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味のパラディーソ(楽園)を探す旅
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Y・Tパラディーソ (男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、Y・Tパラディーソさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.5
2010/09 訪問
ここが、一つの基準になってしまった・・・
【ワイフのバースディ】2013、7、6 代官山にキャンパスのある大学で1日研修です。午前・午後みっちり講義を受け、ワークショップをこなして真っすぐ帰宅・・・、な訳ないでしょ。パラの大好きな洋菓子のお店を無視して帰れる訳がないんです。詰め込み研修をもっけの幸いと、夕暮れ時のイル・プルで残り少なくなったプチガトーを物色し、オレンジのショートやサンマルク、チーズを効かせたシュー(名前忘れた)、桃のムースの入ったケーキ、などなど全部で5種類6個=¥3550を買い求めます。いつも思うんですが、CP良くないです。代官山だから仕方ないんですけど、いや素材が違うし技術的にも群を抜いているんだから当然でしょうけど、財布には痛いです。でも、でも、ここのは別格の美味しさがある。いつも忙しいのに、我母の相手もしてくれているワイフにせめてもの甘い贈り物でしょうかね。アントルメはやめて、小さなケーキにする理由は、色々味わいたい彼女の欲求をかなえたい。「この程度で許されると思うなよ。」って言われそうですが。さて、帰宅し夕食後しばらく経って、おもむろに取り出したチーズケーキ風味のシューは、全く受けないどころか微妙な表情です。きっと「変わりシュークリーム」だと予想して口に入れたんだろうと思います。無理もないか・・・。半分以上残して次男坊に手渡しました。気を取り直して、「オレンジのショート」は、パッと明るい表情に戻って「これイケる! 美味しい」と感激の様子。よかったです。これは、鉄板メニューのプチガトーですね。2個買ってあったので、パラもいただきました。確かに旨い!お酒の効いたスポンジとも相まって、オレンジの豊かな香りと甘みが口の中でふわ~っと広がり幸せな気分に浸れますねぇ。次男坊はサンマルクを頬張っています。食べると、素材の個性が渾然一体の状態で身体に入ってくる様子。何かとこちらのケーキに関しては取りざたされますが(甘いとか、酒が効きすぎとか、高すぎとか)我が家、とりわけパラディーソは嵌ったママですので評価が変わりません。日本の多くの洋菓子店の生ケーキの糖分がかなり低く作られているだけで、イル・プルが甘過ぎるということはないのです。現在の一般スィーツ愛好家の味覚嗜好に迎合していないだけのことただ、残念だったのは無花果のパウンドが品切れだったことです。ま、土曜日ですから、夕方まである訳ないですよね。次回は、午前中に訪問いたしましょう。【初回、レビュー】BUNKAMURAミュージアムの帰りは、かつては「デカダンス・ドュ・ショコラ」でチョコ系のデセールをいただく贅沢な習慣があったのですが、神泉店閉店後の最近は、専らイル・プルーへ行って惣菜系のパンとケーキでお茶、なんちゃって…。以前、パティシエの玉子にあたる若造を連れてここへ来てから、その美味しさにファンになりまして通っている次第です。何度か来ましたが、お持ち帰り専門でして、店中でいただいたことはございませんでした。実は、イートインできたのは今回が初。平日に行って、やっと座れたってことですよ。クロック・ムッシュウのセットとデュクセル・マロン(って名前だったかな?)と紅茶はア-ルグレイで。ここは、代官山にもかかわらずカジュアルでイイですよ。私らのようなオノボリさんでも、野郎独りでも臆せず入れますからね。弓田シェフの菓子づくり本が店内に展示してあり、気軽にページを捲ることも可能です。向かいの棟には、その<お教室>もあったりなんかして、渋谷区界隈のセレブな奥方、お嬢様達は、ここで食べたばかりのケーキの作り方を学ぶ訳ですなぁ。素晴らしい!さて、お願いした品が来ましたよ。先ず、トマトのヴィシソワですが、冷たくて味が濃い!香料(香草?)も効いて風味はバッチリと思います。クロック・ムッシュウ…、チーズとハムとペシャメルソースが載せられたパンが熱々で出て来まして、これをナイフとフォークで頂きます。文句なしに美味しいですねぇ。同じプレートに添えられたミニサラダは人参のバルサミコ風ドレッシングかけ、これも酸味が嫌味なく美味しいです。軽食のあとはマロングラッセがのっかったロール状のケーキの登場です。頂きま~す。<おやぁ?結構、甘いのに軽いナ。>なるほど、巻いた薄いパウンドに染ませたラム酒が効いて、口の中をさっぱりさせている訳ですか。その間の栗片が入ったクリームの甘味と風味も良いバランスでございますね。といっても、東京トレンドの<甘味少なく、酒少なく、バター少なく、ひたすら軽いケーキ>とは、全く異なる主張ですけどネ。アールグレイはベルガモットの風味がそれほど強いとは思いませんでした。どちらかと言えば、上品な香り。私メが食べている間も、平日の月曜日ですが客が途絶えることはありませんでした。イートインも空席ができた時間はわずかです。雨ふる平日の午後なのに、さすが代官山エリアのトップ店ですね。この場所ですからCPがいい訳ないでしょう。ただし、お会計の時に対応してくれた研修中と思しき若者の対応は柔らかく丁寧でした。サービスでいただいた「イチジクのパウンド」の一切れを帰りの車の中で食べてしまいました。実は、これがとびっきり旨い!!なんだぁ? このパウンドケーキのコクと風味は? 無花果のギュっと詰まった旨味は?しっとりした口当たり、キャラメル生地にぶどうジュースで煮込んだというドライフィグ(無花果)を入れて焼き上げたとても深い味わいのケーキでございますよ!お金を支払っていただいたメニューを超えてこの焼きケーキのひとかけらが☆を半分おまけにしてしまいましたよー。こいつぁ、次回は焼き菓子にも手を出さざるを得ませんなー。
2013/07/09 更新
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食べ放題
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テイクアウト
家族・子供と
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女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
【ワイフのバースディ】2013、7、6
代官山にキャンパスのある大学で1日研修です。
午前・午後みっちり講義を受け、ワークショップをこなして真っすぐ帰宅・・・、な訳ないでしょ。
パラの大好きな洋菓子のお店を無視して帰れる訳がないんです。
詰め込み研修をもっけの幸いと、夕暮れ時のイル・プルで残り少なくなったプチガトーを物色し、
オレンジのショートやサンマルク、チーズを効かせたシュー(名前忘れた)、桃のムースの入った
ケーキ、などなど全部で5種類6個=¥3550を買い求めます。
いつも思うんですが、CP良くないです。
代官山だから仕方ないんですけど、いや素材が違うし技術的にも群を抜いているんだから当然
でしょうけど、財布には痛いです。
でも、でも、ここのは別格の美味しさがある。
いつも忙しいのに、我母の相手もしてくれているワイフにせめてもの甘い贈り物でしょうかね。
アントルメはやめて、小さなケーキにする理由は、色々味わいたい彼女の欲求をかなえたい。
「この程度で許されると思うなよ。」って言われそうですが。
さて、帰宅し夕食後しばらく経って、おもむろに取り出したチーズケーキ風味のシューは、全く
受けないどころか微妙な表情です。
きっと「変わりシュークリーム」だと予想して口に入れたんだろうと思います。
無理もないか・・・。
半分以上残して次男坊に手渡しました。
気を取り直して、「オレンジのショート」は、パッと明るい表情に戻って「これイケる! 美味しい」
と感激の様子。
よかったです。
これは、鉄板メニューのプチガトーですね。
2個買ってあったので、パラもいただきました。
確かに旨い!
お酒の効いたスポンジとも相まって、オレンジの豊かな香りと甘みが口の中でふわ~っと広がり
幸せな気分に浸れますねぇ。
次男坊はサンマルクを頬張っています。
食べると、素材の個性が渾然一体の状態で身体に入ってくる様子。
何かとこちらのケーキに関しては取りざたされますが(甘いとか、酒が効きすぎとか、高すぎとか)
我が家、とりわけパラディーソは嵌ったママですので評価が変わりません。
日本の多くの洋菓子店の生ケーキの糖分がかなり低く作られているだけで、イル・プルが甘過ぎ
るということはないのです。
現在の一般スィーツ愛好家の味覚嗜好に迎合していないだけのこと
ただ、残念だったのは無花果のパウンドが品切れだったことです。
ま、土曜日ですから、夕方まである訳ないですよね。
次回は、午前中に訪問いたしましょう。
【初回、レビュー】
BUNKAMURAミュージアムの帰りは、かつては「デカダンス・ドュ・ショコラ」でチョコ系のデセール
をいただく贅沢な習慣があったのですが、神泉店閉店後の最近は、専らイル・プルーへ行って惣菜
系のパンとケーキでお茶、なんちゃって…。
以前、パティシエの玉子にあたる若造を連れてここへ来てから、その美味しさにファンになりまして
通っている次第です。
何度か来ましたが、お持ち帰り専門でして、店中でいただいたことはございませんでした。
実は、イートインできたのは今回が初。
平日に行って、やっと座れたってことですよ。
クロック・ムッシュウのセットとデュクセル・マロン(って名前だったかな?)と紅茶はア-ルグレイで。
ここは、代官山にもかかわらずカジュアルでイイですよ。
私らのようなオノボリさんでも、野郎独りでも臆せず入れますからね。
弓田シェフの菓子づくり本が店内に展示してあり、気軽にページを捲ることも可能です。
向かいの棟には、その<お教室>もあったりなんかして、渋谷区界隈のセレブな奥方、お嬢様達は、
ここで食べたばかりのケーキの作り方を学ぶ訳ですなぁ。
素晴らしい!
さて、お願いした品が来ましたよ。
先ず、トマトのヴィシソワですが、冷たくて味が濃い!
香料(香草?)も効いて風味はバッチリと思います。
クロック・ムッシュウ…、チーズとハムとペシャメルソースが載せられたパンが熱々で出て来まして、
これをナイフとフォークで頂きます。
文句なしに美味しいですねぇ。
同じプレートに添えられたミニサラダは人参のバルサミコ風ドレッシングかけ、これも酸味が嫌味
なく美味しいです。
軽食のあとはマロングラッセがのっかったロール状のケーキの登場です。
頂きま~す。
<おやぁ?結構、甘いのに軽いナ。>
なるほど、巻いた薄いパウンドに染ませたラム酒が効いて、口の中をさっぱりさせている訳ですか。
その間の栗片が入ったクリームの甘味と風味も良いバランスでございますね。
といっても、東京トレンドの<甘味少なく、酒少なく、バター少なく、ひたすら軽いケーキ>とは、全く
異なる主張ですけどネ。
アールグレイはベルガモットの風味がそれほど強いとは思いませんでした。
どちらかと言えば、上品な香り。
私メが食べている間も、平日の月曜日ですが客が途絶えることはありませんでした。
イートインも空席ができた時間はわずかです。
雨ふる平日の午後なのに、さすが代官山エリアのトップ店ですね。
この場所ですからCPがいい訳ないでしょう。
ただし、お会計の時に対応してくれた研修中と思しき若者の対応は柔らかく丁寧でした。
サービスでいただいた「イチジクのパウンド」の一切れを帰りの車の中で食べてしまいました。
実は、これがとびっきり旨い!!
なんだぁ? このパウンドケーキのコクと風味は? 無花果のギュっと詰まった旨味は?
しっとりした口当たり、キャラメル生地にぶどうジュースで煮込んだというドライフィグ(無花果)を
入れて焼き上げたとても深い味わいのケーキでございますよ!
お金を支払っていただいたメニューを超えてこの焼きケーキのひとかけらが☆を半分おまけにし
てしまいましたよー。
こいつぁ、次回は焼き菓子にも手を出さざるを得ませんなー。