4回
2017/07 訪問
料理に込められたプロ意識を朝から いただきます
歴史ある一流ホテルの朝食ブッフェはさすがに説得力のある味わいだ。多彩な料理の一つ一つに対して手を抜かないプロ意識を感じる。それを感じてスタートする一日は仕事のモチベーションも持続しそうだ。
■クラムチャウダー【名物】
アサリのスープの濃さとクリームの濃さのバランスの絶妙だ。冬に来た時と比べ、少しだけサラサラ感が。季節に応じて微妙な調整がなされているのかも。とにかく、美味い。
■ピアレ特製ピラフ【名物】
これも、このお店の名物。バターのコクとキノコの香り高く、家庭では出せない贅沢なホテルの料理を象徴している。
■スープカレー
アッサリ、さらさら。スパイスの粉感が先に立った味わい。浮いている油か多く、少し遠慮する。
■野菜とベーコンソーセージ
野菜は契約農家の安心、新鮮野菜でパリパリッと食感がしっかりしている。
ベーコンはカリカリでなくシナシナなのが残念だ。念じていればいつか、カリカリベーコンを出してくれる事を真面目に信じている。
2017/07/13 更新
2017/05 訪問
伝統に裏付けられたさりげない美味さ
出張の際に泊まるホテルでの朝食は様々。
創業50有余年の老舗ホテルのそれは、さりげなく、そして、美味い。
ブッフェの中に絶品料理が隠れているので探し当ててみよう。
◾️クラムチャウダー【絶品】
真っ先に食べる一品。熱々の状態で一口。しっかりとしたアサリのスープと程よいクリーム感で目が醒める。
◾️ピエレ特性ピラフ【絶品】
上質なバターの香りとコクが、本格的なホテルの洋食のアレンジを感じさせる。
◾️オムレツ【絶品】
空いている時に頼むとキッチンで作ってくれる。外はしっかり、中はトロトロ。温かいうちに食べると黄味の甘さが広がって贅沢な気分になる。
◾️焼きたてクロワッサン
一流を感じるさりげないサービス。
1日の始まりにそれを味わう。何か良いことが起こりそうだ。
2017/05/27 更新
2017/01 訪問
伝統ホテルで伝説メニューを
このレストランは50有余年の歴史を持つ札幌パークホテルのロビー階の庭側に位置している。
庭側の全面ガラスからはホテルの庭園や隣接する中島公園の景観が贅沢に楽しめるロケーションだ。
ホテルの中ではカジュアルな雰囲気のレストランだが、長い歴史の中で伝承された伝説のメニューも残っている。
■黒のドリア(チキンドリア)
デミグラスソースで煮込まれた具材が香り高いバターピラフの上に乗り、さらに程よく焦げ目のついたチーズが乗せられている。縁に現れるデミグラスソースをイメージして黒のドリアと呼ばれているのだろう。
特徴は何と言っても具材に鳥レバーが使われていることだろう。その食感は変化に富み、味に深みを出している。
横浜ニューグランドホテルの創設時に日本に本格フレンチを伝えたスイス人のサリー・ワイル氏。彼の弟子であった札幌パークの初代料理長本堂正巳氏がこのレシピを引き継いだと言われている。
時代を越えて受け継がれた伝統の味。お試しあれ。
2017/01/14 更新
一人ランチは中島公園の札幌パークホテルにあるレストランで。
このホテルはその昔、横浜のグランドホテルからシェフを呼んで本物の洋食を北海道に伝えた老舗のホテル。
そのレシピは引き継がれ、応用されて国内外のVIPの舌を満足させている。さり気なく出された料理の一つ一つにその歴史が染みていると思うと、食事もまた楽しくなる。
白樺の幹越しに初夏の庭を眺める。
幼少の頃、祖父に連れられて遊んだ庭。懐かしい。
◆オムライス
牛肉の煮込みデミグラスソース
傷ひとつない綺麗な素肌プレーンオムレツが白色のピラフの上に乗る。
その場でナイフを入れてクルリンパ。トロトロの玉子の表情が一気に表れる。均等で品のあるひだが美しい。
そこにデミグラスソースをかけて頂く。
味、香り、食感の全てが融合する感覚が素晴らしい。力強く深みのあるソースが玉子で広がっていく。それをピラフの食感が刺激してより感じやすく。
シルバーを見るとホテル三愛当時のロゴが残っている。
古き良き時代の継承。
しかし、館内の雰囲気には明るさがない。
やはり、建て替えには反対だ。