2回
2016/05 訪問
きちんとした副菜が6品も出て最高のCPです
1,300件の記念レビュー。自分で言うのもなんですが、記念にふさわしいお店です。
(再々訪)
鯛茶漬け。
江戸前の穴子白焼きは身が厚く、脂がのって味が濃い。
お得なランチメニューは、今はやっていなくて予約のコースだけのようです。残念!
(再訪)
すき焼き定食¥1,500も副菜はほぼ同じ。すき焼きは、大判の肉3、4枚に玉ねぎのざく切り主体でやや甘めのタレでした。
鯛茶の方が好みかな。
(H28.4初訪)
お店の評判は聞いていたものの、ランチはやっていないようなので縁がないなと思っていましたが、暖簾がかかっていて、メニューが出ていたので、これ幸いと入ります。
カウンター8席に4人用テーブルが1卓。平日12時ちょっと過ぎですが、先客なしなのでカウンターの端に座ります。
全体的にはセンスのよい飾り付けがあったりして、和風の落ち着いた雰囲気ですが、カウンター内の厨房は流し台があったり、カウンターの幅は狭めで席間も狭く、それほど高級感があるわけでもありません。店員さんは大将とお弟子さん男女各1名。
ランチのメニューは、
鯛茶漬け ¥1,300
すき焼き定食 ¥1,500
お昼のコース(要予約) ¥3,800、¥5,800
最近は肉が多いので魚系の”鯛茶漬け”にします。
最初に、小松菜のお浸し、蓬豆腐、漬け物が出され、メインが出てくるまでちょぼちょぼとつまんで待ちます。
約5分でメインが。鯛の胡麻和え、若竹煮、鰹のたたき。なんと漬け物まで入れたら6品も出ます。これだけ並べると席間狭い隣りの領域まで侵しちゃいます。夜やコースは一品ずつ出されるので問題ないのでしょうか。
鯛の切り身は短冊に切ってあり、量もあり食べ応えがあります。白胡麻は粗めの擂り具合で、汁気はないタイプ。山葵、あおさ、大葉がよい薬味になっています。例によって、鯛はまずはご飯のおかずとしていただき、次いで茶漬けに。ご飯はやや硬めで茶漬け用でなくても十分美味しい。おかずが多いせいもあり、久しぶりにお代わりしちゃいます。もちろんお代わりのお勧めもあります。茶漬けのダシ汁がまたしっかりダシが効いていて、後から汁だけ飲むほどです。
蓬豆腐は蓬の香りを楽しめ、菜の花が添えられています。小松菜お浸しは、シャキシャキしていて穏やかなダシが染みています。若竹煮には蕗も入ってまさに春を感じさせます。ダシには蛤も効いているような。
どれもベースのダシは同じなのかもしれませんが、一手間二手間かかっていて違った味わいを楽しめます。
鰹のお造りは分厚いのが3切れ。葱、茗荷、貝割れににんにくが隠し味程度。もちろんクセなんかはなく鮮度の良さを感じます。
漬け物もさっぱりとして変に甘ったるくなく美味しい。
後客はなしでしたが、場所柄とまだ知られていないからでしょうか。このまま静かにしておいて欲しいお店です。
鯛茶漬けセット ¥1,300 H28.05
鯛茶漬けセット ¥1,300 H28.04
すき焼き定食 ¥1,500 H28.04
鯛胡麻和え
すき焼き
穴子白焼き
お造り
メニュー
店内の様子
店内の様子
お店入口
行燈看板
2016/10/01 更新
新しいお弟子さんが入って格安ランチを再開したようです。
再開したといっても、たまにしか通らない上にやったりやらなかったりなので、うまいことやっていたら儲けもの。4月に行ってから4か月経つけれどもまだ1回しか行けてないので、たまたまやっていたのかも。
鯛茶漬け¥1,300。
ホタル烏賊と胡麻豆腐、若竹煮、だし巻き玉子、漬け物。
どれも、確かな味を楽しめます。
以前ほどのキレと豪華さはなくなったようですが、まだまだ十分CPは良いですね。