん」「うわーアンチョビとなにこれオレガノ・・・」「なんだこれ…?」


気が付いたらピザを食べきっていた。


ピザのあとにはボルチーニ茸のクリーム系のパスタを注文したのですが、・・・恐ろしいことに パスタだというのに丸飲みに近い。秒殺というよりも瞬殺。

パスタの一気飲み。「あれ、ピザ食べたっけ・・・」


舌が合う「価値観の合う」人とともに 是非ともここに来てほしい。そうしたら気づくと思う。時々無心になって無言で食べている自分達に・・・。

「・・・・・・・・・デザートも食べちゃおうか・・・」

ひとつひとつのテーブルに ナイスタイミングでメニューを持ってきてくださいます。デザートいっちゃおうか・・・と思ったときにデザートサンプルをささっと・・・。すごいなぁ。

最近諸事情により偉い人の宴や高額ディナーを見学していましたが、ああいうのは中身が乏しい。どうも旨そうに見えないし、それに関わる給仕や配膳サービス人の黒い影、高級ホテルという看板の中で制服で居ることによって「自分がそれを築きあげたのだ」という架空のプライドに囲まれている世界だ。

一席一席にかける情熱を忘れたら偉いことになりそう。そういう時はここに来ようとおもった。

デザートはサヴァランに行きたかったが、下戸である友人ともシェアしあいたかったので、濃厚なチョコレートと あったかい焼きリンゴ・・・濃厚なのにさっぱり感のあるチョコと、口の中でスライムのように溶けて自由自在に動き出すりんご・・・アイス?・・→リンゴ・・・→アイス・・・ってあれっ!!もう無くなってしまった・・・・!!あれーっ!「パスタって食べたっけ・・・!」友人と大爆笑・・・。

父さん、母さん、私は今日も美味しいものに巡り合えました・・・。(北の国から)


そして

いろんなひとが うまいもんを食べて気軽におしゃべりして、にこにこ笑っている。氏は物凄く料理に厳しく、まさに厳行を様々なところで積まれた方だというのに微塵にも出さず、微笑みを忘れずにいる。

物凄い方なのだという事が オーラから、目の奥の光から滲み出てくる。

が ふわっwwとした笑顔がそれをちょうどよく吸収しているように思う。

実際に私たちのテーブルにも来て下さったし、ここでは書ききれないお話やサービス、自然であたたかかった・・・。家庭的で気取らない、でももちろん豪華絢爛・選ばれしものが蠢く一流の道を通ってこられた方が最後に行きついたのが今のスタイルなのだと思う。

お店の繁栄、ファンの笑顔を生み出すのは やはりそれにかける笑顔意外に他ならないのだと再実感した。


私が思うに、この桜木町・野毛にイタリアン旋風を起こしているのはこのお店であると思う。SNSや一部の人の口コミに一時は左右されてもやはり美味しいお店は残る。すぐにZAGATにも載っている店でも気を抜けないが、もっと上を目指せないという店ではないと思う・・・


「雰囲気」の項目の採点が少し低いのは 今後にそのお店独特の雰囲気を長年かけて形成していってほしいのとそれを見ていきたいと思ったので4.0・・・ううーーーむ悩みに悩んで3.8とさせて頂きました。煤で汚れた窯、お客様の足跡ですり減ったエントランス等・・・それで満点になっていってほしいというお願いです。

最後にはエスプレッソを頂き、ビスコッティをばりばり・・・と・・・。あんなに食べたのにまだ入るか我が胃袋よ。デザート食べたっけ・・・w


美味しいものは胃袋にふたをするのではなく、胃袋をブラックホールに変える。だが、満タンのブラックホールに一時的に蓋をしてくれるのは 氏やスタッフの笑顔であったり お話であったりするのではないだろうか。「ようし、今日はこのくらいにして次に来たときにはこれを食べてみよう」と、いうフタ。

ピザ生地からつくるビスコッティ、美味しかった・・・・


帰宅して眠って数時間。

子供のころに初めて外食を意識したのは激安コーヒーショップのピザトーストだったな。田舎の小学生の私にはそれが嬉しくてたまらなかったし、やっと食べれる憧れの味だったり 日常の何かから別の場所へ向かう休息の味だったりした。

それは元々 いろんな人が笑顔で食べるものであって、本場のイタリアンはこんな感じで・・・想像はさらに膨らみ、食事の本質はなんなんだろうかと考えながら瞼を閉じる。

幼少のころのピザトーストの思い出と、母の愛情と、そしてこのお店のピザの香り、お店の空気を思い出して わずかに漂う胃袋の中のイタリアンに感謝。

田舎者よ 大志をいだけ

私は一生田舎者だし、それでいいと思った。パラダイス鎖国・日本は世界から見るとものすごき田舎者。だからこそ生まれる感動があると思う。

  • (説明なし)
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2位

フジウ (高幡不動、程久保 / ケーキ、カフェ、パン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/12訪問 2012/01/05

FUJIU最高・・・

ついに参りました、ケーキの最高峰 FUJIU

熱い中、時間をかけてきましたが、ゆったりと流れる高幡不動の駅から少し歩いたところに来る。もちまえの方向音痴の私には少しわかりづらかったですが、覚えればすぐに行けますね~♪

入店すると、すでにご近所マダムがお茶している・・・。大きいテーブル席と一人席みたいなのしかないのですが、ケーキの並ぶショーウィンドウはけっこうでかい!!

夕方というのにかなりの種類。さすがにフルーツ系のケーキは残り少ないが・・・午前中に売り切れてしまう量しか作らないのでしょうな。。。

焼き菓子系や、炎天下の中でも持ち帰ってOKという感じの種類の陳列。陳列方法もお客様にわかりやすい感じ。定番から来て、チョコ系からラム酒をつかったもの。。。季節の新作、ムース、・・・うむ。完ぺき。


とりあえず持ち帰りに時間がかかってしまうので、新作のフルーツ系をイートイン。アールグレイをついでに頂こうかなと思ったけどブレンドに。

バスクは残念ながら売り切れ。しかし本日と明日に楽しめる数量の8個のケーキを持ち帰りで頼んでおく。

写真は新作。ムースが重くしっかりしている分、生地のところが結構なやわらかさで・・・ちょっとバランス的に(物理的)おや?と思ったが、含んでみると味のバランスはさすがでした。

あっという間に食べ終わってしまい店内を見渡す。

店内には焼き菓子も、パティシエさんのつくるアイス?ジェラートも、ところせましと並べられている。本当にお菓子の好きな人たちがここに集まっているんだなー。。。と、コーヒーをすすりながら ボーっとしていると、先ほどのオーダーの時の店員さんが。。。

「あの・・・ちょうど出来たのですが、バスクをご用意できますが、宜しければほかのケーキをキャンセルしてお求めになられますか?」と。

スバラシイ。

「バスクは人気定番だし、また今度でもいいか!」と思っていたのですが、やはり大事な家族の大好物。できれば欲しかったのです。

持ち帰り時間も長いので、・・・と炎天下の持ち帰りを気にしながらケーキを選んでいたのをしっかりと見てくれていたようです。

私もこんなケーキ屋さんで働きたかったなぁ・・・大学時代。(笑)

嬉しいので追加で頼む。ちょっとした心遣いの積み重ねが名店を生むのですね。若いスタッフにはフランス語を自ら教えたり、一般人が参加できるようなお菓子作り教室があったり。世界を見た人は、その世界を近所に、足元に伝えてくれる。

決して広くはないですが、店内のテーブル席の横の白壁に飾られているフジウ氏のディプロマ、輝いておりました。

都内で、世界で活躍されているパティシェの皆様が「FUJIUさんのケーキが最高だ」と言っているのも納得。

・・・しかし、とりあえず全ケーキを制覇していないので満点ではないです。(厳しめ(笑))ラム酒系のケーキが最高です。

帰宅してからもFUJIUのケーキを家族で食べれるというのは結構なしあわせです。皆様も是非。

【再訪】
昨年このお店をみつけてから何度かよったことか。そしてまた本日も。

今回は普通のテイクアウトもしつつ、家族の大好物をワンホール注文しちゃいました。なんたってバスク・フロマージュは日本一にもなったことのあるチーズケーキですし。。。

注文はクリスマスの前の超繁忙期に。誕生日などのデザインケーキ物はこの時期は注文自体をお断りだそうで・・・ちょっぴり残念でしたが、家族はバスクフロマージュでものすごく満足・・・!!

スタッフさんもとても丁寧にオーダーに相談に乗って下さり、本当に嬉しかったです。。。

繁忙期だからかもしれないけど、イートインスペースが荷物でいっぱいになっていました。おいしい紅茶を飲みたかったなぁ~・・・欲をいえば・・・。でも店内にはそれこそ老若男女、いろんなひとでごった返していました。

会社帰りのサラリーマン、よくくる近所のマダム、オーナーシェフ藤生氏のファン、私のようなリピーター、初めて食べログを見ながらここにきました的なスマホを持ち歩く女子大生、ショーウィンドウに食い入る若い男性、日雇いの帰りでしょうか作業服でケーキを一つ買うおじさん・・・ケーキ屋ひとつですが、さまざまな人間のおいしいというしあわせのひと時をこのケーキたちは作っているんだと実感。

何度来てもいつきてもおいしい。まさに巨匠・・日本を代表するパティシエのいるお店なんだなぁと思いました。。。

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3位

パティスリー ドゥ シェフ フジウ 立川店 (立川、立川南、立川北 / ケーキ)

2回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2021/12訪問 2022/01/08

年に最低でも一度のFUJIU。少し前とは味は変わるが安定のバスク。

今ではコンビニでもスーパーでもバスクという名前は結構な知名度を保たれており、いつでもなんちゃってバスクに囲まれている時代になった。

10年以上前から初めてFUJIUのモンブランとバスクフロマージュを食べた時は本当に驚きであった。。。この世にこんなに美味しいものがあったのかと。

それ以降、トシ・ヨロイヅカや辻口さんやら…とにかく都内で食べられるバスクを片っ端から食べたのですがやっぱりここに戻ってくるという感じでした。

そして今回もバスク。包んでもらっている最中、残りの3個をダッシュできて『全部ください』と言ってこられる方が後ろにいたのでやはりFUJIUファンは何年たっても健在。

帰宅して久しぶりに食べる…。

たまらん…しかし。生地感がなんかこう乾燥が強くなったというのと、甘さもなんというかそんなに甘くないんです。昔はこんな感じではなかったかな…いやいや私の舌がかわったのか…?

70%くらい何かの変化を感じましたが、値段もあるのでしょうか。他の店では満足しないものの、巨匠はいまでも早朝に起きて仕込みからやられているのだろうか。

ちょっと気になるけどもちろんおいしかった。
【再訪】
再訪というか一週間に・・・いや、二週間に一度はこちらを利用させていただいております。
バスクフロマージュは こちらの立川エキュート店でしか買えないので、本店に比べて種類の豊富さは負けますが、絶対にこちらに比重がおもくなってしまいます。何年たっても味わいは変わらず、通い始めてからかなりの時間がたっているのに飽きない。

お歳暮もこれ、友人の誕生日プレゼントもこれ・・・なにもかもこれ・・・。(笑)

藤生さんのお店ではお菓子教室をやっているようなので 今度行ってみようかなぁとおもいます。

出来れば食べロググルメレビュアーさんをまとめて、工房見学ツアーも開催してほしいです。。。


実は小さいころからケーキ屋さんになりたかったのです。町の商店街にあるような。

別に調理師学校に行ってとか、そんなことはどー^でもよく、カウンターでお客様と話すようなレジ打ちのパートで十分だったのです。

大学生になり、某有名チェーンのケーキ&デリカのお店に高倍率ながらも熱意でバイトに。


しかし、冷凍食品ケーキひとつに¥500と、できあがりのアパレイユを流し込み、タルトを焼く毎日と、ずさんな経営方法に嫌気がさし、結果喧嘩してしまうという血の気の多い女子大生でした・・・・。


なので、おいしい生クリームを見る目は確かです。(-"-)


ショーウィンドーを見て、「これはいけるな」と思ったクリームは久しぶりでした。


ケーキ世界への憧れを完全に振り払った私には、しばらく情報収集をしていなかったのと、持ち前の適当精神でしたので、お恥ずかしながら

高幡不動のFUJIU様の存在を知ったのは帰宅して、元コックの弟に確認してからでした。


買う時にショーウィンドーに残っていたのは数種類のみ。夕方ということもあって、売れて種類が少ないのは人気店の証拠!

しかもほーんの小さな冷蔵ケース程度の大きさ。スタッフも丁寧。


しかも ど定番 バスク??なんとかをみると 電流が走る。バスクを混ぜて4種類ケーキを購入して速攻帰宅。

脱兎の如く冷蔵庫に入れて、元コックの舌の肥えた弟の帰宅を待つあらさー。

帰宅してハンドドリップでコーヒーを入れて、おいしいと評判のケーキをお互いに買い合って食す。。。恋人か!!


静まり返った食卓でパクリ。


クリームの状態もよし。写真のチョコレートにおけるアルコール分のちょうど良さ。フルーツの甘酸っぱさ、すべてが才能だと痛感。

持ち帰り時間を考慮されたBOXのデザインも感動。保冷剤を直接ケーキにくっつけるケーキ屋とかがまだいるんですよ。しかしここはフタのうら!


残念ながら私の文章では おいしさを書ききれないのですが、この店は凄い。

甘いもの好きには 高幡不動!!

今度必ず行きます。

【訪】

あれから数回、FUJIUさんを利用させて頂いております。というか一か月に何回食べているか。
最初の自分のレビューを見ると恥ずかしくなりますね・・・。

巨匠のなかの巨匠。
そんなFUJIUさんのケーキをほぼ食べつくしている気分です。しかもほかの店でケーキを注文しなくなってきました・・・。
バスク・フロマージュは最高級。それにお店の名前を使っている「FUJIU」も。ピスタチオやティラミスといったものも好きです。
小さいホールで買うといっても¥1000程度の安さ。ほかのケーキ屋さんでは本当に食べれなくなります。
秋のマロン・フロマージュもおいしいし、夏場のトマトのゼリーもおいしい・・・

最高傑作のケーキです。

写真を全然UPしていなかったですが、お店の宣伝になるのなら・・とUPし直そうと思います。

時々バスクが完売しているときがあるので、・・・どうかそうなりませんように(笑)

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4位

ミライ (関内、伊勢佐木長者町、日ノ出町 / バー、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2012/11訪問 2019/02/19

五感で幸せを吸い込める・あの南極料理人の店!!

月給は下がるが、お国に納めるものは増えていく。生き急ぐ東京砂漠の一人一人に黒い雲がかかり、八方尽し、闇の中から白い光を思うとき、

「はぁ・・・南極行ってみたいなぁ・・・」とオーロラの写真を見ながら 遠くに輝く白い光に向かって心で呟いたことはありませんか。

・・・・・・・・・・・・・・・私はしょっちゅうですが。(-"-)


関内駅から歩いてすぐ、先日さま~ずとネプチューンの「ズ・チューン」で放送されており、旅行人の血が騒ぎ、早速行ってまいりました。

豪華客船「飛鳥」「飛鳥Ⅱ」に14年乗船し、世界一周をなんと9回・・・・!約70か国・200都市を長年にわたって廻られた料理人、篠原洋一氏のお店でございます・・・!!


お店は17時からということでしたが伺ったときはお掃除をされている最中でしたが、スタッフさんもマスターである篠原さんも快く、
「ちょっと待ってくださいね~」と笑顔で入れてくださいました!!

螺旋階段を したした と下がっていくとお店の扉があり、そこには天井も広く、白をベースにされた壁面、そして光り輝くオーロラ、海原の世界が広がっておりました。

壁一面には客船の写真、長年の勢いを感じる流氷、隊員たちの光り輝く笑顔、壁一面はあろうかという世界地図にはものすごい数のピンが・・・・

天井はブルーに白い雲・・・さすが篠原さんのプロデュース!!お店の細かいところにこだわりが溢れ出ており、「これもすき!」「これも大事!」という愛情が滲み出ております・・・!!

もうどれから書いていいのか料理を食べていないですがわかりません!!


今まで食べたことないもので おいしいものを 大事な人と食べる時が一番のしあわせ。さらには世界に行くのが大好きな私には・・・この店のどこを見てもヨダレが・・・・

店内に見とれる→メニュー見る→店内のオモローポイントを見つける→メニュー決めなきゃ!・・・この繰り返しをすること数分。

先ほどの笑顔のかわいいスタッフさんが注文を聞きに来てくれましたので、あわてて注文。

TVでも放送されていたエビとホタテのアヒージョ、南極の隊員たちに大人気だったという特性のスパム、レバーのソテー、嫁に食わすなのおいしい茄子・・・笑

この時は10年来の親友が可愛い下戸のため アルコールの度数の低いものを選ぶ。なにやらラムやビールがおすすめの感じ。お酒の種類も豊富です。カクテルはそこまで特記されていないのですが、普通にできるんだろうか。モヒートはおすすめだそうです。ワインリストもいい感じですが、グッとこらえて今日はあんまり見ないでおこう。笑

店内にある光り輝く宝物たち、同じものは二つとない。旅好き、料理好き、海外好き・・・どの趣味のものにとっても光り輝いている。一皿一皿、出てくるのが楽しみ・・・

子供の時に おかあさんが 新しいお菓子に挑戦していて 出てくるのを待っているときみたいに。

レバーのソテー・・・白レバーだったかな・・・?レバーってこんなに臭くなくって、ふわふわしてたっけ・・・?下に引いてある水菜と一緒に食べるとフワシャキ、フワシャキ、の繰り返し・・・・あっという間に一皿平らげる・・・。

通常のメニューにないものは黒板のようなメニューリストから選ぶのだが、その中にあった茄子・・・。写真を撮るのを忘れましたが、下手までいただきました。じゅわ~~~と滲み出てくる茄子。生姜がぴりりと効いていてあっという間に食べきる。

TVでも大人気だった アヒージョ・・・!!バケットもついてくるのがまた嬉しい!どでかいホタテに熱々のエビを はふはふ・・・。汁に浸してカリカリのバゲットがじゅわ~~~・・・・豪雪の中でこんなのが出てきたら・・・・それこそ惚れてまうやろーーー!!・・・さぞかし氏は おモテになられたであろう・・・無言で友人とうなづく。

そして出ました!特性スパム・・・・!!でかい・・・!でかすぎる!!ハワイサイズ・・・・!(笑)

減塩のスパムを使用しているとのことですが、スパム肉にしっかりと醤油が沁みている・・・これでもか!!という米俵型の光り輝く白米の握り飯の上には、さらにこれでもかという分厚さのスパム肉・・・その間には 日本人が大好きなオメガ6 不飽和脂肪酸(笑)・マヨネーズがこれでもか!!と・・・・

もう満点です。・・・・・

しかしながら本日の採点、酒・ドリンクを4.0点にしたのは お酒を重点的にTRYしていなかったのと、必ず近いうちに再訪を、と心に誓ったので。。。あえての苦渋の採点でございます。

次に行くときの楽しみにとっておけますもんね!!

みなさん 横浜と聞くと 横浜駅で降りる方が多いですが、桜木町・野毛・関内・伊勢佐木町・吉田町・若葉町・・・・このエリアは日本最大のグルメエリアがギュッとなっている気がしてやみません・・・。おすすめです!

神奈川県に生まれてよかった!(笑) この日、この料理をいただけてよかった!しあわせ!!・・・・

料理を食べてひと段落していると なんと 篠原さん自ら私たちにお話ししてくださるではありませんか・・・物腰の柔らかい空気につつまれながらとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

料理・旅・異国・異空間・・・目に見えない光みたいな幸せ感を ずずず~~~っと鼻から吸い込んで満腹。氏、自らお見送りまでしていただきまして、こんなことをしていただいたらお客さんは光り輝いて帰れます。

早いとこ 友達をつれてまた行かなきゃ!・・・

あ!特注の流氷の氷を使った お冷、飲ませていただくの忘れた~~!!笑。。。はやくいこっと!久しぶりに夢中になるお店!!おすすめです!!!

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5位

ダンボ (立川、立川北、立川南 / 洋食)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/06訪問 2012/06/15

ここのシェフは何者だ…⁈

どうもお久しぶりでございます。仕事でかなりばたついておりまして、おいしいものを食べているのにもかかわらずUP出来ていない・・・下書きがたまりまくっていて書くのめんどくさくなっちゃったけど、そろそろやっておくかな、というおるたなです。一応元気です。

立川に所用で下車し、多摩都市モノレールの電車とフォームの間のすきまにビビりつつも、地上に無事着地、降りた地点から
「500m」で何が食べれるのかと検索していると、このお店の文字が・・・。

「ダンボ」

駅から少し歩き、ダイエーの近く。

信号待ちでほかのかたの口コミを見ると結構な割合でわしづかみされてますね、ハートを。

喫茶店のある建物の八百屋さんの手前まで来ると、その見てくれの老朽化(失礼!)に普通の女子は入店をためらうであろうが、私は一向に気にすることは無いというか、ここまで続いているっていうとどれほどの味なのだろうかと余計わくわくするのです。

すでにダンボの文字が消えかかっておりますが、「営業中」の小さな木の板がなんとも興味をそそります。

階段をギシギシ上がると店員さんがおふたり。コックさんと給仕さん。おふたりとも微笑ましく無駄も無くそそくさと動いていらっしゃいます。普通のおじちゃんとおばちゃん。

ランチは14:30入店までのようで、時計を見ると ぎりぎりの14:28。ランチ大丈夫でしょうかと聞くと「大丈夫ですよ~~」と。

店内のTVで午後のサスペンスを見ながら ホッと一息・・・。

店内にも老朽化はみられて決して 美しいというわけではないのですが、素朴な笑顔と 何とも言えないソースの香り、油の香ばしい音がどうにもこうにも私の好奇心を高ぶらせます。

先に入店されていた男性のお客様もかなり高級なお洋服を着られているビジネスマンですが、皿をなめるようにして食べていった。
アルマーニのスーツでここに来ちゃうなんてサイコー。

人間観察しながら料理を待とうかと思ったのですがサスペンスが私の好きな種類だったので見入っていると けんちん汁が登場。

香りを嗅いで、一口すすると・・・びっくり!おいしい。おいしすぎる。味噌汁を一口飲んでびびるっていうのは 横浜関内にある天麩羅の老舗「登良屋」さん以来。・・・・・・・・・・・・・!!これは凄い。

家庭的ですが何とも深い。うちの母親のけんちん汁を越えている。東北の味です。実家の母も東北の親戚の自作味噌を使っているので、かなりの腕前なんですが・・・。しかも東北の親戚は味噌を趣味で作ってうん十年。。。その味を越えるとは。

そうこうしているとご飯とメインが。。。。もうすでに香りで脱帽。ふつうの近所のおじちゃんにしか見えないシェフ・・・普通のおっちゃんっていってごめんなさい。

あんたいったい何者なんだ・・・。

皿がちょっとかけていたりするのはご愛嬌。ご愛嬌どころか、ここリフォームとかしちゃったらかなり客数のびそう。でもこれが味。昭和のにおいがプンプンするこの店のままでいいんですね・・・。

最近都内の高級ホテルで白身魚の揚げ物をいただきましたが、むしろそれよりうまい。うますぎる。上品なのに深い。数年でこのソースを越える店に出会っていない気がします。

いったい何がどうなっているんだ・・・サスペンスの中に出てくる草刈正雄の顔を見ながら推理どころでなく、必死で揚げ物を食べ、さらについたソースをフォークでかき集める。なんなんだこれ・・・なんだこの店は・・・・!!!!!

あっという間にご飯を必死で食べるということ、ありましたか最近!?

食べログ活動をしていて100軒・・・いやかなりのお店を食べていくと、自分のなかの何かを越えると思いますがそれをはるかに超えるんですこの店・・・。ここは何度も通ってみようと思う店ですね。

亀仙人の亀の甲羅を外した後にもびびる店を発見致しました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

珈琲黒庚 (軽井沢 / クレープ・ガレット、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/09訪問 2012/12/03

★何故今まで注目されなかったのか?!心が軽くなるクレープ。

今年の秋でしたが、軽井沢に訪れた際に駅までの道を歩いている時に、あまりのおいしそうなお店を発見して、ついつい引き寄せられて来店いたしました。。。

すでにお店の前には5人くらいの列が。正確に言うと私たちも列に並んでしまったので、車や自転車できたお客様はさすがに7人も並んでいるとあきらめるけど、「10分くらいしたらまたもどってくるか?」という言葉を口々にし、また来るといった感じでした・・・。

なかなかこの素晴らしいお店、誰もレビューを書かれておられなかったので、なんだかもったいなく、自分のお気に入りのクレープ写真をUPして、一人でも多くの方にこの美味しさを味わってほしいと寄稿を決意いたしました。。。(--)


駅からくるには旧軽井沢方面を目指して真っすぐ。東雲という交差点のすこし先の右手側。脇田美術館の近く、赤坂飯店さんのちょうどななめむかいです。。。小さな建物ですが、やはりこの小空間拘りにこだわりぬいている空間。写真をたくさんとるのは控えましたが、お店の前で待ちながら立っているとそのすてきな空間に引き込まれました。

待っている間に個人の方のブログを探してみてみると、、、、どなたもフレッシュなフルーツに魅了されて毎回来るそうです。私たちが待っている間にも来たという人々は、大体が走り屋さんというか。。。ものすごいかっこいい車にのっている男性とその奥様のような人々が多く、お目当てはここで昼飯を抜いてきたのに~~並んでいるのか…→あとで寄ろう。というパターンが多かった。。。

待つこと数分・・・いや結構ならんでいたけど、30~40代くらいのご主人おひとりでせっせと焼いていらっしゃるようで。文句はないです。ええ!ま
ちますとも!!


はい、写真を見ていただけたらフルーツの新鮮さともらった途端の「パアアアァァ!!」という感情は誰もが得ると思います。


新鮮な山盛りのフルーツはかわいくカッティングされており、かぶりついてもかぶりついてもフルーツだ出てくる。そして生クリームもたっぷりとはいっているのに不思議と胃もたれもしない・・・・!!(@_@;)

クレープ屋さんってそこまで注目されないものですが、この店は結構な注目具合・・・。

珈琲も本格的なものを入れてくださいます。自然の中で甘いクレープ食べながらぼーーーーーーーーーーっとする。

なんとも贅沢な気分を提供してくれるお店です。。。私たちの目の前に並んでいたご家族、お父さんらしいおじさんは「普通のクレープを頼んだのに、なんだかかわいすぎて・・・ハハハ、まいったなぁ!」と子供と一緒に照れ笑い。そして記念撮影。

このクレープならおじさんもおっさんもおっちゃんも、おじさんぽいアラサー女子も、干物女子も、お局様も・・・どんな人の中にもあるという子供のような純粋な心を引き起こしてくれるでしょう。。。

軽井沢に行くときには毎回伺いたいですね!

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7位

バーガーマニア 広尾店 (広尾 / ハンバーガー、カフェ、パンケーキ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2024/12訪問 2024/12/03

やっぱうめぇ・・・ブルーチーズバーガーは此処が好き。

最初の頃の食べログ投稿が2012年とかだった気がしますが、なんとも美味しいバーガーマニア。良い意味で広尾店は今回も平和にアットホームな雰囲気のスタッフさんがお仕事をされており、若いけどフラットで有り、丁寧にお仕事して下さるというありがたいお店のままなのであった。

今回は久しぶりにブルーチーズ。
もう何回も来ているのでいかにして食べログをサボってしまっているのかを考えるけど、やはり好きなお店の口コミは書かせて頂ければと思う。

ブルーチーズにちょうど良い感じ。オプションでオリジナルベーコンとかつけますか?と聞いて下さるのですが、やはり最初はそのまま行って欲しい。

そして今回は疲れていたので自家製辛口のジンジャーエールをいただく。

これこれ。この店はこういうところがいいんだよ。

季節限定のメニューもいい。なんだかんだいってチョイスがいいんだ。

マックに比べたら高いのだけれども普通に考えて味と手間暇、美味しく食べてねという気持ちが良いんだよな。

いいかい、若い人。ハンバーガーをな。ちょっといいハンバーガーをいつでも食べれるようになりなよ。。。。それが高くも無く、ちょうどいいしあわせってなもんだよ・・・。
いままで 日本でこんなに好きなバーガーショップはなかった!

アメリカにいくと そこいらじゅうにうまいもんがたっくさんあるというのに、日本にいるとうまいバーガーにはなかなか出会わないのです。

そんななか仕事で広尾に着陸。しかも少し早目に一人で仕事を終了できたので、いつものように「食べログ現在地の検索」

トリップアドバイザーもいいですが、これがなかなか食べログの方が早かったりもする。

いつか「スカウター」のように普通にI-phoneのカメラと食べログが一体化したらいいのにと説に願います。

(-"-)交差点をわたりコンビニ・・・おいしいものがなにやらたっくさん詰まっているような館。ここは以前にコーヒー屋さんで訪れたであろう館でした・・・。なんて贅沢なグルメな建物なんだろう。。。(-"-)

一人で入店するけどスタッフさんがにこやかに迎えてくれる。

夜に入ると多少割高なのでしょうが、ここはランチで来なくってもいいです。うん、入店しただけでもおいしそうなお肉のにおい。。。

広尾店限定のチェリーバーガーを食す。フレンチフライもがっつりついてくるということなので万歳です。

しかもコーヒーもおいしそうなかおりがただよってくる・・・・いい・・・・いいよーこれはきっと!!!(-"-)


注文をして仕事でもするかな・・と書類を広げてみたら、スタッフの方が 「よかったらどうぞ」とさりげーーーーなくブランケットを。。。

ありがてーー・・しかもこれがふわふわで嬉しい。

すでに気分は上々。

そうこうしていると チェリーバーガーとコーヒーが登場。

一口食べて、mm満足ですmm(^0_0^)

香ばしくもふわふわに焼けているバンズ、とろ~~っととろけだすチーズ??にチェリーが絶妙に合う!!いままででこんなにおいしいハンバーガーは食べたことが無いと思いました。

甘いのに肉がうまい。肉のソースも最高なのに、甘いチェリーがしっかりとある・・・・。(-_-)実においしい。

うますぎてなんと正月早々、三回も一月のうちにここにきてチェリーバーガーを食しています。

わたくしの乱筆では語りつくせない。ううう~~~明日も食べたい!

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8位

東京焼酎&梅酒bar GEN&MATERIAL (渋谷、表参道、明治神宮前 / 居酒屋、バー、おでん)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/12訪問 2012/04/15

超マニアック‼不思議な隠れ家・日本最大の梅酒屋

渋谷で下車して「梅酒」と記入すると「日本一の品ぞろえ」という恐ろしいほどのいい感じのコピーが羅列されているお店を食べログで発見。

すぐさま友人と足早にここに向かう。。。

マップで見ると、目印のコンビニは違ったけどすぐに発見。渋谷駅からちょっとの坂道で汗だくに。。。酒の準備運動だ・・・。

お店に着くと・・・??

入り口には「梅酒」と「日本酒」と、もう一軒オサレカフェの名前が。

とりあえず暗い方の入り口に入ると、「いらっしゃい、日本酒ですか_??」と聞かれる。

梅酒を飲みに来たと伝えると、迎えの者が来ますのでもう少々お待ちくださいと。。。不思議だ。。。

お迎えの人がきて建物の上の階に案内していただく。そして仮の会員証を手渡される。なんでも2回目まではこの会員証が無いと入れないようです。

到着して店内に入ると・・・まるで民家??共同の居住地なのか??という感じ。

部屋にはなんと結構なお客さんの数がいるものの、なんとカワイイ猫までいるではないか・・・・カワエエ・・(?_?)全く不思議だ。


とりあえず梅酒をしこたま飲みたかったので、片っ端から飲みまくる。

私は黒糖系の梅酒が好きなのですが、黒糖は黒糖でもさすが日本一の品ぞろえ。「こってりあまい感じがいい」とか感じを伝えるだけでボトルを数本持ってきてくれる。最高じゃねえか・・・。

マスターは今はやりの草食系の方と言ったらいいでしょうか?爽やかな感じですが持ってきてくれる梅酒の感じはさすがお客にあってます。

漬物の合わせ的なものを頼んだのですが、これはどこで作ったのか・・・おばあちゃんがしっかりとつけた感じのすさまじくおいしい漬物。

おでんの盛り合わせも頼みましたがこれがまた最高なおでん。どこで作っているんだ・・・?

カワイイ猫をなでなでしながら、気の合う友人とまるで自宅で飲んでいるかのようにくつろぐ。。。ここは最高ですね。

女子会にもいいし、デートにもおすすめです。逆に会社関係の時は使いたくないかも・・・


(^◇^)梅酒も何杯飲んだかわからないですが、かなり満足!!再訪します。


【再訪】

またしても来ちゃいました!
猫が可愛いし、おでんの盛り合わせがうますぎる!

チーズの味噌漬けも最高です。
ここはテーブルもみっつ。カウンターだけだから、混んで欲しくない店ですね。

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9位

イモンチ (矢部、淵野辺 / 焼き芋・大学芋、和菓子、スイーツ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2012/12訪問 2019/07/15

究極焼き芋屋現る…

どんなに焼き芋が上手くっても三本一気に食べれますか…?


ついにやってきました、気になっていた究極の焼き芋屋に行ってまいりました。

時々屋台でも出ていらっしゃるようですが、ここはひとつお店に。

本日は雪でも来るかという寒風吹きすさぶ夕刻にチャリをこいでこいで鼻水垂らしてマイ・レビュアーのツマジロさんの味覚を信じていってきました!!iphoneにしてよかったとおもうのはこういうときですね・・・。


お店の近所の方に行くと、周りのお店はあんまりやっていないのに明るい提灯と香ばしい香りがすぐに「ここだ!!」と導いてくれます。


店内の床には 所狭しと芋が並べられています・・・芋・・・イモ・・・いも・・・。レジの前の足の踏み場しかない!!イモイモ!芋パラダイス!!笑

店内の芋をみわたし、・・・・・・・・☆☆(☆o☆)☆☆・・・・!!パァアァアアァアァァァ・・・・・・!としていると店内にいたご主人が声をかけてくれた。


「今日はこっちのおいもは売り切れちゃったけど、こっちのはあるよ。」

「ムムッ!!じゃあそれくださいぃぃぃ!!」・・・チャリをこぎ続けた空腹の私には砂漠のしずく。心の中で「おやじ これをくれぃ!」と千円札を出す。

勿論弱虫なので、たたきつけたり「ヘッ・・・釣はいらねえ!」なんてめっそーもない。ふたっつください・・・。


「おねーちゃん、この芋もいいけど、これより、こっちの方が甘いんだよ。」・・・・・・・・・・なんですと・・・??(-"-)

「じゃあそれもください!!」・・・「はいよ~~」


三丁目の夕日ではないけど、こんなやりとり、最近なかったなぁ。昔は豆腐屋さんが来て豆腐を買っていたけど。石焼き芋のあの音も聞かないし、ちんどん屋が街に来なくなった。はじめてのおつかいは近所の八百屋さんだったし、それを近所のおばちゃんが見守ってくれてたり。

焼き芋屋さんが通ると 百円玉をお母さんにもらって、握りしめて追っかけて買い物をしたものだが。町全体が暖かい中に買い食いをした。

スナック菓子もスーパーも大好きだけど、こんな幸せを現代の子供たちは味わったことがないのかと思うと残念に思うし、こういうお店はもっともっと頑張ってほしいし、生き残ってほしい。


おじさんは「今日も種子島から芋がとどいてね、今やってるんだよ」とニコニコ話してくれた。昔は新宿御苑の近くでやっていたときには往復五時間。それでも食べログで取り上げられて結構人気になったんだけど、ここに来てからはね~~とご主人。

見るからに芋はおいしく、外食しない庶民の多い相模原、ここでもきっと食べログで人気出ますよ、と話す。そして食べログをやっていると明かすと、「じゃあうちもひとつ書いてよ~~」とニコニコ。

あぁ、はい~~書かせていただきます。・・・・・・・・・・・・と、ここまでは普通の流れなのですが、ここから先が重要。


「正直に書いてくれよ」


この言葉にグッときました。

この一言に籠る自信というより、一生懸命だということ。一片の悔いもなく美味しいものを売っているのだと。生きざまを、あんたがおもったまんまに書いてくれと。

素敵ですね、こういう風に言える。そしてその生き方。そしてこの芋・・・・・・・・・・・・・!!

そうです。食べないと感想は書けない(笑)

チャリをこぎまくり、脱兎の如く帰宅して仰ぎ見る紙袋。「えぇいおりゃ・・・!!」時代劇の御代官様ばりに紙袋をむしる。
芋は 写真を見ていただくとわかると思いますが、ものすごい断面。。。紙袋には断面から溢れ出ている蜜でびっしょり。さすが蜜芋。この小さな個体のどこにこの液体があったの他のだろうかというほどの。。。この袋の写真を撮っておけばよかった・・・。

写真にある黄色いお芋の方が少し安いのです。そして黄色のすこーーーし薄めの色のほうが劇的に甘い。1g=1円。この芋は200gで¥200・・

これを高いと考えるか安いと考えるかで違う。食への好奇心というか、エンゲル係数というか。食への諦めなさが。。。

この芋が¥200というのはものすごおく安いと思う。この甘さ、皮もそのまま食べていて甘い。しつこくもないのだが劇的に甘い。。。どうしよう普通のサツマイモが食べれない。明日から毎日ここで芋を買いたい。。。むしろ買ってその場でおじさんとお茶しながら食べたい・・・!!!どうしよう!!普通の芋だと・・・確実に物足りない・・・。

農家のみなさんごめんなさい・・・。

黄色の方も他の芋に比べたらものすごく甘いのですが、薄黄色の方はものすごい甘い。私が伺ったときはもう残り数本という感じでした・・・こっちを買いだめしてくれば良かったーーー!!

一気に三本。気づいたら無くなっていた。どうしよう。やばいはまりました・・・。


帰り際に。
遠いけど週に一度は来てしまいそう・・・とヘラヘラしながら次はわらび餅にチャレンジだ!!と思っていると、ご主人が夢のようなカードをくださいました・・・。ここで書くとおじさんの商売あがったり・・・になっちゃうので内緒ですが、大幅にお得になるパスポートです!!!

「何度でも使えるディズニーランドのあれだよ。」・・・・・やった・・・とったどー・・・・!!(レベル上がる音)

いい年して私は中身が子供なので、石焼ならぬ壺焼き芋屋のおじさんは 私の中の幼児性を見抜いたのでしょうか。

鼻たれ小娘にカードを渡しながら、火で、いや日に焼けてまっくろな肌の顔で白い歯を見せて ニヤッと笑ってくれた。


沢山の道行く人々を見てきたおじさんの瞳はまっすぐで、おいもの味はいままで食べた事の無いような暖かい甘さでした。

ここはやばいなぁ。この冬は芋を食べまくるだろうなぁ。。。

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