レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2014/05訪問 2014/05/25
大船にできたおしゃれなカレー屋さん @ Cuillere(カレークラブ キユイエール)
仕事を終えて大船に着いたのがちょうど日暮れ時。
東海道線の中でチェックしていた「カレークラブ キユイエール」という、今年の四月にできたばかりの店に直行だ。
湘南モノレール大船駅の脇の陸橋から店までの経路を見ると徒歩2分であった。
グリーンを基調にイエローとホワイトのコントラストが綺麗な店。
店に入ると、テーブル席は満席で、カウンターに案内された。お客さんは八割くらいが女性だ。
店内のカウンターはアンティーク調子の木板。おしゃれな雑貨店のような感じ。
ここ数年、大船では、チェーン店でない、この店のような個性的な洋風料理店が増えてきた。
カレーの専門店では、自分が知る限り、チェーン系1店舗にインド系3店舗。そこにこの店「カレークラブ キユイエール」が加わったが、全く雰囲気が異なり、店揃えの深みが増した感じで、大船住民としてはちょっとうれしい。
メニューを見ても、なかなか、興味をそそられるネーミングで、かつ、お手頃プライスだ。
○ 骨付き鶏もも肉バスク風カレー・揚げ玉子付き¥900
○ ハートランド生ビール¥500
を注文した。
カレーは鉄鍋の器で出てきた。
酸味がきいたカレーは、野菜の旨味と香辛料のバランスが自分にはちょうど良い。
鶏肉は骨離れがよく、柔らか。
それに、揚げ玉子・・・ゆで卵を揚げたものかと思っていたが、ホークで刺すと、中はトロトロの半熟状態。思わず、どうやって作っているのだろうか?と思ってしまう程おいしい。
この店も大船の人気店になりそうだ。
3位
1回
2014/12訪問 2014/12/06
大船にできたダイニングバー〜ブログの評価に納得 @ 布上(ぬのかみ)
大船東口から歩いてすぐ、藤沢方面と北鎌倉方面への分かれ道、交通広場の角ビルの二階にできた「布上」
最近この辺りが活性化していて面白い。
大船の仲通り商店街には、昔ながらの安くてうまい人情豊かな店がいっぱいあるが、寄る年波もあり、チェーン店に切り替わっていたりして、少々、虚しさも感じるこの頃。
それが、この交通広場辺りでは、食の専門性が高くておしゃれな店が相次いで開店している。それにちゃんと大船リーズナブルプライスがうれしい。魚介料理、欧州カレー、ラーメン・・・。そして和食バルの布上だ。
この店では、名古屋コーチンや三河鶏の料理が食べられる。
店内は、入口のカウンターとテーブル席、合わせて20席。やはり、おしゃれで落ち着きのある雰囲気が、一人で入ってもくつろげる。
ボトルがずらりと並ぶカウンターに席とると、お通しが出てくる。
青じそにのった魚卵の煮付けに金柑の甘煮。さりげなく盛りつけられているけど、おしゃれでおいしい。金柑を酒の肴に食べるのは初めてだ。
さっくり、メニューを見ると、コースメニューがあって、鶏三昧コース¥4,630と布上コース¥4,000とある。そこには、飲み放題つきで四名以上二日前予約要と書かれている。これは近い内に再訪して経験することにして、
○ おつまみ盛合せ¥1,500を注文
これも絵に描きたくなるような盛りつけ。
マスターが一つひとつ、説明してくれる。
鶏のたたき、生ハム、チューリップ、タコのマリネ、ドライフルーツ
何を食ってもうまいし、酒が進む。
もう一品、
○ 鶏レバーの炙り¥700 を注文。
さっと炙ったレバーはとろけるようだ。鶏の旨味が濃縮されているようで、絶品。
ほんの少しだけ塩につけて、素材そのものを堪能する。それとは別に、ごま油につけてレバーに小葱とおろしニンニクを乗せて食べる。これもまろやかな味わいとなり、決して素材のよさを邪魔しないのがいいな。
他のお客さんが出て行った後、マスターが話しかけてくれた。
北鎌倉のお店におられたことや、この場所に店を出したこと・・・
うむうむと頷きながら、お話も味わい深かった。
また、来よう。
4位
1回
2014/07訪問 2014/07/14
タクシーに乗ると、行き先や行き順だけでなく、道路状況や天候のことなんかの会話になることことが多い。
ちょっとお話好きの運転手さんになると、車窓から見える街かどでも話しかけられることもある。
三郷の交差点にあったそば屋がラーメン屋に変わった。そば屋ネタで会話となり、三郷で一番うまいそば屋は何処か?ということになり、運転手さん曰く、
「三郷中央方面にある天徳で、唸るほどうまい店」らしい。
調べてみると、確かに三郷中央方面に天徳はあった。ただし、三郷中央駅からは歩くにはちょっと距離はある。
この辺りは大小の川が沢山あり、田園風景が広がる中に住宅があるようなところ。
街の繁華街とはことなり、ここにははっきりとした目的がないことには来ない場所だろうな。
目的の店、天徳は道路沿いの角地で看板が上がっているからわかるが、店というより民家だ。
看板の脇にメニューがイーゼルに掲げられており、十割せいろ(限定品)というのがあり、しかも¥930だと・・・これはいただかないといかんね。
玄関で履物を脱ぎ座敷に通される。
座敷に椅子やテーブルが設置されている。
本日のおすすめの中から、
○ 十割そば¥930
○ 合鴨のつくね棒¥380 を注文。
十割そばを大盛りで頼んだが、ここでは、大盛りとかいうのは無くて、汁なしおかわりというのがある。あとでも頼めるとのことなので、とりあえず、先行注文分で様子をみる。
出てきた十割そば。
箸で持ち上げて見ると繊細な細さで、灰褐色の蕎麦の粒が疎らに入っている。
つるりとした均質の麺でもなく、凹凸感があり程よいコシもある。
田舎そばのようなものをイメージしていたし、なかなか経験したこと無いような十割そば。
合鴨のつくね棒はわりと大きい。 表から脂が滲み出しているのが見える。
薬味におろし大根とわさび、岩塩が添えられている。
つくねのかみごたえ、旨味のある脂がなかなか良い。薬味をつけなくとも十分うまい。
とろりと白濁のそば湯でしめると、程よいボリューム感。汁なしおかわりを追加注文するまでもないほど、安くてうまいそば屋であった。
タクシーの運転手さんの情報に感謝やね。
毎日、街を巡っていること、お客さんからの耳より情報を持っていること、御自身で体感されていること。信頼できる口コミだ。
5位
1回
2014/03訪問 2014/03/14
何度かの宇都宮訪問で念願成就!
餃子の正嗣(まさし)へ。宇都宮在住の人からのおすすめだ。
駅前の餃子繁華街と違い、お世辞にもきれいだとは言えない。国道沿いのチェーン店でもなく、小さな町の小さな料理店の感じだ。
それだけに、気軽に来れるということはない。
カウンターに席をとり、メニューを探すがそれらしきもの見当たらず。カウンター上の壁に一枚、「餃子ライス¥520」と書かれている。当然、これを注文。他のお客さんも皆これだ。
さすが宇都宮。さすが餃子専門店。
あと目立つものと言うと、お土産用の赤い箱がうず高く積まれているくらい。
それに、この店の年季とおなじくらいのおっちゃんとおばちゃん。元気で笑っている。
テーブルスパイスも、タレも醤油に酢とラー油。いたってシンプル。
回転がいいからなのか、注文してそんなに待つまでもなく、おしんこ、ライス、焼き餃子の順番で出てくる。
餃子はちょっと小ぶり。きつね色に焼かれているが、これ見よがしと羽根があるわけでもなし、いたって素朴。
半分かじってみる。
中は野菜たっぷりで、生姜が多め。生姜のパンチが効いている。ラー油につけなくともピリ辛で清涼感あり。薄皮の焦げ目の香ばしさとあいまってうまい。見た目の素朴感の何倍もうまい。駅前の洗練された餃子と比べても十分うまい。
思わず、餃子大好き、生姜大好き家族の為に、お土産を買ってしまった。
宇都宮で餃子のお土産を買ったのははじめてである。
6位
1回
2014/05訪問 2014/05/31
五月で夏日となった府中。
今年の夏はどうなるんだか・・・?
府中の人気ラーメン店、紅を訪問。
ここも、行列が出来ている。
この店は出来て一ヶ月くらいらしいが、口コミなのか食べログ効果なのか、人気店には違いない。
コンセプトが明快で、辛みそラーメンがウリだ。
行列で入り口が近づいてくると、メニューを見せてくれ、店内の券売機を案内してくれる。
迷わず、店名を冠にした
○ 紅ラーメン 肉増し ¥990 を注文した。
店内は、モノトーンを基調とした小洒落たカフェバーのような雰囲気がある。
カウンターの目の前が厨房で、ラーメン一杯毎のスープが寸胴鍋からヤットコ鍋に移され、濃褐色の味噌が溶かれる。
それに結構なボリュームの麺に野菜、豚バラ肉たっぷり、最後に辣油のような香辛料が加えられると、スープが紅色に変わる。そして、糸唐辛子をはらりと入れて出来上がり。
この工程を目の前でじっくり見ていると、より、お腹がすく。
全体的なガッツリ感はジロー並み?
一口麺を食べ、スープを飲んでわかったこと。
札幌味噌ラーメンでもなし、坦々麺でもなし、酸辣麺麺でもない。タンメンの辛いのでもない。
野菜と肉の旨味たっぷりのスープに程よい辛さが加わり、フライドガーリックも香りと食欲増進をサポート。
もう一つ、麺が独創的。
太さが違う七種の乱切り麺を使っているらしい。
確かに、味噌ラーメンによくある太麺でも、タンメンによくある手打ちの平打ち麺でもない。この不均質でコシもある麺が辛うまいスープとよく合う。この発想がおもしろい。よく思いついたものだと感心。
おそらく、いろんな要素、研究の賜物がこのラーメンのオリジナリティを高めているんだろうと思う。
辛さのあるラーメンのスープで後を引くことは珍しい。
隣に座ったご夫婦はスープまで全部飲み干した。
今年に食べたラーメンでは、一番、おいしく記憶に残る一杯であった。
7位
1回
2014/01訪問 2014/01/25
焼き餃子と水餃子の変化が嬉しくなるほどうまい @ 宇都宮みんみん本店
今年初めての宇都宮訪問。
駅からの大通りを宇都宮二荒山神社の近くに、宇都宮みんみんの本店がある。
駅前やロードサイドの支店には行ったことがあるが、本店には初訪問だ。
こんな趣きの餃子専門店が街の至る所にある。餃子が文化を作った街だ。
少しだけ待って入れた。入れ替わりのタイミングにうまく当たったようだ。
カウンターに席をとり、メニューをとりあえず見る。この店は、三種の餃子しかないことは認識済みで、今日は中から、焼き餃子と水餃子を注文する。
宅配もやっていて、冷凍の場合、店の価格より少し安く、例えば、五人前三十個で、1150円で、関東地方への配達料900円とあった。
六個一人前で、240円。
羽根つきの焼き餃子。
羽根つき側の皮は、見た目通り、パリッと香ばしい。中は野菜と肉の旨みたっぷりで、生姜の風味がよく効いている。
この生姜の爽やかな香りと辛味が好きだ。
水餃子は、ルノワールの湖畔のように柔らかさが漂う。
これを口に含むと、ふわとろ。焼き餃子と対極の食感。
焼くことと湯がくことでこれ程、食感が変わるとは・・・
それに何より、どちらも甲乙つけ難くうまいのだ。
このうまさは分かち合いたいな。
店を出た時は13時半を回っていたが、外では、ずっと、行列が続いていた。
8位
1回
2014/11訪問 2014/11/13
哀愁の浜松町。この前を何千回と歩き、昼メシに夜飲みに巡ったことか・・・
久しぶりだけど、何気におしゃれになったような気がする。港区だもんね。
大門の近くにうまいとんかつがあるというのでやって来た。のもと家という。
芝大門ホテルの横のビルの二階だ。
店の中に入って、『来たことあるな・・・』とわかったが、何屋さんだったのかが思い出せない。和食屋だっか、うなぎ屋だったか、ラーメン屋だったか・・・
ランチメニューから
○ 特選ロースとんかつ¥1,500を注文。
美味しい食べ方なるものを教えてもらう。
各々の席に置いてあるソースと醤油にドレッシング。
その中から、鹿児島醤油というのを小皿に注ぎ入れる。そんでもって、とんかつには茎わさびなるものをのせてから、鹿児島醤油につけて食うという。
そもそも、鹿児島醤油と茎わさびって何?
○ 鹿児島醤油
文字通り、鹿児島の醤油であるが、舐めてみると、ほんのり甘いだし醤油みたいな、焦がし醤油のようなコクがある。たしか、南九州の醤油は甘く、刺身につける甘い醤油というのが、今でも摩訶不思議だと思っている。
が・・・とんかつとなると、
とんかつソースはもちろん、オタフクソースにお好み焼きソース、ウィスターソースはみな甘いし、とんかつにどれをつけてもうまい。このコクのある甘い鹿児島醤油も何ら問題はない。
○ 茎わさび
これも初めて食べるかも?
とんかつにからしやワサビをのせて食べるのは当たり前。ひょっとすると、柚子胡椒というのもありかもね?
この茎わさびというもの、わさびをすりおろしたものより辛さは少ないが、わさびの風味はちゃんとわかる。茎をみじん切りにしたところが、三つ葉のようなしゃっきり感と清涼感がある。
とんかつの肉は、これも鹿児島産の六白黒豚というブランド豚だとか・・・
衣と肉の間に流れている脂が甘くてうまい。それに肉厚なロースが、ちょうどよいミディアムレアだ。
誰がこんなにうまい食べ方、食材の組み合わせを考えたんだろう。関心しますわ。
豚汁も良くできている。ちょろマカ、こま切れの豚肉じゃなく、ガツンと分厚い肉がゴロリと入っている。豚汁うまし!
9位
1回
2014/01訪問 2014/01/27
バリュパフォーマンスが高い「特上ロースかつ定食」 @ 塩梅(あんばい)
千葉県の柏。今まで、取引先の物流倉庫か柏レイソルくらいしか知らなかったが、この度、すごいとんかつに出くわした。
今まで出会って来たとんかつで記憶に残る場所だと、神田、秋葉原、蒲田、関内くらいであったが、そこに柏が加わった。
柏駅の西口方面を歩いて7~8分で「塩梅(あんばい)」という店に着く。
地下一階の入口で、予約済みか否かを聞かれる。予約をしていなかったが、なんとか入れてもらった(と思う)。
メニューを見ると、番付表の東西横綱のような位置づけの
○ 特上ロースかつ定食 ¥2100 を注文した。
すると、ごはんや味噌汁、ソース、デザートが何種類か用意されていて、選択できるとのこと。
しそごはんに赤だし、胡麻味噌ソース、デザートにはバニラアイスをお願いした。
漬物は三種が用意されていた。
かぶにキムチと切り干し大根。
後でわかったことだが、この漬物の存在価値は大きい。
キャベツともやし炒め。どちらも、どっさりの量だ。もやし炒めは味付けされているとのこと。とんかつが出て来るまで、先に食べることにした。
これがシャキシャキして、味付けも塩コショウにほんのり醤油風味か、おいしい。
さらに出て来る。
しそごはんの色は赤ではなくグリーンだ。
もやし炒めとごはん。漬物とごはん。それから赤だし。さらに、揚げ出し豆腐。
これだけでも結構な量だけど、それ以上に、皆おいしい。
メインのロースかつは200gだ。
皿の上には岩塩と胡椒ももられている。
まずは、この塩胡椒をつけてで食べてみる。
かつは程よい弾力がありながら、むちゃくちゃ柔らかい。これは、素材からしてそうなのか、料理のなせる技なのか?うまい。
周辺料理のボリュームがある為、とんかつも三分の二も食べると、お腹も大きくなってくる。ここで、しそごはんに三種の漬物を差し込む。肉が続いた後に食べると、さらに、爽やかを増すみたいで、食もすすむ。
最後にバニラアイスとしそ昆布茶が出て来た。
特上ロースかつ定食・・・
料理のラインナップから、シナリオ、きめの細やかな気配りまで、よくできていた。
おいしくだけでなく気持ちもよくなった
このことをバリュパフォーマンスが良いという、典型的な事例だね。
10位
1回
2014/05訪問 2014/05/23
七福神巡りの一つ、江ノ島の弁財天様へ。
江ノ島の入り口にたどり着いたのが11時過ぎ。
腹も減ったし、少々、歩き疲れたので、適当に何処かの店で昼メシを食べたいと思っていたところ、目の前に長蛇の行列。
何かいなとみると、「しらす問屋とびっちよ」。ウィンドを見ると、巨大なしらす丼の数々。
店の前のお客さんは、開店前から並んでいるみたいで、店頭の自動順番待ち発券機を見ると、この段階で45番目だ。
待ち時間を使って、江ノ島の登り階段を弁財天様までダッシュだ。
息を切らしながら御朱印をいただいて、とびっちよまで引き返しだ。
とびっちよに戻っても、45番の順番までは来ていなかった。逆に、昼間11時半で90番までの列となっていた。
江ノ島一番行列ができる店かもしれない。
やがて、無事に45番も呼ばれ、2階へ案内される。
2階の客席は1階の間口からして想像していた以上に広く、天井も高い。
席に着く前に決めていた。
○ 生しらすと生桜えびのどんぶり¥1550
今の時期がしらすと桜えびの旬だ。
席に届けられた器は、どんぶりと言うより鍋サイズだな。昨晩食べた火鍋のサイズに近いな。
蓋を開けると、文字通り、生しらすと生桜えびがびっしり。ごはんなんか見えやしない。付け合わせがワカメに生姜。
これに卵の黄身を落とし、醤油を垂らす。
さっくりと混ぜて食べる。
・・・うまいのは当たり前だ。
鮮度がいいだけに、くさみがない。
ただ、時々、桜えびの剣先が口の中に刺さるのが気にはなる。
大きなどんぶりなど、気にすることなくたらいあげ、家人に生しらすのお土産でもと、店頭にまわると、なぜか持ち帰りは出来ないんだと・・・?
仕方がないので、江ノ電の駅に近い、湘南丸へ。
ここでも、生しらすは不漁の為冷凍の釜揚げしか手に入らず。
自分だけ、生のおいしいヤツを食べて申し訳ないなあ・・・まあ、しゃあないね。
大船の東口を出て、大船仲通商店街を横切りさらに五分くらいかな。
前までは何か、中華料理店があったような・・・記憶も定かではないが、新しい店ができている。大船の地元で敬拝するブロガーさん一押しの店。「古民家和風ビストロ臥薪(がしん)」だ。
切磋琢磨、苦労と知恵を重ねてスタートしたんだね。
店に入ってその思いはしかと伝わってきたな。古民家和風ビストロとあるように、
古民家を活用した店の造。天井を見上げて見ると、納屋の噴き抜けをみるようだ。
そこにワインクーラー。
ビストロは、フランスの居酒屋や定食屋であるが、取り扱う食材は日本料理。もちろん、日本酒にワインも置いている。
ここ数年、大船ではイタリアンの出店が相次いでいるが、このタイプの店は少ないのではないか。より、明確な付加価値をつけて、半ランク上を目指す、14年度のヒット商品の黄金比率かも⁈いよいよ、大船もここまで来たか?
圧倒的な安さと品揃えの大船伝統店。
人情と活気に溢れた商店街。
そんな中にも新たな店が生まれているんだ。
カウンターに席をとり、ランチメニューに目を通す。
○ 煮魚御膳 ¥1200 を注文する。
煮魚はカレイとと牛蒡の煮付けだ。
具だくさんのランチ。
煮魚、海藻と山椒の佃煮、お新香、ひじき、五穀米ごはん、白味噌汁
子持ちカレイは甘辛くしっかり身まで馴染んているし、付け合わせの牛蒡とネギがしゃっきりうまい。そのた、ごはんに味噌汁まで全部うまい。
久しぶりにうまい昼飯を堪能した。
さらにデザートとコーヒーが着いてくる。
ヨーグルトムースにブルーベリーソース
香り高いコーヒーで仕上げだ。
お勘定の時に、この店の若くて愛想の良い店長と話が出来た。
二階席もあって、全部で三十席くらいありそうな・・・
今度は、家族がお客様をお連れして訪問することをお約束した。
近々、再訪間違いなし!