ハナコタの父さんが投稿した草喰 なかひがし(京都/出町柳)の口コミ詳細

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ハナコタの父のB級ランチガイド

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ハナコタの父 (70代以上・男性・茨城県) 認証済

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草喰 なかひがし元田中、茶山・京都芸術大学、出町柳/日本料理

4

  • 昼の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
4回目

2021/02 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

野菜の多用と工夫はこのお店ならではです(再々訪∞)

 コロナのため京都に行くのもごくたまになって、しかも予約困難のためしばらく訪問できませんでした。

 1年前のものですが、予約して悪評だからではなくて、単に投稿忘れです。

 コロナ対策のため、カウンターに仕切りはないものの客席11席のところ4組7名と制限しています。

 八寸 菜の花煎り焼き、牡蠣時雨煮、鰯燻製、揚げ蒟蒻、鰤と蕪、蕪酢漬け
 全体に味が濃いめ

 お凌ぎ 稲荷寿司
 稲荷の皮を裏返しで

 汁もの 生ワカメ 生筍

 焼きもの よこわ味噌幽庵焼き
 ミディアムレアの焼き具合で味加減絶妙

 お造り 鯉あらい 芹、なずな、タンポポ、菜の花、辛味大根等
 鯉の洗いは定番ですが、いつもクセなくこのお店ならではの見事な味

 炊き合わせ 白味噌粕汁、新巻き鮭、牛蒡、人参、大根、里芋

 和えもの はたけ菜芥子和え

 ご飯、おかず3種、漬物の量多い お代わり、おこげあり 味噌汁なし

 デザート 苺、ぼんたん、キウイ

 いつもより一品少ない気がするが、野菜の多用と工夫で味の変化も楽しめます。

 ¥6,600。4月から¥8,800に値上げとのこと。¥2,000UPとなるとCPは落ちるかも。

  • お店入口

  • 八寸

  • 稲荷寿司

  • 汁もの

  • 焼きもの

  • 和えもの

  • 炊き合わせ

  • 和え物もの

  • ご飯セット

  • デザート

2022/02/20 更新

3回目

2019/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

野菜中心の独創的な料理で楽しませてくれます(再々訪∞)

 食材は丁寧に説明してくれますが、すぐに忘れるし、後から写真を見てもなかなか思い出せませんので、食材なども違っているかもしれませんがご容赦願います。

(H30.9) 
 昨年に引き続き運よく予約出来ました。お一人様だからでしょうか、毎回ほぼ同じ席。

 個室もありますが、調理を見られるカウンターの方が人気があるようです。

 最初に泥鰌、鯖、銀杏、落花生、オクラ、小芋、南瓜、等々の一皿。このお皿に象徴されるように、特別高級な食材が使われているわけではありませんが、ちょっと珍しい、お客さんにはあまり出さない、棄てられてしまうような、他のお店ではいただけないもので楽しませてくれます。 

 ねばねばシリーズで2,3種類のねばねばの野菜が出汁に浸かったもの。穏やかな出汁。

 モロヘイヤのような野菜数種の白味噌仕立て。こちらも出汁はあまり主張してなくて、味噌の引き立て役に徹しているようです。最近の京料理では濃い出汁は流行らないようです。

 鮎の一夜干し。蜜柑を絞っていただきます。蜜柑は皮ごと食べるよう勧められます。この辺がこちらのお店の真骨頂でしょうか。

 お造りは鯉。鱗の素揚げ、出汁の煮こごり、大根おろし、茗荷、山椒の葉、大根の双葉などの野菜と醤油のムースを混ぜ合わせていただきます。山椒の葉は枯れかかっていますが、強い香りがアクセントになっています。

 丸十、蓮根、隠元、キノコなどの炊き合わせ。

 オプションは鮎か鹿。鹿肉は熟成させたとのことですが、鹿特有のクセはほとんどなく、歯で食いちぎれるくらい軟らかい。削ったチーズが添えられていますが、塩加減やや強め。肉自体の旨味がそれほどでもないのはジビエゆえにやむを得ないところでしょうか。

 ご飯はいつもと同じめざし、香のもの、野菜小鉢二品。ご飯は蒸らす前のアルデンテと蒸らした後をいただけ、違いを楽しませてくれます。他に大根おろしと梅干しの弱め湯漬けやおこげもいただけ、お腹いっぱいになります。

 水物は蜜柑のジュレ、葡萄、梨。梨は生姜汁に漬けたそうで、芸が細かくて人気なのもわかります。

 お値段はオプション入れて¥8,640。下手にサービス料を取らないのが、また貧乏人には嬉しいところです。
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(H30.11) 
 前回訪問してから2ヵ月も経っていないので、野菜やお造りはあまり変わっていませんが、あの手この手の調理法で相変わらず楽しめます。内容は写真を参考にして下さい。

 子持ち鮎は見事なくらい卵がいっぱいでした。

 今回のオプションは鹿ではなくて、笹鰈にしました。骨も山椒オイルを塗って出されます。ご飯のおかずには合うでしょうが、ちょっとしょっぱい。¥2,000と思うとまあ要らないかな。
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(H31.2) 
 もう何回も訪問していて、野菜が多くて飽きが来そうですが、いただいてみると毎回レベルの高さと斬新なアイデアに驚かされて美味しく楽しい。

 先付:カキ 鰯 慈姑蜂蜜含め煮 蕪漬物 菜の花  〇 
 蜂蜜を含ませて煮た慈姑がいいですね。
 
 凌ぎ:裏稲荷
 
 汁:大根 ワカメ
 
 焼き物:さわら西京 鯉鱗山椒炊
 
 お造り:鯉、辛味大根
 相変わらずの鯉ですが、クセなく厚切りで、辛味大根ベースの味付けで前回とは違った食べ方で楽しませてくれます。大根だけから採ったという汁は穏やかな味わい。
 
 炊き合わせ:猪 大根 ゴボウ ◎
 猪の炊き合わせは白味噌仕立ての牛蒡入りですが、猪の臭みを消すために味噌や牛蒡を使ったわけでもないと思われるくらい、猪はクセなく赤身も脂身も肉の味を感じられ食べ応えもあり、体がポカポカと温まるようです。伊豆の猪鍋はクセがあり、硬くて旨味も少なく、それ以来猪にはよい印象を持っていませんでしたが、これは絶品です。

 もろこ:塩焼き(オプション) 
 オプションのもろこは大きめですが、お腹いっぱいなので次からはオプションなしでもいいかな。
 
 炊き合わせ:杓子菜 揚げ
 
 デザート:酒粕シャーベット 柑橘類マーマレード
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(R1.5) 
 相変わらず季節感溢れる、それほど高級でもない野菜で楽しませてくれます。

 先付:粽 琵琶湖の小魚 燻した鰹 苺 独活 アスパラ(?)その他野菜多種
    粽は鯖
 
 炊き合わせ:野蒜(?)
 
 白味噌椀
 
 岩魚酒浸し ◎  
 骨は見事に抜かれ、焼いて添えられています
 
 鯉のお造り ◎
 分厚く切られクセなし
 
 炊き合わせ:筍、スナップえんどうなど
 
 炊き合わせ:ほうれん草、椎茸
 
 デザート:苺、蜜柑、アイスクリーム
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(R1.11) 
 八寸:鰹はらこ抹茶まぶし、焼き枝豆、柿三つ葉とんぶりきな粉酢、からすみ大根葉鮒の大根包み、鯖胡桃燻し、焼き栗、焼き銀杏
 からすみも大根とだけでなく一工夫されているのがいいですね。

 お凌ぎ: むかご飯蒸し

 椀物:白味噌、栃餅

 焼きもの:子持ち鮎味噌焼き笹包み、落花生、薩摩芋 ◎

 お造り:鯉の洗い、皮、鱗素揚げ、辛味大根、蕎麦の実、ねぎ ◎
 辛味大根が効いています。

 炊き合わせ:蕪、牛蒡、小松菜に茸餡かけ

 大根間引き菜の鮭出汁煮浸し 〇
 何気ない料理ですが、また食べたくなる逸品。

 ご飯、伏見辛子煮浸し、めざし

 デザート:熟し渋柿、人参葉のシャーベット

 毎年同じような時期に訪問しているので料理も同じようなものですが、一工夫されているので飽きが来ないですね。

 総額¥6,600と人気店の割にはお安いのも魅力的。


  • 先付け H30.9

  • 椀物 H30.9

  • 焼き物 H30.9

  • お造り H30.9

  • 煮物 H30.9

  • 鹿肉 H30.9

  • 小鉢 H30.9

  • 小鉢 H30.9

  • 水菓子 H30.9

  • 先付 H31.2

  • いなり寿司 H31.2

  • 汁物 H31.2

  • 焼き物 H30.2

  • お造り H30.2

  • 椀物 H30.2

  • もろこ H30.2

  • 炊き合わせ H30.2

  • 水菓子 H30.2

  • 八寸 R1.5

  • 炊き合わせR1.5

  • 椀物R1.5

  • 岩魚酒浸しR1.5

  • お造りR1.5

  • 炊き合わせR1.5

  • 小鉢R1.5

  • デザートR1.5

  • 八寸R1.11

  • お凌ぎR1.11

  • 椀物R1.11

  • 焼き物R1.11

  • お造りR1.11

  • 炊き合わせR1.11

  • 小鉢R1.11

  • ご飯セット

  • ご飯セット

  • 湯漬け

  • 店内の様子

  • 店内の様子

  • 店内の飾り

  • 入口横の口上

  • 入口の花

  • 入口の花

  • 暖簾

  • 暖簾

  • お店入口

2020/05/02 更新

2回目

2017/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

独創的な料理にはまります(再訪)

 運良く旅行日程に合わせて予約がとれました。

 平日12時ちょうどに暖簾がかかります。カウンター13席に2階席。

 席に着くと煎茶が出されますが、このお茶がめちゃくちゃ美味しい。宇治の利招園茶舗だそう。

 カメラを出しているとカメラを置く布を敷いてくれる気遣い。カウンターを傷つけるなということでもないでしょうが。

 最初の八寸が出されるのは約30分後ですが、誰も文句なんか言う人はいません。

 八寸:鯖、鰹、銀杏、大根、黒豆、栗、柿。
 それぞれ煮たり、焼いたり、蒸したり、揚げたり、和えたり、意表をつく調理法。カラスミを挟んだ大根がねっとり感と爽やかさまろやかさが印象的な美味しさ。銀杏には卵の黄身の味噌漬けが挟んであったりして手が込んでいます。

 飯蒸し:ムカゴ、イクラ

 汁もの:栃餅とキノコの白味噌仕立て

 強肴:子持ち鮎蒸し焼きは卵がいっぱい。
 ミカンを絞っていただきますが、酸味がそれほど強くなく香りも穏やかでいい感じ。

 お造り:鯉のあらい 自然薯、山椒の葉。
 野菜などとポン酢を混ぜていただきます。ありきたりのお造りでないところが好みです。

 煮もの:蕪と鰻山椒煮

 強肴:¥8,000コース(外税)は鰈か鹿網焼きが付きます。全員が¥8,000コースでした。これだけ予約が取れないとどうせならせっかくならと思っちゃいます。
 鹿は軟らかく特有のクセはごく弱め。塩が強め。

 椀もの:椎茸、レタス、糸瓜。
 ダシはこれでもかというほどしっかり効いたものではなく適度に穏やか。

 ご飯:目刺し、万願寺唐辛子煮もの、里芋の赤万願寺唐辛子ピュレ和え、香の物。
 ご飯は土鍋炊きでほんの少しだけですが、食べ終わるとおこげや大根おろし茶漬けなどを勧めてくれますので十分。

 更にオプションで卵かけご飯¥800もあります。店主のトークと他の人が食べているのを見て、耳と目が食べたがっていますが、もうお腹いっぱい。

 水菓子:柿 ブドウやチョコの枝も添えられます。

 たっぷり2時間かけていただきますのでお腹はいっぱいになります。

 美味しいのはもちろん、何より独創的なのが人気の秘密でしょうか。

  • 八寸

  • 飯蒸し

  • お造り

  • 汁もの

  • お椀の蓋裏

  • 子持ち鮎

  • 煮物

  • 椀もの

  • 子持ち鮎

  • 鹿網焼き

  • ご飯セット

  • 目刺UP

  • 里芋

  • 万願寺唐辛子煮

  • 香のもの

  • ご飯

  • 大根おろし茶漬け

  • 水物

  • カウンター席

  • カウンター席

  • 厨房

  • 店内の飾り

  • 玄関横の飾り

  • お店入口

  • お店全景

2018/04/29 更新

1回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

一工夫も二工夫もされた創作料理は感動ものです

 12時予約で一番乗りで入りますがカウンター13席のうち9席はすぐに埋まります。奥には個室もあるよう。

 最初の料理が運ばれたのは12時半近くで、かなり待たされたようですが調理の様子を見ていると飽きませんし、遅くてイライラするような無粋な客もおりません。

 カウンターの前は広めの厨房になっていますが、奥にも煮炊きする厨房があります。厨房の中央には竃があって、土鍋二つに炭火の焼き場があります。

 ”先付”、”白和え”、”蓬餅の白味噌仕立て”、”桜鱒の焼きもの”、”鯉の洗い”、”筍の煮物”、”椎茸と三つ葉のお浸し”。

 どの料理も旬の野菜、しかも野草のような野菜が使われ、その野菜の味が濃く、生っぽいのに一工夫も二工夫もされた創作料理で感動ものです。

 また、”鯉の洗い”には鯉のウロコを揚げたのが添えられ、醤油のムースで和えてもカリカリのままで楽しい食感です。

 ”鰯干物、もやしと土筆の和え物、油揚げとぬた和え、香の物、デザート”。

 竃で土鍋で炊いたご飯も、白ご飯はもちろん、おこげ、大根おろし、山椒など少しずついろいろな食べ方で楽しませてくれます。また、ご飯には香の物だけでなく、2,3品のおかずが付くのも嬉しいですね。

 料理は¥6,0000と¥8,000のコースがあり、予約の時に聞かれますが、基本構成は同じようで肉料理の皿が一品多かったようでした。

 ボリューム的には¥6,000のコースで十分ですが、この日だけかもしれませんが、肉料理も食べたいのなら¥8,000のコースを頼んだ方が良いでしょう。多分、牛肉のアスパラ巻きのようでしたが炭火で焼いてタレを付けて美味しそうでしたよ。

 私以外のお客さんは皆さんお酒を召し上がっていましたが、料理は同時に提供されるもののそれほど待たされた感がないのは、調理の様子を見ていたのとご亭主の話術でしょうか。

 税込み¥6,480を決して高いと思わせない抜群のCPで、予約の取れないお店なのもわかります。

 一度来たお客さんは5ヶ月前から席の半分だけ、ということは6,7席、予約を受けるとの説明でしたが、4月中旬の時点でもう8月分は埋まっているとのことでした。

  • 先付け

  • 蓬餅の白味噌仕立

  • 桜鱒の焼きもの

  • 鯉の洗い

  • 筍煮物

  • 椎茸と三つ葉のお浸し

  • ご飯セット

  • もやしと土筆のお浸し

  • 油揚げのぬた和え

  • 香の物

  • 白ご飯

  • 大根おろしとご飯

  • 山椒とご飯

  • デザート

  • カウンター席

  • 厨房の様子

  • 厨房の様子

  • 部屋の飾り

  • 入り口脇の看板

  • 入り口脇の花

  • 入り口脇の看板

  • お店正面

2016/05/16 更新

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