3回
2025/08 訪問
年に一度！ぬりやで贅沢な時間を過ごす
2025/08/23 更新
2020/06 訪問
大通りのぬりやで白焼きを食す
コロナの影響も徐々に薄れ,ようやく外食も
出来るようになったきた｡
そんな土曜日の昼下がりにぬりやに行ってきた｡
50号に面している所謂「大通りのぬりや」の
ほうである｡
13時過ぎだがすんなりと座れた｡
実は昨年と同様にひとりでの訪問だ(笑)
黙って行ったので,仕事中の嫁さんには
少し悪い気もするが,土曜の昼から酒とうなぎを
楽しむという贅沢な時間は,絶対にひとりに限る｡
大人にはひとりの時間も必要であり
それを侵すことは,何人たりとも許さん(笑)
適度にエアコンの効いた店内は快適で,
店の雰囲気や仲居さんの接客態度などもよく
やはり旨いものを食べるなら雰囲気や空気も
大事だなぁと思います。
仲居さんに聞くと,肝煮は売り切れとの事｡
まぁこの時間ではそれも仕方ないね｡
ビールとお通し,それから白焼きをオーダー｡
すぐにキリンラガーがくる｡小振りなグラスに
トトトとビールを注いで,ひとり静かに乾杯だ｡
暑いなか歩いてきた体に染み渡ります｡
お通しは3品出てくるのだが,これがまたよい｡
500円とは思えないクオリティだ｡
一品目はアカニシ貝｡コリコリとした食感が
たまらんです｡二皿目は板わさ｡
板わさって蕎麦屋とか,こういった老舗でこそ
食べたいつまみである｡大衆居酒屋で板わさ
なんぞつまんでも大してうまくないんだが
こういったお店だとなんかうまい｡
そして自分が大人になった気がするのだ(笑)
実際わさびが本わさだからそりゃうまいか｡
そして三皿目がいくらおろし｡こちらも
プチプチのいくらがたっぷり乗っていて
いいつまみになる｡ここまでで帰っても
充分満足なんじゃないかって気になる(笑)
そうして三皿を平らげビールが空く頃に
主役の登場です｡
ででんと大きな皿に,ふっくらとした鰻が
これまたででんと鎮座しておる！
山葵,飛騨高山の山椒,塩,醤油が用意され
好きなように食らう｡昨年も書いたが,この
飛騨高山の山椒が絶品｡フレッシュながら
気品溢れる香りが鼻腔を刺激しまくりです｡
その山椒を散らし,山葵と塩をメインに
食べていく｡白焼きだとやはり鰻自体の香りや
味わいがよく感じられてよいです｡
出てきたばかりの鰻は熱々なので,それを
ビールで流し込むのがまた最高｡
時たま醤油などもつけて食べるが,やはり
個人的には塩と山椒,あるいは山葵が一番
うまいかなぁと思います。
適度に脂が乗ったうなぎもぺろりと完食
できちゃいますね｡そういえばこの日の
鰻は鹿児島産のようでした｡
肉厚でふっくらとした美味しい鰻でした｡
食後にほうじ茶と干菓子をいただいて終了｡
ビールとお通し,白焼きだけなのに
とても満足,満足｡やはり食べ物は量より質だ｡
もちろん店の雰囲気なども含めてね｡
嫁には悪いが,なかなかよい贅沢な時間を
堪能できた｡
またしばらくしたら,食べに来ようっと｡
2020/06/07 更新
2019/08 訪問
極上の白焼きで一杯
久しぶりに平日の休みがとれたので
ひとり,街へと繰り出します｡しかしな,梅雨が
あけたら急にこの暑さだもんな｡
体がついていかんよ｡今年は土用の丑にも
うなぎ食べなかったな～｡うなぎ食べたい(涙)
平日の昼だしそんなに混んでないかな？と
ぬりやさんに来てみました｡
県内はおろか,県外にもファンを持つ老舗｡
水戸はうなぎ屋が多いが,このぬりやと川桝が
ツートップなイメージである｡個人的な｡
店に入ると案の定空いており,すんなりと
2階に案内されました｡ぬりやは…何年ぶりだろ｡
たぶん自分の金で食べに来るのは初めてだ(笑)
喉がカラカラなので,まずは中瓶｡もちろん
キリンです｡(アサヒもあるけどね)
うなぎなら日本酒だろうが,この暑さのなか
歩いてくると,さすがにビールじゃなきゃ
汗も引きません｡ところで,この手の店や
高級なお店に行くと何故か,生ビールを頼むのが
憚れて,瓶ビールばかり頼んでしまうのは
俺だけでしょうかね？いい店ってなんだか
知らんが瓶ビールってイメージです(笑)
あと,ひとりで飲んでる時の居酒屋も含めて
瓶のほうが様になるってのもありますね｡
他に,肝煮も頼もうとしたら売り切れとの事｡
なのでお通しと白焼きをオーダーです｡
しかし,平日の昼はいいねぇ｡4人掛けの
テーブルが２卓並んでいる,お座敷に一人で
座らせてもらいましたよ｡店内も静かで
とても雰囲気がよろしい｡さてさて,
しばらくしてビールとお通しがきました｡
お通しは3点セット｡あかにし貝に板わさ,
枝豆でした｡どれも当然の如くおいしい｡
久しぶりにうまい枝豆を食べた気がするな｡
お通しでビールを飲んでいるとスーッと汗が
引いていく｡この感覚が結構好きなんである｡
そうこうしているうちに白焼き登場！30分
程できました｡鰻重よりはやはり早いです｡
ででん！とでっかい皿に鎮座した美しい白焼き｡
香りがまた最高です｡皿も熱々なので冷める
心配もありません｡薬味は山葵と醤油,塩,
そして高山の山椒｡多くのレビューにあるように
この山椒がまた素晴らしい｡爽やかな香りと
色合いが,その辺の山椒とは比較にならないです｡
その山椒をかけ,まずは塩だけで食べる！
う,うますぎる！口の中で本当に溶けるような
柔らかさ｡ふっくら,ねっとりとしたその身は
極上そのものです｡焼きがしっかりしたタイプが
すきな人にはちょっと合わないかもな｡
脂をビールで流し,どんどん食べられちゃう｡
蒲焼きや鰻重の甘辛いタレも嫌いではないが,
あの味は個人的に,最後のほうは飽きてしまう｡
そこへ行くと,白焼きの場合は塩,醤油,山椒,
山葵,これらをうまく組み合わせることで
最後まで飽きず,なおかつ色々な組み合わせの
味わいが楽しめるのがよいですな｡
色々組み合わせたなかでは,山椒×塩の
コンビネーションが良かったかな｡
脂が乗ったうなぎも驚くほど爽やかに,後味も
変に残らず美味しく食べられました｡
冷めないうちにとあっという間に完食です｡
お金と胃袋に余裕があれば鰻重も是非
食べたいところですが,意外にもボリュームが
あり,腹がふくれました｡
正直,前に来たのはあまり記憶にもないので
おいしい鰻を堪能できて良かったです｡
さすが百名店に選ばれるだけのことはあります｡
次は嫁も連れてきてやろう｡そして,是非次は
鰻重を食べてやろうと思います｡
2019/08/01 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
いやはや驚いたことに、なんと5年ぶりの
大通りぬりやです。年に一度なんて嘘やん(笑)
一人だったので2回のこぢんまりした席に
案内される。真夏の昼時でも熱々の
おしぼりが出てくるあたりは流石だし嬉しい。
冷たいおしぼりでは駄目なのだ。いい店は。
過去の時と同様に、頼むのはビールとお通し、
それから白焼き。それだけでよい。
瓶ビールはキリンとアサヒがあるが無論
キリンを選ぶ。一番搾りや晴れ風じゃなく
キリンラガーが出てくるあたり、よ〜く
わかってらっしゃる。お通しは赤西貝、
じゃこ、板わさ、いくらおろしの4点。
前は3点だったように記憶しているが…
増える分にはうれしいから構わない(笑)
さすがぬりやはお通しからしてうまい。
コリコリの赤西貝に、プチプチのいくら。
前にも書いたがこのお通しとビールだけで
帰ってもいいくらい満足できる。
酒を飲まない客はお通し頼まないだろうが
これで600円というのは信じ難いコスパだね。
さて、ビールも底をつく頃合いで白焼きが
きました！うはははは。美味そう〜。
皿が熱々なのが嬉しい。これはなかなか
冷めないであろう高温だ。薬味は
醤油と山葵、塩、そして例の飛騨高山山椒。
前に学習してるから、塩と山椒の味付けを
メインにいただく。
ほほ〜。熱々でふかふかふわふわ！
めちゃくちゃうまいな〜！
酒が追加で欲しくなるがなんとか我慢して
ビールでいただく。
白焼きの小(5000円）だがボリュームは
充分です。そしてこの山椒がやっぱりうまい！
鼻腔をくすぐるという表現がまさにこれかと
思うような爽やかな香り。
それでいて花椒のようなビリビリ感もある。
脂の強い鰻だがこの山椒のおかげで
比較的さっぱりとたべられてしまうな〜。
この山椒と比べると、本わさびでさえも
鈍重だと感じてしまうほど…。
あっという間に完食してしまった。
ふ〜。満足、満足。
あれ？そういえばきょうはお新香が
出なかったなぁ？ぬりやはお新香もすこぶる
美味しいので楽しみにしていたんだが…？
ちょっと残念でした。
しかし鰻はもちろん、ツマミも接客も
相変わらず素晴らしく、贅沢な時間を
過ごせたのでよしとしよう！
また来年、年に一度の贅沢に来たいなぁ〜。
あ、相変わらず未だにキャッシュオンリーは
そろそろ改善すべき時になってると思います。