この口コミは、sama7030さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:3.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.0
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|サービス 2.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.0
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| サービス2.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
人が変わりました、、、
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Sep, 2016 定食700円
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Sep, 2016 天ぷら
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Sep, 2016 飯が白飛びする位に絞り開けても天ぷらが茶色い、以前の色と比べてね。
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Sep, 2016 揚鍋 揚げかすが多い
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May, 2013 いもや2丁目定食 当時650円
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May, 2013 定食2
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2016/09/22 更新
【Sep, 2016】
あたし、結構おじゃましてんですよ、でも最近頻度が減りました、、、
平日のこの日も雨だったのに信金裏は外まで行列、仕方ねぇなと二丁目本店を覗くと13時半だってぇのに6割しか入ってねぇ。それも近所の勤め人っぽいのは1/3弱、残りの殆どは「神保町に来たから行ってみよう!」的な勤め人。二組が休日の夫婦連れ、きっと懐かしくって来てみたんでしょう。そう、客層が変わってきたんですなぁ。
じゃぁ、入りましょうかってんで空いてる席に座り間髪入れず茶を置いたおばさんに小さい声で、
「定食」と、ひと言。
この店はこれで通じます。他には「海老定食」しかありませんので。なので普通の天ぷら定食は「定食」若しくは「天ぷら」と呼ばれんです。
ところで、しばらく前に長く揚げ方をしていたおじちゃんが引退したと聞きましてね。その後覗くてぇと見たことない男性二人がお店にいまして、なにかとね、あはは。そんで信金裏に足が向いてたんですが、今日も見知らぬ30代の男性が揚げてますよ。先客の注文をさばくのを見てますと、いやなにか違うねぇ、、、それは後に回しましてね。まずカウンターの高いとこに飯と御御御つけが先に出てきますんですぐに手元に下ろすんです、ほっとくとおばちゃんから早く下ろせと言われます、笑。で、ステンの入れもんに入った大根の壺漬けを飯茶碗の端に載せまして待機です、そう、これがいもやの定番儀式、あはは。う〜ん、しかし飯の盛りが少ないなぁ、、、
そんですぐに天ぷらが出てきますってぇと、ほら、何かが違う、、、そう春菊がない、、、この店の名物春菊天がねぇんですよ!出来ましたのは海老、烏賊、鱚、南瓜に茄子。これで700円。他に比べたら激安ですがね、ここはいもやですからねぇ。
しかし夏前には春菊出てきましたからね、てぇことは最近やめたってぇことじゃねぇですか、なんだい、どうしたいもや!人が変わって出すもんもかえたってぇの?そりゃ駄目でしょ。
それと、これはどうしようもねぇんですがやっぱし揚げ手が変わるとかなり出来も違いますねぇ。いや、駄目ってんじゃないんですよ。700円でこれだけやったら大したもんです。でもね、今の揚げ方さんは材料をポンポン同時に入れてくの、それも3人前くらい同時に。おじちゃんもそりゃ同時に三人前揚げてましたよ。だけどさ前のおじちゃんはまず、南瓜、茄子、烏賊と火の通りづらいのを先にに入れてたの。火の通りやすい鱚や海老、春菊は最後。だから今日のは揚げ具合がねなんとも、、、衣も硬い(厚い?)し、ちょいと揚げ過ぎで色も濃い。海老なんかしっぽまで衣付いちゃってっからなぁ、、、
あとさ、春菊ないのも残念だけど茄子も南瓜も小せえのなんの、あはは。
揚鍋も心なしか黒い焦げが目立つようになったなぁ、前はちゃんと鍋肌のアカが光ってたのに、、、
そんでさ、前は飯が木のお櫃に入っててそれに布巾かぶせて蓋してあったの。それがよかったのよね。それがこの日は業務用の保温容器に入ってんのさ。なんかさ、ここの味ってさ、味覚だけじゃないのよ。イキフンも相まってのいもやの味なんだけどなぁ。
二丁目天丼屋も閉めちゃったからもう二店しか残ってないんですよ、天ぷらいもや。頑張ってもらわねぇと困るんだがなぁ。
いもやが好きすぎてちょいと辛い文章になっちまいましたが、これも愛のなせる技、何卒ご容赦、あはは!
【May, 2013 】
さて、久しぶりに日本へ帰ってきたんで東京の味巡りです、あはは。朝起きた時から脳みそはいくつかの候補で錯乱してましてね、どこにしようか、何を喰おうか。
ぼうっと電車に乗ってる間に脳みそが方向は神保町、モノは天ぷらと判断したみたいですね。とはいえ、昔と違いいもやさんも1丁目人劇裏はみんな無くなっちゃったし、3丁目靖国通りも無い。須田町も無い。時代とはいえ、いやんなっちゃうね。
ということで、2丁目裏道の天ぷらへととぼとぼ行きましょ。外から覗きますと他の店と違って角にある上、全面ガラスなんで中の様子がよく見えます。アタシは毎回ここで中を何気に偵察しながらわざと一度通り過ぎます。はい、面倒くさくてすみませんね。
もう14:00です、中は5人くらいのお客さん。
それに、おっと、おやじさんの方が揚げてるじゃあないですか、これは好機。何故って昼時を過ぎて行くとさ、揚げ場が若い衆に替わっちゃうんですよ。
さっそく裏道を引き返してっと、揚げ場から一番遠い引き戸から入ってすぐの席に向かいましょ。何故かアタシはこの席が好きでしてね。
入るとすぐに、おやじさんが
「いらっしゃ〜い」
ええっと、定食お願いしま〜す。
「はい〜、天ぷらですね〜」
はいはいそうです
なんつってるそばからお茶と天つゆがさっと出てきました。のどが乾いてたんですよ、お茶を頂きます、ぐい、ぐいっと湯のみを空けます。おやじさんの方は揚げてる隙に「はい、お客さんには天つゆ入れときますね!このくらいでいい?」とつゆが少なくなった方に注いでます。
返す刀でアタシの方に来た、いや、まだ天つゆ使ってないですよと言いかけたら「こちらのお客さんにはお茶を入れますね」とさっと濃いお茶を注いでから揚げ場に戻って行きました。
流石おやじさん、揚げながら天つゆから湯のみの減り加減まで見てますよ。
やがてお櫃からゴハンがよそわれシジミの汁と一緒に出てきました。飯と汁が出るとそろそろ天ぷらが揚がる合図です、いやあ、早いとこお願いします〜
おやじさんがステンレスの皿に盛った天ぷらを「おまちどう〜」と目の前へ。これで650円ですよ。堪らないねぇ。
まずは大変熱い汁をすすって、あちい!なんて言いながら海老を天つゆにつけてひと齧り。ここでまた熱くてさ、はふはふしながら飯をかき込む。春菊をさくっと音をさせ箸で切って、天つゆでふやかしてから飯と一緒にかき込む。あ〜旨いね。たまにはお椀の中の蜆をつまみ出して齧ってみたり、いじってみたり。
しかし25年以上も前でも550円くらいだったけどアタシにとっちゃぁ大変贅沢なご馳走だったねぇ。なにしろ地下の学食でもカツライスが300円、カレーライスが200円したんですから、約倍。これで残さなきゃ飯の大盛りがロハだってんだからたまんない。しかしさ、21世紀も大分経ったけどおやじさんも店も天ぷらもみんな同じ。
さて、海老のしっぽまで齧りおわって、カウンターの一番端にある楊枝を取ると(あ、これがアタシがここに座る訳です)歯に挟まったしっぽをほじくりながら、若い衆に、
ごちそうさんっ!はい千円ですよ。
すると若い衆、
「ありやとやした!今日は天ぷらですね!」
そうそう、追加もなんもないですよ。
そして札を受け取ると、予め釣り銭をつかんだ左手をいっぱいに伸ばしてアタシに差し出します。
はい、ご馳走さんでしたありがとね
アタシが釣り銭を受け取ったとたん、頭を下げたまま
「したっ!!」
だってさ。あはは、威勢がいいあまりだんだん端折られてっちゃったよ。
若い衆さん、大分丸くなって挨拶もよくなってきましたねぇ。次はおやじさんを越えるような天ぷらを揚げられるようにがんばってくださいな。おにいさんがいればさ、いもやもこのあと大分長くやっていけるってもんです。頼みましたよ。