3回
2020/10 訪問
特製中華そば:あっさり鶏ガラにゆったり明るい醤油感!更に乾物系の旨味が深く溶けゆく味風景!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2020/11/02/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/yZ9-oPn3VSc
<2020.10> 特製中華そば 大盛り + サッポロラガービール赤星 中瓶
それにしても久しぶりの池袋。たくさん名店がある中で、どうしてここ?・・・それは、へへへ、サッポロ赤星がここにはあると調べがついていたわけです。最近、週末拉麺活動では、ビールの小瓶では飽き足らずな心境なので、拉麺活動やら呑み活動なのやら、だんだん分からなくなってますがー・・・。
<酒> サッポロラガービール赤星!旨い酒には旨いアテ!サービスお通しのメンマがお見事!
ビール食券を手渡すと、「ハートランドとサッポロラガーとどちらになさいますか?」とのこと。何!ハートランドもあるんかい!大好き国産ビール2トップどちらも置いてあるなんて、素晴らしすぎるじゃないか!。美女に挟まれるのもいいが、赤星とハートランドに挟まれるのもいいね!。ま、実はすでに少し飲んでた状態だったので・・・今回は赤星だけチョイスさせてもらいましょう!。
いつもながらずっしりとした苦味を楽しみ、後口に残る微かな甘味にも似た旨味を堪能!グビグビと飲み干す時の刺激が痛快な上に、冷えがちょうどベストで心地良し!。あっという間に減ってゆくのですが・・・これにはサービスお通しがそうさせてたのかもしれません!。
げ!すげー・・・フツーに有料に匹敵するメンマ皿ですよ。これでサービス!。崩れたり、サイズ違いだったりしたものではなく、一軍のメンマ!。しかもフレッシュな風合いでバキバキ音を立てて面白いほど歯切れが良い!薄味がまたいい!。決めた!また近いうちに来よう!次回はハートランドにするけどー。
<全体> オーディナリーな醤そばながらも・・・安定感と迫力の質感!大盛り大満足のボリューム感!
おおお!高い台から受け取る丼が重い!麺の迫力をまず手から感じましたが、具材もそれなりに特製ゴージャスアピールです。肉片が扇状に広がり覆っており、お通しでたくさん食ったばかりのメンマはまた山盛り。味玉の褐色が深めで濃密な味わいが期待できますね・・・。そしてスープの琥珀色は、澄んだ清湯に醤油ブラウンを醸し出しているが、ほのかに柔らかさを感じさるもの。香味の鶏油も湯気に載せてほのかに香ってくるよ・・・。
<スープ> あっさり鶏ガラにゆったり明るい醤油感!更に乾物系の旨味が深く溶けゆく味風景!
さてスープ。レンゲで透かすとまた違った風貌で、柔らかさを感じる色合いです。鶏油のコーティングはありありとしているが、エキス感はどこかしら魚介の風貌。味わうと、意外と円やかと感じます。醤油自体も円やかと思われ、おそらく「なま醤油」系。自然な円やかさを保つカエシのエッジングが見事と言えましょう。鶏醤の見事な纏まり方で、鶏ガラ系の丁寧な煮出しエキスとも見事に一体化した旨さ!。
しかし個人的には乾物系のニュアンスが深いと感じます。円やかな甘味には乾物系の溶け込みが深いような・・・。例えば煮干系の甘味もあると思うけど、出しすぎるとニボ感が前に出そうだし、そこそこに抑えられてるイメージ。ならばなぜこんなにも円やかな風味と甘味があるのかというと、干し椎茸ではないかと推察?邪推をしております。昆布や節の旨味もありましょうが、個人的にはそんなことを妄想しながら悦に浸って食らってた次第。
<麺> やや高めな中加水!ややグラマスなストレート細麺!ヌッチリとした弾力と滑らかなスベリが心地良し!ゆっくり汁を吸う一体感!
なぜ大盛りが2玉かと分かったかというと、デフォルトで「並・中盛」が選べるから。その上で大盛りとなれば、明らかに2玉と察しました。大盛り100円とさりげなく表示してあったから考えが及ばなかったわ・・・。しかし食欲の秋だからか、サラッと食えてしまったから自分でも恐ろしい。体感300g弱という感覚。
旨い麺です。中加水かと思ったけど、弾みもそこそこあり、麺のまとまりも良いので多加水のニュアンスもありなむかという感じ。ストレート細麺ですが、ひと回り程度グラマスな麺幅を感じました。滑りはライトでするするとスベルのが面白い。グイグイとすすり食えます。前歯の歯切れはプツプツスパスパと小気味よく千切れ、淡い弾力も感じるイメージ。奥歯で束になったのを潰すとヌッチリとした、ややハードな腰付きも感じさせます。
ゆっくりと汁を吸ってゆくようです。中盤以降は汁と一体化した旨味と甘味が楽しい。もともと熱にはダレにくい風貌でしたが、終盤に汁を完全に吸い切った時の柔らかい食感もそれはそれで旨し!。中盤以降はシルキーなすすりでライトに噛み潰し楽しめました。
<チャーシュー> 王道の2種豚肉!肩ロースとバラ肉の共演!肉味と吸い込んだスープの一体感旨し!
低温調理と煮豚風の2種チャーシュー。肩ロースとバラ肉が2枚づつ左右に別れて配置されます。肩ロースは脂の差しが多めな1枚と少なめな2枚があり、熱入りも緩いのと深めなのとあるようです。ほのかにピンクが残っているので、低温調理でも少し長めに熱入れしたような印象。赤身本来の旨味に、軽く吸い込んだ醤油スープの旨味がよくマッチします。
バラ肉は煮豚タイプ。出汁の旨味と脂身の旨味が実に一体感があって、安定すら覚える旨さです。白飯にのせて食らうと旨そうなタイプ。脂身は見た目以上に実に柔らかく、そして甘い。噛むというより舌でも潰れそうです。別皿にして酒にでも合うとも思える逸品。
<メンマ> 太くて長い!薄味で素材を感じる味わい!出汁を吸わせると更に旨さアップ!
薄味です。素材をストレートに感じるくらいで、少しばかり醤油スープに浸ってもフレッシュさは失われないようです。そこを薬味ネギを絡めて食らったりすると更に旨し!。お通しよりスープに浸っている分、熱が入って少し柔らかくなってるのもいい感触。バキバキと音を立てる感覚は減りますが、しなるような歯応えが生まれてこれはこれで楽しいです。もし辣油があったら、このメンマに絡めたかったかも!。
<味玉にハズレなし!> 醤油ダレが深く浸透し白身も黄身も増す味わい!マチュアで濃密な卵黄に甘味すら覚える旨さ!
見るからに醤油ダレが深く浸透している地肌。割ってみるとその通りでした。タレが浸透しきっているほどではありませんが、白身の割れ目半分以上にじっとりと浸透し色変化してます。卵黄にも出汁が行き渡っているようで、深い黄色と言うより深いオレンジ色。ジュレ状とソース状の半々という、一番ナイスな出来栄えです。
もう説明不要かと。醤油系のタレが浸透して卵黄はマチュアなまでに濃密豊潤な旨さを感じさせます。玉子自体のフレッシュ感は低いですが、その分肉厚なまでに味わいは増している。舌に絡みつくところを残ったビールで洗い流します。最後に少しスープに沈めて味を深めてみましたがこれもまたいい感じ!。嗚呼・・・やっぱり味玉にハズレなし!。
総じまして「カエシの切れ味に乾物の溶け込み!今風なようで気を衒わない王道醤そば!食欲の秋にガッツリ大盛大満足!」と言う感動!。強いけど柔らかい・・・そんな醤油感が好きです。質感高い麺も中盛までサービスというのも見逃せない!。ビールのお通しも驚き!池袋から少し歩いてでも辿り着く価値十分にあり!。激しくオススメ!。旨しなので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
天高く
秋に馬肥え
吾も肥えて
空腹まかせに
ガッツリ大盛り
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
2020/11/02 更新
2013/08 訪問
特製中華そば・・磨かれた醤油ダレ!という感覚で、甘くそしてカエシの豊かさが滲む・・・
【スープ:煌めいて・・・揺らめいて・・・磨かれて、甘みと塩気と旨味の三位一体感!】
<磨かれた醤油ダレ!という感覚で、甘くそしてカエシの豊かさが滲む・・・>
うわ!配膳の瞬間・・・完成度を感じる麺顔。なにやらお祭り騒ぎの麺顔の中に秩序を感じますよ・・・。奇麗に並べられたバラ肉チャーユーはまるで銀河の渦、中央に盛りつけられた薬味葱は、巨大恒星の集まりのよう(妄想がすぎる)。とか言っても醤油ブラウンがなかなかの深みと透明感を発しているのは確か。レンゲを沈めてみると・・・その醤油ダレの質感がキラキラと光り輝くようではおまへんか!この時点で磨かれた感じをがつんと受け止めます。
啜りますと・・・これまた甘く香しい醤油の発酵からくる旨味がぶわっと広がるから唸る。さらに・・・甘いだけではなく、しっかりと醤油の塩気と酸味の柔らかさを感じて、しかも濃い味わいなのにさらっと食わせる感覚がナイス!このスタイルは個人的にはド・ハマりなので多少の依怙贔屓と私情の介入はご容赦いただきたいところ。スパイスなど不要とも思える。時間が経つに従って、チャーシューからくるタレの味わいと豚肉の脂の溶け出しのようなものも加わって、少し半濁りになるのだけど、それはそれで動物系の旨味が複雑にからんで厚みを増すというもの。しっかりと完飲させていただきましたわ!
<丸鶏のような豊かさ!香味油も揺らめいてピントが合った動物感!>
スープ表面のキラキラした脂の輪が、真円であったりペイズリーであったりして・・・・見ているだけでも飽きない。これは鶏ガラ系な油のゆらめきか・・・。舌にまとわりつくその動物感は、鶏ガラというより、もはは丸鶏といった重厚さ。表面の薄ーーーーく一枚覆い被さっている香味油は、ラードか鶏油かは不明。魚介は、節系な味わいを奥底に感じる程度でして、小魚系の甘みはもっとその奥であろうか・・・あんまり感じなかった。動物感がピッタリと決まったような一杯。しかも、鶏系のコクがびしっとピンとあったという感覚が、非常に私を喜ばせてくれる次第。飽きませんな〜・・・本当にこういう系統は、いつでも、どこでも・・・・。
【麺:最初から最後まで・・・上品なしなやかさが広がります!】
<のっけから・・・・ナイスなスベリ!まとまりがいい地肌感がナイス!>
最初の一口から地肌のきめ細やかさがぶわっと訴えかけるよう。のっけから、しなやかでして・・・こういう感覚が最初から感じるというのは、あまり記憶がない。すでにスープの醤油ブラウンに染まったそれは、汁を吸い込んでしまったわけでもあるまいに・・・、ちゅるんとした舌触りがする。地肌のきめ細やかさ、そして、キューティクルが整った女性の黒髪の如く・・・ま全体的にとまりの良い感覚が、非常にいい!
<多加水ストレートで切り口丸型、ほどよいモチッと感覚が最後まで持続>
多加水ストレート麺。これだけは確かなのだが、歯ごたえが派手にモチモチっとするわけではない。そこそこのおとなしいモチモチ度合いでして、わきまえがいいと感じる歯ごたえ。スベリが良いと言ったが、切断面を眺めると丸麺と分かり、やはり前歯の千切り感覚が、プツリ!と半拍おいたようなフィーリング。スパスパっと容易にリズミカルに千切れるようで、一本一本が奇麗に順序だって千切れる感覚。
意外にも汁の吸い込みは少ない。のっけのしなやかさから、後半はどれだけ柔らかくなるのだろうと、やや心配をしたのだけれど、密度感ありつつも、しなやか度合いはあまり変わらず。モチッと度合いは、最後までキープという優れもの。いやはや・・・スープもそうだけど、麺にも参った!ちなみに、並と中は同一料金。並でもかなりの満足できる麺量。サービス性もありますね。
【具:どこを切り取っても・・・・丁寧で崇高な仕上がりぶりです】
<肉厚なバラ肉ロールチャーシュー!しかも大判!トロトロと繊維質のバランスよし>
スープと同じ醤油を使ったタレ・・・染み込み具合もほどほど深く、その塩気と肉脂の甘みのバランスがとってもいい。醤油ダレの香ばしさがとても印象的で、崇高な見栄えである反面、白飯に合いそうな味わいも感じ取れます。肉繊維の部分にも脂が染み込んだような甘みがあるタイプですし、歯ごたえ淡く、解れ崩れる一歩手前なトロトロ感がいい感じ!チャーシューそばならこれだけを存分にもっと味わえるはずでありましょうが、迫力で胃に負担もかかりそう(笑)。
<二種類のメンマ!材木メンマもフレッシュで歯ごたえシャクリと気持ち良い!>
特製にすると「材木メンマ」がプラスされるというシステム。二種類のメンマが味わえるというお得感がいいね。当然にも柔らかく、そして凛々しい歯ごたえも残し、シャクリとした前歯の千切れ方が気持ちよい。味付け的には、やや浅くフレッシュ系なメンマ。コリコリ度合いを楽しむ系でして、どちらかというと、コンテンポラリーなメンマであります。めんまそばなら・・・どのような麺顔になるのだろうか・・・それはそれで楽しみ。
<L玉サイズの煮卵、黄身への染み込み方が非常に深く・・・・唸る旨さなり>
最後に・・・味玉が最高に旨かったりするわけであります。深い醤油ダレの漬け込みにより、白身は既に白い部分が褐色にすべて染まっている。黄身に至っても・・・染み込みが達している感覚で、中心部は栗金団のようなジェルに変化している。そして色合いも黄身の味噌漬けの如くの透明感あるゼリータイプ。味わってみて深みをさらに感じる。サイズとしても大きめでナイス!ひさしぶりに、味玉で感動しました・・・・。いやはや、この一杯、どこを切り取ってもなかなかの仕事ぶりで、ただ唸るのみだわ。
総じまして、久しぶりに休日を休日らしく過ごせた一日。こういうときは、昼だけ営業の宿題店を片付けるしかないと、暑い最中を必死こいて突撃した甲斐があったというもんです。そういう達成感もあったけど、それ以上に想像以上の旨さに満足。やはり凹んだ気分を解消するには、旨いものを食うのが一番ですね。なので詠います!
南風
暑さ戻って
とぼとぼと
汗かきすすり
プチ休日也
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
2013/09/01 更新
とまそんのブログ:https://www.ramentabete.com/entry/2021/07/13/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/KYXv5hInlLs
<2021.07> 中華そば しながわ (東京・要町) 特製朝ラー + アサヒドライゼロ
Twitterを眺めていて「中華そば しながわ」さんが土日だけ朝ラーメンやってると見かけましたので、早速やってまいりました。朝から雨降ってて、立教大学周辺にはほんと人影少なく、きっとガラ空きだろうな・・・と思ってみたら、あらら座席は半数以上埋まってる:汗。みなさんも相当ラーメン好きなのね・・・:笑。これは負けておれんと、特製!ノンアル!で攻めてみました。
<ノンアル> アサヒドライゼロ!結構キレある辛口!スーパードライ気分でヘルシーに味わう!
朝はビール未提供とのこと。あったら飲んでたかもしれんが、ちょっとそれは正月でもないから気が引けるよね。ちょうどいい感覚です。それでもしっかりと、ビール同様のおつまみ(メンマ)がついてくるから嬉しいじゃないか。
最近、緊急事態宣言続きなのもあって、ノンアルコールビールにも相当慣れてきました。最近自宅の冷蔵庫では、オールフリーが備わってます。でもアサヒドライゼロも捨てがたいね。やっぱり、スーパードライの味わいに似せてる気がするし、パッケージもそんな感じ。多少金属的ではあるが、キレと辛口飲みクチが表現されてると思うし、おつまみと合わせると結構ビール気分も味わえますね。朝からヘルシーな気分にもなりますが・・・ヘビーなラーメン食う目的だから、ヘルシーとは言い難いか・・・汗。
<全体> 喜多方風の素朴さと肉迫力!?優しく明るい琥珀出汁に漂う煮干しの香り!結構ガッツリ!
さて本当は大盛があればそうしたかったんだけど、そういう設定がなかったので、憂さ晴らし気分で特製です。それはこんな麺顔!。
おおお!朝ラーだから結構あっさり系かと思うスープカラーだが、実際見てみるとかなりガッツリと本格派じゃないか!。まず肉がこんなに投入されとるとは知らなんだ。喜多方系を思わせる豚バラ肉が、絨毯のごとく折り重なって敷かれてる。しかも下にもまだ重なってる様子。それだけでなく、メンマも相当量で、おつまみでもメンマ食ってたからメンマだけでも小腹が張りそう。更に味玉がまたいい色合い!渋い色合いでかなりそそるね。すでに1日の麺活動がこれで終わってもいい感じ!?。
<スープ> しっかり煮干しが効いた出汁!朝にはずしりと感じる?結構オイリーで分厚い豚コク!
さてスープ。明るく軽やかな琥珀色であっさり朝ラーに見えますが、いえいえそんなことはありません。それなりにずしりと感じます。豚のコクがしっかりと出ており、少々オイリーとすら感じるほど。背脂とはまた違ったコク深さでしょうか。これはガッツリ感あるね・・・。その一方で、塩気はとても円やか。オイリーな豚コクが尖を完全に抑えた感覚で、煮干しの旨味が結びついてるようです。煮干しエキスは表層に固まりとなって浮遊しており、しっかり溶けてるなぁ〜ってな感じ。粉も浮遊するようで魚介の甘味もしっかり出ております。
<麺> 少しグラマスな多加水系ストレート細麺!ちゅるっと滑らか!ソフトな歯応え!品やかな物腰!
麺も印象的。ちょっと柔らかめ。私はカタ麺主義者なのでそう感じるだけかもしれませんが・・・。スープと同様に明るい色合いで艶やか。見るからに多加水といった感覚で、物腰品やかでちゅるちゅるとすすり食える。弾力は、モチモチと弾むと言うより、プツプツと歯切れ良いようです。
ストレート細麺ですが、微妙にグラマスに感じるフォルムで、麺量もフツーに150gはありましょうか。結構食べ応えあるね。比較的寄り添いやすいので、スープの持ち上げも優れています。煮干成分も地肌に貼り付く様子。また後半になるとスープも軽く濁ってくるので、麺もスープをかなり吸い込んでいる感じ。噛み締めると、炭水化物と出汁が一体化した旨味が分かりやすく感じるタイプかと!。
<チャーシュー> 圧倒の豚バラ肉8枚?もはや豚そそば!円やかで柔らかい脂身は出汁にも溶けるか!?
小さいのも数えると8枚くらいはあったのでは?。三枚肉といった脂身赤身の層がきっぱりしてる肉が分厚くカットされてます。全体的に薄味な煮込みですが、豚肉本来の味わいが素直に味わえる感覚。特に脂身の甘みは出汁に混じってもしっかり伝わりましょう。また脂身が多くスープに浸るので、そこからまた脂がスープに溶け出しているのでは?と思えるほど。まさに豚そば感覚ありあり。
赤身もいいね。とてもフカフカと柔らかい仕上がりで、脂身の旨味も滲むが、赤身の味わいにスープの旨味が染み込んでるので、これだけでも白飯が食えるような感覚。意外と噛み締めるとジューシーな展開でバクバク食えるが・・・朝からこれだけの肉量は、ちょっとヘビーに感じてしまったかも:笑。
<メンマ> ボリューミー!あっさり薄味分厚い歯応え!サクサク幾らでも食えるライトな味わい!
メンマも朝ラーとしては多めで嬉しい。おつまみメンマと合わせると結構食った食ったで大満足です。分厚めでサイズも大きめな感じ。これも薄味に仕上がっており、スープと合わせて味わえるタイプ。また、サイズの割にはサクサクと歯切れよくライトに食えるのが好印象。昼間だったらビールと合わせてみたい!。
<味玉にハズレなし!> 出汁の浸透の深さ極まる!決して甘過ぎず乾物出汁と玉子の一体感!
めちゃめちゃ深い出汁の浸透!割ってみると、白身の断面均一に茶褐色か灰褐色で染まってる。さぞかしマチュアな甘みなのだろうと思うが、実際はそうじゃないんだよね。乾物の旨味中心で甘過ぎずでいい感じ。
卵黄は全体がねっとりとした仕上がり。舌に貼り付く感覚で、卵黄のコクと乾物が超深く浸透した濃密さ。これは感心する旨さだね・・・スープに沈めて味を足しても実に合う。これほど深く出汁浸透して甘過ぎない味玉は、ちょっと他に思いつくのが難しいかも・・・・。朝からいい味玉食えてナイスな1日!。
総じまして「休日朝からご馳走!あっさり&ガッツリな本格派朝ラーメン!」と言う感動の嵐!。ちょっと朝から食い過ぎ感はありましょうが、朝だからという妙な遠慮がない本格派ってな感覚!頼もしい一杯かと!。朝から気分盛り上げるなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
朝ラーで
雨の休日
憂晴らし
朝の空気に
煮干の香り
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!