レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
3回
2021/05訪問 2021/05/06
名古屋市鶴舞図書館で調べ物。
朝から集中していて、気がついたら12時30分。地下にスガキヤもあるけれど、鶴舞に来たら、うな富士でしょう。
うな富士は、名古屋一の呼声も高く、開店前から大行列ができることでも有名だ。
今日は一日雨で、しかも、12時も過ぎている・・・
それで、急遽、ランチに訪問することにした。
この辺は、長年の経験とカン。「今なら行ける!」と・・・
的中である。
うな富士前のテントには二人のみ。この時間は朝から昼までの行列客がひと段落するピンポイントタイムだ。
もう一つ、うな富士の隣りにうな富士縁(ゆかり)という店ができていた。
直ぐに入店となったが、案内された店の入口は、うな富士縁の方だった。どうも、この店の厨房はうな富士繋がりとなっているのかもしれない。
○ 上うな丼¥4,840 を注文
大分、値上がりしていた。まだ、シラスウナギが不漁なのかどうかはわからない。
この店も青うなぎを使っているらしい。たしか、小田原の名店 うなぎ友栄と一緒やね。
ごはんを覆ううなぎに、ごはんの下のうなぎ。これは何も変わらない。
夜ごはんはいらんね。
開店時間時間には45人くらいの行列。
一巡目に入れず、1時間待ち。
残念ながら、お目当の、肝入りうな丼¥3,900は一巡目で売り切れです。
上うな丼¥4,320を注文しました。
これもすごい!さすが名古屋のナンバーワン鰻屋さん。
今年のうなぎ巡りがスタートした。
新春第一弾は、かねてからBMしていたうな富士。
名古屋市エリアのうなぎでトップ、全国ランクインもしている人気のうなぎ屋。
名古屋は鰻屋の数も多いが、どこも混んでいる。観光客か市民かどうかわからないが、人気店ともなると、2時間〜1時間半待ちなんていうのはザラだ。そういう経験のもとに、防寒アウトドアスタイルで、開店20分前に到着すると、意外にも先客が一人。店からスタッフが出てきて順番と名前を控えてくれる。また、店の入り口には、防寒防風用のテントが設営され、温かいお茶も用意されている。
11時の開店と共に名前を呼ばれて席に案内される。約10分出て満席。さすがに人気店のことはある。また、大将筆頭に店の皆さんは皆明るくよく気遣いが出来ている。老舗の上から目線の料理店とは違い、好感が持てる。
○ 肝焼き入りうな丼¥3,900 を注文した。
メニューに肝焼きうな丼と書かれているのを初めて見た。
5年ぐらい前のうなぎの稚魚が大不漁となってから、お代は文字通り、うなぎ登りとなり、それまで普通に出されていたお吸い物から、うな肝がなくなり、別料金を出さないと肝吸いにはありつけなくなった。
料理は、やはり、入店した者から時間差で出される。
自分のテーブルに運ばれてきた、肝焼き入りうな丼。
予想を超える、鰻、肝焼きの量。こぼれ落ちんばかりだ。こんなのは見たこともない。うなぎの肝焼きのてんこ盛りという発想がどこから出てくるのだろう?恐るべし、名古屋人の食文化・・・
うな肝も炭火で焼かれ、香りが香ばしく食欲を刺激してくれる。ほんのり苦みがある、食感も歯応えと柔らかさを併せ持ち、うまいな。
うなぎも肉厚で脂が乗り、これまた、うまい。
ごはんにかかっているタレは、名古屋では珍しく、あっさり控えめだ。ただこれくらいのタレの染み具合であれば、ごはんに飽きが出てくるのかなあと思っている矢先、ごはんのさらに下に短冊状の鰻が入っている。
これでまた、満足度は飛躍する。
なかなか、インパクトのある鰻と出会えてよかった。
3位
1回
2016/05訪問 2016/05/16
ブロガーの皆さんに感謝!本当においしいインド料理 @ ショナルパ
検見川のシタール以来、本当においしいなあと思ったインド料理。
神戸を出て行った随分と後に出来た店みたいだけど、三宮でのランチタイムで、食べログでさっくり検索してヒットした。
ブロガーの皆さんのレポートを読んでいると、全国をカレー行脚している人、カレー愛が半端じゃない人達から高い評価を得ている店であることがわかった。
神戸は昔からの国際港町として異人情緒豊かな街だ。食べ物も、中華、餃子、肉料理にカレー専門店も多い。
ショナルパは、生田神社に近い下山手通、サウナの隣のビル三階にあった。
ちょうど開店時間に着いたが、すでに二組のお客さんがいた。
店内では、静かにインド民謡らしき歌が流れている。シックで重厚な感じの店内。
○ ショナランチ¥1,300を注文した。
まず、野菜スープが出てきた。
しっかり煮込まれポタージュのような状態になっていて、野菜のエキスとスパイスが調和されている。おいしいし、体にもよさそうな滋味ぶかさもあるね。
続いてチキンの串焼きが二種、サラダと一緒に出てきた。串焼きとはあるが、串は取られてない。それとソースも二種。マスタードのように見えたのは、もっと複雑なスパイスで構成されたもので、清涼感があり、そんなに辛くもなかった。これをチキンにつけるとうまさが増す。
チキンは、もも肉とスパイスと混ぜ合わせたつくねのようなもの。食感もそれぞれ楽しめて言うことなし。
メインのカリーは、チキンカリー。
これまた、複雑なスパイスがとろみがあり、自分には丁度良い辛さ。
スープから、サラダ、チキン、カリー。すべておいしい!
神戸でショナルパのランチを楽しめて良かった。
評価が高いのも納得やね。
この後、三宮に向かって高架下を歩いてみた。
昔は、靴屋さんに古着屋さんが一杯あったけど、ほとんど、小さな料理店に変わっていた。それも、ラーメンやホルモンを使った神戸B級グルメなど、興味津々の集まりで、またの帰省の楽しみとなった。
4位
1回
2016/09訪問 2016/09/11
辻堂駅から歩いて10分もしないところに、本鵠沼にある麺やbar渦の2号店、渦雷がある。
麺やbar渦には一度、訪問したことがあり、湘南指折りのうまいラーメンを堪能した。
渦雷と麺やbar渦の立地は似ていて、静かな佇まいの街の一角にある。
テラスモールで映画を一本観て、渦雷に到着したのは開店時間直後であった。
行列を覚悟していたが、幸い、一巡目で入店出来た。
○ 全部のせ醤油ラーメン¥1.000を注文。
まだ若そうな店主は、一品一品、丁寧に作って行く。当方は、一巡目のラストで、出てきたのは30分近く経っていた。その間に、店の前では、どんどん、待ち客が増えている。流石の人気店だ。
麺は中細ストレートでのどごしよし。
スープは鶏と魚介出汁で、あっさりしながらも旨みがしっかりと感じられる。飲んだ後にまた飲みたくなるような旨み。
チャーシューは豚と鶏の二種類。チャーシュー旨し!高級ななローストビーフを食べているみたいだ。
なるほど・・・これはレベル高いわ。
5位
1回
2016/07訪問 2016/07/02
名古屋No. 1と呼び声が高い、辛味噌ラーメンのふくろうに初訪問。
梅雨の夏日の開店前であれば、そんなに行列もできないだろうと踏んでの出撃。
甘かった・・・。
開店15分前に到着すると、すでに13名が並んでいる。この時点で、二巡目が決定。
店から一番初めに入った客が出てきたのが、開店からちょうど30分過ぎた頃だ。自分が店に並んでから45分。
入口にある券売機で、チケットを購入する。
○ 辛味噌チャーシュー麺¥1,100 にした。
そんなに辛いものが得意ではないが、名古屋No. 1のラーメン店で一番人気を外す訳にはいかないな。
店内はカウンターのみ9席。店主と奥さんなのか?二人で仕切っておられる。
立地もそれほど良くなく、こじんまりとした店だけど、客が客を呼ぶ、超人気店。
木場の吉左右、門前仲町のこうかいぼうを思い出した。
辛味噌チャーシュー麺は、注文から15分で出てきた。目の前の厨房で作られるのだが、スープ作りが丁寧で複雑。おいそれとこの料理が出来上がったものでないことが伺える。
出てきた一品。チャーシューで丼の表面を覆い尽くしている。その真ん中に赤褐色の辛味噌が丸く盛られている。
チャーシューをかき分け、スープから麺を取り出す。
中太ちぢれ麺だ。口に入れると、適度な食感にツルツルのどごしが良い。
スープは濃厚味噌味だが、出来の良いカリーのごとく旨みが何種類も絡みあっているみたいだ。
チャーシューは、程よい噛み応えで、脂の旨みが広がる。
辛味噌は、少しづつ様子を見ながらスープに溶かしていく。コチュジャンの風味があるようだ。当方の場合、辛味噌の半分使用で十分だった。
この一品のラーメンを構成する全てのアイテムの完成度が高かったね。
口コミにいつわりなしだ。
6位
1回
2016/09訪問 2016/09/03
多治見にやって来た。
日本で一番暑いと言われる街。この街に岐阜県で屈指のうどん店があるというので、以前からBMしていた。
信濃屋という店。
道沿いにあるけど、日よけに暖簾が隠れているので見過ごしてしまいがちだ。いかにも、年季が入った店。店というより民家だね。
開店は11時30分からとあったが、11時には店の中に入れてくれる。
店内はテーブル席と座敷。昭和の雰囲気そのままだ。こころ落ち着く、こんな感じの店が好きだ。
11時30分には、わざわざ厨房から大将が出てきて、来店の御礼の挨拶をされる。歴史があって長らくお客さんに愛されている店は、料理の味や店の雰囲気だけでなく、店主の人となりもあるんやね。
メニューは三つだけ。ころうどん(冷たい)と、うどん(あったかい)、支那そば。
どうも口コミを読むと、一杯、一種類でなく複数注文しているみたいだ。
○ ころうどん小¥330と支那そば小¥440の二杯を注文した。
まず、ころうどんの小が出て来る。
『ちぃっちや・・・』
丼鉢というよりお碗サイズやね。
太く白いうどんに黒いスープ。一見すると伊勢うどんか・・・
食べると、唇にふわふわが当たり、もちもちの噛み応え、つるっと滑り込むのどごし。
こりゃうまいわ。スープも醤油辛いということもなく、生姜の風味が効いて清涼感もある。
わんこそばを食べる時間くらいで食べ終わる。
うまいからそう思うのかもしれないが、これは小でなく並を選ぶべきであった。
続いて、支那そば小登場。
これはころうどん小の器と比較すると、一回り大きいが、やはり、小だ。
この支那そば。麺が平打ちでスープはこれも黒い。平打ちのパスタときしめんを増して割ったような感じだが、ちゃんとラーメンの味でコシがある。これもオリジナリティの高い麺だ。
スープは当然ながら、うどんのものとちがう。甘みがあり少し脂が光っている。旨みも感じる。麺を噛むほどに旨みが増す不思議な麺を食べながらスープを飲む。
気がつくと、ころうどんも支那そばも、スープまで完食だ。
やはり、ここでは、子供さんは別として、
ころうどんも支那そばも小サイズで注文するのは勿体無い。どちらも並サイズで、十分完食できるね。
人生の中で記憶に残るうどんとラーメンに会えて良かった。
7位
1回
2016/05訪問 2016/05/22
湘南在住の友人とランチ。
友人のおすすめの店が由比ヶ浜の蕎麦割烹、松原庵。駅から住宅街の中を歩いて数分、古民家風の店だ。
昼も過ぎた、13時半頃に到着したが、前に十五組程が待っていて、一時間半ほど時間がかかるとのことであった。名前を告げて、時間に戻って来て良いとのこと。ずっと、店の前で待つのは辛いけど、ここは由比ヶ浜。海も長谷も近く、時間を過ごすのには選択肢が多い。
ここから歩いて10分の所にある鎌倉文学館へ。ちょうどバラまつりの時期で、バラ園を観て戻って来ると程よい時間となる。
二階の和室テーブルの席に通されたのは、予定どおりの15時。かなり遅めのランチタイム。友人と鎌倉文学館に出かけたり、積もる話もあったので、特に待ち時間にしんどさは無かったけど、おなかはぺこぺこだ。
昼コースから、
○ 由比¥2,900をオーダー。
前菜と旬の野菜の天ぷら、蕎麦せいろの構成だ。
前菜は、
・鰤のカルパッチョ
・彩り野菜のバーニャカウダ
・茄子の南蛮漬け
・揚げ蕎麦の豆腐味噌添え
・鴨ロースのたたき
・蒲鉾
・七穀餅の揚げ出し
これらが、旬の食材で日々変わっていくので、いつでも鮮度は高そうだ。
それに、見た目にも美しく、食べる前から楽しめる。文字通り彩り鮮やかで、食べても皆おいしい。最近は量を求めことはないので、嬉しいラインナップでもある。
蕎麦も、きりっと締まった麺で香りに喉ごしも良い。
旬の野菜の天ぷらは、揚げたての熱々を岩塩で食べる。これも皆うまいね。
雰囲気良し、ホスピタリティ良し、料理良し。
良いことづくめの店を紹介してもらった。
8位
1回
2016/07訪問 2016/07/13
錦ランチ。
前からBMしていた天ぷらの天さく。
表の歩道脇に小さなイーゼルで、「天丼、かき揚げ丼¥1,000」とだけ書いている。
さすが、名古屋の天ぷらと言ったらここだけのことがある。中身と口コミの力だね。
13時近くに入ると、カウンターに一席空いていた。
大将から、天ぷらかかき揚げのどちらにしますと聞かれる。
天丼をお願いする。
小さなな店だけど、回転よく客足が途絶えない。大将は、しんどさも見せず、ずっと天ぷらを揚げっぱなしだ。
蜆の赤だしと天丼が運ばれる。
天ぷらがぎっしり敷き詰められている。
海老、ナス、ヤングコーン、芋、インゲン・・・全部の種類と本数が覚えきれないほど、一杯入っている。
サクッと揚げられ、天ぷらの香りが食欲を増進させる。
ぷりぷり海老が三匹も入っているのがうれしいね。
これで千円。文句無しのバリュープライスだ。
9位
1回
2016/08訪問 2016/08/14
大船でBMしていた和院に初訪問。
食べログでブロガーの皆さんのリポートを見て、是非とも行ってみたいと思っていた。
夕方の6時半。店内は数人のお客さん。まだ、空いている。
カウンターに席を取ると、奥のテレビでオリンピックの試合を放映していた。
まず、生ビールを注目して、カウンターにずらりと並んだ大皿を眺める。
とりあえず、
○ 飲みはじめセット¥1,200
を注文。
飲み物と本日の日替わり1点と大皿より2点選ぶ。
大皿から、切り干し大根と鶏てりを注文。これは、冷えたままでもなく電子レンジでチンでもなく、ちゃんと温めて出してくれる。
何でも昼は、もう一つの店でお弁当屋をやっているらしいが、手づくりのおばんざいが入った弁当が何となくわかる気がする。
日替わりは、冷やし天ぷらうどんだ。うどんは手づくりの平打ちだ。
うどんだけでなく、大皿含めた全てが手づくり。多品種のおばんざいから酒の肴まで楽しめる。大皿は一品¥300とリーズナブル。
本日は、日本酒と大皿一品追加。〆て¥2,000也。
厨房の大将と息子さんとの会話も楽しめる。
10位
1回
2016/12訪問 2016/12/05
白川公園の近くのパン屋さん。
評判の店ということで、ずいぶんと前からBMしていた。
店の前には10人ほどの行列が出来ていた。
店が客で溢れそうなパン屋さんは経験があるけど、行列とはびっくりだ。
まあ、せっかく来たのだから帰るわけにもいかないなと、自分に言い聞かせ行列に並ぶ。
ただ、人気のラーメン店と違い、何時間も並ばなくても良い。どんどん、お客さんが吸い込まれて行く。
店内に入ると、客が予め、何斤買うのか告げて、あとは代金をレジで支払い、パンを受け取るのみ。
客の99%はお母さんのようだ。それも、何斤も何千円分も買っている。さすがの人気店だ。
当方は、明日の朝まで食べるだけなので、ハーフサイズサイズを購入した。
表看板には、高級パンと書かれていたが、ハーフサイズは400円。お手ごろじゃん・・・
早速、自宅で食べてみる。
食パンに小さなメモが入っていた。
〜こだわり〜
① たまごは使用していません。
② 最高級カナダ産100%の小麦粉を使用。
③ 焼かずに美味しく食べていただける生食パン
ということだ。
全く、初体験。
とりあえず、ちぎって、バターをのせてみた。
もっちり、噛めば噛むほど小麦の風味と甘みを感じるね。
なるほど、評判の食パンだけのことはある。
明日の朝もミルクと一緒に楽しもう。
11月半ばにもなると、富山の街もすっかり紅葉だ。
自然を活かしながらの街づくりの美的感覚がすごいね。紅葉を背景にした建物が素晴らしく調和している。
富岩運河環水公園。
これはすごいね。この公園には、明治、大正、昭和の歴史と苦労がありそうな。
運河と建物、紅葉を観ているだけで癒される。
こんな処にあるスターバックス、見たことないね。