「ラーメン」で検索しました。
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竹岡式ら~めん
2016/04訪問
1回
和風柚子焼豚麺
2022/01訪問
1回
担々麺、否、だんだんめん
2023/06訪問
1回
10月下旬の大原港。夜明け前の寒さは容赦がなく、指先の感覚はすでに社会復帰を諦めている。船に乗り込む同僚4人の顔もどこか無言で、誰も「今日は爆釣だな」なんて軽口は叩かない。ヒラメ釣りは、希望を語ると途端に機嫌を損ねる魚だと、全員うっすら学習しているからだ。 案の定、海は渋い。アタリはある。あるにはあるが、性格が悪い。ツン、と穂先を触っておいて、こちらが身構えた瞬間に沈黙する。待てと言われる釣りほど、人間の本性が出るものはない。三十数秒の「待ち」で、頭の中には仕事の理不尽な会議、通らなかった稟議、上司の意味不明な一言まで蘇ってくる。結果、早合わせで空振り。ヒラメだけでなく、自分の短気さにも嫌気がさす。 それでも何枚かは上がり、クーラーボックスには最低限の成果。誰も「満足」とは言わないが、「まあ、許容範囲」という一番ブラックな評価で一致した。沖上がり後、全員が無言のまま車に乗り込み、向かったのがラーメン屋のはちべいだ。この流れだけは、誰一人として異議を唱えない。 暖簾をくぐった瞬間、ニンニクと醤油の香りが暴力的に迎えてくる。さっきまで命の気配すらなかった体に、「生きろ」と言われている気がする。ありらんラーメンのスープは相変わらず濃い。濃すぎて、健康診断の数値が一瞬頭をよぎるが、誰もそれを口には出さない。今ここでカロリーを恐れるような人生は、すでに色々と手遅れだ。 分厚いチャーシューをかじりながら、「あのアタリ、絶対ヒラメじゃなかった説」「いや、あれは完全に俺の人生と同じで、待てなかっただけ」と、ブラックな自己分析が始まる。誰かが「ヒラメって、人間の弱さを見抜いてくるよな」と言い出し、全員が妙に納得する。 外に出ると、相変わらず寒い。でも腹と心は満たされている。ヒラメ釣りは難しいし、仕事も人生も大して楽ではない。それでも大原港から出て、はちべいでありらんラーメンを食べる。この一連の流れがある限り、また懲りずに竿を出すのだろう。たぶん来年も、その次も。
2024/10訪問
1回
平塚的タンメン愛
2019/08訪問
1回
ターロー麺
2024/10訪問
1回
ブタックカード
2016/04訪問
1回
なおじろうの意義
2022/01訪問
1回
台灣@江東区