この口コミは、0.1tさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
夜の点数:3.9
-
-
料理・味 -
-
|サービス -
-
|雰囲気 -
-
|CP -
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味-
-
| サービス-
-
| 雰囲気-
-
| CP-
-
| 酒・ドリンク- ]
インドバーグ
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-343117923 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-343117923","content_type":"ReviewImage","content_id":343117923,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
2026/02/10 更新
有楽町、カレーの大名跡マーブル。
この店を語るとき、カレクックは自然と敬語になる。
流行でも、映えでもなく、
ただ「うまいカレーとは何か」を、何十年も同じ場所で問い続けてきた店だからだ。
マーブルのインドカレー。
そこにハンバーグをオン。
一見すると無国籍、いや無節操にすら見える構成だが、
この店ではそれが必然になる。
スパイスの効いたルーの中で、
ハンバーグは異物にならない。
肉の旨みが、カレーに回収されていく。
そして、キャベツ。
この一角が、マーブルの良心を象徴している。
ただの添え物ではない。
シャキッとした食感と、ほのかな甘みが、
スパイスと肉の重さを受け止め、
次の一口へと体を整えてくれる。
キャベツがうまいカレー屋は、信じていい。
有楽町という街は、食の新陳代謝が激しい。
新しい店が生まれ、消えていく。
その中でマーブルは、
「最強」という言葉を、力で奪いに行かない。
ただ、毎日を積み重ねた結果として、
いつのまにか頂に立っていた。
カレクックにとって、ここは基準点だ。
刺激を求めてさまよったあと、
「やっぱりここだったな」と思わせる場所。
値段も、量も、味も、
すべてが“ちゃんとしている”。
だからこそ、今はただ願う。
マーブルよ、帰ってきてほしい。
再開の一報があれば、
インドにハンバーグをオンし、
キャベツを噛みしめながら、
有楽町の昼を、もう一度取り戻したい。
この店がある街は、
まだ大丈夫だと、信じられるからだ。