レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/03訪問 2013/03/08
検見川で素晴らしいカレーに出会った‼ @ インド料理シタール
所用で検見川へ。
検見川といえば、インド料理シタールがあるなと調べると、近い場所にいる。店の前まで行き駐車場を確認しに行くと、中からお店の人が出てきてくれて、親切に三箇所の駐車場の場所を教えてくれた。ただ、さっき開店したばかりだけど、すでに満席で、ひょっとすると駐車場も満車かもしれないと教えてくれた。
予約用に名前を控えてもらって、契約駐車場に行くと、やはり、どこも満車。有料駐車場に停めて店に戻ると、数分前には無かった待ち客が四・五人いる・⁈・⁈・⁈
幸い、順番待ちノートの先頭にはちゃんと当方の名前がかかれていた。
店頭でメニューを見ていると先ほどのお店の人が再登場でいろいろ教えてくれる。
◯ シタールランチセット¥1239
を選ぶと、四種のカレーから二種を選んで下さい、★の数が辛さの度合と言う。
それであればと・・・
バターチキン★にキーマカレー★★★を選ぶ。★★★はかなり辛いけど、バターチキンとであれば、調和もできるので・・・ともアドバイスを受け、一安心。
店内は奥行きもあり、かなり広い。それが開店間もないのに満席だ。
通された席はカウンターの入口に近い端。この席の横がガラス張りの厨房だ。こんな間近でインド料理の厨房を見たことない。
休むことなく、タンドリーチキンやナンが次々、仕上がっていく。
ガラス越しにシェフに、『写真撮ってもいいですか?』とジェスチャーで聞くと、わざわざ、窯の中のチキンを見せてくれた。なんと!やさしい・・・
最初に出てきたのがラッサムスープ。南インドのスープで、トマトとタマリンド(果物)と香辛料と煮込んだもので、夏バテ防止にもなるとか。見た目ほど辛くなくサッパリしている。
バターチキンカレー
甘くさえ感じる円やかさと旨味。これがナンとの相性が抜群だ。
ここのナン。最高!自分の隣で作っているということもあろうが、抜群に旨い。肉厚の生地はフワフワのモチモチ、小麦の香りが甘く感じる。何もつけなくても旨い。
キーマカレー。
何より香りがいい。ミントのような清涼感。辛いことは辛いが、辛さ優先では無い。旨味と香りが素晴らしい。
バターチキンカレーとキーマカレーを選んだのは大正解であった。
ナンをバターチキンにつけて食べる。
その後にキーマカレーをスプーンで食べる。インド料理の三重奏だ。
完璧にシタールワールドのとりこになっている。
デザートのマンゴプリン。うまい完熟マンゴを食べているようだ。スパイシーなカレーの後の上品な甘さに大満足。
本場インドを含め、いろんなカレーを食べてきたが、文句なく、自分的には最高のカレーであった。
検見川でこんなに旨いカレーに出会えるとは・・・
今年は当たり年かな・・・
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2位
1回
2013/02訪問 2013/02/25
やっと訪問出来ました。北鎌倉東慶寺門前のイタリアン @ タケルクィンディチ
北鎌倉の東慶寺では、梅がちらほら咲きはじめた。
東慶寺の門前にある
Takeru Quindici(タケル クインディチ)。開店以来の盛況で、訪問しても入れず、予約もとれず。やっと予約が取れたら、急遽入った仕事の都合で泣く泣くキャンセルと・・・一年以上も縁が無かった。
そして、この日の夕方・・・ダメもとで予約を入れると、なんと!OK!
念願のタケルクィンディチへ・・・
なんでも以前は懐石の店だったとか、だけど、何の違和感もなくおしゃれで落ち着いた雰囲気。
ブロガー諸氏のコメントを念頭に入れ、最後にピッツァは外せないと思いながら、メニューを見る。
充実の前菜メニューから何点か。おすすめも教えてもらう。
◯ 地野菜のサラダ ¥1000
たっぷりの量に少し驚き、そのおいしさにまた驚き。ドレッシングもだが、みずみずしい歯ごたえに苦みのある野菜が本当においしい。サラダがおいしいとあとに続く料理への期待も膨らむ。
◯ アカイカのソテー オリーブソース ¥1200
小ぶりのアカイカが小さな豆と炒められている。イカの旨味に香りが柔らかな豆と渾然一体。
◯ ポロネギの丸焼き ¥1000
ポロネギは地中海原産で日本には明治の初期には渡来していたのだけど、そもそも、ねぎがあったので普及せず、最近になって人気上昇の野菜。太くて白い部分を加熱すると、型くずれすることなくとろりと柔らかく甘みが増すらしい。
出てきたポロネギは真っ黒に焦げている。これを目の前で切り開いてくれる。当日の三品目の料理であったが、「注文をいただいてから、いままで厨房でじっくり焼き上げていました」という。シンプルな一品だけど、手間ひまがかかっている。甘みのあるネギの旨味に、うすら塩味でアスパラのような食感が旨い。
◯ タコのラグー ペンネ ¥1500
◯ マルゲリータ ◯ ラディキオとフォンティーナチーズのピッツァ~ラルドのせ~
本格ナポリピッツァ!いうことありません。ブロガー諸氏の高評価通りです。
幸か不幸か・・・お腹いっぱいになりましたが、食べきれないピッツァはテイクアウトにしてくた。
こんな気遣いも嬉しくなる北鎌倉のイタリアンに感激でした。
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3位
1回
2013/03訪問 2013/03/04
いよいよ、梅も佳境となって来た。戸定邸庭園散策の後のランチタイム。
流山街道沿い、バス停根本の前が「中国麺飯 勇」だ。
一階のカウンターは六席のみ。目の前の厨房では料理人含め、皆さんまだお若そうだ。
表の大きな提灯に書かれているように、この店のメインは担々麺。全体には麻辣(まーら)がベースの料理が多そう。
◯ 山芋入り麻婆豆腐の土鍋ご飯¥900
◯ 水餃子(4ヶ)¥400
麻婆豆腐は土鍋に入れられスープと共に出て来る。
土鍋の中で麻婆豆腐がグツグツ音をたてている。赤みが強い唐辛子の辣色ではなく黒に近い焦茶色の麻婆豆腐は熱々だ。
もちろん、山椒の痺れに唐辛子の辛さもあるが、それ以上にコクのある旨味を覚える。それに山芋がほっくり全体を円やかにしている。少量でもこの料理で果たす役割、効果は大きい。
いろんなところで麻婆豆腐をたべてきたが、今までに無い感覚であり、突出した美味さだと思う。
この香辛料や食材のブレンド感覚は料理人のセンスだろう。ヌーベルシノワというより中華を進化洗練させたというほうが正しいのではないだろうか?
水餃子も美味い。麻辣のタレにつける。
パティシエが作るようなきれいな盛りつけ
昨年、神戸の杏杏(しんしん)で食べた水餃子同様、驚きの美味さ。他の言葉が出ない。
食べ終えようとする時、間髪いれずに小さなグラスに入った食後のお茶を出される。
フルーティで香り高いお茶を飲むと、このお茶で麻婆豆腐の起承転結シナリオが終わるのだなと気づく・・・
松戸は旨いラーメン店も多いが、こんな中華料理に出会える。新たな発見だ。
また、来よう。誰かを誘って来たいな。
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4位
1回
2013/02訪問 2013/11/29
長谷寺から由比ヶ浜を望む。
由比ヶ浜に来たからには、行ってみたい店がある。湘南の宇宙さんのブログで紹介されていた「麺屋 波」。
江ノ電和田塚駅から携帯ナビを使って五分くらい歩いた21号線沿い。
オールブルーの建物で、アパレル雑貨と併設して「麺屋 波」がある。
13:00頃であったが、店の前の椅子に十名程が座って待っている。
まあ、吉左右の三十名でも六輪舎の六十名でもないし・・・
そんなに時間もかからないだろうと、名前を書いて待つ。
メニューを見ると、カレーつけ麺一本の専門特化の店で、麺が細麺か太麺か、辛口の度合いを選べるようになっている。
並盛りで¥880。一般的なラーメンからすると、ちょっと割高かな?
太麺は10分少々、時間がかかるとのこと。
丁度、身体も冷えてきた頃に、予め、注文を取りに来てくれた。ここで注文した分、店内の席に着いてからの待ち時間を短縮する気遣いだね。
・・・結局、一時間近く待って店内へ。この訳は、食事してよ~くわかった。 ※ 後述
席に着くと、お冷やと紙エプロンを出される。
まず、出てくるのは鎌倉野菜のプレート。付け合わせに野菜はよくあるパターンかもしれないけど、地産地消の鎌倉ブランドを使うこだわり。自分が住んでいる近所の畑から取れたものというのも嬉しいが、どれも旨い。鶏チャーシューも煮卵も、味わいに食感が素晴らしく旨い。
太麺はあっさり目。カレースープはマイルドで口当たりが良く、爽やかな辛味の余韻。この太麺にこのスープがベストマッチだと思うが、細麺に代わるとどんな味わいになるんだろうか・・・気になるね。
スープの中には骨付き鶏肉が隠れていた。
この時点で、カレーつけ麺初体験ながら、すっかりその魅力に浸りきっている自分であったが、実は、これで終わりでなかった。
麺を食べ終わると、ごはんにスープ割りが出される。ごはんは、残りのカレースープに入れて、さらにスープ割りでお茶漬けにして食べると言う。カウンターに置かれたお新香とゴマを好みで入れると言う。
気を衒っているわけでなく、何一つ残すこと無くおいしさを追求した真摯な一品だ。
トドメにアイスクリームまで出て来た。
すっかり、麺屋 波のカレーつけ麺コースを堪能させてもらった。¥880に御礼だ。
待った甲斐があったし、料理のプロセスに感動さえ覚えた。
来て良かった。また、来よう。
誰かを連れて来よう・・・。
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5位
1回
2013/09訪問 2013/09/29
最近、今年の猛夏の疲れかグロッキー気味・・・
気合いを入れ直して、久しぶりの「わざわざラーメンツアー」へ。
本日は、かのアニメで有名の亀有へ。
目的はつけ麺の評判店の「道」だ。開店前から行列必至の店のいうことで、ゴアテックスのキャップにパーカー、デイパックにペットボトル、それに文庫本だ。
そこは、どこにでもあるような町の商店街の一角にある。開店30分前だというのにすでに20名は並んでいる。
ちょうど、行列の真ん中辺り、道の二つ隣りに惣菜屋さんがあって、ここも人気があるらしく、お客さんがひっきりなしだ。なんと!弁当が200円⁇ここから、コロッケやメンチカツを揚げるうまそうなにおいが流れてくる。
ラーメンを食べる前から食欲を掻き立てられる。
行列ができる人気店ではどこでも、開店数分前には店のスタッフがあらかじめ、行列の前から人数と注文を聞いてくれる。
開店時間になると、店主が表に出てきて、今日も一生懸命つくる旨や開店することを行列に向かって言う。
いよいよ開店だ。と言っても、すぐに入れることはない。この店では、四人づつの入れ替え制だ。
店のスタッフから、あらかじめ、店の中の券売機でチケットを購入するように案内される。
○ 特製つけ麺 ¥950 にした。
カウンターの8席しかない。そこの端に通された。
奥で作業をしているスタッフは何人かいるみたいだが、厨房でつけ麺を作るのは店主一人だ。先程、表で見かけたが、目の前で拝見すると、まだお若そうだが、職人の風格を持った好青年だ。
店主の前には四枚の皿が置かれており、その一枚づつに丁寧に具材を盛り付けていく。割烹料理をみているようだ。
皿に盛り付けられた具材に続いて、つけ麺とスープが出される。
特製つけ麺は具沢山だ。
二種類のチャーシュー、つくね?、メンマ、味玉、ネギに柚味噌。
こうして、具材を盛り付けるとイメージを大分変わる。
スープに麺を入れて食べる。
「えっ‼︎」と思うくらいうまい。
並んでいる時にコロッケのいい匂いでお腹が空いていたこともあろうが・・
週に二回程度、ラーメンにつけ麺を食べていたとしても年100杯くらい食べている勘定となる。それに結構、評判店を巡ってもきたけど、ここのつけ麺はうまいね。
最近、つけ麺も日常料理としてすっかり定着した感もあり、時々、気を衒ったモノは除くと進化がとまったのかなと思っていたが、そんなこともなかったんだ。
スープが抜群にうまい!
世に言う魚介豚骨Wスープかも知れないが、くさみ、エグミ一切なし。きれいに濾過され濃厚マイルドな旨味たっぷりののスープだ。これにつるつるの太麺をつけて食べる。
具材も一つひとつ、味わいながら食べる。
いつも最後の方に回して食べる味玉もうまい。なんかデザートを食べているような食感に何かしら柑橘類の香りも感じる。
スープ割りもうまい。
自分は大食漢ではないが、このスープに白めしにお新香があれば、ペロッといってしまいそうな妄想も浮かぶくらいであった。
わざわざ行ってよかったなと思える店に久しぶりに巡り会えた。
気分も晴れた・・・
(蛇足だけど・・・この店と同様、自分のお気に入りの店)
・こうかいぼう(門前仲町)
・吉左右(木場)
・トナリ(木場)
・波(鎌倉)
・大橋ラーメン(兵庫、滝野)
世の中は広いね。日本の職人はすばらしいね。
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6位
2回
2024/02訪問 2024/02/09
随分とご無沙汰であったが、予約して行った。
おすすめの刺身の盛り合わせ 一人前¥1,600
厳選の素材提供で、鮮度、旨さ、抜群のクオリティ。
ついつい日本酒に移行。酒が止まらない。
デカい生牡蠣。口の中に広がる潮の香りとミルキーさ。
相変わらず、すごかった。
武蔵野線の三郷と新三郷のちょうど、中間地点。この辺りは何だろうな・・・工場や倉庫、民家に田んぼが点在していて、決して賑やかな場所ではない。
「くいものや旬」
予約を入れたが、カンターのみ未だ空きがあるとのこと。人気店なんだな・・・
ビールをたのんで、メニューを見る。
ふむふむ、なるほどなあと見入っている時に、お通しが来た。
お通しは、
・三郷産!の枝豆
・黒胡麻豆腐
・あさりとごぼうの煮物
これだけ見ただけでも、このお店のこだわりに納得。以降の注文に期待。
黒胡麻豆腐は天然粗塩で食べさす。なかなかグッド‼
あらかじめ予約時に注文していたさし盛り三人前。馬刺し、インドマグロ中トロ、白イカ、関サバ、縞アジ、サーモン。
う~んと唸る。三郷でこのレベルに会えるとは・・・⁉どれもうまい‼
金目鯛の煮付け
イカのしょっつる炙り焼き
芝海老の唐揚げ。居酒屋の定番だけど、これもうまい。レベルの違いか・・・
出し巻き卵。目の前で焼いているのを見ていると、誰でも注文したくなる⁈
仕上げのおにぎりと味噌汁。
味噌汁は魚のあら汁でサービスとか。
そもそも、ネタがいいので、あら汁もうまい。
いい店見つけた・・・
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7位
1回
2013/06訪問 2013/06/25
客のニーズと店の品質がぴったり合っている @ 宇都宮みんみん
宇都宮では入道雲が出ている夏の風景。
前回の宇都宮初訪問では、宇都宮の餃子が土地独特の特徴があるというよりも、圧倒的な餃子大好き市民に支えらた町興しからはじまり、多数の餃子専門店が安くてうまい餃子の開発に情熱を注いだ結果、宇都宮の餃子のレベルが高まったということを知った。
宇都宮市民同様、餃子大好き人間の自分にとっては、大変、魅力ある情報だ。うまい餃子専門店が数多あってどの店に行こうかなと迷う嬉しい悲鳴。
宇都宮の駅前からして、餃子専門店の前進立体陳列だ。
その内の一つ「宇都宮みんみん」
みんみんと言えば、私ら関西出身者からは、「眠眠」を思い出す。それとは関係なさそうだ・・・
店内は広い。餃子の専門店でこんな大きな店は見たことが無い。宇都宮餃子は観光ナイズされ、いかにもコマーシャル・メッセージが氾濫しているのかなと思ったら、全くの真逆。極めてシンプルで飾り気の無い店内。
この店を訪れる人にCMは不要で、うまい餃子だけを食べに来ている集まりだ。店サイドもチャラチャラしたところ、観光料理店のぞんざいな態度や物言いなど全く無い。大変、好感が持てる。
メニューもシンプルで、餃子は三種類。焼餃子に揚げ餃子、水餃子、それぞれ240円。
・・・いいなあ、よし!、この餃子三兄弟を全部もらおう‼
少し待って、餃子三兄弟が登場だ。見ているだけでうまそうできれいな餃子・・・
焼餃子。
見てやって下さいな。このキツネ色の焼き面に羽根付き。こんがり香ばしさに蒸した皮の柔らかさにジューシーな具材の三拍子。焼餃子の醍醐味を満喫できる。
水餃子。
柔らかで繊細な皮が何と愛おしく感じる。具材も同様。溶けるように喉を過ぎた辺りで生姜の香りが爽やかに流れて来る。
揚げ餃子。
そもそも、ひょっとしたら・・・初めてかもしれない。何処と無く揚げ春巻きとイメージが交差していた。焼き餃子や水餃子のように口に入れた瞬間の驚きが無い。
しかしながら、揚げ香ばしいのを噛んでいる内に口の中で旨みが増幅して来る。これもおもしろいしうまいな。
こんなうまさの体験も、三種の餃子を食べ比べたから感じたことかもしれない。
【追想】
餃子三兄弟でなく餃子三兄妹かな⁈
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8位
1回
2013/07訪問 2013/07/05
八王子でのランチタイム。
念願の「煮干鰮らーめん 圓(えん)」へ。八王子はもちろん、都内でもトップランクの店だ。八王子ラーメン文化圏で煮干ラーメンで圧倒的な評判の店らしい。
八王子駅からダイエーの通りを過ぎて直ぐに圓がある。
店内はカウンターのみ7席で狭い。
入口の券売機でチケットを購入して待つ。
◯ 煮干らーめん ¥700
やはり、大看板メニューを選ぶ。
あらかじめ、入口で三名単位位でチケットを渡しているので、席に着くと、五分もせずに出てくる。
画に描きたくなるようなラーメン。生花と同じで料理の盛り付けは匠の心意気が伝わる。見た目も重要だ。
この店のスープを苦みがあると表現するブロガーさんも多いが、そんな感じはしなかった。魚介のえぐみがとれて旨味と風合いが出ている。大人の味というか・・・自分好みの味だ。
麺は細麺で全粒粉がブレンドされている。のどごし良し。
大きなチャーシューのサイドは炙りが入れられている。外側の香ばしさに脂の甘みが絶妙だ。
味玉は見てのとおり、言うことなし。
やっぱり、スープがうまい。細麺だから、グイグイ食べれる。これだったら、大盛りでよかったなあ。久しぶりに完食‼
今年食べたラーメンで、三本の指に入るお気に入りであった。
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9位
1回
2013/04訪問 2013/04/27
芝公園の軍艦ビルから田町方面に歩いて数分。首都高の脇に、タイ料理の、その名も「タイ国専門食堂」という店がある。
昼過ぎで数人が表に並んでいた。
店内は、ありがちな東南アジア・モデファイ的な飾り付けもなく、シンプルだけどおしゃれだ。
テーブル席ばかりで数十人は収納出来そうだ。
メニューの最上段にあるカオマンガイ¥900は限定10食で、当然、売切れだ。流石にタイ国専門とあるだけに、どれもうまそうなタイ料理が揃っている。
◯ ガパオヌアという牛肉の炒め物¥1000を注文した。
ガパオヌアは、牛肉とホーリーバジル、野菜の炒め物。
牛肉は青椒肉絲を一回り太くした感じ。牛肉の旨味にバジルの香り、唐辛子のピリ辛。それらのバランスが素晴らしくおいしい。後味に清涼感がある。
タイ料理の特徴である辛味と香菜の香りを日本人向けにアレンジしている店が多いなか、ここでは、本格的なタイ料理を満喫出来そうだ。
厨房の料理人は、タイの人かな⁇
この店では、歓迎会コースが用意されている。歓迎会をやるには程よい空間だし、おしゃれでおいしいタイ料理ということであれば、一味違ったイベントになること間違いなし。
また、夜に訪問したい。
このお店含め、浜松町では、タイ料理の店が何軒か出来ている。新たな流れが出来つつあるのかな。
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10位
1回
2013/05訪問 2013/05/20
神田の駅から数分の路地に、まないたという小さな店がある。
店に入るとカウンターで、奥が小上がりの小粋な店だ。なんでも、銀座から始めた店は40年の歴史があるらしい。
本日の昼定食は三つ。
○ まないたしゃけ
○ まぐろのづけ丼
○ つぼ鯛焼
いずれも千円だ。
しゃけは、生から下味をつけてじっくり焼き上げるおすすめの一品とか。まないたしゃけと銘打つほど気持ちが入っていたもので、これに決める。
前菜が出てくる。キャベツの炒め物、卵焼き、もずく酢とオレンジ?
二十分くらいしてから、しゃけとごはんに味噌汁が出てきた。本当にじっくり時間がかかったけれど、肝心のしゃけを食べて納得した。
大きなしゃけの皮はこんがりと。そして、皮と身の間の脂がとろりと甘い。さらに、身は全体が熱々。熱さに偏りが無く、これこそじっくり時間をかけて焼き上げた賜物だ。しゃけ本来の旨味が引き出され、何もつけずにうまい。何かつける必要が無い。
本日の味噌汁には、ホタテとミョウガが入っていた。これも何気にうまかった。
久しぶりのうま〜い!昼飯。
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あっという間の1年でした。近年まれにみる速さ。
今年の夏以降、「食べログ」レビューの頻度がど~んと落ちたけど・・・
あらためて「ベストレストラン」で1年を振り返ると、今年も新たな巡り会わせがあったり、数は少ないけれど確かにまた行きたいと思えるお店もありました。
ひょっとすると、年々、辛口評価になってるかもしれませんが、自分的評価の高いお店はおすすめもしたいと思っています。
さ~って、来年はどうなりますやら・・・
「望年会」