ハナコタの父さんが投稿した山玄茶(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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ハナコタの父のB級ランチガイド

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ハナコタの父 (70代以上・男性・茨城県) 認証済

この口コミは、ハナコタの父さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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山玄茶祇園四条、三条京阪、三条/日本料理

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

10年振りですが充実していました(再々訪∞)

 以前は昼の懐石が7、8000円でいただけてCP良いと思っていたお店も最近では1万円超えになってしまい、それではと以前CP良かったとこちらのお店に10年振りくらいに再訪です。

 お店は細い迷路のような路地の奥にありますが、10年振りでも迷わず行けたのには我ながら感心します。

 平日の昼、カウンター7席は満席。2階の個室にもお客さんが入っています。

 店内はよく見ると特に高級感があるわけではありませんが、坪庭もあって落ち着いた雰囲気。

 最初に昆布茶。少量だからか穏やかで高級感のあるお味に感じます。

 先付:雲丹、蛸柔らか煮、小松菜、油揚げ、大根の煮浸し。
    蛸は相変わらず美味しいけれども食材的には大したことはありません。

 椀物:ホタテ真薯焼き、餅焼き、茄子、ウルイ。
    出汁が穏やかでほっとするお味。

 お造り:鮪、甘海老、蛸、鯛烏、賊。
     鯛がコリッとして烏賊はねっとり。
     昔はポン酢と野菜を混ぜ合わせていただいたようでしたが、今回は胡麻ポン酢を付けていただきます。
     お造りを盛り付ける前に板に並べた状態のを見せてくれるパフォーマンスがありますが、どんなものでしょう。
 
 飯蒸し:スズキ、新生姜入り餅米。
     スズキは少ししょっぱいですが餅米と混ぜると丁度よい味加減になります。

 焼きもの:鮎、蓼酢、蕨山椒煮。
      鮎は小さいけれども2尾。小さい分、骨も難なく美味しくいただけます。

 八寸:胡瓜と大徳寺麩の胡麻和え、細かい賽の目の大根と鯛のおろしポン酢和え、ばい貝、ローストビーフ、鮭南蛮漬け、   
    生麩照り焼き、干瓢巻き、万願寺唐辛子焼き、鯛の子。
    極細く切られた胡瓜と大徳寺麩の和えものは歯応えの妙が好みでした。
    賽の目の大根と鯛のおろしポン酢和えも単純そうですが美味しい。
    高級な食材でなくても工夫次第で美味しくいただけるいい例だと思いました。

 揚げもの:鱧天ぷら。
      鱧の風味が活きています。塩やポン酢でいただきます。

 モロコ甘露煮。

 炊き合わせ:桜海老の飛龍頭、蕗、赤蒟蒻、小芋。
       汁には桜海老の出汁も出ています。
 
 ご飯:土鍋ご飯。
    一杯目には塩と細かく砕いた塩昆布が振りかけられます。
    二杯目はたっぷりのしらすと鯛でんぶをかけます。
    更に鰻山椒煮のカルボナーラとお茶漬けを勧められます。
    お茶漬けはあまり好きではないのでカルボナーラだけ所望します。
    細く切られた鰻に黄身、海苔、しらすが載ります。不味かろはずがありません。

    「足らなかったら」とちりめんご飯を勧めておいて¥2,200も取る祇園 さゝ木のような
     あこぎなことはしないようです。

 味噌汁:八丁味噌上澄み、豆腐。
     八丁味噌上澄みはさっぱりといただけます。
     豆腐は大きめに切られ、胡麻豆腐のようなねっとりした食感。   

 デザート:苺、ゴールドキウイ、レモンシャーベット、白ワインゼリー。
      それぞれの素材の美味さにワインゼリーが加わり絶品。
      アイス最中は粒餡とアイスクリームが入ります。最中の皮は特に炙ってあるわけではなく普通かな。

 全般に特に珍しい食材があるわけではありませんが、調理の妙で美味しくいただけます。

 料理のみ総額¥11,000
 滞在約2時間


  • 先付

  • お造り並べたところ

  • 椀もの

  • お造り

  • お造りセット

  • 飯蒸し

  • 焼きもの

  • 八寸

  • 揚げもの

  • 揚げものセット

  • もろこ甘露煮

  • 炊き合わせ

  • 土鍋ご飯

  • 漬物、ちりめん、鯛そぼろ

  • ご飯

  • 漬けもの

  • 赤だし

  • カルボナーラご飯

  • デザート

  • 最中

  • 店内の様子

  • 店内の様子

  • 坪庭

  • お店入口暖簾

2025/08/10 更新

1回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

ランチはCP良くて楽しめます(再々訪∞)

(15’4月) 
 味もさることながらCP良いのが気に入っていたのですが、¥6,000になり内容も以前ほどの充実感を感じません。慣れて来たのかな。そうなると、草喰 なかひがしの方がCP良いように思えます。

 ☆4.7⇒4.5と少し下げました。

(14’9月)
 最初に伺ってからちょうど1年経ちました。

 実沢山の土瓶蒸しは秋ならではで、相変わらず満足できます。

 写真を10枚追加しました。 

(14’4月)
 やっとこさ、1,000件目のレビューとなりました。数が多ければ良いというものではありませんが、一つの記念として、何時になく高価なこちらのお店にしました(*^_^*)。
 
 4月から¥5,800となりました。

 いつも同じコースですが(3回だけですが(^_^;))、毎回料理内容が違って(季節も違いますが(^_^;))、新たな感動があります。京都訪問の楽しみの一つとなりました(出張ですが(^_^;))。

(14’1月)
 最後のご飯には”塩”のほかに、”じゃこ”、”鯛そぼろ”が用意されますが、それぞれ器に入ったのは使いきりのようで、「余ってももったいないから」と言ってご飯の上にたっぷりとかけてくれます。”じゃこ”は東京で言う”しらうお”ですがものすごく柔らかです。

(13’9月)
 京都のランチで、¥3,000台のお弁当やミニ懐石を食べてもどうも満足できないどころか不満ばかり残っていて、その価格帯で探すのも面倒臭くなって、 マイレヴュアー様が絶賛するのを読んで、まさに清水の舞台から飛び降りる気分でこちらを訪問です。

 料理は¥5,500、¥8,400、¥11,000とあり、予約時にどれにするか聞かれます。お一人だし、酒も飲まないので¥5,500をお願いします。

 当日、暖簾をくぐって名前を告げると「ご到着です」と大きな声で言っています。もう少し小さな声の方が品があると思いますが、厨房でもカウンターでもスタッフのかけ声は大きいのでそういう躾なのでしょう。

 靴を脱いで入ると掘りごたつ式のカウンター席が10席ほどでしょうか。入り口奥に2階席もあるようです。コースの確認はなくて、決められた順に料理は出てきます。

 一皿ごとに料理の内容や食べ方をきちんと説明してくれます。

 ”先付け”
 海苔、シメジ、菊、ホタテ、海胆の出汁酢ジュレかけ。
 ウニの濃厚な風味とホタテの甘さをジュレが引き立てていて、最初からガツンと来ます。

 ”煮物”
 土瓶蒸しには松茸、鱧が豪快に入っていて、具があふれんばかりです。久しぶりに美味しい鱧を食べました。海老しんじょの味の濃さに参ります。

 ”お造り”
 鰹、鯛、蛸にブロッコリー、チコリなどの野菜をチーズ入りポン酢で食べます。
 見た目、味が濃そうですが、「たっぷり付けて」と言うように、少なめでは味わいも足りないようです。

 ”焼き物”
 鰆の山椒焼きは味噌漬けと違って付け焼きのためか、ふんわり仕上がっています。

 ”八寸”
 アーモンド揚げ、サツマイモ天ぷら、かぼちゃじゃこ煮、もろこ、エリンギ、甘唐辛子、鯖寿司、玉子焼き、山芋の○○(失念)、イチジクコンポートなど。
 名前と内容を失念したけれども、”山芋の○○”が印象的。内容を失念しておいて、印象的もないものですが。

 ”炊き合わせ”
 自家製と思しき飛竜頭が小さいけれども美味しい。

 ”ご飯”
 大将の故郷の新米だそうで、軟らかめですが、もっちり感を味わえます。
 大将はご飯に”塩”を振ってくれます。他に”ちりめん山椒”、”鯛のそぼろ”をふりかけ用として出してくれます。”ちりめん”も”鯛”も余計な味が付いていない素材そのものの味で美味しい。ご飯はごく少量ですが、どんどん勧めてくれるのでお代りしていろいろな味を楽しみます。

 大将の実家から持ってきたという13年ものの梅干もホンのちょっといただけます。

 大根、胡瓜、梅干、昆布の漬物も味と見た目に品があります。

 ”果物”
 グレープフルーツの白ワインジュレかけ、巨砲添え。
 ワインジュレのせいか、グレープフルーツが甘い。
 グレープフルーツは全部きれいに食べないよう言われます。食べ終わったあとの果肉を手で絞ってブランデーを垂らしてくれます。ホンの一口分しかありませんが、最後の最後まで楽しませてくれます。

 ”菓子”
 アイス最中。
 自家製つぶ餡がまろやか味です。皮はパリッとしていますがあまり美味しくないのが残念。

 大将は人柄がわかる穏やかな話し方で、お弟子さんへの指示も穏やかです。(”裏に回ったらどうだか知りませんよ”って裏表のある自分を基準に話をしちゃいけません(-_-;))。

 帰りには大将自ら路地を曲がるまで見送ってくれます。

 大変満足しました。

  • 先付け H27.04

  • 椀もの H27.04

  • お造り H27.04

  • 焼きもの H27.04

  • 八寸 H27.04

  • 煮物 H27.04

  • ご飯 H27.04

  • 水もの H27.04

  • グレープフルーツの搾り汁 H27.04

  • 甘味 H27.04

  • 先付 H26.09

  • 椀もの H26.09

  • お造り H26.09

  • 焼きもの H26.09

  • 八寸 H26.09

  • 煮物 H26.09

  • ご飯 H26.09

  • 水菓子 H26.09

  • 甘味 H26.09

  • カウンター席 H26.09

  • 先付け

  • 先付け

  • 先付け

  • 椀もの

  • 椀もの

  • 椀もの

  • お造り

  • お造り

  • お造り

  • 焼きもの

  • 焼きもの

  • 焼きもの

  • 八寸

  • 八寸

  • 八寸

  • 煮物

  • 煮物

  • 煮物

  • 味噌汁

  • 香の物

  • 香の物

  • ご飯

  • ちりめん

  • 鯛そぼろ

  • 水物

  • 水物

  • 水物

  • 甘味

  • 甘味

  • カウンター

  • カウンター前

  • カウンター前

  • 入り口暖簾

2020/10/31 更新

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