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生ゆば じゅんさいのトマト仕上げ
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焼きごま豆腐
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毛ガニのお寿司 黄身醤油
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冬瓜とはものお椀
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見にくいですが、蓋の裏には、雷神と風神
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まこがれい 北海道の雲丹
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中八寸？
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一見 賀茂茄子
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賀茂茄子と和牛のサーロイン
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香の物と鯛
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そぼろ？これをお茶漬けに入れると凄く美味しい
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美しくも重厚なお釜
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ご飯が劇的に美味しかった♪このよそい方美味しいです
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鯛茶漬け
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デザート
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くどうの銀座プリン
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くどうの銀座プリン 隠れ名物
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くどうの銀座プリン
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個室
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個室
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お土産 ネーム入りのナプキンとお箸
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以前からBMしていたお店で、ランチで伺いました。
【徳うち山】の創業者､工藤淳也氏が【銀座くどう】を
2017年10月に新規オープンさせたお店のようです。
大変失礼なのですが、【徳うち山】は存じ上げず・・・
こちらへは、何となく、美味しいかしら的なイメージで来てしまいました。
一日限定3組の完全予約制のお店で、運良くこの日
その3組の中の一組に・・・
その日は、とても暑い日で、お店近所の地下の駐車場から外に出ると
太陽の日差しがガンガン・ギラギラで、思わず日傘を忘れたことに後悔。
熱をため込んだアスファルトを踏みながら目的地まで・・・ほんの5分
それでも、MYサーモグラフィーは真っ赤
あらゆる熱を吸収しながら、こちらの店舗の入っているエレベーターに乗ります。
お店の階に着きドアが開くと、甘いお香の香りと冷気が体を包み込み
一気に熱気が飛び、体は燃えるような赤から綺麗なエナジーカラーへと浄化され
待ちかまえていたステキなお姉様に個室へと誘われ、落ち着きます。
小さな高窓のある個室で、店主 工藤淳也氏の造り上げた小惑星です。
たったの5分の外歩きだったので、
直ぐに体は冷え何度か、室内の温度を上げていただきました。
昼のコース 12000円
お昼で車と言うこともあり、ドリンクはサービスのお茶だけに。
先付け
生ゆば じゅんさいのトマト仕上げ
ハスの葉の上にジュンサイが乗り
色鮮やかなトマトの色で仕上げ、
見た目もお味も夏らしい爽やかな一品
名物の 焼きごま豆腐
ほんのり焦げ目があり、周りは少し硬いですが、箸で軽く押すだけで
割れ、中はトロトロ、かすかにごまの香りはしますが、別の惑星から来た
食べ物みたいで、わさびがこの世とあの世をつないでる感じでした。
毛ガニのお寿司 黄身醤油
大好き！大好き！大好き！永遠に食べていたかった
このお寿司、今度はいつ頂けるのかしら・・・
椀
冬瓜とはものお椀
先ず、今月の椀は風神雷神のお椀。
私の蓋の裏には、雷神様、主人の蓋の裏は風神様が描かれ、
確か？京都のどこかで店主工藤氏のリクエスト（手書き？）で作ったオリジナルだそうで
毎月、絵柄が変わるそうで、毎回来て見てみたい物です。
こちらのお出汁はとてもマイルドで、今が旬の冬瓜とはもがお出汁に綺麗に包み込まれ
初夏の風味有るお味。
お造り
まこがれい 北海道の雲丹
いつもは煮付けたり揚げたりしていただく、まこがれいのお刺身です
適度な歯ごたえがあり、わさびとミョウガで頂きましたが
薬味との調和が美味しく、主人よりも先に食べ終わりました。
雲丹も美味しかったのですが、まこがれの刺身にぞっこん。
切り身で4枚も頂けて嬉しかった～
中八寸でしょうか？分厚く大きな、まるで作家物の様なお皿で、
テーブル中央に運ばれてきました。
もずく イチジク 笹団子 あゆ 鰻の山椒焼き うまき たこ
食用ほうずき 紅芋 鮑 枝豆 海老 等が、
綺麗に盛りつけられ、
それぞれの素材のお味を感じつつ美味しく頂きました。
賀茂茄子と和牛のサーロイン
大きな賀茂茄子のへたの蓋で同じ色の器は陶器。
主人は一瞬ですが、全てが賀茂茄子とだまされていました。
蓋を開けると、みぞれ煮みたいな感じで、和牛のサーロインと
賀茂茄子がお出汁で遊ばれ、お肉も茄子も柔らかくマイルドなお味でした。
名物 鯛茶漬け
先ず、香の物と鯛が運ばれてきます。
満を持して重厚で綺麗なピンクのお釜が来ました。
店主の方が早速、ご飯をよそってくれるのですが、出来たてのご飯はほぐさず
そのまますくってお茶碗によそってくれます。
最近感じたのですが、出来たてのご飯はほぐさずによそった方が美味しいと・・・
こちらでも、ただすくってよそったご飯が、この世の物とは思えないほど美味しかったです。
実は、この経験は二度目で、西太后の愛した、宮廷料理で有名な厲家菜 銀座も
ご飯のよそった感じが一緒で、あの時も、凄く美味しいと感じました。
兎にも角にも、
こちらでも、ただすくってよそっただけのご飯が、しびれる美味しさで感動的でした。
そして、ご飯はおかわり自由、耳を疑ったのですが、鯛も追加ＯＫ
なので、エンドレスで頂ける？主人は大喜びで鯛も追加して頂いていました。
私は、既にお腹がいっぱいで、最初に頂いた鯛一切れで、ご飯をいただき、
残りの鯛でお茶漬けにして頂きました。
最後に、お釜に残っていたおこげを名残惜しげに頂きました。
デザートは確か？ゆずのシャーベットに桃だったと思います。
お腹は既にいっぱいのはずですが、美味しく頂きました。
そして、最後は くどうの銀座プリン こちらの隠れ名物。
美味しい物を頂いた後に、これを見て自然と笑みがこぼれます。
凄くなめらかで、黒糖のお味がし、
プリンというよりはパンナコッタみたいな感じ卵感は有りません。
そして、本当の最後に、この日に使ったお箸とくどうさんのネーム入りの
ナプキンが頂けます。
お箸は何と、ちゃんと洗って、クールな箱入りです・・・
素敵な個室で気兼ねなく美味しい物が頂け、お土産まで・・・
名物の鯛茶漬けは食べ放題・・・
一日3組だけのおもてなしは、店主工藤淳也氏自ら、何度もお部屋にいらして
心温まる接客をして下さり、お料理も、ゲストルームも、接客も
居心地良くとても贅沢な気持ちでした。
浜松から来た旨を伝えると、すぐさま、鰻は出さない方が良かったかも・・・と
仰り、ビックリしたと同時に、得難い気遣いをしれくれました。
忘れることの出来ない、銀座の美味しいランチを感謝申し上げます。