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長短さまざまの様相
2010/09訪問
1回
(2010年記す) 神戸市に本店を構えるドーナッツ店の、熊本の支店である。支店は全て直営店であり、ドーナッツは、セントラルキッチン式ではなく、各店舗内で製造しているという。 材料は、小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダーといったもののほか、神戸市の「原とうふ店」の豆乳、オカラを使用しているとのこと。宮城県から鹿児島県までの26もの店舗に、毎日鮮度の高い状態で神戸のオカラと豆乳を供給するのは並大抵のことではないと思うが、そのように謳っている。 その他、食の安全性について全般的に心を砕いている旨の宣伝が目につく。 このお店の基本的なドーナッツが「はらドーナッツ」。その他、それにアレンジを加えたさまざまなドーナッツがある。 私は、「はらドーナッツ」(120円)、「コウチャ」(130円)、「有機シナモン」(160円)の三種のドーナッツを持ち帰り、まだ温かいうちにいただいた。 表層は薄くサックリとした歯触り。内部は、非常に弾きの強いモッチリとした食感。これはなかなか魅力的。齧るとき、表面からは細かい屑が落ちやすいものの、内部からは全く屑が出ないのは驚異的。 砂糖は、三温糖を使用したとのこと。単純でハッキリとした甘さだが、くどくならないよう、量的な配慮はある模様。 油の量は多い。紙で挟んで持っても、指に付く油の量は相当なもの。当たり前だといわれればそのとおりだが、ドーナッツという食べ物は、たっぷりと油がしみ込んでいる食べ物なのである、ということを改めて思い知らされた。とはいえ、口に入れると、油が過剰でうんざりする、などといった感覚はとくになかった。 紅茶やシナモンのフレーバーはそれぞれ、なるほどね、といったところ。 市電「通町筋」停留所から徒歩1〜2分くらい。駐車場なし。 営業時間は10時から20時まで。売り切れた場合は早仕舞いあり。 この、熊本店には、食べるための客席は無い。持ち帰りのみ。
2010/02訪問
1回
チョボ焼き「にんにく」
2024/09訪問
1回
醤油ラーメン(600円)をいただいた。 まず、なんとも複雑な匂いがした。悪くはない。しかし、芳香とも思わなかった。 澄んだ褐色の汁に、細かい焦がしネギ(?)や、背脂(?)のようなものが漂っている。 ダシは、豚骨、鶏がら、海老、ホタテなどでとったという。たしかにダシは出ているようだが、焦点が定まらない印象。また、どういう醤油や、その他どういう調味料を使用しているのかわからないが、甘じょっぱさが強い。また、正体がよくわからない面妖な酸味もつきまとう。とにかく雑味が多い印象を受ける。もしかするとあれこれ賑やかなトッピングからも出ている可能性もある。 研究熱心で頑張っていらっしゃるのはわかるが、足し算にばかり傾倒しすぎてはいないだろうか。 一方、麺は秀逸だった。卵麺だという。中細~普通くらいの太さ。縮れはわずかでストレートに近い。滑らかさ、剛性、弾力は適度。噛み応えがしっかりしており、好感した。箸さばきも容易。調子よく啜れる麺だった。
2009/11訪問
1回
熊本交通センターの地下の「センタープラザ」に所在している和食、郷土料理の色々なメニューを出す大衆的なお店。食堂としても居酒屋としても使える。 お寿司、鰻、天ぷらは、一応揃えています、といった感じのもの。 馬刺は1,500円。おいしかったが、やや割高な印象があった。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」といったものは780円と安い上に美味。秋にいただいたそれは、さんまの脂ののりは控えめながらサイズは大きかった。あさり貝は、名産地の宇土半島で個人で手掘りしたものだという。 「馬肉カレーコロッケ」(380円)という楽しいメニューもある。 「あさりの酒蒸し」(450円)や、「自家製ホルモン煮込み」(550円)を突付いて焼酎のお湯割りを飲むのも良い気分。ホルモンは、豚のホルモン。味噌で軟らかく煮込まれている。癖のある匂いがある。これが苦手な人もいるかもしれないが、私はこれは大切な持ち味であり、おいしさの要素だと思っている。 日本酒は熊本県産が7銘柄、焼酎は九州産が7銘柄お品書きに載っていた。 メニューによって、質の良し悪しや、割高割安感が まちまちといった印象。メニューを見極めて賢く選ぶことができれば、けっこう使えるお店かもしれない。 店内のど真ん中に年代物の大きなタワー型のエアコンが鎮座しており、この運転音がうるさいのが難点といえば難点。テーブル備え付けのお品書きに記された価格は外税表示、壁に貼られたPOPは内税表示だったりと、掲示物によりまちまちである点は心得ておきたい。電子マネーはEdyのみ使用可。オーダーストップは20時30分頃。 「さんまの塩焼きと貝汁の定食」(780円)
2009/11訪問
2回
2013/02訪問
1回
(2010年記す) 「本日のサンドウィッチ」(500円)と「本日のコーヒー」(400円)をいただいた。計900円。 その日のサンドウィッチは、ピタパンらしきものに、豚肉、ほうれん草、バルサミコ、マスタードの入ったホットサンド。中身は、あまり経験したことのないなかなか面白い組み合わせの味わいだったが、これは案外いける。ピタパンも、もっちりした食感がいける。外側が少々粉っぽい感じがするのが面白い。 その日のコーヒーは、ヒップホップだかなんだかというもの。ホットでいただいた。苦味や酸味が突出している様子はなく、まろやかで飲み口の良いほんのり甘いような旨みを感じた……ような気がするが、あくまでも、コーヒーにあまりこだわりがなく舌も凡庸でコーヒーの吟味のしかたや表現法を知らないという私の甚だアヤシイ感想。大雑把な表現方法をとらせていただくと、とりあえず味は悪くなく、不満らしい不満はなかった、というところか。 コーヒー、サンドイッチのほか、カレー7種、アイスクリーム類、ビール、ワイン、焼酎、日本酒、カクテルなども出す。 スタイリッシュなお店を目指しているのだろうというのは想像がつく。 奥の壁がモケット張りだったほかは、床も大部分の壁も天井も硬質のマテリアルで仕上げられていて、そんな空間に音量の大きい音楽が鳴り響き、自分には耳障り。 暖房が強力に効いており、ハロゲン球を使用したダウンライトの数が多いのも相俟って、かなり暑苦しかった。 狭い店内の座席配置は、客同士の視線の干渉についてもっと考慮していただけたらありがたい。 現状は息抜きの場というよりは、息の詰りそうな空間のように感じられなくもなかった。カフェたるものに大切な、居心地の良さという点では、ひと工夫お願いしたい。 二冊のメニューのうちの一方は手書きのものだったが、これが全面的に丸文字やギャル文字のようなもので記載され、ちゃんと読む気がしない。商売には、おふざけが許される部分と、そうでない部分とがある。 かなり色々な客層をターゲットにしているようだが、どうも随所に見境のなさや中途半端さが感じられてしまった。
2010/02訪問
1回
讃岐うどんのお店