レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
1回
2018/04訪問 2018/05/01
(期間限定公開のお庭ですので、現在は掲載保留になっています)
知る人ぞ知る花の楽園・・でした。
ただ、2018年からは広く紹介されるようになり(TVや雑誌など)、
隠しておいてもしょうがないか・・(笑)、と思われますので、
過ぎた桜を回顧する意味をこめて、こちらをUPいたします。
京都の北西にある農園内の桜苑が原谷苑さん。
「ハラタニ」ではなく、「ハラダニ」と読むそうです。
一年のうちのほんの少しの時期(春と秋)だけ、一般公開されます。
一言でいいますと、こちらは「お花に囲まれた楽園」です。
楽園という表現が、まったく大げさではなく(むしろ、表現がまだ足りないくらい)
感動に包まれた一日を過ごすことができました。
お花の名所といわれるところは数多くありますが
こちらは360度お花に囲まれる感じがとっても特別。
とてもとても、言葉でもお写真でも表現できるものではありません。
かなりの種類の桜があって、それぞれ咲く時期もまちまち。
だから、比較的長く、桜を楽しめるよさもあります。
それと、桜だけでなく、様々な他のお花をめでることができるのもこちらの特徴。
私がうかがった時期は、山吹がきれいに咲き誇り、
桃色の桜とのコントラストが、それはそれは得も言われぬ美しさでした。
そして、きになるお食事ですが、
苑内の売店でいろいろ購入してベンチでいただくこともできますし、
予約制になりますが、特別なお弁当やお料理をお願いすることも可。
(私はお弁当を予約しておきました)
また、苑内の庵が公開時期にはカフェとなりますので
そちらでコーヒーやお抹茶などを楽しめるようになっています。
アクセスですが、ピーク時のみシャトルバスサービスがあります。
そのほかはできるだけタクシーか徒歩でいらしてくださいとのこと。
路線バスは地域の方の「足」なので、観光の方が押し寄せることで
ご迷惑をかけないようにとの配慮からのようです。
あと意外だったのが、ツアーの方や外国人観光客の方が多かったこと!
ウェディングの写真を撮ってる方もいらして、びっくりしました。
京都にはもう「鄙びた場所」はなくなってしまったのでしょうか・・・
楽園を楽しみながらも、なんとなく寂しい気持ちになった日でもありました。
来年もきっとまたうかがいます。
2位
10回
2022/05訪問 2022/10/06
〈コメント欄クローズ中のレビューです〉
◆八寸
◆アブラメと椎茸のお椀
◆お造り イカ、ヒラメ、マグロ
◆かわりそば
無茶苦茶美味しい。大将すごい!
◆真魚鰹 炒りごま焼 美山のコシアブラ
◆鳥貝とかもなす
他
・金鶴
・シャラク
・ハートランド
<コメント欄クローズ中です>
やっと、お酒が飲めるようになって、うかがいました。
ホントはお酒NGのときにこそ応援してあげたいのですが、ごめんなさい。
◆前菜 たこ、丸十、太刀魚幽庵焼き、枝豆、車海老、あわび、クジラベーコン
◆お椀 鱧とじゅんさい
◆お造 明石のひらめ、長崎のけんさき
◆焼き物 白甘鯛とずいき
◆強肴 熊本牛 山椒ソース
◆炊き合わせ しのだまき、かもなす
◆ご飯 山椒、きゃらぶき、たまこかけごはん
◆菓子 黒米とうめのおはぎ
楽器正宗、金鶴、赤グラス
<コメント欄クローズ中のレビューです>
念願の、唐津さんのお節。
店頭引き取りのみなので、配送はありません。
しっかり、とってのついた専用の保冷バッグに、保冷剤とともに収納された状態で
受け渡しでしたので、持ち帰りに不便を感じることはありませんでした。
コロナということで、今年は店頭引き渡しお節(百貨店に卸すのではなく)の
数をすこし増やされたとか。けど、いつも来店するお客さんの顔を思い浮かべながら
お節を作れるので、例年とはちがった意味で楽しかったと、ご主人。
どれも唐津さんの技が光るお品。
どれも好きだけど、しいてどれがいちばん気に入ったかというと
京都のお正月にはかかせない、りゅうひまき、です。
来年も、唐津さんのできまり、です。
<コメント欄クローズ中のレビューです>
もう何回目になるのか。
メニューとお写真のみのご紹介。
詳しくは過去のレビューをご覧ください。
◆柴山の蟹
◆ゆば、ほたて、しんじょう
◆くえ、まぐろ フキノトウ醤油とちり酢で
◆すっぽんの茶碗蒸し
◆八寸 黒豆、あんきも、なまこ、くもこ、しらあえ、柑橘
◆焼き物 トロ鰆のいぶりやき
・金鶴(熱燗) ・望(栃木の) ・写楽生絞り ・ビール ×1
<コメント欄クローズ中のレビューです>
5月の所用で京都訪問の予定があり、
いつもながらの唐津さんにお伺いするはずだったのですが、
県をまたぐな、とあれだけ言われて断念。
状況がすこし落ち着いたころに、仕事ついでによらせていただきました。
緊急事態宣言のときは唐津さんもお弁当をされたりとご苦労されたようですが
陰ながら応援させていただいていたので、こうやってお伺いできる日が到来したことを
心から嬉しくおもいながら、ある意味感慨深い晩になりました。
オーセンティックでストレートだけど
細部におちゃめ感のある唐津さんのお料理は健在。
今日もごちそうさま♪
そして、また、次回。
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[本日のいただきもの]
◆北海道毛ガニと大徳寺麩
◆アマダイ、小豆島そうめん、めねぎのお椀
◆五島列島のごまさばのわらやき 辛味あり、脂あり
◆八寸 ①タコのこ ②枝豆 ③アワビ ④丸十 ⑤伏見唐辛子 ⑥アナゴの粽
◆強肴 山形黒毛和牛
◆?ジュレ掛け
◆炭火焼の鶏のごはん(お写真なし)
◆水ようかん、お薄
・そうげん純米酒 ・ふもとい ・赤グラス ・他1合
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◎マスケット着用
◎人数制限あり
◎炭焼き場の換気、パワフル
◎ついたてあり
◎アルコール消毒あり
♡ガイドライン遵守店♡
<コメント欄クローズ中のレビューです>
秋の唐津さん。
消費税UP後、初の訪問です。
いつもながらに大満足。
ただ、強肴としてのお肉は、この価格帯ではもう望めないみたいなのがちょっと残念。
でも、やっぱりこちらのお料理、すっきり正統派で、大大大好きです♡
そうそう、毎度気になっていた「あること」。
これも改善されていて、これで環境的にも大満足になりました(^v^)
◆津居山の松葉ガニ
◆五島のアマダイ
◆みえのひらめ
◆伊勢のとろさわら
◆いが、つぶ貝
◆桑名の蛤の茶碗蒸し ウニ入り
◆八寸 ほたてととんびり、車エビ、卵焼き、白和え、せいこ、くもこ
◆マナカツオの焼物
◆うずらとエビもののたいたん
◆ごはん
◆羽二重とお薄
・マナビール×1
知恵美人、山形正宗、金ツル(熱燗)、伯楽星1回火入れ
お酒は1合1200円~、になりました。
<コメント欄クローズ中のレビューです>
伯牙山のおひざ元、杉本家の斜め向かいにある唐津さん。
祇園祭の時期は、お祭りのお手伝いとお店と、なにかと忙しそうにしてらっしゃいます。
平日の訪問でしたけれど、今までのなかで一番、混んでました。
なので、あまり話しかけるのも・・と、いつものようにはお話しできなかったのが
ちょっと残念。 人気がでてうれしい反面、想定内だけど、ちょっと寂しくもありました。
2019年の初めのころから、お弟子さんが、入られたようです。
お料理は、オーセンティックでなんだけど、あれ?というところに
くふうやアイディアが秘め込まれてた、奥ゆかしくて上品なお料理です。
そこが、とっても好きで、通わせていただいております。
(個人的に、攻めすぎのお料理や、前面に前面に・・という感じのお料理は、苦手なので)
今日も、とってもおいしく、いただきました。
いつもありがとうございますm(__)m
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居心地:★★★★☆
シチュエーション:ひとりで、カップルで
きづいたことなど:当初からおもってるあること、があります・・・
日本酒はメニュー外にもすこし季節のものがあることがあります
お料理のお値段が、前よりすこしUPしました。
再訪度:★★★★★
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[ほんじつのいただきもの]
◆車エビとアワビの酒蒸し
火入れの妙
◆グジにゅう麺のおわん おだしの妙
◆明石の鯛
◆はも湯引き
◆おつくり やり(対馬)、マグロ(境港)
◆八寸
とうがん、鱧南蛮、はも煎餅、 松風 玉子 海老の頭、枝豆、タコ、丸十
◆鶏と冬瓜
◆ゴボウごはん
◆おかしとお薄
いちばん混んでた
<コメント欄クローズ中です>
<カメラの電池を忘れました。なので、お写真はほとんどありません。>
***再訪ですので、お店の詳細、居心地などについては
前のレビューをどうぞご覧になってくださいね****
唐津さん、1周年、おめでとうございます °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
加えて、赤い本の☆、獲得もおめでとうございます。
お願いですから、混みすぎていけなくなる・・そんな風にならないでほしいなと
ムリなお願いをしたい気持ちでいっぱいです (;^_^A
◆八寸 ①くもこ、くえのお寿司 ②クエにこごり ③柿なます ④鰹酒盗和え
⑤あんきも ⑥帆立 ⑦カキナと春菊とナッツのゴマクリーム和え
◆おわん イセエビと蓮根もち
◆お造り くえ(いぶくろ、肝も)ちり酢で
まぐろ、いか(対馬)
◆箸休め すっぽん、うに、ゆりね
◆焼き物 白甘鯛
◆強肴 松茸とビーフ
◆ごはん 松茸ご飯
◆水菓子 百花蜜アイス、猪子餅、お薄
・赤ワイングラス×1 ・プレモル生×1 ・金鶴和×1 ・金鶴(醸造)×1
・笑四季(エレメンツオブライフ)×1
お昼のお食事に感動して、さっそく夜にもと、再訪問。
祇園祭の伯牙山の町ということもあって、
お店周りは伯牙山色でいっぱいの中の訪問でした。
本日は、3タイプあるお料理コースの中から、真ん中のを。
お料理内容はお写真を見ていただければと思いますけれど
旬のものを、丁寧に、理論的に料理してくださっているのが見て取れます。
タイミングなどもほどよく、女将さんや大将とのほどよい会話も
こちらの魅力の一つ。前回のことを覚えてくださっているのもうれしいもの。
食材のお話、ご出身の九州のお話、鉾町のお話・・
そんなさりげない会話も、お料理のアクセントに。
京都のよきものに九州のアクセントをそえて、きっちりとしたお料理。
そこに上品な設え、考え抜かれたお酒のメニューなどが加わって
心地よくお食事できる環境がバッチリ整っているお店だと思います。
流行ってほしいけど、あんまりはやらないで・・というのが
今の正直なきもち、です♡
◆八寸 ①ひし貝(わたりがに)とうちこ ②伏見唐辛子 ③モズクと赤ずいき
④タイのこぶ〆のお寿司 ⑤3.2キロのすっぽんのにこごり
⑥鱧の子の玉〆 ⑦アマゴ南蛮漬け(スダチ風味でさっぱり) ⑧牛タン
⑨枝豆 ⑩サツマイモ
◆お椀 あこうとジュンサイ
◆お造① 鱧のあぶり 梅酢で
◆お造② 天草のアマダイの薄造り
◆お造③ 宮津のまぐろ、対馬のやりいか
◆焼き物 琵琶湖の天然ウナギ
◆強肴 丹波牛 玉ねぎソースで
◆炊合 万願寺(赤)、綾部の加茂ナス他夏野菜をひんやりと
◆ごはん しぐれ煮、たまご、おじゃこなどとともに。
◆水菓子 巨峰のジェラード、小梅の羽二重
[本日のお酒: 英薫夏純米原酒×1 プレモル生(700)×1 百楽門(岡山:雄町)×1
・・・×1 グラス赤×1 ]
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居心地:★★★★★
気づいたことなど:ちょっとあるけど・・でも、大満足です。
個室もあるようです
シチュエーション:ひとりで、カップルで
再訪度:★★★★★
こちら、九州唐津のお料理を出すお店ではありません。
こちらの御主人・唐津さん、京都吉兆にいらした方が構えられたお店ということで
「唐津」というお名前になっています。
綾小路にあった朽ち果てそうな(☜言い過ぎかもですが)民家に
一目ぼれして大改装、どうなることかと心配でした・・・と
穏やかな口調で語ってくださるご主人。
改装後はすっかり見違えたお店にダイヘシンされたようです。
膏薬図子の突き当り的な場所ですので四条に近いとはいえ、静かな場所。
しっとりした感じのお店の雰囲気と周辺の街との調和がとれているな・・と感じました。
ランチは、5000円の点心か、7000円の懐石。
夜の予定がありましたので、軽めにと、点心をお願いすることに。
結論から言いますと、素材の良さ、お出汁をはじめとする
きちっとした輪郭のある味付け、雰囲気、空間、お酒、そして接客。
どれをとっても好みにぴったり。帰宅後すぐにディナーの予約を取ったほどです。
お昼の懐石を召し上がられた方は、ちょっと物足りなさがある・・という
ことなので、ちょっとディナーが心配な部分もありますが、
次回がとっても楽しみです(^v^)
お料理は、お写真と以下をご参照ください。
[ほんじつのお料理]
◆御造り 石鯛
◆お椀 桑名の蛤、タケノコ、ゆばと生うにのしんじょう
◆八寸 ①のれそれ(ポン酢) ②おやさいのおひたし ③やりイカとタケノコの木の芽和え
④ヒラメの押しずし ⑤キンメの木の芽焼き ⑥タイの肝 ⑦ばい貝 ⑧若竹にと菜の花
◆ご飯 まずは、白いご飯を香の物と
そして、サクラエビを大根おろしとのりで、お醤油味で
◆お菓子 羽二重餅
◆おうす
[ほんじつのお酒]
澤の屋まつもとULTRA、篠峯、農口山廃
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居心地:★★★★★
きづいたことなど:カウンターは席間がひろめにとってありくつろげます
椅子も座り心地がよいです
ひざかけあり、布おしぼりあり
3位
1回
2018/11訪問 2018/12/01
とらやさんの赤坂店(東京本店という位置付けでしょうか?)、
リニューアルのためクローズされてらっしゃいました。
あれから3年の歳月が流れた2018年10月、寅の日に新星とらやさんの誕生です。
木のぬくもり感あふれる低層ビル。
その丸みをおびたフォルムと色調が見る者に親しみ感を与える、そんな雰囲気のお店に。
吉野のヒノキの香りが漂よう店内は、和菓子を一層おいしく感じる空間に仕上がっていました。
実はとらやさん、この低層ビルが出来上がるまでには、紆余曲折が。
本来は地上11階くらいのビルとすることで設計完了していたそうなのですが
間際になって、「ほんとにそれでいいのか・・」という社内からの声に
計画を一から見直すことに・・・(>_<)
お客様がより親しみをもて、より居心地よくすごせる空間をと
今のスタイルへと大幅なデザイン変更がされたんだそうです。
そんな逸話を浮かべながら、いつもの上菓子をお抹茶と共に。
赤坂店限定のにすればいいのでしょうけれど、季節を考えると
目の前の豊川稲荷の紅葉にあわせるように、
ついつい「紅葉重ね」を頼んでしまいました(横浜でも買える・・)。
お菓子と景色とのコントラスト・・
この時期ならではの、ささやかな、でも贅沢なお楽しみです。
茶寮は意外に混んでますけど、ギャラリーや売店見学をしていると
あっというまに順番のお時間になりますから、ご心配なく。
とらやさん、改めまして、リニューアルオープン、おめでとうございます(ちょっと遅れましたけど)。
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居心地:★★★★☆
きづいたことなど:wi-fiつながりづらいようでした
おしぼり、膝ナプキンあり
トイレがきれい♪
シチュエーション:ひとりで、友人と
再訪度:★★★★☆
[つぶやき]
・1F 受付
2F 売店
3F 茶寮
B1F ギャラリー
・茶寮の受付は、1Fまたは3Fのタッチパネルで。
・受付番号の紙を渡され、パネルの参考「待ち時間」が近づいたら、茶寮入り口前で待機。
☞番号ごとに呼ばれます
・2Fの売店では、赤坂店限定商品(虎の羊羹、半月状のお菓子ほか数種類)もあります
・店内お写真撮系OK
・B1のギャラリーは、見ごたえあり
・1Fに、ひっそりと、なんと「羊羹自販機」があるんです。
☞Yokan a la carteという商品が販売されています
・織部のお茶碗、手のなじみがはんぱなくよくてびっくり(^o^)
お茶のたて具合は、フツーでした・・
4位
1回
2018/04訪問 2018/05/01
室町時代後期の京都で創業された虎屋さん。
後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より、
御所の御用を勤めてらっしゃったこともあるのでしょう、
1628年には、御所の近くに土地用意し、お店を構えることなったそうです。
そのお店というのが、今の一条店の場所。
明治にはいっての東京遷都のあと天皇にお供して東京にも進出しつつも、
京都のお店はそのまま残し、今日に至っていて、
いわば、とらやさんのルーツ的なスペシャルな場所です。
私事になりますが、むかしより大の虎屋さんファンということもあり、
京都へ行くたびに、いつもこちらに寄ろう寄ろうと思ってはいたものの
なかなか時間をとれなくて、長い未訪問状態が続いていました。
が、ようやくのこと、訪問の機会がおとずれました。
カフェスペースは販売店舗とはちょっと離れたところにありますが
京都の町の景観になじむ外観と落ち着いたインテリア。
そして、なんといっても解放感あるテラス席と蔵を臨むお庭。
これほど素晴らしい環境で(それも特別な場所)
とらやさんの和菓子をいただけるなんて夢のようです。
それと、こちらの店舗には、とらやさんに関連する様々な書籍が
閲覧できるようになっているんです。
ということで、お菓子の意匠本を拝見しながら、
テラス席でお茶をいただくことにしました。
頂いたのは・・
◆抹茶 800
◆お菓子 450
◆抹茶グラッセ 800
こちらの店舗限定のおしな、季節限定のおしなもあったのですが
やっぱり大好きなきんとんを選択。
ほんじつのきんとんは「岸の眺め」。
向こう岸にかすむように見える花の様子を、黄・紅・緑のそぼろで
表現されたものだとか。
ちょうどテラス席からは、水路の先に、緑や白いお花がみえて
「岸の眺め」と、目の前の風景とを見比べながらのお茶のお時間となりました。
この「岸の眺め」、横浜でも買えるんですけど(笑)
この環境でいただくのが、スペシャルなんだなぁと。
大へんおいしゅうございました。
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居心地:★★★★★
きづいたことなど:どちらのとらやさんでもそうですが、
りっぱなおしぼり、あたたかいお茶のサービスがあります。
待つときはだいぶ待つようです。
シチュエーション:友人と、ひとりで
再訪度:★★★★★
5位
1回
2018/12訪問 2019/01/24
[総評]越前ガニのエキスパートのお店。
茹でにこだわり、焼きやお刺身ださないという徹底ぶり。
いかにして、おいしく茹でガニを食べてもらえるかを追求されていて、
指導に従っていただくと、蟹のうまみとはなにか、に気づかされる。
蟹はさみはあるが、蟹フォークは使わない独自の「食べ方」なので、
不安な方は、マイ蟹フォーク持参がおすすめ。
冬季のコースは数種類あるが、2人で1杯(1・3キロ)くらいでも十分。
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心地:★★★★☆
きづいたことなど:個室で、お宅に上がる格好なので、靴下注意。
おしぼりアリ。
フィンガーボウルはなし
エプロンあり
シチュエーション:会食、家族で(☜って、いくらかかるんだ!)
再訪度:★★★☆☆
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◆甘海老さしみ 3尾
玉子の臭みゼロ
◆黒ヒレ鰈潮煮
お出しがシンプル
◆鱈の肝の煮たの
◆セイコガニ 2杯
◆1.3キロのゆでたて越前ガニ 2人で1杯
◆雑炊
◆蜜柑
・赤星×1 ・熱燗×1 ・300㎜の地酒×2(早瀬浦、梵)
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つぶやき
・独特のカニの食べ方が、はじめはとても難しく感じた。
絵に描かないとうまく説明できないが、「ところてん方式」で蟹身を押し出して食べる。
・足の付け根を、「がぶり」とかぶりつくよう指南される
あまりのワイルドさにめかなりの抵抗感があったが、
たしかに蟹のうまみを味わうにはコレがよいのかも。
・温度が下がるにつれ、蟹の味、ジューシーさがみるみるうちに変化。
御主人の言う通り、だった。
・蟹との格闘に時間がかかってしまい、雑炊は作り直してくれたm(__)m
・参考までに、これで一人44000円ほど。
これを高いとみるか、適当とみるか・・・
ご自身でためされてご判断ください。
6位
3回
2020/07訪問 2020/08/16
<コメント欄クローズ中のレビューです>
ここに伺うのは、ほんとに大変。
だって、予約が取れないんですもん。
やっとのことで、再訪しました。
いつも通りのアラカルトを。
◆マグロとたこのカルパッチョ
◆サーモンのアクアパッツァ(ほぼブイヤベース)
◆豚のソテー
◆プロシュートのピザ
窯ではなくオーブンで焼いてるそうだけど、香ばしくてもっちりしてておいしい。
◆パスタ(ミートソース)
どれも満足です。
レベル、やっぱり高いです。
それに、美しい!
ただね、アラカルトメニューは、たいていいつも似通ってしまうところがあるかな・・。
普段、コースはあまりお願いしないのだけど、次回はこちらでは
コースにしてみようかな・・
(アラカルトメニューにないものがコースのテーブルでは提供されているようなので)
またチャレンジします。
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◎1日3組まで
◎1時間おきにドアを大きく開放して換気
◎リクエストによって窓開け換気もあり
◎消毒液あり
◎マスク着用
◎テーブル間ひろめ
※ただし、4人組の大おしゃべりが非常にきになった。
会話は控えめに・・とお店からやんわり言ってくれてるとうれしい
♡ひとまず、ガイドライン遵守店♡
<コメント欄クローズ中のレビューです>
ミチスガラさんに再訪。
予約は相変わらず取りづらいけど、頑張りました。
お料理も雰囲気も接客も、前回よりも気に入ったくらいです。
古民家なので寒いけど、ちゃんとひざ掛けとかも用意周到。
それと、お手洗いが居心地抜群((笑)
◆マグロとサーモンのカルパッチョ
◆かさごのアクアパッツァ・・・ブイヤベースみたいで美味。
◆豚のロースト
◆羊のロースト
・マスターズドリーム ・カンティーネデルレ(3200)
[総評] 超人気の古民家イタリアン。
清流脇にたたずむその姿は風情タップリで
ランチタイムには景色を、ディナータイムにはしっとり感を楽しめる。
見掛け倒しではない、シェフの腕も、楽しみの一つ。
靴を脱いで上がるので、服装には気を付けたい。
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居心地:★★★★☆
きづいたことなど:アラカルトあり
コースは事前予約が必要
予約は大変困難!
シチュエーション:友人と、カップルで
再訪度:★★★★★
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本日のいただきもの
◆マグロのかるぱっちょ 980
◆小鯛のアクアパッツァ 1900
ほたて、エビ、トマト入り。ブイヤベース風
◆富士山麓豚のソテー 1900
◆牛ほほ肉の煮込み 2600
◆パン 150
◆パスタ 1300
・赤グラス 600×2 ・スパークリング(ボトル)×1 3900 ・ビール680
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つぶやき
・食事中、数回、「事件」発生するも、適切に対処してくださいました
・ボリュームは、2人でシェアして十分
・調度品のセンスもピカ一
・三島では一番のイタリアン、でしょう。
7位
1回
2018/09訪問 2018/10/13
米沢のお城址の南、城南というエリアにある日本料理のお店です。
このエリアは、もともとお殿様の近衛兵的な方々(馬に乗るひとたち)が住まう
エリアだったことから馬場乃町と呼ばれていたそうです。
さて、その馬場乃町にあるはやしさん。
米沢にいったら是非伺いたいと切望していたお店です。
実は私、あんまり料理人の方の経歴とかをいろいろ言うのは
どうかな・・って思っている方なんですけど(おいしければいいじゃん、みたいな?)、
皆さんがおっしゃるので一応触れておくと、こちらの大将は分けとく山に長くいらした方。
なので、わけとくのエッセンスみたいなものちらっと楽しめるというのも
こちらの魅力のひとつになっている・・のかなと思います。
夜は、8千円、1万円の2つのコースが用意されていますが
この日は後者を。
いただいてみて思ったこと・・
米沢米沢しているお料理ではないけれど、さりげなく地の素材をふくめて
オーセンティックで丁寧なお料理をお出ししてくれているな・・ということ。
接客も素晴らしくて(かゆいところに手が届く的)
空間もステキで(たぶん、大将のご家族の古いお宅を改装している)
お庭の手入れ、店内の設え、生けたお花・・どれをとっても美しい。
良いお料理をたのしむ環境がばっちり整っていると思います。
はじめはちょっとぎこちない感じでしたけど
慣れてくると、いろんなお話をしてくださる、ちょっと控えめな大将のお人柄も
とっても好感が持てました。
[ほんじつのお料理]
◆先附 里芋 菊花あんかけ ウニ
秋らしいひとしな。長いもをこんがりさせたのをちらして、味のアクセントに。
葛餡は優しいお出汁。
◆前菜 ①こはだ有の実(梨)和え・・白木耳もはいってて美容によさそう
②鮎甘露煮 小国の鮎。甘露煮でおいしい鮎にお目にかかったことがないのですが
こちらのは、ふんわりしっとり、優しい仕上げで美味
③菊花酒盗和え クリームチーズの玉子豆腐のせなので、ねっとりしっかり
④薯蕷羹いくらがけ いくらはまだ小ぶりですけどバランスがよい
⑤万願寺唐辛子いい蒸 雑魚おこわをサンドして。
◆お椀 清汁したて 萩 しん薯 小豆と枝豆でハギのはなを表現。
ヒラタケとミョウガがアクセントに
お出汁はこぶのほうが強いタイプ。
◆お造り のどぐろ、ボタンエビ、とらふぐ
のどぐろは庄内から、とらふぐは岩手からのもの。
ボタンエビの頭はあぶって、お味噌をたのしみます。
◆中皿 眼光のゆかりあげ 香味餡(梅とおみそ)
イチジク 黄身酢
◆進肴 アワビ磯焼き 分けとくのエッセンスがつまった一皿。ひさしぶり~
肝ソースとノリとからめて。
◆強肴 キンメダイ スープ蒸 濃いお皿の後は、優しいトーンに。
起承転結の結に入った感じ。
◆食事 さんまの炊き込みご飯 土鍋炊き。えごまがアクセントで香ばしさを添えています。
食べきれない分はおにぎりにしてくださいまひた。
◆甘味 大葉シャーベット さっぱり大葉をコクのあるゴマクリームにのせて。
一皿の中に緩急をこめています。
[ほんじつのお酒]
・ビール×2 ・その他3合
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居心地:★★★★★
昼呑み度:(推測)★★★★★
きづいたことなど:布おしぼりあり、膝ナプキンなし
シチュエーション:カップルで、グループで
再訪度:★★★★★
8位
1回
2018/01訪問 2018/01/23
BGMは滑川のせせらぎと鳥たちのさえずり @国指定重要文化財一条恵観山荘
鎌倉市浄明寺地区。
報国寺や杉本寺、浄明寺などの観光スポットが点在するものの
駅周辺とはうってかわって、普通の民家も多い静かなエリア。
大町地区についで、スキなエリアの一つです。
お公卿さん・一条恵観さん(後陽成天皇の皇子)によって京都西賀茂に建てられた別荘が
なぜか武家の街鎌倉は浄明寺に移築され、
茶道を中心とする活動などにもちいられていたのですが、
2017年6月から一般の方にも門戸が開かれることとなりました。
滑川沿いの広大なお屋敷は複数のお茶室や京都風庭園などから構成されていて
四季折々の草花が楽しめる、非日常的空間。
そして、山荘の一角が、かふぇ揚梅亭。
「揚梅」とかいて「やまもも」と読むのですが
一条恵観卿は揚梅をこよなくあいしていたんだそうです。
手前の大きめのスペースにはカウンター席が7-8席とテーブル数卓。
奥のスペースは個室感のある空間。
どちらからも滑川と庭園とがのぞめ、川のせせらぎ、鳥のさえずりをBGMに
お抹茶やお菓子などを楽しめます。
この日は・・・
◆お抹茶と本日の主菓子 1000円
西鎌倉の茶のこさん製の「若竹」というお菓子。
白かのこをつえ若竹にみたてたお菓子で、さっぱりとした甘みが特徴。
和服の着こなしが素晴らしい女性スタッフ(たぶん、茶道関係の方?)が
たててくださったお抹茶は、クリーミーできめがこまかく、
ほどよい苦みが心地よい余韻をもたらしてくれます。
お天気がよければ、季節が違えばきっとまた違う表情を見せてくれることでしょう。
静かに、四季折々に訪れたいカフェ(☜カフェと呼ぶのもどうかな?)が
またひとつ、増えました(^v^)
*****************************************
居心地:★★★★★
きづいたことなど:一条恵観山荘への入場料500円が必要です。
おしぼりあります。
ナプキン類はありません。
カフェスペースへは靴を脱いで上がります。
お会計はお品が運ばれてきたときに。
敷地内、途中から、底の硬い靴やヒールの着用は禁止されています
☞途中で備え付けの履物に履き替えてください。
全面禁煙
BGMは、滑川のせせらぎと鳥のさえずりです
シチュエーション:ひとりで、静かにできる友人と
9位
8回
2019/11訪問 2020/01/01
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ランチ再訪です。
2019年10月の消費税UP, コース料理のお値段みなおし、などなど
いろいろ大変だったようですが、週末ランチの一番お手頃な3500円のものを。
好き嫌いが多い人が一緒だったので、いろいろ便宜をはかってもらったって
こともありますが、ディナーよりもグーンとお得感を感じました。
それと、ワインペアリング。
いつもは内容的にちょっとどうかなって感じることの方が多かったけど
クオリティーがあがったというか、チョイスが良くなったように思いました。
ひとつ、はじめてきづいたのが、ひとりワンドリンク制だということ。
いままでもそうだったのかも、ですけど、気づきませんでした。
今回は父の体調を見ながらの食事だったので、はじめに2人だけお酒をたのんで
父の分はあとで様子をみて追加予定にしていたところ、
オーダー時にまとめてお願いしなくちゃいけないことが判明。
もう6回も7回も伺ってるので、うちがよく飲むことは御存じだとおもってから
ちょっとびっくりしました。ルールといえばルールだから、仕方ないかも、だけど
もうすこし融通聞いてもいいのにね。
あと、FBもフォローしてるんですけど、
売上最高とかよく記載があって、まあ、個性なんでしょうけど
こころの声、としておく方が、無難なんじゃ・・って思うことが多いです。
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居心地等については、以前のレビューをご覧ください。
なお追記で、「きづいたことなど」のみ、以下に。
きづいたことなど:・古民家なのでお手洗いが寒いです。温度差があるので、要注意
・メニューが素材の列記なので、とても見づらいですし、
何がでてくるのか、想像つきづらいです
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ほんじつのいただきもの
◆アミューズ じゃがいも、ビーツ、ビーフコンソメ
混ぜていただきます。
◆前菜1 蟹、柚子、大根 りんごのジュレのせ
◆前菜2 古白鶏、発酵マッシュルームのひとしな ベニエ、にしてあります
◆お魚 鰆、縮み小松菜 八丁味噌
◆お肉 葡萄牛、赤ワイン、フリルケール モラセスをつかってコクのあるお味
◆デザート 蜜柑、ショコラ
◆小菓子とおちゃ
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OPENから1周年をこえて、ランチ、ディナーの価格が変更になりました。
1年間やってこられてみての、調整ということなのでしょうね。
ディナーは一番お安いので5400円、になりました。
(以前の真ん中のお値段です)
普段のお食事、ということで、一番お安いコースを3人でいただいてきました。
もっとお高いのをお願いしなくて、すみませんm(__)m
大好きなお店で、お料理の内容もどんどん良くなってます。
フレンチ、ってことではなく、和や亜細亜のエッセンスも取り入れたイノベーティブ、と
いうほうが的を得ているかな。
あえてお願いしたいことというと・・
1)メニューがとっても読みづらいかも
2)ハーフボトルもおいてくれるとうれしいけど。ペアリングも楽しいのですけどね。
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◆アミューズ1 ピザみたいな味のビシソワーズ
モデストさんお得意のエスプーマ使いがさえています。
◆アミューズ2 コンソメの茶碗蒸しいくらのせ
母は特別にいくらをトリュフに差し替えてもらえました
◆前菜1 カツオを夏味に仕上げて。去年もいただいものの進化版かと。
お魚苦手な母には、コールラビをつかった一品に。
◆前菜2 赤蝦のココナツミルクリゾット
◆魚 天ねん真鯛をカレー風味をそえて。
合わせるパンも、カレー風味。
◆お肉 ジャージー牛を赤ワインソースで。
年配の両親には一口大に切ったものを。お野菜がおいしい。
ビーフは赤身で味わい深いタイプ。
部位によってはやや硬い感じがしたのが、やや気になりました。
◆デザート バナナとミント、チョコをつかった一品、他。
ドリンクは、私は5種のペアリング、両親はグラス赤×2+ビールでした。
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もう6-7回伺いましたけれど、今までのベストでした(*^▽^*)
ワインは、ちょっと癖があるのが多めです。
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2018年12月、再訪。
・メニューに名前が書かれるようになりました♪
・カウンタ―席にも床暖はいりました。
・はかりやさん、有形登録文化財に認定!
・ますます応援に熱が入ります。
▼やっぱりポーションが、かなり小さ目・・
▼やっぱり、Gワインが、かなり少な目・・
本日のメニュー
◆かぼちゃのスープ ほうじ茶みるくのエスプーマ 自家製パンのクルトンのせ
ヘーゼルナッツのアクセント
◆燻製牡蠣の温製前菜 牡蠣オイルのほうれん草とともに。
エシャレットのアクセントが味をひきたててます
◆マグレ鴨の生ハム仕立て ヴィンコットと柿のコンフィチュールと共に
◆ポルチーニのリゾット 温玉のせ
◆信州サーモンのソテー 白菜をそえて
白みそのソースが和風でやさしい
◆葡萄牛と牛ほほ肉の赤ワイン煮込みのパイ包み
◆キャラメリア・紅茶・スパイス
◆林檎・フィユタージュ・ローズマリー
◆プチフール
◆ドリンク
・赤G×1 ・ロゼG×1 ・5グラスのペアリング ・ビール×1
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10月、再訪。
2019年9月のふるカフェ系ハルさんの休日、でmodestさんの入っている
複合施設・はかり屋さんが紹介されました。
それもあって、混んでるかしら・・・とおもったのですけれど
心配したほどではなかったものの、メインで紹介されたミネットさんは
開店前から行列ができるほど、だそうです。
それはさておき、モデストさん。
才能あふれるシェフ、まだまだとがった部分もありますけれど
気遣いの部分の向上などもあり、おいしく・楽しく過ごすことができました。
お店の詳細などについては、前のレビューをご覧ください。
以下、気づいた点・・
(1)苦手食材など
複数の食材のお苦手、アレルギー(例 : 野菜類、魚介類、肉類が召し上がれない等)を
お持ちのお客様に関しましてはご対応が難しい場合がございます為、
ご予約の時点でお受けできない場合がございますという案内が
予約サイトに掲載されていますが、私の経験では最大限協力してくださっています。
(2)ランチ
2500、3500、5000円の3種類。
ただし、来年の春ごろには2500円ランチはなくなるそうです。
クレジットカードはNG.
(3)ディナー
4200、5400、7000円の3種類。カード利用OKです。
(4)ドリンク
グラスワインは900円くらいが中心(ただしボリューム控えめ)
ワインリストは確認したことがありません。
というのも、ペアリング(3杯または5杯)があるからです。
個人的にはワインのタイプを、もうすこし変えてくれるといいなと思ってます。
(個性的なものが多い気がします)
[ほんじつのお料理]
◆さつまいものポタージュ
◆鱧と松茸のスープ
◆鰤と柿のカルパッチョ仕立て
(代替:いか)
◆鶏むねのベニエ・・マッシュルームソース
◆サンマ・・肝などのソースで
(代替:甘鯛)
◆牛ほほ肉の煮込み
◆ゴマ味のアイス
◆ブラマンジェ
◆小菓子
◆ドリンク
[ほんじつのお酒]
・5杯のワインのペアリング ・赤グラス×2 ・ビール×1
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居心地:★★★★★
昼呑み度:★★★★☆
きづいたことなど:紙膝ナプキンあり、おしぼりあり
お宅にあがるスタイルなので、靴下に注意
荷物篭あり
シチュエーション:ひとりで(カウンターあり)、カップルで
再訪度:★★★★★(遠方ですが、両親が通いやすいので)
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※モデストさん、とっても人気が出てきました。
席数を少なくしてゆったりと営業されいてるので、予約がとりづらいこともとりづらいです。
やむないご事情でキャンセルされることがあるのは重々承知していますが、
(私も体がよわいので、よくわかります)、
ぎりぎりでキャンセルされても、人通りのない静かな町ですから、
すぐに替わりのかたを・・というわけにもいかないというご事情もおありだと思います。
自分も予約の時は気を付けないと・・と配慮しているつもりですが、
この点も含めてあたたかく応援していきたいなと思っています。※
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梅雨の晴れ間の暑い日の夜。
ちょっと出遅れの父の日のお祝いに、両親を連れての再訪です。
このときは、3種あるディナーの中から、真ん中のを選択し、
かつ、ちょっとメニューにリクエストを事前にお願いしての訪問でした。
お料理詳細、お店詳細等は、前のレビューをご覧ください。
やっぱり雰囲気サイコーです♡
最近は夜も満席が増えているようで大盛況とのこと。。
どうぞ、初心を忘れずに頑張ってくださいね。
ひとつリクエストが・・
お皿のバラエティーもこれからふやしていかれるといいなと思います。
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[本日のお料理]
◆アミューズ① お豆腐・真蛸・ひしお+鰹節
☞混ぜれば、タコ焼きになるという、遊び心いっぱいの一品。
◆アミューズ② 蟹クリームコロッケ
ほっこり洋食風。クリーミーなトマトソースと共に
◆前菜① イワシのソテー
たっぷりのお野菜&ハーブを載せて、夏らしいガスパチョソースで。
◆前菜② インカの目覚め+クアンチャーレを層にして。
自家製燻製バターがアクセント
◆お魚 眼代のポアレ
しっかり焼いたケールをのせてアクセント。
玄米をブイヤベース風スープでリゾットにしたベッドに
皮目ぱりぱりのメダイがON.
◆お肉 ぶどうビーフと和牛
◆デザート 梅、塩昆布、かぶせちゃ
夏と和を意識したひとしな。お口直し的な雰囲気
◆デザート2 パイナップル、ココナツ、ライム
ちんすこうをトッピングして、南国、とくに沖縄をイメージ
◆小菓子3種
◆ドリンク ミントティー/こひー/屋久島のほうじ茶/紅茶、からチョイス。
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[本日のおさけ]
5種類のペアリングを。3500円
①濁り赤スパークリング、②オレンジワイン ③オーストリアの白
④ピノ ⑤ラングドッグのシャルドネ
plus、グラス赤×1(800) グラス白×2(900) ビール×1(600)
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[本日のパン]
①ジャスミン茶・オーベルジュ・檸檬
②チーズ・お―ション・燻製
③サフラン・米粉・アニス
④鰹節・そば粉・醤油
越谷の新星・モデストさん、再訪。
シャッター商店街に活気を・・と、モデストさんやモデストさんがはいっている
はかり屋さんを、地道に応援しております。
今回はランチ再訪。
お店の詳細などは、初回訪問時のレビューをごらんいただければとおもいますが
お昼の訪問でしたので、違う雰囲気を楽しめたのと、
コースの一番上のものをお願いした、という2点が、前回とは異なる点。
お料理をいただいてみて、一番の感想は、
「試行錯誤」ということ。前向きなチャレンジ精神を感じます。
シェフのご実家で栽培されているお野菜を活かそうという工夫、
なかなかない組み合わせへのトライに(たとえば、アイスにゴーヤ)まずは敬意。
組合せ内容をお客さんの反応をみながら日々変化させていたったりと
日々の中での試行錯誤から、ベターなものへという姿勢が、とても好印象。
まだまだお若いのでちょっととんがったところもあるにあるけど
うまくまとめててくれてます。
ペアリングの組み合わせや素材は、かなり攻めてる感じがしますので
もうすこし肩の力を抜いてもいいかな・・と。
お味全体としては、ちょっとだけモダンな、軽めなしあげのフレンチなので
こってりはむりだわ・・というご年配の方でも十分楽しめるお料理だと思います。
FBなどの最近の記載からも、お野菜多めのフレンチ路線を目指されているようでした。
それとやっぱり、環境ですね。
この、蔵をつかったこの環境、私にとってはこれ以上の素敵な場所は
ないんじゃないか・・とおもえるほど。
田舎の蔵を思い出して、なんか懐かしい気分になってり、
手の込んだ欄間の細工をみて、昔の宿場の大あきんどの暮らしに思いを馳せたり。
そんなプラスアルファがあるのも、こちらの大きな魅力です♡
最後に一言だけ付け加えると・・・
メニュー以外でも力を抜いてソフトにいったほうが
この先ながーい道のりなので、みなさんが笑顔になるように思いますよ。
まだお若いから、すこし難しいのかもしれませんけれど。
陰ながら応援しております。
※お店の詳細、居心地、などについては、前のレビューをご覧ください m(__)m
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本日のお料理
◆アミューズ 子羊の煮込みの春巻き
クミンでアジアな味付けに。
◆アントレ カツオをみょうがとアユの魚醤のジュレで
◆アントレ2 生ハムとアンディーブ、ブルーチーズ、ヘーゼルナッツ、リンゴを
ホワイトバルサミコで。シェフご実家のお野菜満載の自慢の一品
◆おさかな ヒラメのぽあれ 焦がしバターソース
◆おにく フランスのほろほろ鳥をポルチーニソースで
おいしいけど、あきに食べたいひとしなかも。
◆デザート1 キウイ入りヨーグルト
◆デザート2 ガトーショコラ
本日のお酒
①Vinus Reserve Piquepoul Chardonnay バニラ、ナッツの風味
②Beujolais Vilage Morlet なんとか いちごっぽいお味
③月山 ソレイユ・・・
④Cue ジャスミンの香り。ちょっと個性派はお味
本日のパン
①ショウガ・きたのかおり・レモン さっぱりとしてもっちり
②ぴすたちお・はるゆたか・ヨーグルト もっちり系
③よもぎ・きなこ・リスドール
④かつお・米粉
長くなってしまったので、まとめから。
・従来の越谷のレストランのイメージを変える新星登場です。
・モダン&イノベーティブ的なフレンチです
・モノトーンな食器類が多用された、ちょっとスタイリッシュなフレンチ
・古民家レストランということで、まるで京都か鎌倉にいるかのような気分になります
・土地の相場からすると、かなりお値段が・・です
・いごこちよく、かっこよく、おとなに食べたい人むけでです
・お酒のペアリングあり(3種、または5種)
・パンも、お料理とのペアリングです。
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越谷ときいても、「レイクタウン」は思い浮かぶけど、
その他はいまひとつピンとこない・・のが正直なところ、かと思います。
以前触れたことがありますが、この町は旧日光街道沿いの宿場町として栄えた町。
けど、地方の多くの町の例にもれず、最近では旧商店街は歯欠けのようにお店がなくなっていき
シャッターが閉まっているお店のほうが多くなって、寂しい状況になっていました。
とはいうものの、旧宿場町なだけあって、昔の商家がのこっていたり
蔵がのこっていたりと、ひそかな見どころが実は点在。
町歩きなどで活躍されていた、とある土地の方をはじめとするみなさんのご尽力もあって
ようやく、町おこし的なムーブメントが大きく動き出しました。
そのひとつが、こちらModestさんがはいっている「はかり屋」さん。
築120年という旧大野家を改築して、
レストランやショップ、イベントスペースとして生まれ変わったのです。
はかりやさんは旧商家でメインストリートに面した店の間、座敷、奥座敷、内蔵・・というように
鰻のネドコのような細長形。
その中の「座敷」部分だったところが、モデストさんになりました。
シェフは、フランスで1年、都内で数年修行された、まだ29歳というお若い方。
和やアジアのテイストも取り入れたメニューを提供していきたいとお考えのようです。
ということで、お料理はちょっとイノベーティブ的。
まだまだ手探りな部分も多いようで、お客様のご意見などを取り入れながら
より良くなるように・・と、日々変化されているようです。
前評判がものすごかったこともあり、
特にランチは予約も困難(>_<)
越谷にしてはお高いコースなのに・・、さすが、ですね。
さて、私はというと、父のお誕生日祝いの席で、ディナー訪問。
3種類くらいコースがありましたが、両親があまりボリュームをたべれないのとで
いちばんお手頃なコースをおねがいして伺いました。
4500円なのに、ちゃんとメインはお魚&お肉です。
◆Amuse ヴィシソワズ・マグレ鴨・アンチョビのフィナンシェ
ちょっとずついろいろ。鴨が柔らかくたけています
◆Entree1 アスパラと蛤+塩昆布のベニエ 蛤ソースで
あたたかいアントレ。えっという組み合わせなのに自然。
ベニエがかりふわに仕上がっていて、ソースのコクとあいます。
ソースはやや濃いめかな。
◆Entee2 サーモン(低温仕上げ)・バターミルクとディルのソース
お肉の仕上がりがとっても状態が良くうまみがひきだされています。
◆Poisson 真鯛のポアレ 春ニンジンと黒キャベツを添えて
オレンジのソースで
鯛にオレンジが意外に合うことを発見。合わせるワインもオレンジ風味で。
たっぷりソースなのに重すぎない。
◆viande 神威豚のロースト ヘーゼルナッツと塩麹のソース
シェフのごっ実家のブロッコーリを添えて
◆Dessert 苺とラベンダー
さいごにお茶とプチガトー3種もついてきました。
ランチで訪問済みの両親には、前のお料理とかぶらないメニューを考えてくださいました。
好き嫌いがむちゃくちゃおおい母には、いろんなわがままをきいていただきました。
その他、いろいろお願いしたことにも正面からきちんと向き合ってくださいました。
お料理に関してはまだまだお若いシェフなので伸びしろタップリ。
いろんなことを吸収されて、ますます良い方向に延びていっていただきたいと思います。
なお、★は、期待もこめて、やや甘ですので、ご了承ください。
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居心地:★★★★★
きづいたことなど:紙膝ナプキン、不織布おしぼりは、テーブルの引き出しにセットされています。
カトラリーも、テーブルの引き出しにセットされています。
ペアリングは、はじめに苦手なものをいっておくと考慮してくれます。
月前半と後半とでメニューが変わるようです
シチュエーション:ひとりで(カウンターもあります)、静かにできる友人・家族で
再訪度:★★★★★
10位
1回
2018/04訪問 2018/05/13
伊豆長岡駅から歩いて10分くらい、
たっくさんの田んぼをやりすごして到着するのが
こちら、トロワトラスさん。
建築関係のお仕事をされているオーナーさんがなさっている
ギャラリー兼カフェです。
カフェがOPENするのは、ギャラリー開催されているときのみ(それも、金・土日??)。
そのうえ、HPなどにはあまりスケジュールが詳しくはかかれていないので
訪問を予定されている方は、事前にお電話などでご確認されることをお勧めします。
アーティストさんの隠れ家的なギャラリ&カフェで
とにかくセンスの良さがピカ一です。
このときは、展示の絵が素晴らしくて、ギャラリー開催期間中、数回足を運んでしまいました。
ギャリースペースはお写真撮るの、ちょっと問題ありかとおもったので控えましたけれど
ステキなアトリエとしか表現のしようがありません。
さて、caféです。
土日のみ、スイーツを用意されるとのことで、
平日訪問ですとドリンクのみ、いただくことになります。
珈琲のカップも、お冷のグラスも、どれもギャラリーで展示されてる(た)作家さんの作品。
飲み口の良さを考えたもの、手なじみのよさや土のぬくもりをきづかったものど
作家さんのこころを感じることができるのも、こちらのカフェのよいところです。
なお、週末はタイミングによっては混むことも。。
空いてそうなお時間をねらってのご訪問がおすすめです。
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居心地:★★★★☆
きづいたことなど:ベランダのテーブルもあります
☝ただし、夏場は蚊対策がひつようかも
シチュエーション:カップルで、ひとりで
再訪度:★★★★★
2018年は「美しい空間」と「感動」をテーマに選びました。
エリアもなるべく偏らないように・・と、訪問した各地から選抜。
図らずも、とらやさんが2軒はいってしまいましたけれど、
美しくて・おいしくて「お店をでたくな~い」と思うようなところばかりです。