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味のパラディーソ(楽園)を探す旅
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Y・Tパラディーソ (男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、Y・Tパラディーソさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.2
2017/05 訪問
先ずは「もり」から
体調悪く、何も口に入れないまま半日が過ぎて、仕事を早退し帰宅しようと車を走らせた三浦半島の付け根あたり。葉山でようやく空腹感を感じたのは15:00近くです。「こんな中途半端な時間にアイドルタイムもなく営業してる店があるのか?」そんなことを思いながら以前訪問したうどん屋(だん助)の前に来て、閉店を知るという悲劇・・・。何か、さっぱりしたものを少しでも食べられたら薬も飲めるだろうと周囲の別店に思いを巡らせていて思い出したのが隠れ家のようなお蕎麦屋さん「星音(ほしのおと)=HOSHI NOTE」まだ、訪問したことが無かったけど気にはしていたお店です。川沿いの目立たぬ宅地路地を奥に進入するとサークル状に家屋が並んでいる一角に小さな看板があり、そこが最近評判のお店ということらしいです。お店は、完全に通常の民家を改造した造り。玄関の細長い土間をカフェ風のフロアにしています。壁にはイラスト作品が展示されており、BGには室内楽が静かに流れている・・・、蕎麦屋でクラシックは大船の「手打そば鎌倉」以来です。他に客はいない(この時間なら当然)中、店の御主人が柔らかな物腰で案内してくれましたが、テラスに出るには天気も良くないし、独りきりだったので土間でいいと腰かけます。メニュー構成が面白い。中華風?のつけ蕎麦みたいなバリエーションがあるのに、所謂、伝統的蕎麦屋のタネ物は置いていない。「ふ~ん、そうなんだ。」とか何とか心で思いながらも「先ずは『もり』だよ。」とご主人に伝えます。「もり、大盛りでお願いします。」「はい、もりの大盛りかしこまりました。」一人で切り盛りされているらしく、暖簾の向こうでの作業音が聞こえてきます。10分後、ダークグレーのシチュウ皿に盛られたお蕎麦は結構な量です。蕎麦つゆは徳利に入れられていて、小皿には葱、おろし山葵(これが不思議に白い山葵)。蕎麦は硬めにシャッキリ茹でられており、水切りもしっかりできています。食べてみて、新鮮な感動が走りました。エッジは立っているしコシも強いが十割蕎麦らしく風味は生きている。蕎麦つゆ(辛汁)は程よい塩梅で辛すぎず、甘過ぎずのパラ好み。不思議に白い山葵を齧りながら、蕎麦を食べ続けますが、この店はよくある高級店と異なり普通でも充分な分量の蕎麦を提供していたらしいのです。下調べしないで来るとこういうことになるんですね。充分お腹いっぱいになりました。最後に磁器ポットに入れられた蕎麦湯は、釜の湯そのまんまの透明なものです。別に新しい蕎麦猪口まで用意してくれています。蕎麦湯は、わざわざ粉を溶いて白濁湯を演出しない方が、この店のように素直でいいように思います。辛汁に溶いて飲んでみると出汁の味わいがよく分かる。非常に美味しいです。期待値、ほぼゼロでおうかがいしましたが、早くもリピートしたい店の筆頭になりました。何より、体調不良だったのに完食できたことが嬉しいです。次回は、蕎麦メニューにあったバリエーションやデザートを試しに来たいと思います。会計は¥900(大盛りなので)ご馳走さま。
2017/05/11 更新
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夜10時以降入店OK
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
体調悪く、何も口に入れないまま半日が過ぎて、仕事を早退し帰宅しようと車を走らせた三浦半島の
付け根あたり。
葉山でようやく空腹感を感じたのは15:00近くです。
「こんな中途半端な時間にアイドルタイムもなく営業してる店があるのか?」そんなことを思いながら
以前訪問したうどん屋(だん助)の前に来て、閉店を知るという悲劇・・・。
何か、さっぱりしたものを少しでも食べられたら薬も飲めるだろうと周囲の別店に思いを巡らせていて
思い出したのが隠れ家のようなお蕎麦屋さん「星音(ほしのおと)=HOSHI NOTE」
まだ、訪問したことが無かったけど気にはしていたお店です。
川沿いの目立たぬ宅地路地を奥に進入するとサークル状に家屋が並んでいる一角に小さな看板があり、
そこが最近評判のお店ということらしいです。
お店は、完全に通常の民家を改造した造り。
玄関の細長い土間をカフェ風のフロアにしています。
壁にはイラスト作品が展示されており、BGには室内楽が静かに流れている・・・、蕎麦屋でクラシックは
大船の「手打そば鎌倉」以来です。
他に客はいない(この時間なら当然)中、店の御主人が柔らかな物腰で案内してくれましたが、テラスに
出るには天気も良くないし、独りきりだったので土間でいいと腰かけます。
メニュー構成が面白い。
中華風?のつけ蕎麦みたいなバリエーションがあるのに、所謂、伝統的蕎麦屋のタネ物は置いていない。
「ふ~ん、そうなんだ。」とか何とか心で思いながらも「先ずは『もり』だよ。」とご主人に伝えます。
「もり、大盛りでお願いします。」
「はい、もりの大盛りかしこまりました。」
一人で切り盛りされているらしく、暖簾の向こうでの作業音が聞こえてきます。
10分後、ダークグレーのシチュウ皿に盛られたお蕎麦は結構な量です。
蕎麦つゆは徳利に入れられていて、小皿には葱、おろし山葵(これが不思議に白い山葵)。
蕎麦は硬めにシャッキリ茹でられており、水切りもしっかりできています。
食べてみて、新鮮な感動が走りました。
エッジは立っているしコシも強いが十割蕎麦らしく風味は生きている。
蕎麦つゆ(辛汁)は程よい塩梅で辛すぎず、甘過ぎずのパラ好み。
不思議に白い山葵を齧りながら、蕎麦を食べ続けますが、この店はよくある高級店と異なり普通でも
充分な分量の蕎麦を提供していたらしいのです。
下調べしないで来るとこういうことになるんですね。
充分お腹いっぱいになりました。
最後に磁器ポットに入れられた蕎麦湯は、釜の湯そのまんまの透明なものです。
別に新しい蕎麦猪口まで用意してくれています。
蕎麦湯は、わざわざ粉を溶いて白濁湯を演出しない方が、この店のように素直でいいように思います。
辛汁に溶いて飲んでみると出汁の味わいがよく分かる。
非常に美味しいです。
期待値、ほぼゼロでおうかがいしましたが、早くもリピートしたい店の筆頭になりました。
何より、体調不良だったのに完食できたことが嬉しいです。
次回は、蕎麦メニューにあったバリエーションやデザートを試しに来たいと思います。
会計は¥900(大盛りなので)
ご馳走さま。