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夜の点数：3.0
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￥4,000～￥4,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 2.5
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［ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク2.5 ］
福岡でも菅乃屋
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馬赤身刺し
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馬レバー刺し
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馬タン刺し
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焼肉用 馬ハラミ ＆ 馬上ヒモ
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焼肉の様子
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抹茶アイスクリーム
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2011/07/08 更新
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菅乃屋は、熊本県に四店舗を展開していた馬肉料理店。2011年3月に開店した五店舗目がこちら。初の熊本県外の出店となった。（六店目はまた熊本県内にできたらしい）
母体が千興ファームという馬生産牧場。生肉も供されるだけにトレーサビリティが気になるところだが、こちらはその意味では比較的安心感が高いように思える。
私は、菅乃屋の熊本県の四店舗のうち既に三店舗を訪問済み。とりわけ、銀座通り店の馬刺しをいただいて、本場の馬刺しの何たるかを知ったと自分では思っている。その菅乃屋が私の居住地から遠くないところに開店しているのを通りがかりに見てしまったので、そのとき同伴していたツレにも食べさせてやろうと入店してみた。
銀座通り店は全く分煙されておらずそこが唯一最大の難点だったのだが、こちらJR博多シティ店ではどうやら全面禁煙っぽい。もし本当にそうなら贔屓にしようかなと思って確認のために「全席禁煙なのですか」と支配人（？）らしき方に尋ねてみると、「申し訳ございません～。ビル全体の方針でして、今のところそのとおりです」との回答。どうやら、お店としては不本意な措置であり、そのうち解禁を勝ち取りたい、と思っている様子が、そして、私からは苦情を言われたのだとしか思わない様子がありありである（笑）。21世紀になってからもうずいぶん経つが、いまだにこんな経営センスを引きずっているらしい。
馬刺しは、「赤身刺し」（1,050円）、「レバー刺し」（1,370円）、「タン刺し」（1,300円）をいただいた。
「タン刺し」は銀座通り店で味をしめた物だったが、こちらのお品書きには見つけられなかったので、尋ねてみると、やはりこちらJR博多シティ店ではお品書きに載せていないとのこと。しかしありがたいことに、「今日はお出しできます」とおっしゃるので、お言葉に甘え、出していただいたというもの。恐縮する。
「タン刺し」は驚異的になめらかな舌触りとザックリとした歯応えが最高。ちょっとほかに似たものが思いつかない逸品。
「レバー刺し」は舌触りなめらかで弾力とプチンとした噛み心地が楽しい。味もしっかりしている。ごま油の香りととろみがよくあう。
「赤身刺し」はとろけるような脂の旨みは無いものの、あっさり感がよい。自己融解酵素による蛋白質分解（いわゆる熟成）で発生したアミノ酸による旨みよりは、新鮮さと淡白さを楽しむもののようだ。こういうのもいい。
馬刺し類に組み合わせる醤油は、九州の甘い旨みのあるものが私は好み。生姜やニンニクのような強い刺激のある薬味は、むしろ繊細な肉の風味を楽しむのに妨げとなる気がして、必要性をあまり覚えない。
馬の焼肉もいただいた。テーブル上で「ハラミ」（940円）と「上ヒモ」（1,050円）を焼いた。ヒモは肋間の肉。これもおいしかった。
その他、「抹茶アイスクリーム」は400円。「ジンジャーエール」は380円、「ヱビスビール」（中瓶）は680円。
お通しの小鉢に350円取られていた。