「福岡県」で検索しました。
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2011/10訪問
2回
福岡でも菅乃屋
2011/03訪問
1回
いまも残る「21型」店舗
2020/03訪問
2回
「板そば」(680円)
2010/07訪問
1回
「森のログレストラン アラスカ」に行った。 ずいぶん久しぶりだった。前回はいつだったのか、もはやはっきりしないが、20年以上前なのは確実。だいたい25年くらい前だったのではないかと思う。 所在地は、高速道路のバス停「筑紫野・二日市温泉入口」から徒歩12分くらい。福岡空港からも天神からも博多駅からも乗り換えなしで辿り着ける。それどころか、佐賀、長崎、佐世保、熊本、由布院、日田、鹿児島、久留米からも乗り換えなし。多方面からアクセスしやすい。 周辺には、武蔵寺(九州最古のお寺、藤の名所)、飯盛古城跡(南北朝時代の山城)、二日市保養所跡(大陸で性的被害に遭った引揚者を援護)、大丸別荘(昭和天皇がご宿泊)、天拝山(菅原道真公が登頂し天を拝した)、原口古墳(3世紀に造られた前方後円墳)などといった見るべきところが全て徒歩圏内にある。そして、高速バスで寄り付き易いのだから当然のことだが、1日10万台以上の車両が通行する6車線の高架高速道路という殺伐とした巨大構造物が横たわっているし、同様に交通量の多い一般道も並行している。驚安の殿堂 MEGA ドン.キホーテの如き猥雑な施設もある。もちろん住宅も多い。あり過ぎるほどのコンテンツが狭い範囲に乱暴に詰め込まれている感じがする。なにしろここは福岡平野と筑紫平野を分ける三郡山地と脊振山地との間の狭い鞍部のようなところであり、低いながらも博多湾と有明海との分水界となっている。そういう要のような地形だから自ずとそうなったのかもしれない。 「森のログレストラン アラスカ」は、この鞍部の脊振山地側の端にある。市街地と山林との境界から山林側に入ってすぐのところである。高速道路から直線距離にしてわずか150メートルしか離れていない。それでもすっかり樹木に囲まれているから、感心するほどの隠遁感がある。車で訪れた場合でも駐車場から店舗建屋までは1~2分間ほど先が見通せない林間のアプローチを歩かされる。これこそが巧みに別世界へと誘導する演出装置となっている。(アラスカをテーマにしながら当地の風土上どうしても少し南国調を帯びてしまうが、そこはご愛嬌。) 店舗建屋は、立派な丸太小屋である。小屋というのが相応しくないような堂々たる大きさだから丸太大屋である。前回は丸太がまだ新しく、浮ついたような感じがしなくもなかったが、年月を重ねて好ましい渋みや周囲との調和が備わったように感じられた。ただ、そのせいか、トイレは陰鬱な感じがした。トイレだけはもっと照明を明るくしてはいかがだろうか。 暑くもなく寒くもない日だったので、希望してテラス席に通していただいた。よい季節はあっという間に過ぎ去る。いま満喫しておきたい。 そこは、申し分のない快適さだった。 テラスは、軒が十分に深いので、ゆとりと落ち着きとがある。そして、林の中の馬場池(堤高4.3メートル 貯水量3,000立方メートル)という小さな溜め池の縁に設けられているから、水上の空間がもたらす適度な開放感や明るさもある。空気も淀まず、かといって吹きっ晒しでもなく、そよ風が心地よかった。 同行者は、「和牛モモ肉の自家製ローストビーフセット」(2,880円)、自分は「サーモンステーキランチセット」(2,880円)をいただいた。 いずれも、スープ、サラダ、ごはんまたはパン、デザート、飲物付き。 サラダは手が込んでいて前菜三種盛りと呼んでもいいようなものだった。 デザートその日はプリンだった。 飲物はコーヒーを選んだ場合は一杯お替わりもできるらしい。 ローストビーフは、脂身の少なめのタイプ。熱の入れ具合はほどよかった。 サーモンステーキは熱した鉄皿で出された。サーモンの種類はわからないが、かなり厚みを持たせた切り方だったのがよかった。30年前、たった一度だけユーコン川に架かるアラスカ州道11号線の橋の袂のレストランでいただいたことがあったキングサーモンのステーキに較べると、胴回りはだいぶ小さいようだったが、お味は甲乙つけがたかった。 くつろいだ快適な客席環境がご馳走気分にさせてくれるのが嬉しい。いい時間を過ごすことができた。
2025/10訪問
1回
コンフォートライブラリーカフェは、コンフォートホテル宿泊者は自由に利用できる。 利用チケットを使えば、宿泊していない日でも利用できる。チケットは全国のコンフォートホテルの宿泊実績に応じて発行されていた。今回はそれを利用した。 過去には姫路で利用したことがあった。こちら博多は今回が初めて。 空調が効いていて、机と椅子があって、電源とWi-Fi環境があるから、簡単なデスクワークくらいはできる。 自由に飲物がいただける。 コーヒーマシンはFRANKE(スイス)。紅茶はTEARTH(大阪)のもの。 珈琲の「エスプレッソ」、紅茶の「イングリッシュブレックファースト」(スリランカ)をいただいた。 時間帯やそのときの客層にもよるのかもしれないが、やや雑然としていたし、けたたましい外国語の話し声が気になったりして落ち着きを欠くきらいがなくもなかった。それでも、博多駅前で正当にそこに居ることが許される場所だということがたいへんありがたかった。
2025/09訪問
1回
「ちゃんぽん 並盛」
2025/09訪問
1回
「黒崎なら、もし時間があるんやったら『いのくち酒店』に行ってみんね。8時までやけどね」 と、黒崎駅前のCAMS一番街にあるという角打ち(立飲み)を、弟から勧められていた。 弟は、居住歴40年になるベテラン北九州市民。そこで飲むこともあるのだろう。 9年前に折尾駅前の「高橋酒店」の角打ちに弟に付き合ってもらったことがあった。弟はそのとき角打ち初体験だと言っていたはず。自分はその後それほど角打ち界へのめり込むことはなかったが、弟は傾倒しあちこち探訪していったということなのだろうか? いつの間にか慣れた風情で「黒崎ならいのくち酒店」などと兄に勧めてくるようなヒトになっていた。 久しぶりの黒崎での仕事を終え、近隣の某お好み焼店で腹拵えを済ませたのが午後7時半。8時までまだ時間がある。「いのくち酒店」とやらに行ってみることにした。残念ながらその日は弟とはスケジュールが合わず、一人で訪ねた。 着いてみれば「いのくち酒店」は、「河口屋本店」といううどん屋さんのお隣だった。このうどん屋さんは17年前に入ったことがあったが「いのくち酒店」は目に入っていなかったのか、まったく記憶になかった。当時いかに角打ちに関心がなかったのかということになる。 酒販店と角打ちは出入口が別。右が角打ち。入ると混み合っているようだったが、親切なお客さんが、「奥の方空いてますよー」と教えてくださった。いちばん奥まで進んでみるとちょうど一人分の立錐の余地があったのでそこにお邪魔した。 ハイカウンターテーブルに上半身をかるく預け、オイルサーディンの缶詰を爪楊枝でつつき、キリンラガービール中瓶を煽った。これでまだ少し物足りなさを覚えていた心身の空白部分をちょうど埋め合わせてもらえた気がした。 角打ちは、紳士淑女の社交場であってもいいし、一人の世界に没入する使い方でもいい。 隣のお客さんは、反対側の隣のお客さんと喋り、こちらに構わないでいてくださっていた。会話を楽しみたいのか、黙って一人飲みしたいのか、こちらの様子を伺い、後者であることを察してくださったのだろう。さりげない気配りが感じられた。 閉店約10分前の午後7時50分頃にお店を出ることにした。お代は後払い方式。1,100円だった。残ったお客さん方の背後を「スンマセーン、失礼しまーす」などと言って手刀を切りつつすり抜けて出口へ向かうと、「また来てくださいね」などといった温かい声を次々とかけられて送り出された。次は会話を楽しみに伺うのもいいかもしれない。そんな気分に浸りながら特急ソニック54号に乗り込み黒崎を後にした。
2025/09訪問
1回
「タラコソースシシリー風(ランチスープ・サラダ付)」
2025/09訪問
1回
ある暑い夜、「チョコレイトバー」というお店にて二人で飲食した。 場所は西鉄平尾駅近く。大通りからは引っ込んだ住宅街にあり、昼はあまり目立たない。夜になると店内の暖色系の明かりがガラス越しに暗い通りを照らし、忽然とした存在感をあらわす。 男女お二人で営んでいらっしゃった。 四人用テーブル席に着いた。 ひとまず二人ともグラスの「ビール」(800円)で暑気を払った。 お次は、赤ワインのどちらかというと重めであまり高価でないテーブルワイン的なものを何か勧めていただけないかとお願いした。挙げてくださった3銘柄の候補から、イタリアのキャンティクラシコとしてはわりと濃いめだという「SAN LEONINO CHIANTI CLASSICO AL LIMITE 2019」(6,300円)というのを開栓していただいた。円やかな口当たりに心酔した。 肴は、「秋刀魚と焼ナスのカルパッチョ」(1,800円)、「タコとアボカドのサラダ」(1,200円)「鴨胸肉のロースト」(2,800円)といったところを分け合い、「カラスミのペペロンチーノ」(2,000円)で締めた。お味はいずれも申し分なし。おいしく、暢気に堪能させていただいた。 店内は、音楽の音量が大きめ。もう少し小さいほうがより憩えるだろうと思った。曲はビージーズなどの昭和懐メロのオンパレード。音楽に疎い自分でもだいぶ聞き覚えがあった。お店を営まれるお二人の若さからすれば攻めた選曲かもしれない(笑)。 請求額は17,000円。支払いは現金のみ。
2025/09訪問
1回
はしご酒の二軒目。22時近くに二人でお邪魔した。 冷房が心地よいテーブル席でくつろいだ。 お酒は、泡盛の「菊之露」(600円)の水割りをいただいた。琉球ガラスの器で出された。 それから東京・浅草の神谷バー名物「電氣ブラン(ショット)」(400円)を舐めては、「サッポロラガービール(赤星)(中瓶)」(650円)だの「オリオンビール(小瓶)」(580円)だので口漱いだ。 肴は、結果的に沖縄料理ばかりになった。「ミミガー(ポン酢)」(550円)、「もずくの天ぷら」(700円)、「ポーク玉子」(780円)、「ジーマミー(ピーナッツ)豆腐の揚げだし」(800円)といったところをつつき、「ソーキそば」(790円)で締めた。いずれもいいお味だった。 二人で「ソーキそば」は各々一杯ずついただいた。 「菊の露」と「電氣ブラン(ショット)」も各々一杯ずついただいた。サッポロラガービール(赤星)(中瓶)」は、もしかすると二人あわせて四本くらいいただいたかもしれない。酔って一桁の数字もまともに数えられなくなっている。 二軒目なのにずいぶんお酒を飲んだ。お互い翌日が休みだということで箍が外れた。日頃うずたかく蓄積させている鬱憤から今だけは逃避したいという気持ちが強く働いた。いい歳なのにまだこんなことをしている。 お勘定は9,590円だった。 お店を出たら既に終電後だった。タクシーで帰宅した。深夜割増料金でも2,000円を切った。福岡はコンパクトシティだとか何とか言われているのを実感するのはこういうときかもしれない。若い頃、止むを得ぬ事情で新宿の盛り場から横浜南部の自宅までタクシーで帰宅し、3万円くらいかかったことなどがあった。
2025/09訪問
1回
2025/08訪問
1回
二度出し天ぷらのファミリーレストラン