kujirappaさんのマイ★ベストレストラン 2014

五反田で用事を済ませると丁度お昼時。
アリエッタのパンをテイクアウトしてオフィスに帰ってランチにしようと向かった所、本日は火曜日。定休日でした！
すっかり月曜日だと勘違いしていました。せっかく足をのばしたのでお隣のピッツエリアへ。

実はここも来てみたかったのです。12時半でもほぼ満席状態。一人だったので待つことなくカウンターへ。
こちらのカウンター色とりどりの細かいタイルが張ってあってなかなか素敵。お隣との距離が近いのが玉に瑕ですがここはお洒落な雰囲気に免じて我慢しましょう。

窯焼きのピッツア、頂いてみたかったのですが先週金曜日に別の場所で堪能したばかりだったので海老ときのこ、レモンのグラタンをチョイス。
ランチメニューは他にパスタとリゾットもあるのでまずまずのラインナップです。

まずグリーンサラダと自家製フォカッチャ、オリーブオイルが供されます。アリエッタですからフォカッチャは絶対に食べないと…
常温でサーブされますがきめの詰まったもっちり生地でさすがに美味しい。すでに表面にオリーブオイルが塗ってあるのでそのまま頂きました。

程なくしてグラタン登場。オーブンで焼いた後、ガスバーナーでもう一度焼き色を付けパセリとパルメザンチーズをぱらりと振り掛けるというランチタイムには嬉しいひと手間。
下にはトマトソースが敷かれ、小振りな海老ときのことペンネを挟むようにしてトッピングにホワイトソースととろけるチーズ。レモンの輪切りがアクセントになっているので以外とさっぱりと頂けます。

食後にはコーヒーをゆっくり味わいなかなか良い感じのランチタイムでした。次回はパン屋さんにも行かなくちゃ。

１２人と大人数だったために個室にて予約をお願いしました。
エントランスから個室まで、他のお客様の間を通って行くのですが所々にオブジェや絵が飾られ内装がとても素敵です。
個室も勿論素敵な内装と家具。重厚感があります。

お料理はあらかじめ9,720円のコースをお願いしてあったのですがさらにそれぞれ苦手なものがないか確認して下さいました。
ワインはちょうどボジョレー解禁日でもあったので２種類用意されたヌーボーを飲み比べながらのお食事となりました。

まずはホッキ貝のサラダから。グリーンの下に貝とポテトが隠れている可愛らしい一皿ですが私には少々塩気が強かったのでドライブルーツとナッツ入りのパンと一緒に頂きました。
バターロールはリエットと共に。
一皿供されるのに時間が掛かるため２品目のフォアグラのソテーを頂く時点でボジョレーの飲み比べはおしまいです。

また外国のお客様がいらしたため「日本酒はありますか？」と伺ったところ「一本だけならご用意できます。」との事で富山の立山を話題作りのために頂きました。　日本酒とフレンチの取り合わせは初めてでしたが３品目が鴨ときのこのダジンだったので以外とマッチ。柔らかい鴨肉ときのこのお出汁が絶妙でこの一品は皆に好評でした。

ずわい蟹のクリームパスタとメインの黒毛和牛のグリエは重めの赤ワインで。
パスタはほんの３口程でクリームもさっぱりしているのでそれほどお腹に負担なくおさまります。
そしてメインの和牛のグリルは素晴しいロゼ。付け合せはたまねぎを丸ごと焼いたものに青梗菜。
赤身肉は噛むほどに旨味が出て美味しいですね。さっぱりしているのでこれだけのお料理を頂いたあとにも関わらず完食してしまいました。
デザートはシナモンのきいた暖かいりんごのフランとアイスクリーム。アイスクリームは別添えになっていいてそれぞれがフランの上に乗せるスタイル。コーヒーと共に最後まで美味しく頂く事が出来きました。

ご馳走様でした。

アトレの端っこにあるので今まで気が付かなかったのですがこちらのお店はパン、お菓子、雑貨等のセレクトショップ。
なかでも嬉しいのが表参道の「デュヌ・ラルテ」のパンが種類が少ないながらも手に入る事。
人気のブリオッシュやクロワッサン、バゲットなどが可愛いショーケースにチョコンと並べられています。
お隣に並べられていた神戸のパン屋さんのクリームパンも美味しそうでした。手のひら半分位のミニサイズ。中にカスタードぎっしり入っていたら嬉しいな。
その他にもケーキやジャム等プレゼントにしても喜ばれそうなものがちょこっとづつ揃っているので重宝間違いなしのお店です。
スペースは広くありませんがイートインも可能なのでお買い物の合間の一休みにもどうぞ。

試飲用のタートヴァンを購入しカーブに通じる階段に一歩足を踏み入れた途端に甘いぶどうの香りが漂って来ます。
さて、お気に入りのワインは見つかるでしょうか？

カーブは入り口側が白。辛口から甘口と並んでおり奥がヌーボーコーナー。ヌーボーコーナーを挟んで反対側がロゼと赤。赤にはポートワインも２種類程ありました。
ポートワインの美味しさは昔ポルトガルに行った際に覚え、好きな食後酒の一つ。久しぶりに頂きました。

今回のお目当ては甲州ヌーボー。辛口は残念ながら早くも品切れなのでなるべく甘くなさそうなものをチョイスして試飲しましたが私にはどれも甘味が勝ちすぎていてこれぞ！という一本とは出会えませんでした。にごりも赤、白ともあり珍しいと思いトライしてみましたがやっぱり甘いですね。一杯で充分といった感じです。

続いて白のコーナーへ。辛口を中心に試飲し、気になった銘柄をチェック。どれも1,000円台から2,000円台が中心でとてもリーズナブルです。
さらに赤へ。昼間のお酒はまわりが早い上に空きっ腹なので酔っ払ってしまわない様にちょっとづつ。
それでも味覚をリセットするためのお水も無いので正直な所だんだんとどれが好みなのかわからなくなってきます。

色々試飲した結果、赤のフルボディー「右八」と「十二原」がやっぱり美味しいかな。偶然にも両方ともメーカーは」「大和葡萄酒」。
後は初めて頂いた「あじろん種」がちょっと独特の風味があって面白く思いました。

ワインを堪能した楽しい一日！東京から鈍行でも２時間程度で行けるのでお薦めスポットです。

最近ハモニカ横丁づいてます。
なかでもこちらの片口さんは一番行きたかったお店。
何度かトライしようとしたのですが行列が出来ていたり閉まっていたりとなかなか機会がなかったのですが今回は行列もなく運良くすんなりと入店出来ました。
以前に前を通った時には確かビニールのシートの風除けが張ってあったのですが季節柄冷暖房の必要が無いためか暖簾のみでこれまた良い風情。その代わり外の通路とは一体です。
透明とはいえシートが一枚あるのと無いのとでは何と無く落ち着きが違いますね。
でも最初は通りを通る人の目線が気になりましたがじきにそれも気にならなくなってくるから不思議です。

まずは生ビールとお刺身盛り合わせをお願いします。
中トロ、まぐろ、帆立、ホッキ、しめ鯖、白身、はまちと盛り沢山で一切れ一切れが大きいのでこれだけでかなり楽しめます。
はまちと白身には柚子胡椒というのも新鮮で美味しかったですね。わさびは生をその場で摩り下ろしたもの。
予想以上のクオリティーです！

続いて蛍烏賊の沖漬けと日本酒。日本酒は店名通り片口で供されます。おちょこもお酒をお願いする度に取り替えて下さるのがちょっと嬉しい気配り。

帆立、烏賊、穴子、赤貝、鯵、それにネギトロと梅しそを巻物で。シャリが小振りなので気が付けば結構な数を頂いていました。

お寿司がふと食べたくなった時に一人でも気楽に立ち寄れるお店です。
ご馳走様でした。

吉祥寺はかなり長いのに、そしてこんなに目立つ場所にあるのに今まで気づかなかった…なぜならこちらのお店の入り口は間口半間、本日のお勧めメニューが出ているだけ。長い長い階段を降りてようやっと行き着けるから。きっと一見さんは途中で引き返すでしょうね。私も知り合いの行きつけじゃなかったら入る勇気なかったと思います。
いざ入店してみるとカウンターにテーブル３席ほどのこじんまりしたお店。
当然の事ながらみな常連さんっぽい感じです。

板前さんの手元が見えるカウンターに座りまずは生ビール。お通しは大根おろしと枝豆をあしらった魚の竜田揚げ。ガラスの器で見た目も涼しそう。
お通しからしてお客さんがくる度に一つ一つ丁寧に作る板前さん。お料理、期待大です。
とりあえずでお願いしたのは釜揚げシラスと茗荷の和え物にアボカドとトマトのサラダ。サラダもオーダーが入ってから材料一つ一つ切って行きます。その丁寧な仕事振りをカウンター越しに拝見させて頂きつつおしゃべりとビールを楽しんでいればお料理が来るまでの待ち時間はあっという間。
お刺身４点盛は炙り鯖（勿論その場で炙った炙りたて）、鯵、かつお、白身。お醤油皿も生姜用とわさび用に２種類用意され、心遣いがなんとも素敵です。
ここら辺で焼酎のロックに切り替えて鴨のつくねを頂きます。

気持ちの良いサービスと手間を掛けたお料理堪能しました。
また伺いたく思います。ご馳走様でした。

昔からある可愛いソーセージとハムのお店。もっぱらお土産に家人が買って来てくれていたので実はお店の中に入るのは初めて。
でも何故か家人や親戚は「チャーシューのお店」と呼ぶのです。とても不思議でしたが実際にお店に伺ってみて納得。
ドイツソーセージやハムがメインですがちゃんとチャーシューがありました。お店の名前がちょっと難しいからいつの間にか「チャーシューのお店」になってしまったのでしょう。
お店の中は所狭しとソーセージ、ベーコン、ハムなど美味しそうなものが一杯。ショーケースの上にはコロッケやパイなども。
滅茶苦茶目移りです！
そして今回購入したのはドイツウインナーとビアブルスト。ドイツウインナーは１パック５本入りでお願いすると計って値段のシールをペタリ。５００円程度。
ハムの類はグラムでお願いしても枚数でお願いしても大丈夫です。（100ｇで５枚程度）
ビアブルストは脂身と香辛料が程よく効いていてビールのおつまみにもサンドイッチにもぴったり。
実は元々こういった練り物系？ハムは脂っこいのであまり好きではないのですがお店のお勧めとあって購入してみましたが正解。美味しい脂って脂っこいけれど嫌らしくないから美味しいという事を再確認です。
ドイツウインナーは袋ごとボイルではなく取り出して必要な量だけボイル出来るのも嬉しいですね。
今週末も青葉台に行く予定があるので懐かしのチャーシューを購入しましょうか…

いつものウオーキングコースをちょっとはみ出して井の頭通りを三鷹方面に行ってみました。
するとうっかりすると見落としてしまいそうな小さなパン屋さんを発見。
ドアを開けてみるとパンの成型の真っ最中。傍らには業務用オーブン。どうやら一人でパンを焼きつつ販売もしている様子です。
パンの種類と数はそんなに多くはないもののどれも可愛らしく美味しそう。大きさも小振りで丁度良い感じ。
そして何よりもすごいのがお店に一歩入った途端に作り手さんのパンに対する愛情を感じてしまう所。
今まで沢山のパン屋さんに入りましたがこんなオーラは初めてです。

そんな雰囲気のせいか本来お菓子パンや惣菜パンはあまり興味がないのですがクリームチーズトッピングしたパンやカレーパン、ちょっと惹かれてしまいました。
クッキーやフィナンシェもなんだか美味しそう。
散々迷った末に選んだのはよもぎとミックスシードのパン。小さな山形パンの型で焼いてあります。
実は山形パンの端っことか耳とかが大好きなのです。一目みてこの端っこは絶対に美味しいと確信。

包んで貰ったのを手にするとまだほんのり温かい！これは速攻で帰って食さなければいけません。
まずは大好きは端っこをスライス。待ちきれずそのまま一口。理想の硬さの端っこです。
よもぎの香りと小麦の甘味がいつまでも余韻として口の中に残ります。そしてミックスシードの食感。
パン好きには堪りません。結局バターもジャムも付けずにそのまま全部頂いてしまいました。

こんな素敵なお店が近くにあったなんて知りませんでした。次回は山形レーズンパンとクリームパンを食べたいな。

お散歩の途中で発見。御殿山方面はあまり来ないのでいつも何かしら新しいお店に出会えます。
一度は通り過ぎたものの店頭にあったテイクアウトのパンが気になり吉祥寺駅近くまで行ってから引き返しました。
当初は公園近くのケーニッヒでホットドッグを食べようと思っていたのですが1時過ぎてもお腹があまり空いていなかったのでこちらのパンに変更。

一歩お店に入ってパンを見たとたん思わずニンマリ。好みの子振りハード系のパン。
しっかりと気泡の入ったバゲット、カンパーニュ…どれも美味しそう。
ベーグルやブリオッシュも捨てがたい。迷いに迷ってチョイスしたのは大好きなナッツやドライフルーツが入ったバゲット型のハードパン（２１０円）。
早速自宅で薄くスライスして食してみると、なんと以外にもフィリングがたっぷり。パン生地はむっちり。
フィリングが甘い分、生地はシンプルで噛む程に小麦の甘さが口の中に広がります。
まさに好み！半分はランチとしてカフェオレと一緒に頂き残りは夜の白ワインと楽しみました。
次回はバゲット。期待大。
良いお店みっけ！

休日はかなり待つとの事なので千歳空港から直で向かったのが17：40。
それでも出遅れの様で８０分の待ち時間。
家族連れが多そうなお店なので一人なら何とかなるかとの見込みは甘かった...
時間まで同じビルの３６F展望タワーでたそがれていく札幌の町をながめつつワインなぞ。

７時に入店してまず目に付いたのは烏賊。透明でいかにも美味しそう。これが一番安い１２６円のお皿にのっているのは驚きです。
予想通り！これだけもう３皿位リピートしたい程ですが他のネタの楽しみたいのでここは一皿で我慢。
続いてツブ貝と帆立。ツブはお高いのかかなり小さめなものがチョコンとのっています。なのでお行儀は悪いけれどご飯から外してお刺身で頂きました。
帆立は活が無くて解凍ものとの事でしたが肉厚で甘みがあり充分でした。
本マグロの中落ち軍艦も良いですね。ここまでで４皿。
結構お腹が一杯になって来たのでたらばのふんどしを。これはちょっと水っぽくて期待ほどではありませんでした。
締めは本マグロ。
お腹に余裕があれば生サバや筋子などまだまだ魅力的なお皿があったのですが残念。

ちょっとだけ違和感を覚えたのはは廻ってくる鶏の唐揚の匂い。他にもスイーツやらポテトフライやらゲソの唐揚やら廻ってくるのですが鶏だけはどうしてもしょうがとニンニクの残り香りが...
子供連れを想定しているので仕方が無いのでしょうが蓋をする等の一工夫があれば嬉しいところです。

それにしてもこれに生ビール２杯で３,０００円程度はなんというCPでしょう！
ご馳走様でした。