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峠の釜飯、1000円
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フルパッケージはこんな感じです
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この陶器の釜がやはりいい。
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売り場、今日は並んでません
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漬けもんは別容器を用意された高待遇です。
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お手拭きもついてます
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いい感じに具が並んでますねぇ
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素焼きの蓋も素朴でいい
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杏メインで1ショット
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この掛け紙を取って置けば良かった。
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真上から1ショット
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漬けもんを載せてみました。
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正月の恒例行事といえば京王百貨店の「第49回元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」です。長くて面倒なので以下は駅弁大会とします。三つ目はやっとこさ手に入れました峠の釜飯でございます。
何と言いましても関東で一番喰いたい弁当といえばアタシゃこれですねぇ。だるま弁当と違って都内で定番で売ってる訳じゃぁございませんのでどうしても催事で手に入れる事になるんでございますよ。
昔の映像でホームで立ち売りしているのをご覧になった方も多ございましょう。いまだに陶器の釜で販売しているのですが、この調達が大変だそうですな。友人はこの釜で本当に飯を炊いて喰ったそうですが、酔狂なヤツも居たもんです。
さて、先日京王百貨店へ行ったときは既に売り切れでございましたので今日は平日の午前中から出かけまして11時の販売開始の少し後に到着。売り場に行きますってぇと店員さんが
「峠の釜飯販売してま〜す!今ならすぐにお求めになれま〜す!」と呼び込んでいますよ。
今日はそんなに売れてないんですかね。誰も並んでませんし、台の上には紙袋に2個ずつ既に入れられた状態で沢山スタンバってます。早速売り場の前に行きまして、
すいませ〜ん、二個ください!
すると目の前の紙袋をそのまま渡され、こちらは二千円を渡しますってえと、これまた箱に何十と既にプリントアウトされたレジのレシートの山から一枚取りまして渡されます。これは省力化と効率化なんでしょうが、日付は今日ですが時間はエライ早い時間になってますから、いざという時のアリバイには使えませんねぇ。
杉下右京から
「おや?おかしいですねぇ。貴方が主張したアリバイですが、レシートに印字されている時間はデパートの開店時間前。どうしたことでしょう。いやあ、細かい事が気になってしまう性格でして。」と疑われてしまいそうです。
さてどっかで呑んで帰ろうかとも思いましたが、如何せん時間が悪い。買い物したり、普段歩かないとこなんかを散歩して時間を潰して帰る事にしましょう。しかし、釜飯が二個も鞄に入ってるってぇと重いですねぇ、あはは。
夜になりまして、やっと酒が解禁になりましたんで釜飯とともにやっつけましょうか。釜飯のお供に湯豆腐も用意しましょう。出汁は利尻の昆布とどこで採れたか忘れましたが原木栽培の干し椎茸です。
紐と包み紙というか載せ紙というかを外しまして厳かに蓋を取ります。この時に人に依っては般若心経を唱えたり、ロザリオを手に主に感謝したりするそうです。(ウソです)
いやあ、いい風景ですねぇ。真ん中に鶉の玉子、上下(かみしもと読みます)に杏と栗を従えていますよ。そしてメインの具はタレの効いた鶏肉、干し椎茸の煮たの、筍の煮たの、笹掻牛蒡の煮たの(かな!?)、彩りのグリーンピースに紅生姜。飯は釜飯ですから出汁で薄味に炊き込んだ上品なもの。
漬けもんは別添えの高待遇。釜の隅に追いやられてるなんて事はありませんよ。真っ当な弁当屋は漬けもんをないがしろにはしないねぇ。最近のピンクや真緑の訳の分からねぇ漬けもんモドキなんかは使いませんよ。
漬けもんだけで五種、胡瓜、山牛蒡、梅干し、茄子、山葵漬け。入れもんもこれまた釜の形をかたどってますよ。これだけでも酒が進むなぁ。
甘辛い鶏肉と干し椎茸の煮たのを齧るとチューハイをぐびり。うん、合うなぁ。間にさっぱりとした筍を喰ってまた味の濃い牛蒡を齧る。グリーンピースもいましたね。うん、これはグリーンピースだ。
さて、峠の釜飯なんかを取り上げますと、崎陽軒のシウマイ弁当と同じで「杏はどうします?」「杏は何時喰いますか?」というお話しを頂きます。
アタシの場合は取り敢えず取り出しておきます。そしてラップに包んで冷蔵庫で保管しますね。そして、翌日や翌々日になると冷蔵庫から「おや!」という声とともに発掘されますのでおもむろに取り出します。
これが美味いのです。柔らかくジューシーでほんのりと自然の甘さ。崎陽軒のはたまに持て余しますが、コイツはどちらかというと歓迎を持って迎えますね。
多分これだけが袋入りになって販売されたら買うと思いますよ。え?そんなの買わないって?
そうですな、釜飯に入ってるからいいんであって袋の中に沢山入ってちゃあ、風情がありませんものね。
駅弁その1
駅弁その2