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夜の点数: 4.0
~¥999 / 1人
詳細
料理・味 4.0
| サービス 4.0
| 雰囲気 4.0
| CP 3.5
| 酒・ドリンク -
昼の点数: 4.0
~¥999 / 1人
詳細
料理・味 4.0
| サービス 4.0
| 雰囲気 4.0
| CP 3.5
| 酒・ドリンク -
[ 料理・味4.0
| サービス4.0
| 雰囲気4.0
| CP3.5
| 酒・ドリンク- ]
[ 料理・味4.0
| サービス4.0
| 雰囲気4.0
| CP3.5
| 酒・ドリンク- ]
ほんまに「ハマグリ」がぶわっーーー!
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2011/11/17 更新
【表からまだ攻めてなかった・・・】
不如帰さんは、たまたま初訪問のタイミングが「裏」だったので、まだここでは「極にぼ」しか食っていないという状態でした。なので・・・どうも気持ちが悪いのでこの際すっきりさせたい!と思い、いつもなら、新規開拓という行動パターンで「ねじ式」に行くところをぐっと我慢でございます。でもね・・・本当は、唯一無二とも言えるあの出汁を確かめたくて、わざわざ遠回りしたという次第っす。この一ヶ月、東京の有名店ばかり梯子して、なんか節操ないレビュアーやな・・・と思われてるかと存じますが、そういう時期って長い事、こんな活動やってたらダレでもあるでしょ・・・・そんな期間が。ま、軽く受け流してやっておくんなまし〜。
【ほんまに「ハマグリ」がぶわっーーー!】
唯一無二とも言える出汁って何や?と言えば「ハマグリ!」まぁ、これまで大阪でも食したことあるこの出汁なんですが、「淡くて」×「すっきり」×「じんわり」×「上品」×「高価格」・・・というイメージしかないこの高級食材!ここ、幡ヶ谷6号商店街の一角にそういう崇高系の出汁を操る店主がおられる・・・というところが、さすが東京!懐深いっすねぇ〜。いや泣けたっす・・・。夜一人で対応しておられるご店主に一万円札を崩してもらうという・・・邪魔をしながらも、定番の「そば(醤油)」のボタンをポチっとな!ですよ。まあ・・・手際良く、7分程度で配膳です。
見栄えは・・・ハマグリの崇高系というイメージとは別物ですな・・・。創作系な醤油そばという野趣な感じがいたしますが・・・・・ホンマにハマグリの味はいっとるんかいな・・・・。意外な気分でレンゲを投入。スープをすすります・・。
「ほんまに、ハマグリや!こんだけ動物系と共存して、どえらい存在感やがな!!」
・・・・思わずのけぞります!(気持ちだけやで)。特に、後口に「ハマグリ」味が残りまして、それが余計に感動を生みます。最初だけやろ?どうせ味に慣れて来るんやから・・・。と自分で少し抑え気味に、次へ次へとすするのですが、これがまた「ハマグリ度」が衰える気配がありません。いやはや〜、これは、参った!
しかも、割と澄んだスープでありますが、豚のしっかりコクも結構あります。さらに・・・・この黒い斑点な浮遊物・・・焦がしネギ油か?個性的なクセがありそうなものが、かぶさっているのです。これらがまた、しっかりボディーを構成し、そして香ばしさが味のエッジングを際立たせます。なので、あっさりしていて、しっかえり食べ応えがあるスープなのです。
そして、豚コクを味わいとして感じた後に・・・・それでもやっぱり明確にハマグリの味わいを感じ取れる・・・。誠に「豚汁貝汁」の看板の如く・・・・嘘偽りなしな旨さなのです!
※味のグラデーション:豚すっきりコク>ハマグリしっかり余韻>焦がしネギ風味>ハマグリ後味>醤油エッジ
【さりげに・・・全粒粉配合〜その自然さがナイス!】
こんだけスープに興奮したら、麺は逆に辛いかもな・・・・という心配は無用です。標準やや細めのストレート角麺は、ゆるやかなニュアンス麺ですが、実はよく見ると全粒粉配合でして、風流な演出をほどこしております。しかし、それでも全体的に穏やかに映るのは・・・「どや!普通とちゃうで!」という前に出過ぎる・・・ということがないためでしょうね。
「実力ある麺なんだけど、あえて主役を引き立てている」
「引き立てにまわる麺が実力的と思うほど、全体的な評価が高まる」
・・・とまあ、また勝手な個人的妄想の世界に入り込みながら、麺をすすっておりました。あしからず。ともあれ、スープに気を取られがちでしたが、麺もなかなか!というだけの話です。
※麺の感覚:潰し込みは普通、風味麺と言えばウソになるが、自然なクッチリ感がナイス。
※麺の形状:角麺ストレートでやや細身、全粒粉が若干入っている程度、ほどんど気がつかない。
【今度は、絶対肉ましにしてやる!】
もう決めています!次回のメニュー。塩で肉を増にします!塩はよりハマグリを感じたいため。肉は・・・・この肉が単に旨いだけに決まってまっしゃろ!周りの焦げ目っぽいブラウンが香ばしさを感じますが、個人的には、塩味系に感じたそのニュアンス。塩スープにもきっと映えると感じさせます。柔らかさは言うに及ばず。脂が舌の熱と咀嚼であっという間に溶けてしまうところが、肉好きにはたまらないことでしょう!お隣のハーフかクォーターとおぼしき美人が、肉追加で食しておられましたが、正直カッコいい!やっぱりキレイな女性はしっかりと食事をとらないとね!
穂先メンマ・・・・。どうしてここに来たかったか、少しわかったかも。町田の69’N ROLL ONE でこの具材を食したとき、何となくこちら・・・不如帰をすりこまれたかもな・・・。コイツは、アタクシの大阪時代(ちゅーても、先月の話やけど)、らぁ麺Cliff でどハマりした具材やしな! あとは、海苔と薬味ネギ。海苔は、時間がたっても溶け出したりしないええ感じでしたし、文句もなかったですよ!あー、やはりシンプルでもええから、しっかりしたテーマがある具材があるとええな・・・。
※具のおさらい:大判チャーシュー、穂先メンマ、海苔、薬味ネギ、以上
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総じまして、これでようやくこのタイミングで訪問できたゆえ、「表裏一体」の不如帰ファンになることができました・・・という話です。名店を集中的に巡る・・・・。なにか軽くていきがった回り方であることは確か!しかし、旨いもんに巡り会いたい!という自然な欲望であることも確か。これから長い東京生活の中で、単なるラーメンコレクターにならないよう、ふんどしを〆る一杯でございました。なので詠います。
旨いなら
食うしかあるまい
不如帰
渡る世間は
旨し物ばかり(字余り)
お粗末!といことで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。