この口コミは、おるたなさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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閉店武蔵屋日ノ出町、桜木町、馬車道/居酒屋、日本酒バー、日本料理
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夜の点数:5.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 2.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気2.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
重要無形文化財ついに。
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三杯までじゃ!!
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最初からこれ!!
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四時に並ぶと明るいです。
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この美しい色彩。
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なんでもないようなことが幸せだったと思う。
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店内に大切に飾られているものを見れるだけでうるうる
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なみなみと注いでくれます。バイト君辞めちゃうのか…
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2019/03/02 更新
★今はない野毛の名店。少し更新しました!
諸先輩方のご案内を頂き、ついにこの聖地に入店することが出来ました。野毛を愛する会・・・会合ですかね。
そして文章をどう書いていいのかわからないのでしばし放置しておりましたが、勇気を出して書くことにTRYしてみました。
正月早々待ち合わせは五時の開店少し前というお話でしたが、なんだか不安で16時過ぎに様子を見に行ってみると・・・ゲゲッツ!!
すでにお二人の先客が並んでいらっしゃる・・・。
ゲゲゲ・・・・!しかもものすごい高そうなカメラもってるし・・・
耳をすませば、皆さん食べロガーなのか、ペンネームが出てくる・・・ゲゲッツ・・・!
類は友を呼ぶ。この店の何とも言えない形に魅せられてどんどん人が寄ってくる。どんどんおなかを空かせた大きな子供が・・・。
かろうじて二番目のグループに入ることが出来ましたが、本当に入れるのかなぁ。千載一遇のこの機会にハシゴで野毛を歩き回るにはここをストレートに入店できないとなると厳しいものがある・・・。まぁ二番目だから入れるかな。
なんてことを考えながら10分経過・・・20分経過・・・気づくと角のところまで普通に行列。しかもみんなおじさんばかり・・・(すみません正直で・・・)おじさんたちのお楽しみの駄菓子屋の感覚の場所なんだなぁ~~と再認識。みなさん黒い恰好、黒づくめの方が多い。スーツでびしっと決めている人もいる。お若い常連さんも。
日頃つるまず独断行動を好むワタクシですが、この日は珍しく某有名レビュアーの大先生と野毛の憧れの女神様と行かせて頂いたのですが、行列の黒づくめの中では客観的に見ると、私たち少し浮いてましたでしょうか・・・笑。もちろん一向に気にしてませんが((笑)
たとえば「色」
・・・女神様は優しいホワイト、爽やかな服装。おるたなは赤・・・お気に入りの洋服を見つけると名前を付ける癖があるのですが、この赤シャツの名前は「トムソーヤ」・・・(-"-)
もちろんこの開店前の行列は女性は居ませんでしたかね・・・。女子に挟まれている大先生。野毛五軒ハシゴ計画をしっかり練ってらっしゃいました・・・さすが・・・すみません、全然考えてません。
紅白 めでたく 黒づくめの中・・・と勝手に心の中で笑いつつ開店待ちの順番待ち。
しかし。
開店10分前位でしょうか。衝撃の瞬間を迎えました。二番目だからすぐに入れるだろうとたかをくくっていたあたくしに衝撃。
どこからともなく地元のおじいさんたちが続々と現れる。スタッフの男の子が馴染みのおじいさんたち・・・地元VIPをどこからともなく連れてくる・・・!!これには一番先頭で待っていた食べログ人間であろうお二人のカメラ人も
「ぴた」
と止まった。
続々と地元ジジ様が列になってきた。大先生も「ぴた」・・・止まる。
これはようするにどこかで開店を待っていたんでしょうかね・・・。地元力には勝てませんのでなんとか入れることを祈り・・・本当に
「頼むよ神様ぁ~ここを一軒目で ぱっと入れないと今日のハシゴ計画が崩れるんだよぉ~~~」とちびまるこちゃんのクラスメイトはまじばりに心の中でのたまう。
神様か、心優しいおばあちゃんが聞いてくれたのか、開店ですよと言われてはいったらカウンターにぎりぎり入ることが出来ました・・・・
初めて入ってノックアウト。
自分のような人間が書くのも何とも申し訳ないのですが、本当に神聖な空気が湯水の様に湧き出しているエリアでした。
何とも言えないスピリチュアルな神聖な空気・・・初めて華厳の滝を見たとき、滝の近くに行ったとき、砂丘を見たとき・・・本当になんとも形容詞を見つけれないです。
溢れ出るマイナスイオンはやはり看板おばあちゃんから溢れ出てくるものでした。もちろん建物からも。お客さんからも。
そして笑顔を見たくてやってくる常連。続々と数秒で満席になった後も「もしかしたら入れないかな??」と皆さん確認しに来ているようですが、わたしには満席と断られても「おばあちゃんの顔をみたいだけ」で来てるんじゃないだろうかって思うくらいです。
お料理を待っている間も何人も「入れますか」「ごめんなさいね~」っていうパターンを繰り返しましたね・・・。絶対ファンだ・・・笑顔見に来たんだ・・・・・・
看板も目印もメニューとかなんとかそんなもんはいいんです。ただ日常の中に少し疲れた時にお寄りください。でも飲みすぎちゃダメ、少し飲んで少し忘れて、そして少し思い出して。
身近な足もとへの感謝を、この無形文化財オーラで知らぬ間にチャージできる。感謝力を貰える。
誰でも出てくるお料理は決まっています。誰でも人生は平等なんだなぁ・・・・勝手に出てくる料理が人生のイベントにすら感じます。
何を見ても想うは人の勝手・・・
若いのにこういうお店で働くとはお目が高いッツ!えらい、えらいよチミィ!とお若いスタッフさんを心の中で励まし、おばあちゃんの笑顔を貰いたくてお酒そっちのけでおばあちゃんばかり見るわたくし。断られるためにやってくる常連さんたちと変わらない。
あまりにも じーーーーーーっとみるので、おばあちゃんが 気づいて「・・・・にこり・・・・」
パァァ・・・・!!\(゜ロ\)!!!!(心の中の効果音です)
この「・・・」がなんとも暖かい。。。
おから・・・納豆・・・やかん・・・日常の無形文化財。積み重なった歴史の文化。
私は形のない美しい真実が好き。
一軒目だというのにテンションはいい意味で普通に下がり、落ち着いて店内を見渡し思いを馳せることができる。扉のガラスに映った影を見れば第二順を待っている行列の影であることがわかる。もっともっとこのイオンを毛穴から吸い込みもっともっと癒されマシンガン毒気を出していきたいのですが、寒空の下、待っている行列のみなさんの気持ちもわかる。あっという間に時間が過ぎていく。
横浜からも表彰されていらっしゃるようですし、劇にもなってらっしゃったようですが。。。もっとサポートしてほしいですね・・・近代化してほしいとかそういうのじゃなくって。。。こういうお店はあと20年後あるだろうか・・・。後継者が続々と出てくるように祈っていることしかできない自分も恥ずかしいですが。
50年後も100年後も このまま残ってほしい。将来 常連VIPのおばあちゃんに入れたらいいなぁ。。。。