2回
2016/10 訪問
おなかに染み入る命の水(笑)
芭蕉の句で有名な山寺。
ずっと行ってみたかった場所なのですが、ようやく念願かないました。
ところは、山形県。
仙台から電車に揺られることおよそ1時間で山寺駅へ到着します。
山形はお蕎麦で有名な場所なのでそれもお楽しみの一つ。
でもまずは参拝・・・と、
お蕎麦のお愉しみはあとにとっておくこととしました。
1000段以上の階段を上り、立石寺へ。。
あっちで御朱印、こっちで写真、なんてやってますと、まあ時間のかかることかかること。
そのうえ、思ったよりも寒くて・・・・。
山の天気を侮っておりました。
下山すると、次の電車まで50分ほど。
さて、ではお蕎麦タイム~。
お寺の前の参道(?)にはお蕎麦を食べさせてくれるお店が
いくつか並んでいますので、人によっては迷うかも・・
(ここにしたのはマイレビさまの評判でです)
お店に入ると、運よく川沿いのカウンター席に空席が!
そちらにかけまして、冷えた体を温めるべく、まずは「熱燗」(^^)(520円くらい)
冷えた体には染み入るすーっと染み入るよう。
アテには、山形の菊(もってのほか)のお浸し(甘酢味)。
おみそっぽいあてのほうが熱燗にはあったかもしれないけど
お野菜不足がおぎなえますし、ほのかな菊の甘味が美味でした。
菊を食べ終えるころお願いしたのが、ちっちいほうのおそば。
名物の板ソバっていうのが気になったのですが、
聞いてみると、2人前くらいあるとのこと。
到底食べれるはずもなく、お蕎麦自体は同じでサイズ違いということでしたので、そちらに。
お蕎麦はザラっとした、私好みの仕上がり。
腰もあり、香りはそこまではないけど、カツオのきいた甘くないそばつゆに
ちょっとつけると、味が引き立ちます。
ワサビがこれでもうちょっと良質だということありません。
ちいさいとはいえすごいボリュームで結局食べきれませんでした。
最後に、栗の渋皮煮を。
メニューには3ケ300円(☜安っ!!!)とあったのですが
1ケから大丈夫とのことで、1つを。
甘味がおさえてあって大粒で、上品!
おもわず、10個入り1瓶を持ち帰りでお願いしました。
ついでにお蕎麦(乾麺)も3パック、テイクアウトしました。
横浜でいつもいくお気に入りのお蕎麦屋さんも顔負けのクオリティ。
そのうえ、価格は破格!
山寺に住みたくなっちゃうくらいです。
接客も観光地だし大丈夫かな・・・とおもいましたが
全く問題ありませんでした。
ご馳走様でした。
2016/10/29 更新
もう2度と来る機会はないかも・・とおもっていた山寺。
なのに機会到来。お天気もまずまずということで、
足腰に鞭打って再訪。
1000段以上を上り下りしてへとへとになった足を休ませに
こちらの美登屋さんへ。アクリル板設置されたり
窓開け換気されたりしていたのと、タイミング的に混んでなかったのとで、入店。
今日は、蕎麦堪能ということとで、前回あきらめた板ソバ(二人前)をシェア。
2人でなら・・とおもったけど、半分くらいで、かなりつらくなってきました。
お餅、やめておけばよかった。
香りあって、腰もあって、大好きなお蕎麦なんだけど。
ということで、こちらへ行かれる方へ。
・おいしいです。
・はごたえ満点です
・ボリュームがすごいので、控えに注文されることをお勧めします
・酒肴的なメニューは、なくなってたような気がします。