無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
味のパラディーソ(楽園)を探す旅
メッセージを送る
Y・Tパラディーソ (男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、Y・Tパラディーソさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数:4.0
2014/05 訪問
隠れ家ミュージアムのパティオ・カフェ
6000坪の森の中に佇む康耀堂美術館は、2001年7月に佐鳥電機株式会社前会長佐鳥康郎氏の個人美術館として緑豊かな八ヶ岳の麓、長野県茅野市に開館したのだそうです。 初代館長が急逝した後、2005年8月より京都造形芸術大学が運営を引き継ぎ、世界的に活躍している日本画家の千住博氏を迎え、大学附属美術館として2006年4月、新たに開館し現在に至りました。。日本画家高山辰雄画伯の作品を中心に、近現代の日本画・油画・水彩画・版画など300点あまりを収蔵し、年4回のコレクション展を開催しています。という能書きのパンフレットを見ながら、期待に胸膨らませて訪問したのは5月の最終節ですが、既に真夏のような陽の光をあびた緑の茂りが眩く、上着の要らない陽気の高原美術館です。我が国の日本画・洋画の重鎮の作品が少なからずコレクションされており、小さいながらも見応えのある展示作品を一頻り巡っての休憩で立ち寄ったカフェ。コンクリートのモダン建築の中庭に水を張った幾何学系の池のほとりに全面ガラス張りのささやかなカフェがあります。ランチ、ケーキ、ドリンク各種用意されています。他に客はいない静かなひととき。我々夫婦は、モンブランとキャラメルケーキの各セットをお願いしました。男性のマスターっぽい従業員の方が丁寧にコーヒーをたててくれます。ケーキは全く期待しておりませんでしたが、予想に反して美味しい。断面を見ますと真面目に作ってあります。モンブランはともかく、キャラメル系のケーキの層にあるムースなどは甘さも程よく、口溶けは優雅な食感でした。まぁ、ここで作っている訳ではなさそうですが、外注だとしても質の良さが感じられます。この美術館の成り立ちなどをマスターさんからお聞きし、店内の本棚にあった収蔵作家の画集をパラパラ捲って見たりしながら3~40分が過ぎました。時節ごとに企画が変わっていくようですから、またの機会に訪問したい美術館です。その際には、この喫茶カフェにも立ち寄らせていただきましょう。
2014/06/12 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
6000坪の森の中に佇む康耀堂美術館は、2001年7月に佐鳥電機株式会社前会長佐鳥康郎氏の個人
美術館として緑豊かな八ヶ岳の麓、長野県茅野市に開館したのだそうです。
初代館長が急逝した後、2005年8月より京都造形芸術大学が運営を引き継ぎ、世界的に活躍して
いる日本画家の千住博氏を迎え、大学附属美術館として2006年4月、新たに開館し現在に至りま
した。。
日本画家高山辰雄画伯の作品を中心に、近現代の日本画・油画・水彩画・版画など300点あまり
を収蔵し、年4回のコレクション展を開催しています。
という能書きのパンフレットを見ながら、期待に胸膨らませて訪問したのは5月の最終節ですが、
既に真夏のような陽の光をあびた緑の茂りが眩く、上着の要らない陽気の高原美術館です。
我が国の日本画・洋画の重鎮の作品が少なからずコレクションされており、小さいながらも見応
えのある展示作品を一頻り巡っての休憩で立ち寄ったカフェ。
コンクリートのモダン建築の中庭に水を張った幾何学系の池のほとりに全面ガラス張りのささや
かなカフェがあります。
ランチ、ケーキ、ドリンク各種用意されています。
他に客はいない静かなひととき。
我々夫婦は、モンブランとキャラメルケーキの各セットをお願いしました。
男性のマスターっぽい従業員の方が丁寧にコーヒーをたててくれます。
ケーキは全く期待しておりませんでしたが、予想に反して美味しい。
断面を見ますと真面目に作ってあります。
モンブランはともかく、キャラメル系のケーキの層にあるムースなどは甘さも程よく、口溶けは
優雅な食感でした。
まぁ、ここで作っている訳ではなさそうですが、外注だとしても質の良さが感じられます。
この美術館の成り立ちなどをマスターさんからお聞きし、店内の本棚にあった収蔵作家の画集を
パラパラ捲って見たりしながら3~40分が過ぎました。
時節ごとに企画が変わっていくようですから、またの機会に訪問したい美術館です。
その際には、この喫茶カフェにも立ち寄らせていただきましょう。