レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/04訪問 2015/07/26
”岩手産白金豚を白ワインで煮込んだソース”は感動ものです!(再々訪)
(15'04)
”今週のプレミアム 10食限定 当店の人気メニューが登場 ¥1,350 鹿児島産黒豚ロース肉のカツレツ ミラノ風”なるものがあります。甘い言葉に誘われるがまままに注文です。
カツレツは細かいパン粉で、肉はごく薄めで少ない脂身に黒豚の旨味を感じる程度。ソースはやや酸味があり、添えの多めのミニトマトとルッコラと一緒に食べるとちょっと変わっていて美味しいかな、と言う程度。
フォカッチャではなくてパンに替わったよう。
前菜盛合せは、¥410に値上がりでしたが、相変わらずいろいろな確かな味を楽しめます。
白ワイン煮込みのソースや極太パスタ、前菜盛合せがお薦めのようです。点数は、これらお薦めの品の点数です。
(13'05)
コネリーさんから”イ・ピーチの白金豚の白ワイン煮ソース”が美味しいとの情報をいただき、HPを確認して再訪です。
行った日は”白金豚”でなくて”コレナイ豚”でしたが、私には同じようなものです。イ・ピーチは極太で硬めに茹でられていますが、うどんではないのでコシがあるというわけではありません。適度の歯応えで小麦の味を感じます。
豚の白ワイン煮ソースはこのパスタに合っていますね。最初のときほどの感動はありませんが。この極太パスタと他のソースの組み合わせを想像してみるとなるほどこのソースが一番かなという気もしてきます。言われるとすぐその気になっちゃいます(^_^;)。
前菜もデザートも¥315とは思えないCPです。でも、食後のドリンクをパスしちゃうなんてケチですね。
(11'10)
平日11時半過ぎ、先客1組3名。すぐに後客2組3名。都合、2人用テーブル5卓。
店内にはあと10卓はあるかと思われるが、それらは予約で埋まっていて、予約なしの客の分は5卓のみだった。
12時過ぎに店を出るときには、4,5人の行列で、更に6,7人が階段を下りて行った。11時半に行くか、予約が必至ですね。今日は運が良かったのですね(^.^)。
本日のパスタメニュー¥1,050は(全部書くと長ったらしいので割愛させていただきます)、ソースで言うと要するに”トマトソース”、”オイルベース”、”白ワイン煮込みソース”の3種類。他に”パスタと白金豚のカツレツのランチ(¥1,680)”もあった。
味の想像出来ない、”岩手産白金豚を白ワインで煮込んだソース パッパルデッレ”と口コミで評判の”前菜¥315”を注文。
前菜は一皿に7,8種類が所狭しと載せられている。ポテト、蓮、豆、ハム、キッシュ、ツナ、南瓜などが甘、辛、苦、酸といろいろな味で楽しめる。それぞれが手がかかった逸品で、これが¥315とは信じられないくらいのCP。これはお薦めです。
フォカッチャは周りがゴワッとして中がしっとり。ローズマリーの香りも程よくて、個人的には好みのタイプで美味しい。
パッパルデッレは平たい幅広の長いパスタ。パスタはそれほど硬くもないがもっちりしている。
ソースの豚肉は大きめの挽き肉で、柔らかくしっかり肉の味がする。ソースには肉以外入っていないようだが、まろやかで芳醇な甘い香りがして、肉の旨みが十分出ていて、これは美味しい。初めて味わうすばらしい味。肉にもソースにも充分旨みがあって、パスタのソースでこれほど感動したのは初めて。
豚肉を白ワインだけで煮込むだけでこの味が出来るとは思えないが、どうやったらこの味を出せるのか想像がつかない。
通常だったら、家で挑戦してみるのだが、これはどれから手を着けたら良いかわからないくらい。
幅広のモッチリしたパスタとソースのマッチングもすばらしい。
フロアの女性は、注文の際に前菜やドリンクなどを勧めるが、女性2人組には「一皿取って二人でシェアしたら」などと商売っ気抜きにアドバイスしているのが好ましい。
フォカッチャもお代わりを勧めてくれるが、食事が終わるころで、もう少し早い方が良い。フロアは女性一人なので手が回らなかったのかな。
会計はテーブルで行うが、女性が手が回らない時は、厨房の男性がやっていて臨機応変に対応している。
トマトソースのパスタの客にはソースが跳ねないよう紙エプロンを提供していた。ソースが跳ねるのはどれも同じなのですが、目立ち方が違いますね。
また行きたくなる貴重なお店でした。
再訪してみると残念なことになることが多いのだけれども、次回のレビューを請うご期待!
って誰も期待していないですよね(-_-;)。
2位
1回
2011/04訪問 2012/04/05
400件目の記念レビューとなりました。
4、5日前に予約した。予約の時に11:45か13:00の時間を聞かれ、13時をお願いすると、料理がなくなるときがあるのでと言うことで、2種類のランチのうちどちらにするか聞かれる。穴子茶漬けをお願い。
お店は高級クラブ(昼間なのでわからないが、たぶん、雰囲気的に)の入る新しくてきれいなビルの4階にある。ビルの入口に小さな木製の置き看板が出ているので、ただし少し奥まっているが、覘きながら行けばわかりやすい。
4階の奥の方にあるお店の暖簾をくぐって入ると、カウンター4席に、奥に2人用と4人用のテーブル2卓でこじんまりしている。内装は新しいせいもあるがきれいで、割烹店の造り。
平日13時少し前に着くとカウンター1席のみ空いていた。カウンターの中には割と若い大将と小僧さんと呼ぶにふさわしい少年。奥さんらしき和服姿の女将さんがすぐにほうじ茶とおしぼりを出してくれる。先客が帰るとカウンターの真ん中の席を勧められた。その日の13時からのお客さんは合計3組5名だった。
まずは小鉢の山菜の煮浸し。筍、蕨、蕗。蕨に少し筋を感じたがダシの効いた穏やかな味付け。
厚揚げ、椎茸、白滝の炊き合わせ。こちらは暖かく汁も多い。「自家製ゆず胡椒は辛いので少しずつ味をみながら。」と言われる。なるほどゆず胡椒も香り高く辛い。汁が美味ししく残ったのも飲んでしまった。
香の物は大根、昆布の佃煮、白菜塩揉み。大根がシャキッとして少し変った味で美味しい。作り方を聞くと「大根の皮に梅干の赤紫蘇を載せてお湯をかけた。昆布の佃煮もダシをとった後のもの。」とのことだった。昆布は薄く高級そう。
穴子の利休造りは白胡麻がかかり山葵が添えられている。穴子の刺身は初めて。味的にはクセがなくコリコリしている。小骨はあるのはわかるがまったく邪魔にならない。
胡麻ダレが香り高く濃厚。今まで食べた胡麻ダレの中で一番濃いと思う。少し濃い目の味付けだが、茶漬けにすることを前提にすればやや薄いかもしれない。山葵を付けて食べるとさっぱりした味になる。
ご飯は、カウンターの上に土鍋が置いてあり、そこからよそわれる。硬くもなく軟らかくもなく絶妙の噛み心地。少し冷めると(猫舌なので)ご飯の味が旨みが口の中に広がる。これは美味しい。米の味が良くわかる。高級な銘柄米でなかったら、余程炊き方が上手いのでしょう。新しく土鍋で炊き上がるとお代りを勧めてくれる。ダイエット中だが3膳もいただいてしまった。
ダシ汁は土瓶のようなもので供される。かつをと昆布のダシは効いているが塩味は付いていない。薬味は三つ葉と海苔、あられ。先にご飯2膳で穴子をだいぶ食べてしまったので、残り少ない穴子ではやはり味が薄かった(>_<)。あられが効いている。
他のお客さんの料理を一通り出し終えると、仕事はこの近くかとか、いろいろ話しかけてくる。
「日本橋からわざわざ来てくださった」と女将に話し、COREDO室町のことや日本橋界隈のランチのことなどを女将とともに聞いてきた。話し方に人柄が窺え、また来たくなる希少なお店。食べログに感謝。
3位
2回
2018/09訪問 2019/03/09
最近は鯖寿司は千登利亭で買い求めることが多いのですが、久しぶりに寄ってみます。
古くて庶民的な作りの風情あるお店。
注文してから作り始めます。といってもあらかじめ酢でしめてある鯖を酢飯に乗せるだけなのでしょう、すぐに出来ます。
鯖寿司1人前、¥2,000。ちょっと値上がりしています。
包みを開くと、竹の皮を模した白いビニールの包み。京都の老舗らしくないですね。
薄い混布をまとっていますが、そのままいただきます。
鯖は身の厚い部分と薄い部分が半々。
鯖は絶妙の締め具合で生っぽくコリコリしています。
酢飯はもっちりして穏やかな酢加減で、鯖と一体になって美味しい。
以前のレビューを見ると、箸や醤油が付いていたりなかったりですが、今回は両方とも付いていました。
(2013'09)
1人前¥1,850を購入です。
店内の写真5枚追加しました。角の削れたテーブルが街の老舗感を出しています。
酢飯がやや甘めで醤油が要りますが醤油は付いていません。前回は醤油は付いていましたが、箸はなかった。今回は逆のようです。忘れたのでしょうか。醤油が無いと何だか千登利亭の方が美味しいような。☆4.5⇒4.0に修正です。
(2012'09)
京都に来たら、私的には鯖寿司は外せません。
京都の中でも今のところこちらのが一番。と言うことで昨年に引き続きこちらに訪問です。例によって、作っている間は世間話です。
ホテルに持ち帰って食べますが、昨年より生っぽくて美味しく感じます。胃から上がってくる息も全然生臭くなくて良いですね。
(2011'10)
京都新聞に載っていたので行ってみた。
最近の京都新聞の記事は何だか宣伝っぽいが、以前のは各界の著名人が本当に推薦しているようで、いくつかの店を訪問したがいずれも記事通りで信頼できた。
店構えは、とても有名店や老舗とは思えない、ごく普通のちょっと古びた造りで、知らなければ通りすごしてしまうほどのもの(笑)。
入り口脇に見本が置いてある。ちらし、稲荷などもあります。鯖寿司は¥3,700とあるが、半分のは書いてないので、引き戸を開けて聞いてみます。
「ありますよ、お持ち帰りですね(¥1,850)、包みますので座って待っていてください」。
入って右側が調理場、左手にテーブルが並んでいます。
店員さんはおばあさんと中年の男性で、親子でしょうか。おばあさんが包んでいる間、せっせと箱寿司を作っている大将と世間話。親切にいろいろ教えてくれる。
店内のテーブルは安っぽいのが3卓。椅子もちゃちくて、冬季は蒸し寿司を提供するようだが、この時期は店内で食べるのはあまり想定していないよう。奥のテーブルには、注文の品らしいのが袋に入って置いてあります。
店内は昔ながらの木造りで飴色になっていて風格があります。妙に落ち着いちゃいます。
早速、ホテルに帰って包みを開きます。
巻いてある昆布は半透明の薄い昆布です。そのままいただきます。
6つに切られた鯖は頭の方はかなりの肉厚だが尻尾の方はごく薄い(-_-;)。半身だし、全部薄いのよりマシでしょ。
ちゃんと醤油も付いていて旅行者にとってはうれしいところです。箸は付いてなかったけれどもね。新幹線で食べることを考えると、箸もあった方が親切ですね。
鯖の〆はごく浅く、生っぽくてとろとろ。これは美味しい。今まで食べた中で一番美味しい(^.^)。尻尾の方も十分美味しくいただけます。
若いころ、カミさんが作った〆鯖を食べて、〆鯖ってこんなに美味しいのか!と感動したときのような味。ただし、この時は三日三晩、煙草も吸えないほど七転八倒して(当時は喫煙者でした)、それから20年くらいは鯖には近づきもしませんでした。カミさんは平気でしたので、やはり腹の黒い人にはかなわないのかな。
酢飯もやや甘めの酢加減で、しっかり酢の味がするのにカドが取れてまろやか、穏やか。硬さはちょうど良く、鯖と良く練れていて一体化している。
う~ん、参った。
ここの鯖寿司を食べると、他の鯖寿司を食べたくなくなる。
「他の鯖寿司はどんなのかな」と試す気がなくなる。これは良いことなのか、残念なことなのか。
ガリはビニール袋などでなくて、そのまま添えられている。お土産用に長時間持ち歩くのを前提にしていないのですね。
食べているときは全然生臭くないが、後で生臭い息が出てきたのは残念。
4位
1回
2013/09訪問 2016/05/16
口の中でとろけていく濃厚だけれどもさっぱりしているチーズオムレット(再々訪∞)
(H25.9)
北千住のマルイの北海道展に出店していました。
定番の”チーズオムレット”と新たに”蒸し焼きショコラ”を買ってみました。6個ずつ入って¥1,575。
チョコはチーズに比べるとやや硬めですがチーズと比べるからであってチョコだけ食べれば十分軟らかい。チョコ味が始めは薄そうに感じますが、途中から濃厚さを感じて美味しくいただけます。
(H23.9)
札幌に出張に行ったときはもちろん、日本橋三越で北海道展をやっている時も購入。しょっちゅう食べているわけではないが、何回食べても飽きないお菓子の一つ。
(H22.10)
日本橋三越の北海道展で、チーズオムレットを買ってからファンになり、札幌でも買えると聞いて訪問。
お店は、スウィーツばかりの店10軒くらいを集めた一角にある。2人用の小さいテーブルも数多く併設されており、若い女性達で賑っている。おじさんお一人様は場違いな感じ。テラス席もあり、なかなかお洒落で、札幌の新しい名所になりそう。
チーズオムレットは8個入りと4個入りがあり、今回は他にもお土産がいっぱいあるので、この店限定という4個入り¥525で我慢。日持ちは約5日。
「お持ち帰りのお時間は?」
「明日」
「今晩は冷蔵庫に入れてくださいね、保冷剤多めに入れておきます」
ということで親切。写真撮影も快諾。
で、肝心のお味はというと、クリームチーズの味がコクがあり濃厚だがまろやかで、甘めなのにくどくなくサッパリしている。チーズの濃厚さをレモンなどで中和させていないのが良い。
しっとりしていて口当たり滑らかで、口の中でほどけていく、とろけていく。顔が笑う。我が家の包丁では切るのが難しいくらいの柔らかさ。
似たようなお菓子はあるが、この感触と味はここだけのもののような気がする。
5位
1回
2011/09訪問 2011/09/25
(2011.9)
約1年振りの再訪。
テレビでここのお店の冷麦を紹介していた。毎日、小麦を挽いて手打ちで作っている、とのこと。粉から作っちゃうのですか。かなりのこだわりようです。食べログでの評判も良さそうだし、前回食べ損なったし、これは行かなければ。
平日1時過ぎ、先客はカウンターに一人のみ。「どこでもどうぞ」と言われ奥のテーブルへ。人気も翳りが出てきたのかと思っていたら、アッと言う間に満席なってビックリ。早めに写真撮っておいて良かった。
”むぎめおと”¥1,000は蕎麦と冷麦のセット。薬味には生姜と山葵の2種が付いてくる。
冷麦は白くありません、飴色です。食べるとすごい弾力。硬くはないのに歯応えがあって、コシがあるとはこういうことか、と思わせてくれます。うどんと思えばこの弾力、コシも納得いきますが、この細さではまさに脅威的。うどんもあるようなので次回はうどんも試したくなる。
蕎麦は冷麦に比べるとコシがないように思えるが、汁にちょんと浸けて食べるとそばの甘みが口に広がって美味しい。
蕎麦、うどん、冷麦の3種盛りがあれば良いのに。
(2010.10)
平日1時半ころ、蕎麦屋にしては珍しく暖簾が無くて、やっているのかと覗くと、中にはお客さんがいそうなので引き戸を開けて入る。
カウンター10席、4~6人用のテーブル5卓ほどの店内は8割がた埋まっている。カウンターに座り、メニューを見るとランチメニューの一番右にお得なランチセット、ざるとこづゆ¥1,200とあり、そうかお得かぁ、と思わず注文。
カウンターの中には、スタッフが2、3人が蕎麦湯を温めなおしたり、茹でたりしている。、銅製の大きな天ぷら鍋や野菜などの天ぷらの材料が置いてある。奥には更に厨房があるようで、食べログのシールが暖簾越しに少しだけ見えた。あまり重視していないよう。
写真撮って良いかと聞いたら、メニューを置いていってくれた。蕎麦が出来るまでメニューを見ていると、蕎麦とひやむぎのセットとか、いろいろあって、そういえば口コミにひやむぎが美味しいってあったよな、こづゆはイマイチともあったような。何で今頃思い出すのよ。学生時代に、試験が終わってから解答を思い出していたのを思い出してしまった。
蕎麦は3人分くらいを秤で量ってから大鍋に入れて茹でている。出てきた蕎麦は、細打ちで舌触り、噛み心地、喉越し、コシとも良い感じで、蕎麦の香りと甘みを感じる。心持ちもう少し硬めの方が好きだが、美味しいと思う。老舗のそば屋のようでなく、量が普通にあるのがうれしい。
汁は濃い目で量は少ない。薬味にネギと山葵におろし大根が付いてくる。おろした山葵が効く。
次回は、冷麦も食べてみたいと思わせる。
こづゆは、人参、芋、白滝、麩、木耳などを小ぶりに切ったのが具のお吸い物で、そばつゆに干し貝柱をダシ兼具として入れてあり、貝柱の味と風味がしっかりとする。塩加減薄め。薬味のみつばを結んであり、しっかり仕事しますよ、って感じ。美味しいが、単品だと¥450で、CPはあまり良くないと思う。
こづゆ、って会津の郷土料理だったっけ。
人の話を聞いて書くのは反則かもしれないが、隣の男性が、「新蕎麦か?」とか「どこの蕎麦か?」とか聞いていた。話題としては良いのだろうが、新蕎麦かどうかわからない程度なら聞くなよ、って感じ。「ふーん、会津の蕎麦は美味しいのか」、「実家から送ってくるものだから」みたいな会話していましたが。会津出身なのね。
2時近くに出てくるときには、お客さんはテーブルで酒飲んでいる年寄りグループだけで、早くああいう身分になりたいもの。
6位
3回
2025/10訪問 2025/12/20
寒天、葛餅、羊羹のお店で、店内で甘味も提供しています。店の奥には製造工場があります。
最近は大抵はあんみつセット6人前(¥2,170)。20年くらい通っている感じですが、結構重たいので年取ってきて持ち歩くのも苦になってきましたが、カミさんの理不尽な要望に応えるのも家庭円満に秘訣かと老体にムチ打っています。
寒天は仄かに天草の風味を感じ、仄かですがあるとないでは大違いでその辺の寒天とは一線を画しています。
求肥やえんどう豆も手作り感満載でいい歯ごたえ。
あんこは肌理が細かくやや甘めで少しねっとりしていて美味しい。
いいお値段のようですが、寒天も黒蜜も6人前を8回に分けて食べても十分な量で、甘味屋さんのあんみつの優に2,3倍はあるので満足感があります。あんこはもう少し欲しいのであんこだけ1袋(¥350)を追加しています。
少しお高いアイスクリームや時々の果物を加えれば至福の時間を過ごせます。カミさんと顔を突き合わせてというのがちと残念ですが。
以前は、半年に2,3回訪問しておりましたが、最近は職が変わって、年に2,3回。
久しぶりに”くず餅”を購入。2,3人分¥590。
東京地方で一般的なつるんと柔らかなくず餅と違って、もちっとした硬いくず餅。黙って出されると何だろうと思うくらい。好みの分かれるところですが、これはこれで特徴があって好きです。
定番の”あんみつセット”6人前¥1,510。
寒天、餡、えんどう豆、求肥、黒蜜がセット。最初に買った10年前からほとんど値上げしていないし(最近¥30アップしましたが)、何より美味しい上に無添加で安心して食べられます。
寒天の天草のほんのりした香りとコリコリの歯応えがほかのお店とは違います。
6人前とは言っていますが、寒天一人前は結構な分量で、黒蜜もたっぷり。アイスクリームや時々の果物を入れれば甘味処のフルーツあんみつ2人前はあろうかというものでCP良いです。
また、寒天は3人前もあり、寒天3人前と餡などは6人前を買って4回分として食べると、餡などの量が相対的に増えて我が家では人気です。と言ってもカミさんと二人ですが。
(2014'05)
半年ぶりに行ったら”あんみつセット6人前”¥1,400⇒¥1,460(内税)で消費税分だけ上乗せでした。
(2011'08)
王子稲荷の前にある小さな店で、奥に工場がある。店の前には、寒天の材料の天草が積みあがっている。
店内にはあんみつ屋特有の小さなテーブルと椅子がいくつかありそこでも食べられる。
いつも買うのはあんみつとか久寿餅。
ここのあんみつの寒天は天草の香りが残っているのがたまらない。若干歯ごたえがあってコリコリしている。そのへんが神田の福尾商店との決定的違い。求肥も口当たりが滑らかでざらついていないのが良い。餡子もしっかりと小豆の味がしてやや甘めで美味しい。
カップに入ったあんみつ(缶詰の果物入り)は一つ¥400なので、家で食べるなら餡子、求肥、豆、黒蜜付きの6人前で¥1,400というのが割安でいっぱい食べられる。たいていは寒天だけ3人前、その他6人前¥1,080にしてもらっているが、これで十分4回分は食べられる。家で缶詰でない果物入れて、ちょっと高級なアイスクリーム入れれば量も質も十分満足できる。
久寿餅(2人前¥540)は柔らかフワフワではなく、しっかりした噛み応えで、船橋屋 亀戸天神前本店のとは違った感触。
どちらも手作り感いっぱいで添加物とは無縁の確かな味。
酒まんじゅうは、試行錯誤してやっと作ったと言っていたが、寒天や久寿餅と比べると普通だった。栗蒸羊羹もあるが、こちらも普通の味。
棒寒天も売っていて、ここで買った餡を使って水羊羹を作っても美味しい。
店のおばあちゃんが記憶で書いたという昭和8年頃の店の周りの地図を¥300で売っている。少し前は紙袋にそれが印刷してあって、それを見ながら付近を散策するのも楽しい。
7位
6回
2025/06訪問 2025/10/04
毎年恒例日本橋三越の山形展。
HPを見ると今年は山田屋さんは出店しないようで、他のふうき豆屋さんになっていましたが一応行ってみます。
平日の開店10分前の地下の入口には25人ほどの行列ですが後からすぐに4,50人が並びます。
7階の催し物会場でふうき豆屋さんを探すとすぐに山田屋さんの行列が目に入ります。一番乗りのつもりでも30人以上の行列でいつも通り大変な人気ですが、20分ほどで順番が来ます。
ポスターには赤字で”特別出品”とあり、だからHPに載ってなかったのかと思いましたが、昨年の写真も”特別出品”とありましたのでよくわかりません。
待っている間に注文を取って券が配られます。大小いくつでもOKのようです。
今年は会計は各お店でやるようになっていましたが、スムーズに流れていました。ただスマホ決済で上手くいかない若い人もいましたが。
肝心の商品の写真は今年は撮り損ねましたので、昨年のを載せて置きます。毎年変わりばえもしませんし。
お味の方も毎年変わらず口の中でほろりと崩れ、豆の風味と甘みが口中に広がり、得も言われぬ幸せ感に浸れます。
毎年恒例の日本橋三越の山形展。
今年も行ってまいりました。
開店15分前に地下の入口に並びます。
10人ほどの行列で今年は少ないなと思っていたら、5分もしないうちに2,30人に膨れあがりました。
エレベーターで7階へ。今年は例年と配置が違っていてちょっと戸惑いましたが、10番目くらいに並べました。
大小いくつでもとのことなので知人への手土産も含めて大(450g¥1,200)×3、小(260g¥700)×2のチケットを貰います。知人の評判もいいようです。カミさんからは「こんなに買ってきて」と馬鹿にされますが。
今年は会計はお店ごとではなくて別のところでまとめてやっているせいか回転が早く、最終日のせいか、拍子抜けするほど行列はあまり出来ていませんでした。
ふうき豆はほろっと軟らかく口の中でほどけ、豆特有の風味と穏やかな甘さが口いっぱいに広がります。
やっているようですが
食べていて思わず笑みが出ます。
賞味期限が当日限りなので、昔は配送はやっていなかったように記憶していますが、今はお店への直接注文はやっているようですので、わざわざ日本橋まで出かけなくてもよさそうなものですが、手間暇かけてわざわざ出かけて買い求めるのが年1回の私へのご褒美のような気もします。私へのご褒美が多すぎる気もしますが。
年1回の日本橋三越の山形展の初日に伺いました。
平日の開店15分前に地下の入口に並びますが100人近くの行列。皆さんが皆さん山形展に行くわけでは無いでしょうが、すごい行列です。入口は地下に2か所、地上には4か所くらいあるので合計したらすごい人数になるでしょう。
案の定、山田屋さんの所に行くとすでに30人以上の並びで、階段の下まで続いています。もちろんすぐに行列は延びて数えきれないくらい。数えようともしなかったわけですが。
例年ですと整理券の配布や個数制限があるのですが、この日はそんなのはなくて、一人で大10個も買うお客さんがいたりして売り切れないかとヒヤヒヤものです。
販売個数は大¥1,000 100個、小¥600 250個 とのこと。
何とか買えたものの10時半ころには「大はこれで終わりです」のアナウンスがあり、小もあと30個くらいで、後ろの人は多分買えないでしょう。最後まで見届けるほどの暇はありませんでした。
肝心のお味はほろっとした口当たりが何とも言えず、お豆の風味と上品な甘さが口の中でいハーモニーを醸し出しています。
また来年も来ようと思わせる逸品です。
コロナで遠ざかっていたデパートの地方展。
今までは仕事の都合で昼近くの訪問で、お目当ての”白露ふうき豆”の大箱は売切れになっていたので、今回は開店と同時に訪問です。
地下の入口は50人くらいの行列。エレベーターで展示会場に上がって一目散に山田家さんに向かいますが山田家さんの所だけ既に20人くらいの行列。
係りの人が大箱、小箱の整理券を配っています。大箱(¥1,001、490g)小箱(¥601、280g)、合わせて一人5箱まで。以前は確か一人2箱までだったように記憶していましたがしばらく来ない間に変わったよう。
では知り合いに配る分も含めて大箱5箱をいただきましょう。
家に帰って早速いただきます。
きれいなうぐいす色で、口に入れると軟らかくほどけてふくよかな豆の風味が口いっぱいに広がります。うん、これこれ、この食感と風味なんだよなぁ。デパ地下では山田家さん以外のふうき豆は常時置いてありますが、どことなく違う風味が違うんですよ。
昔、山形のレストランでおばちゃんが「山田家のふうき豆じゃなきゃダメだよ。」と教えてくれたのがわかります。その山形店ではふうき豆しか売っていないのにお客さんがいっぱいだったのを思い出します。
残りは小分けして冷凍しておきます。冷凍すると味は落ちますが、地方発送はしていないようだし年に1回だけの販売なのでやむを得ません。
(17'06)
初めて山形の山田屋さんでふうき豆を買ってからかれこれ13,4年。恒例の日本橋三越の山形展に行き出してから10年近く経つでしょうか。表彰ものです。
朝の開店とほぼ同時に並びます。開店時のデパートには初めて入ったような気がしますが、店員さんが各売り場に並んで、いらっしゃいませと頭を下げます。特に1階の化粧品売り場を通る時は、居並ぶ美女たちの前を歩くのも気恥ずかしく、にっこり笑ったつもりがただのにやついた爺さんだったりするし、緊張しながら歩きます。
ふうき豆は今年は大小2種類を販売。昨年は小だけてした。
大が490g、¥1,000、1日100個、小が280g、¥600、200個、お一人様1個限りとあります。お一人様1個といってもどちらも1個ずつOK。
12時まで有効の整理券を配っていてますが皆さんそのまま並んでいます。開店と同時に行列が出来ているのはこのコーナーだけで大層な人気。
30人くらい並んでいますが回転が早いのでもう1回並んで計4個買います。
豆の風味と甘さと口の中でほどけて行く食感は何とも言えません。同じ山形のふうき豆でも他のお店のとは微妙に違います。
小分けして冷凍庫で保存。カミさんはこんなに買ってきてどうするんだと怒っていますが、年に1回しか買えないのでちょっとずつ楽しみます。カミさんも好きなのが困りものです(^_^;)。
(’16年6月)
恒例の日本橋三越の山形展。
大きいのを3箱買おうと思っていたら、今年は小さい箱¥600だけで、しかも1人1個だけ。
平日11時頃20人くらいの行列ですが1人1個と決まっているので流れは早い。並び直してまた買います。用を済まして12時頃行ったら行列5人。また買っちゃいます。
鞄に入りきれないので1階の案内所で紙袋を貰います。持っていたビニール袋を見て、「7階ですか、買えて良かったですね」。案内嬢もよくご存じです。
(’14年6月)
例によって日本橋三越の山形展。
箱は大小あって、¥1,000と¥600の2種類。何年も値上がりしてないなと思ったら520g⇒490g、300g⇒280gと減量していました(-_-メ)。
最新の価格表とお豆の写真を追加しました。
(’13年6月)
毎年やっている日本橋三越の山形展での購入。美味しくて好きです。一杯買って冷凍しておきます。
(’12年6月)
日本橋三越での恒例の「山形展」。
今年は初日と最終日の昼に行ったが両日ともまだ一杯残っていた。常連さんらしきお客さんも驚いていた。レジのおねえさんに「珍しいね」と言うと微笑みながら肯いていたので、彼女もいつもと違うのを知っているのでしょう。
人気に陰りが出たのでしょうか、良く品切れになるので大量に置いたのでしょうか。
味は相変わらず、飽きずに(年に一回ですので)美味しい。
(’11年6月)
今年もまた日本橋三越で「山形展」をやっていたので買ってきた。
今年は¥600の箱しかないよう。夫婦で一回で食べるには十分過ぎる量で、相変わらず口の中でホロホロと甘くほどけていき、顔が笑う。
冷蔵のケースに入って売られているが、昼休みの同じ時間に行っても完売していたりかなりの量が残っていたりして、変動が大きそう。
(’10年6月)
あれは確か、’05年3月のこと。まだ雪の残る山形に出張で、ランチのレストランでおばちゃんに土産は何が良いかと聞いたところ、「山田家のふうき豆だね、山田家じゃなきゃダメだよ。」と言われ、場所を聞いて買いに行った。
大通り沿いのビルに挟まれた小さな店で、店の中ではふうき豆を秤で計って箱に詰めている。ふうき豆しか売っていないのにお客さんが大勢いたのに驚いた。
家に帰って食べてみると、えんどう豆の風味香りが高く、ふんわりと柔らかく口の中でホロホロとほどけていく。ほど良い甘さもあって止まらない。こりゃぁ、ずんだよりよっぽども旨美味いぞ。それほど高くなかった気がする。もっと買ってくれば良かった。
という風に思っていたら、日本橋三越で山形展をやっていて、出店はしていたけれども、11時すぎには売り切れとのことで、次の日、会社を抜け出して10時20分ころに買いに行くと20人くらい並んでいた。昨年はすぐ買えたような記憶があるが。
後ろのおばちゃんが整理係の店員と話しているのを聞くと、「最近は名前が知れ渡ってしまった、他の店のもあるけれど山田家のじゃないと美味しくない」とのことだった。まぁ、並んでも買おうというくらいの人だからそれくらいは言うかな。食べログでは高評価だが11件しかレビューされていない(H22,6)ものの、知る人ぞ知る人気商品になってしまった。
まとめ買いしても良いのだけれども、あればあるだけ、妻も一緒になって食べてしまうので、一年に一回のお楽しみとして大きい箱(¥1,000/520g)を2つ買った。ちなみに小さい方の箱は¥600/300g。
同じ三越の地下の菓子売り場にも違う店の”ふうき豆”を売っているが、やっぱり山田家の方が香りと柔らかさで勝っていると思う。
8位
1回
2014/12訪問 2018/07/29
(2014/12)
時々訪問していますが、定番の”粟大福”と”最中”のほかに今回は”栗蒸羊羹(1個¥160)”を購入。
”栗蒸羊羹”は竹の皮で包まれている充分蒸されているタイプではなくて、小麦粉少なめでわりとサラッとした食感ですが、これはこれで十分美味しくてCPも良いですね。栗もたっぷりなのが嬉しい。
(2012/3)
新宿京王のデパ地下のお菓子売り場は、3月から4月にかけてはどのお店も桜のお菓子、桜色で満開状態です。どれもこれも季節限定を謳っていて、全部少しずつ買って帰りたいくらいです。
例によって紀ノ国屋さんの前を通ると、最中にも桜が使われています。当然、季節限定です。これはちょっと珍しいかな、ということで早速買い求めます。
桜葉最中¥158:相国最中の皮に桜の花を煉りこんであって、桜の色と香りを楽しめます。餡は通常の栗餡で、ボリュームもあって美味しい。
通常の相国最中は¥141なのでホンの少し高いだけで春を満喫できます(大げさでした(^_^;))。
(2011/7)
多摩地区に多く出店している和菓子屋さん。最初に見かけたのは、4,5年前、一橋学園駅のそば。
一橋学園の街を歩いていたら、”粟大福”の張り紙をしてある和菓子屋さんがあって、珍しいなと思っていたら、駅のそばに別の美味しそうな和菓子屋があったので入店。
「あわ大福」¥147は、米の餅とは違う粟餅の味と食感で、今まで味わったことのないもの。粟餅とはいってももち米に粟を混ぜているようだが、梅園 浅草本店の粟ぜんざいの粟とは、温度、厚みなど大きく違うのに共通するものがある(当たり前!)。
粟餅の塩加減と控えめな甘さのつぶ餡とのコラボが絶妙で、止まらない。他のお店の”粟大福”も何軒か食べてみたが、ここのが一番とわかってきた。
年に数回、立川や国分寺方面に行くと、途中下車してでも買い求めていたが、新宿の京王デパート(中2階の通路沿いに和菓子屋さんが並んでいる「京王のれん街」というところ)に出店しているのを知ってからは、もっぱらこちらを利用。
とはいえ、あまり新宿方面に行くこともないので、行くと少なくとも10個はまとめ買いして、冷凍庫に入れておく(賞味期限は当日)。食べるときに電子レンジで解凍するが、ちょっと長く加熱するとすぐに粟餅がふにゃふにゃになってしまい、時間の加減が難しい。夫婦二人で、学習するまもなくすぐに食べきってしまう。
「相国最中」¥137は大納言餡と栗餡の最中2種類。四角くて結構厚みがある。両方とも甘めの餡がたっぷりで、こちらも芳ばしい皮とのコラボが素晴らしい。大納言餡の方には求肥が、栗餡の方には栗の粒が入っていて、味や食感に変化を与えている。こちらは1個食べると十分な甘さと量。
「くろくろ饅頭」というのをおまけでくれた。さっぱりした漉し餡で、ローカルなところでは宿場饅頭 わらじ 高崎店の饅頭に、味も日持ちしないところも似ている。
あわ大福と最中以外にも何種類か試したが、結局あわ大福と最中が美味しくてCPも良いということで落ち着いている。
以前は「ふらここ」という黄身しぐれを高級にした菓子もあったが、これも少し変わっていて美味しかった。
9位
1回
2015/03訪問 2015/06/21
(15'03)
12時前だと”朝の分は売り切れ、12時から販売”のときもあれば”売り切れにつき閉店”のときもあります。
”栗饅頭”が売り切れだったので、”最中¥200”と”栗最中¥200”を購入です。餡は水飴が結構入っていてねっとりしていて甘い。栗は柔らかいのがたっぷり。どちらも小さめでCPはイマイチ。
やはり”どら焼き”がお薦めです。
写真を4枚追加しました。
(14'11)
定期的に通っていますが、大抵は”栗饅”が売り切れなのですが、珍しく”大判”、”小判”、”栗饅”の3種類を買えましたのでアップしました。
どら焼きとしてバランス良いのは”大判”でしょうが、餡が溢れんばかりで餡の味を堪能できるのは”小判”ですね。代り映えしませんが写真を4枚追加しました。
(14'05)
税込みで、どら焼き(大)、栗まんじゅう¥210⇒¥220、どら焼き(小)¥168⇒¥180と切りの良いところでまとめたようです。
(12'08)
最近はランチの後に覗いても問題なく買えます。
どら焼きの小判は、しっとりした皮が薄くて餡がはみ出んばかりにたっぷり。餡があまり甘くないのでバクバクいけます。お目覚ざにピッタリです(*^_^*)。
(11'02)
移転していましたので新しいお店の写真をUPしました。
近くまで来たので栗饅頭でも買って帰ろうかと寄ってみた。あれれっ、お店が閉まっているよ。中は電気が付いているようだが、移転先が書いてある。
移転先は近くのようなので行ってみた。ビルの1階ではあるが仮店舗のようには見えない。新しくしっかりしている。ショーウインドウもちゃんとあるし。
引き戸を開けて中に入るときれいで、火鉢には炭がくべられているところが風情があって良い雰囲気。でも相変わらず中は狭くて4人も入ると身動きがとれないくらい。
以前は外で待っていても透明ガラスなので中が見えたが、今度の店は擦りガラスなので中が見えない。やっぱり見えた方が良いでしょう。
古くなったから建て直すのかと思ったら、聞くとこちらに完全に移転したが、工場は前のところでやっているとのことだった。
次から次へとお客さんは来て、店内の写真を撮るのはまた今度の機会に。
お目当ての栗饅頭は売り切れでしたので、大判、小判を買って帰りました。
(10'06)
近代的なビルの谷間に異空間のように存在する戦前の木造2階建て。
いつもはオヤジたちが会社用にたくさん買っているが、今日はOLたちだけ5,6人が並んでいて、店内に入れない。でも、OLさんたちは買う量が少ないので回転が早く、すぐに順番が来た。
どら焼きの大判\210、小判\168。
小判は1枚の皮で餡を包むように挟んであり、餡が溢れそう。餡は上品な甘さ。小豆の味がしっかりしているのはうさぎや 本店の方かな。
清寿軒の皮はうさぎや 本店よりしっとり感が強く重みもある。蜂蜜を入れているとのことで、皮自体も甘いので甘さ控えめな餡とちょうど良く合う。胃がもたれず何個でもいけちゃうところが欠点といえば欠点。
栗饅頭\210は、いわゆる普通の白餡の栗饅頭とは違い、小豆の漉し餡に粒々の栗がかなり入っていて、あまり他所では見ないタイプで美味しい。皮が薄い分、中の餡や栗の存在を大きく感じる逸品。
10位
1回
2011/02訪問 2016/05/16
食べログ見て、北海道の数あるお土産用のチーズケーキの中でも評判のドゥーブル・フロマージュを買いに寄った。
試食してみるとふんわりと口の中でほどけ、チーズの濃厚な味と香りが広がるものの、やけに甘く感じ、妻と二人で食べるには飽きてきそう。妻と二人だから飽きるのではありませんよ、甘すぎるからですよ。それにドゥーブル・フロマージュは、有楽町の北海道のアンテナショップに置いてあったからいつでも買えそうだし(置いてあるときとないときがあるようです)。
おねえさんに「甘いね」と言うと、「こちらのパフェ・ドゥ・フロマージュは??チーズも入って甘さを抑えてありますよ」。さらっと別のを薦めるなんて、さすが三越のおねえさん、商売上手です。お店の教育が行き届いています。
試食はなさそうだが、ハーフサイズで小さいくせに¥1,575と高い!まぁ、持って帰るには良いか。しかもルタオ10周年記念とか書いてある。「限定」とか「記念」とかに弱いのよね。
包んでいる間に、写真の許可をもらって撮ると、「きれいに撮れましたか?」。こういう一言が、同じもの買うのならまたここで、と思わせる。
早速、家で開けてみると結構重たい。1㎝ほどに切って食べてみると、チーズの風味、味がまろやかで濃厚なのにくどくない。甘さも確かに控えめだ。これは高くて小さい分だけあって美味しい。また食べたいと思わせる。
原材料を見ると、プロセスチーズ、マスカルポーネチーズのほかに変わったところでは、葡萄ジュース、とある。フ~ン、いろいろ工夫してこの味を出しているのね。
スナッフルス さっぽろ大通店のチーズオムレット(もちろん買って帰りましたが)が、濃厚な味だが軽い口当たりなのに、こちらは複雑で重い感じ。
北海道はお土産用のチーズケーキが多すぎて、どれにしたら良いのか迷うが、この2つは外せない感じ。
「B級ランチガイド」の名の通り、「ランチ」、「¥2,000以下」で選んでみました。
スウィーツ、甘味が意外と多く入りました。単価が安くてCPが良いからかもしれません。