TOMASSOONさんが投稿した麺や 紡(大阪/河内小阪)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

とまそん@ラーメン食べて詠います

メッセージを送る

この口コミは、TOMASSOONさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転麺や 紡河内小阪、高井田(大阪市営)/ラーメン、つけ麺

1

  • 夜の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2011/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-

丁寧な仕事ぶり!

<2011.09> 淡成チャーシュー麺

【安産祈願ということになりました】

 最近のこちら「麺や紡」への訪問ハードルが上がりっ放しです。昼営業特化とその人気ぶり、そして丁寧な仕事ぶりのために回転はいいほうでもないし・・・・。外出ついでや、半日休暇対応でも微妙に無理です。ということで休日に訪問、開店前の行列覚悟で望みました。開店15分前で20番目と泣く・・・。それもそのはず、1名体制でカウンター6席対応、故に「熟成らー麺」オンリーという事情です。半分肩すかしを食らう気分なのですが、たまたま・・・・後ろに並んだお客3名さんがご近所の方らしく、その事情をうかがい知ることができました。
 女将さん・・・お二人目ご懐妊とのこと・・・。あ、そういう訳やね!それは、しゃーない、というかめでたいやないの!と、ここのファンとしては、逆に気持ちが嬉しくなりますやん!曇り空で蒸し暑い中でも清涼感を感じますわ。改めておめでとうございます。ということでご店主一人の見事な店の回転とその調理に逆に感服。売り上げ貢献の為に、アタクシ普段は滅多に頼まない「チャーシュー麺」とさせていただきましょう!


【アタクシは・・・淡成の方がすきなんです・・・】

 実は、15杯だけ淡成らー麺を準備しているとのことで、迷わずそれを・・・。紡で魚介へ行くとは少ないでしょうな。個人的には、ここの清湯スープが実に豊かでして、つけ麺でのそれは、十分に濃いとすら覚える仕上がりだったのが印象的。スープ割りも印象よかったし。これはきっとラーメンでもイケるはずと踏みます。
 配膳時・・・店主焦ることも無く悠々と自信作をご提供です。非常にすっきりとして上品そうな醤油ブラウンですが、魚介の風味が滲んでいるやや濁りを感じますね。それに、自慢の紀州鶏からとった脂が表面にキラキラと目に映ります。体に良さそうとすらかんじますね・・・。恐る恐るスープをすする・・・。

 「お!意外に先に魚介風味の端っこを感じるやん!ほんでもって、鶏旨味がじんわりきまんな・・・」

 いわゆる「ドヤっ」的な主張をすることもなく、結構濃厚なのに柔らかなアプローチが・・・・「あ、紡的に上品やね」と思わせますな。ほんま、こちらのご店主、まだ相当御若いのにどえらいテクニックでっせ・・。つけ麺で体験する、食べた瞬間のけぞるようなパンチある旨さとは違い、しばらく経ってから・・・「くぅぅぅ~、うまし!」と唸り出す系の旨さでんな。

 最初に魚介!と感じるその意外さですが、すぐにぶわ~っと鶏清湯系の旨さが滲みわたります。その塩分と醤油のそれと上手く合わさって・・・味のエッジングが完成するかのようです。レンゲでスープを味わうと魚介をより感じるのですが、丼に口を直接あててスープをいただくとまた不思議と印象が変わります。丼直接口撃では、魚介が少し引いて動物系が少し前に出て来るようにすら覚えます。チャーシューの脂も滲み溶けているからですかね・・。当然最後まで完飲!大変美味しゅうございました。

 ※味のグラデーション:魚介>鶏清湯>カエシ>チャーシューダレ?
  魚介を先頭に置きましたが、ボディは鶏を強く感じるので、一般的な魚介醤油よりは遥かに動物的です。


【これこそが、「風味麺」というのだろう・・・】

 ラーメンレビューのデビュー間無しのころは、この麺を見て衝撃を受けましたよ・・。今でも思い出す・・・。つけ麺では、二層状になっていてまさしく二つの個性を「紡ぐ」状態になっているのですが、ラーメンでは、風味麺の方一本で直球勝負というわけでんな。それいしても、この風流さは・・・圧倒です。

 全体的に黄色く・・・いや、胚芽はより混じり合って出たような色合いで濃いのですが、これがまた風味をかんじさせます。割と細めなラーメン平打ち。角がしっかりたっていて、わりと芯を感じない茹で上げのため、麺を取りあげ咀嚼するとき、麺の一本一本が、「クツリ!クツリ!クツリ!」と際立つようです。表面のざらつきもこれまたよろしくスープとよく絡んでくれます。ここで悔やむのは、麺を大盛りにしとんやったと・・。

 ※麺の感触:全粒粉?胚芽?を強くおもわせる麺、ざらつきが素朴で風流、芯を感じない茹で上げ
 ※麺の形状:ラーメンにしては細めの平打ち麺、角が立っている、ボリューム的にライトと感じる
  これはさらりと食わせますので、胃に負担すくなく、大盛りをおすすめいたします。


【このボリュームで750円なのだ・・・チャーシュー麺】

 もともと、ラーメンが550円という破格な価格なのです!この完成度では考えられん・・・。そのため、チャーシュー追加でも750円というから、泣くしか無いのです。昼だけ営業でやっていけてるのか、少々不安になりますわな・・・。

 で、このチャーシュー自体もええ仕事してまんねん。バラ肉ロールチャーシューですけど、醤油ダレの具合がドギツくなく、やんわりと染み込んでいて、酒のアテというより、ラーメン用に特化した仕上がりだと勝手に断定してしまいます。ラーメンスープににじみ出やすいかな・・その厚さも個人的に好きですし、麺を挟みやすい厚さというかね。あと、白ネギも海苔も結構品質的にはグッドです。メンマもコリコリ程度が良いと判断しますが、実は・・・・これが一番この一杯では濃い味付けなのであります。熟成スープとのバランス感覚ではこれでいいのだろうね・・。

 ※具のおさらい:チャーシュー(6枚?)、白ネギ、ナルト、海苔、メンマ
  あ!味玉注文するの忘れた(泣)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 総じまして、これはもうしばらくはこのままの体制で営業するしかないわな・・・ここのファンなら静かに応援しようと呼びかけたいですな。行列のご近所への迷惑も考えながら・・・・ご店主一人でよくやってますよ。行列整理、丼の片付け、テーブル掃除、調理と・・・・これ全部一人。だから、皆さん、協力をしてあげましょう。

 あー、これで最後かもしれんのに、もう女将さんに会えんのか・・・と、残り少なくなったらー麺を見つめてましたところ、突如女将さんが出て来て、短時間ならとご店主のお手伝いをされはじめました!「お・・・女将さん!」。この前、勝手に関西エエ女将さん番付してあそんでましたが、やっぱりええ人やったわ!!涙うるうる・・・・。今後もがんばってくださいまし~。そして、安産を祈願いたしますよん! 厨房の壁に張られた一人目のお子さんが描いた絵をバックに、ご店主が黙々とお仕事中・・・。じゃませず「ごちそうさま」とつぶやくと「ありがとうございました」とお元気よく挨拶いただく・・。嗚呼!ラーメンの神様、この店にいつまでも幸与えられよ。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。(お元気でね~)


<2010.08>

所用で半日休暇を取ることとなり、夜営業で最近「麺切れ・スープ切れ」で振られ通しの、麺や紡さんを訪問いたしました。相変わらずの繁盛ぶりでした。11:30開店の10分前には、5人の待ちでしてそのあとゴロゴロと一気に15名程度の行列になりました。

前回訪問は閉店間際に滑り込みセーフだった・・・。今回は、うってかわって昼営業のオペレーションは大変そうです。回転が遅く入店してから配膳に25分かかりましたが、ここは多目にみましょう。ご夫婦2名なので仕方なしですから。多忙でも手を抜かず丁寧な一品でしたがし、挨拶や礼などもきちっとされてますし、プロ意識も感じますから。

さて恥ずかしい話ですが、屋号の意味をやっと知りました。「小麦胚芽使用の香ばしい麺と、全卵使用のもちもち麺の2つの麺を紡ぎ合わせた自慢の麺。だから屋号も『紡』!」なのですね・・・。待ち時間の25分で勉強しました。この滅多にない特徴的な麺は、今回改めていただきましても、とても風味、のど越し、歯ごたえがよく、何もつけずに最初食べた時に、唸ってしまうほどです。見栄えもいいですしねー。

そして、次に「熟成のつけ汁」をいただきますが、濃厚鶏白湯と魚介の合わせが、どちらも良く感じられますね。スープ割にしたとき、より白湯を感じますし、ネギ増量もうれしいです。ただ、鶏白湯と魚介って、結構最近増えてきたからか、新鮮さという点ではインパクトがそれほどでもなかったかな・・という印象もありです。淡成を以前いただいたときのインパクトが大きすぎたためかもしれませんが・・。

総じて、この完成度でのCPは高いと申せましょう。ラーメンに至っては、550円なのですから!つけ麺並が、750円というのもGOODです。欲をもうせば、バイト君をやとってほしいなーと(もうおられるのでしたら失礼!)。

以上、最近振られ通しのお店を攻略できて感謝。ありがとうございました。
そして、本当にごちそうさまでした。


<2010.05>

こちらは、配膳の際、料亭のようなお盆に、麺、つけ汁、ゆず皮が同時に配されます。そして自分の前に配膳されたときに、そのまとまり方に「お!」と思わず意識が注がれます。綺麗なのですわ・・・。

その中で一際目立つのは、麺です。

麺は、つけ麺の中では細い20番程度。しかし、全粒を使った部分と、通常の薄く黄色い部分と、麺が二段重ねになっているのです。そしてやや・・・平打麺。見た目、歯ごたえ、のど越し・・・どれも申し分ないです。こちらは、麺の上にトッピングが乗っかってくるスタイルです。まずチャーシューが乗っていますが、客からの注文を受けて、炙ることになっていて、非常に香ばしくて、柔らかい! そして海苔が一枚。大きめ&やわらかメンマもあり。飾りと風味も加味するように、カイワレ菜と、糸とうがらし少々がアクセント。とっても見栄えがよい麺丼です・・・。

一方、つけ汁は、これでもか!というほど、熱々・・・。温度管理は完璧です。味付けは、魚介?に鶏の濃厚清湯スープがふんだんに使われており、仕上げに醤油系に持っていって生かした感じです。ナルトが中央に浮いていたっけ・・・・。熱々の鶏油が表面を、まるでコーティングしているかのように冷めない。具は、鶏皮のあぶってザクザクと切ったものが入っている。九条葱を斜め薄く切ったものと、甘い玉ねぎの微塵が入っている。更に、酸味の強弱のために、比較的フレッシュなゆずの皮が、別皿に用意されてもいる・・・。

また、スープ割りがまた、おいしい!とても、質の良い鶏スープだこと!

駅から遠いが、これで750円。ラーメンだと、550円というからCPは高い。

  • 熟成つけ麺!会いたかった・・・。

  • お前が麺と具かい・・・・。

  • そしてお前がつけ汁だね・・・。

  • 昼用

  • 夜用

  • 麺や紡 淡成チャーシュー麺

  • 麺や紡 淡成チャーシュー麺 麺アップ

2011/09/28 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ