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昼の点数：4.6
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￥2,000～￥2,999/ 1人
訪問時点の為替レート換算での金額になります。
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料理・味 4.0
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サービス 5.0
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雰囲気 4.8
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CP
4.0
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酒・ドリンク 4.5
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［ 料理・味4.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気4.8
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.5 ］
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￥2,000～￥2,999
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/ 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
パラスホテルのダリ様
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オリジナルのジュースとストローとチョコ
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椅子の脚が3つなのでこれは座れませんと言われたダリのイメージの椅子
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席が無くて、ディスプレイ用のダリイメージの黄金の椅子に座りました。凄く嬉しかった♪
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ダリをインスパイアした天井絵
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ティータイムの準備風景
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2016/05/17 更新
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★ こちらのホテル ムーリスは５星のホテルですが、仏政府から特別に認められ、
”パラスホテル”の称号が付いているフランス屈指の最高級ホテルです。
そのホテルのロービー階にこの Restaurant Le Dali が有ります
ここはパリに来て疲れると立ち寄るホテルのサロンで、
必ず一度は来ます。あらゆる時間帯に･････
我が家の旅の途中のポーション補給ホテルです。
いつも大丈夫かな？入れるかしら？と一抹の不安を交えながら
ドアマンにドアを開けていただきます。
今回、改装後初めてなので先ず、ドアマンにお茶は飲めますか？と伺うと
笑顔で、大丈夫ですよマダムと答えてドアを開け招いてくれました。
帰りも同様、笑顔で制服姿のドアマンがありがとう！マダムと言って送り出してくれます。
毎回本当に気持ちが良いです。
この気持ちよさは旅人にとっては心のオアシスです。
入り口を入って中央から右側がゴージャスなロービーとティーサロン（昼間は）で、
柱で区切って左奥がホテルのコンシェルジュになっています。
入って直ぐ天井を見上げるとダリをインスパイアした感じの絵が一面に有り感動しました。
女性スタッフに お茶がいただきたい件を伝えると、予約を聞かれましたが
予約はしていませんと言い、少し困った顔をされ奥の方の席などを確認に一緒に歩きました。
殆ど満席で・・お茶ですか？と言われてたので出来たらケーキも・・・とズケズケ言うと
流石に思案顔に・・・
こちらが話題を変え、ここはダリの部屋ですか？と伺うと、
天井を見上げてそうですね･････ この絵の下はダリと呼んでいるとのこと。
何処を見渡しても満席で、いよいよ彼女は困り果て・・・
ティータイムが4時からですが、良かったら予約しますか？と私たちがゆっくり出来る可能性を提案しました。
時間があまりないのでお茶だけでも良いですと、半ば諦めかけて言うと
彼女は突然、周りのスタッフに確認して、ディスプレイ様の席で良ければ？と案内してくれました。
その時、一つの椅子はバランスが悪いので座らないように言われ、何とか席を作ってくれました。
その席は、とてもダリっぽく嬉しかったです。
それはダリをイメージした黄金の椅子のようで、偶然にも座れたことはラッキーです。
その椅子に座りロビーの端の方から眺める雰囲気は素敵です。
ホテルという物は、やはり多くのゲストがいて、
そこで語らいが有ってこそホテルとしての煌びやかさが増す物と思います 。
ムーリスという器の中で色々な国の人が色々な言語で語らい、それが日々繰り返され
歴史を作ってきたのだと思います。
今回は、お昼の時間でもなくティータイムでもないので 、ロービーで飲み物だけを頂きました。
不安定な席に案内されましたが直ぐフカフカのソファー席が空き案内されました。
頼んだ物はムーリス特製のジュース18ユーロ（チョコレート付き）
この日は 、にんじん・ウイキョウ・パイナップル・ビートの根・レモン・ショウガ
をブレンドした血のような色のジュースです。
若い男性サービスの方が持ってきてくれたのですが、ストローが無かったので
ストローを所望すると・・・二人なのに何本も器に入れ持ってきてくれました。
流石、ダリの部屋のなせる技です。ついでにチョコレートもいりますか？と聞かれたので
下さいといい、これが有ればスイーツはいりません。
体調がいまいちだった主人は、これをきっかけにかなり元気になり
まるで美味しいエナジードリンクのようでした。
真っ赤なジュースはまろやかに食道を通り胃に落ち着く頃には疲れが和らぐ感じです。
チョコレートも優しい味わいで固まった筋肉を解きほぐすかのようでした。
どちらも本当にバランスの取れた美味しさです。
主人はこちらのトイレを使用させていただいたのですが、席に戻るなり
ウォシュレット付きのトイレはパリで初めて経験した！と、興奮していました。
言われてみれば最後にウォシュレットを見たのは、飛行機の中でした。
本当は、こちらのディナーかランチを予約したかったのですが、
私達の時間が合わずに出来かねました。
最後に、主人といつかここに泊まろうね、そして美味しいご飯を頂きましょうね
と約束をして出ました。
何かで読んだのですが、
こちらのホテルは昔から王族の方など世界のセレブの方々が定宿にされていたホテルです。
そのゲストの中にあの有名なサルバドール・ダリ氏がおられました。
彼は、こちらのホテルで色々な無理難題を言い、
そして、ホテルスタッフはその無理難題に全て答えたそうです。
そんなこともあり、ダリ氏はこちらのホテルをこよなく愛したそうです。
改装後ダリ氏の名前をホテルで使われているので、相思相愛・絆の深さを実感しました。
こんな、普通な私の小さな願い（ストロー）も滑稽に返してくれるこのホテルが好きです。
帰るころにティータイムの準備をされていたので、様子をUPしておきます。
ここから思い出話･･･････
面白い思い出として、改装前の有る夜何だかスイーツが食べたくなり、こちらで何か？頂けないかと伺いました。
その当時（今でも？）パリには日本のように２４時間営業のコンビニは殆ど有りません。
そろそろ閉店間際ですが良かったらどうぞと言われ席に着きメニューを見ると
びっくりアイスクリームという物が有りました。
その時、きっと花火が付いているだけだろう、と思いましたが注文をしてみました。
すると大きな何かの？固まりを奥から持ち出し、カートに乗せて我々の席まで持ってきたのです。
その固まりはカチカチに冷えたアイスクリームで、長さが50センチ位高さが15センチ幅25センチ位の長方形でした。
そして、好きなだけどうぞ・・・と言うのです。
勿論、閉店前で少ないゲスト全員も我々の脇に鎮座している巨大なアイスに釘付けです。
本当にびっくりしました。常人の考えから逸脱したホテルだと思いました。
その後調べてダリホテルだと思い納得しました。
一応、２センチ位切って頂きましたが、それでも多かったです。
それに、不思議なことに何処にも切り口が無く我々が初めてナイフを入れる感じでした。
あの時、もっとこちらも遊び心を出し、ゲストの皆さんと一緒に全て頂けば良かったと思っています。
そして、今回もストローには笑いました。
あれもこちらのホテル独特のサービスだと思っています。
再び今更思うのですが、全てのストローをさして頂けば良かったかしら？
大好きです、又来ます。 スタッフの皆様には心から御礼申し上げます。
近所の観光案内・・・
こちらのホテルの目の前（通りを渡った先）がチュイルリー公園でホテルを背にして
左がルーブル美術館、右が歴史的有名なコンコルド広場が有ります。
ホテルのお隣には有名なアンジェリーナがあり、ホテルの裏通りには
日本人が愛して止まない、ジャンポールエヴァンのショップがあります。
こちらのホテルからルーブルへ向かう途中に金のジャンヌダルク嬢が
馬に乗った象が有ります。