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味のパラディーソ(楽園)を探す旅
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Y・Tパラディーソ (男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、Y・Tパラディーソさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.4
2017/10 訪問
低糖・低熱量・健康志向など「カンケーねぇ」(修正1版)
よく、ケーキやスイーツを召し上がる場面で「これなら罪悪感なくいただけるワ。」などという台詞を耳にしますね。「とっても爽やか! 2つでも3つでもイケそう!」などという婦女子の感嘆符付きの声を聞きますよ。それが現代の日本の長らくのトレンドであり、もはや主流であります。パラディーソは、全くそうは思っていません。『おふざけでないよ!』と思っとります。ケーキなんざ甘くて当然。甘さ以上にお酒もスパイスも効かせて素材、風味も香りも食感も複雑に入り組んだ創意工夫の果てのプチガトーやチョコレートを食べさせておくんなさい!、と願うオヤジなのでございます。甘さの少ない低カロリー(で、ついでにオーガニック!)に信仰がおありなら、いっそプチガトーなんか食べるのを止めちまえばいいんだ! とまでは言いませんがね。ま、そういう願いに応えてくれるパティスリーは、一部の老舗や昭和時代からレセピーの進化を止めてしまった店意外には絶滅しているのではないでしょうか。世のスイーツは、見た目のアートフルなデザイン性と内容的なレイアウトの妙が比例しているのではないかとも思ったりもします。こういう予想に、真に実例を示してくれる数少ない作り手の一つが「パティスリー・サダハル・アオキ」だと言っても過言ではないと思いますがいかがでしょう?最近は、国立新美術館に行った帰りは直帰してしまうことが多く、折角の六本木グルメチャンスを逃すばかりです。この日、ようやくスイーツ好き(パティシエ進路希望)の若い衆と一緒にちょいと寄る機会を得ました。台風直前の週末は、テイクアウト客もカフェ客も少なく、待つことなく入店します。黒エプロンのお姉さんスタッフに案内され、メニューを選びます。 * カシスィエ ¥891 ベースとなる生地に含まれるシャリっとしたサブレ食感が心地よい。 カシスの濃厚な酸味と甘味にチョコレートのほろ苦さが対応する。食感と味覚の積層が トッピングされたナッツに収斂されていくような造りになっている。 * コーヒー ¥720 ・・・特に強い特徴はないようだ。 * サヤ ¥891 彩度の高いローズマダーの粉飾に苺が乗る。しかし見た目の派手さと裏腹にマイルドな味。 間にピスタチオクリームとヘーゼルナッツの細やかなクラッシュを苺のクリームが包んでいる。 * 紅茶(アールグレイ)¥840 ・・・ベルガモットの香りはしっかりしている。 * 皿にケークマロンの切れ端がおまけについて来た!・・・甘い!曰く、「CPが悪い」、「甘味が強過ぎ」、「見た目だけ」等々、この店へのご意見・ご批判も多々あるようですね。でもね、いくらお菓子やケーキを勉強したってトーシロゥのアッシにゃ、決して同じようなものは作れませんし真似もできません。パリのマダムに媚びても、ジャポンのレディには媚びない潔さは立派なもんです。「スイーツってのは、甘いからスイーツって言うんだよ。」と言ったかどうかしりませんがネ♪この店のケーキの味の濃さ、甘さと香りや食感の複雑さは大好きです。ハイ。
2017/10/24 更新
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日本酒あり
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ソファー席
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よく、ケーキやスイーツを召し上がる場面で「これなら罪悪感なくいただけるワ。」などという台詞を
耳にしますね。
「とっても爽やか! 2つでも3つでもイケそう!」などという婦女子の感嘆符付きの声を聞きますよ。
それが現代の日本の長らくのトレンドであり、もはや主流であります。
パラディーソは、全くそうは思っていません。
『おふざけでないよ!』と思っとります。
ケーキなんざ甘くて当然。
甘さ以上にお酒もスパイスも効かせて素材、風味も香りも食感も複雑に入り組んだ創意工夫の果てのプチ
ガトーやチョコレートを食べさせておくんなさい!、と願うオヤジなのでございます。
甘さの少ない低カロリー(で、ついでにオーガニック!)に信仰がおありなら、いっそプチガトーなんか
食べるのを止めちまえばいいんだ! とまでは言いませんがね。
ま、そういう願いに応えてくれるパティスリーは、一部の老舗や昭和時代からレセピーの進化を止めて
しまった店意外には絶滅しているのではないでしょうか。
世のスイーツは、見た目のアートフルなデザイン性と内容的なレイアウトの妙が比例しているのではない
かとも思ったりもします。
こういう予想に、真に実例を示してくれる数少ない作り手の一つが「パティスリー・サダハル・アオキ」
だと言っても過言ではないと思いますがいかがでしょう?
最近は、国立新美術館に行った帰りは直帰してしまうことが多く、折角の六本木グルメチャンスを逃す
ばかりです。
この日、ようやくスイーツ好き(パティシエ進路希望)の若い衆と一緒にちょいと寄る機会を得ました。
台風直前の週末は、テイクアウト客もカフェ客も少なく、待つことなく入店します。
黒エプロンのお姉さんスタッフに案内され、メニューを選びます。
* カシスィエ ¥891
ベースとなる生地に含まれるシャリっとしたサブレ食感が心地よい。
カシスの濃厚な酸味と甘味にチョコレートのほろ苦さが対応する。食感と味覚の積層が
トッピングされたナッツに収斂されていくような造りになっている。
* コーヒー ¥720 ・・・特に強い特徴はないようだ。
* サヤ ¥891
彩度の高いローズマダーの粉飾に苺が乗る。しかし見た目の派手さと裏腹にマイルドな味。
間にピスタチオクリームとヘーゼルナッツの細やかなクラッシュを苺のクリームが包んでいる。
* 紅茶(アールグレイ)¥840 ・・・ベルガモットの香りはしっかりしている。
* 皿にケークマロンの切れ端がおまけについて来た!・・・甘い!
曰く、「CPが悪い」、「甘味が強過ぎ」、「見た目だけ」等々、この店へのご意見・ご批判も多々あるよう
ですね。
でもね、いくらお菓子やケーキを勉強したってトーシロゥのアッシにゃ、決して同じようなものは作れませ
んし真似もできません。
パリのマダムに媚びても、ジャポンのレディには媚びない潔さは立派なもんです。
「スイーツってのは、甘いからスイーツって言うんだよ。」と言ったかどうかしりませんがネ♪
この店のケーキの味の濃さ、甘さと香りや食感の複雑さは大好きです。ハイ。