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2022/04訪問
3回
「越前おろしそば」に、これだけの集客力があるとは! かなり古くからあり、美味いおろしそばが待たずに安く食べれることから、県内では超有名な施設。屋内外で蕎麦を食べられるだけでなく、蕎麦打ち体験や蕎麦工場も見学できるし、お土産物も充実しているため、連休中には県内外から多くの観光客が。 ちょっとしたテーマパーク並みの駐車場は、この日も満杯で行列が!福井のおろしそばの集客力、恐るべし! 人気の屋内は建物の1番奥まで長蛇の列。しかし、回転は早く、最奥から入店までは一時間かからないのでご安心を。 事前支払い方式のため、入口で食券を購入。7人で、たけふセットとざるそばセットと大海老天セットを2つずつ、極上おろしそばをひとつオーダー!そば湯は、食券購入時に、お願いする必要があるので、ご注意! 席についてまず供されるそば茶のうまさに驚く!暖かいのも美味いが冷やしてもはっきりした香ばしさを堪能できる。 こちらのおろしそばは、極上含めて全て8割。関東でいう二八蕎麦で、蕎麦の風味とツルツルしたなめらかさ、喉越しを両立する配合のやつである。大根おろしも辛味が弱いため、そばアレルギーがないことを前提に、お子さまでもいけるかと。各メニューの内容は、写真のキャプションをご確認下さい。 食後には、出入口で売ってる蕎麦のソフトクリームがおすすめ!蕎麦の味と香ばしさを確かに感じつつ、蕎麦とソフトクリームというアンマッチさを超えた間違いない美味さを実感できる。 大量のお客さんを捌く、回転の早い大型店ではあるが、かなり本格的な越前おろしそばが地元価格で食べれるため超おすすめ!ちなみに、おろしそば単体は680円です!
2024/08訪問
1回
福井ラーメンを代表する敦賀の名店が福井市内にキター! 元福井県民としての私見に過ぎないが、福井県のラーメンの総体的レベルは高いとは言えない。おろし蕎麦があるからこそ、ラーメンのレベルにはあまり拘りを持っていない。しかし、「一力」はそんな福井の中でキングofラーメンであることは間違いないと思ってきた。そしてこのお店が敦賀にあり、福井市にないことが正直ずっと残念に思っていた。 コロナ禍の中、一力が福井市に出店したことをネットで知った時から、もし地元に帰れる日が来た時の貴重な外食は絶対にここにしたいと決めていた。そしてこれを実現する日がついにやってきた。 立地は福井市から割と郊外のロードサイド型。通行量はさほどではないが、敷地の道路側の間口は小さいものの駐車場はかなり広く、店前のみならず店奥まで店舗の数倍が駐車スペースという塩梅。 メニューをみると、基本はスープは共通だが、トッピングによってバリエーションは豊富。しかし、冷やし中華が別メニューで用意されている。サイドメニューも餃子や焼売のみならず、唐揚げやカツなど多彩だが、焼餃子がないのが意外。 私以外は初来訪だったためか、連れは2名がデフォの中華そば、1名が中華そばにメンマトッピング。私はといえば、欲張ってもやしそばにネギとメンマをトッピングという、実質トリプルトッピングを。更に揚げ餃子と唐揚げを1人前ずつオーダー。 ほどなく、サイドメニューが着皿! まずは、唐揚げの大きさにビックリ。しかもこれが今日イチのバカうま!!ラーメンを凌ぐシロモノだった。表面の香ばしさの反面、柔らかくジューシーな中の歯応えがたまらない。生姜と醤油のしっかりした味と相まって、専門店の唐揚げを彷彿する味!これは絶対おすすめ!揚げ餃子も唐揚げ同様のパリッパリとジューシーのメリハリが効いた食感と独特の風味が癖になる味。しかし、唐揚げが私のイチオシであることを改めて特筆しておきます。 そして、真打のもやしそばのネギとメンマトッピング。私が敦賀で食したのは、最も最近で6〜7年前だったと思うがはっきりとその時の味を思い出した。一力特有のさっぱりした醤油豚骨に紅生姜の味と色が映える。そして細いのにしっかりした歯応えで、抜群に歯切れのいい縮れ麺がバッチリとスープを吸い上げるとともにベストな相性であることを確信できる。美味い! 強いて言えば、今回欲張ってトリプルトッピングにしたことによって、総量がお腹の限界を超えてしまったことと、若干ではあるがスープが薄まると同時に温度が低くなったことが、かつてと比較しての所感だが、これは自身が招いたもの。やはり私にとっての福井のベストはこちらのラーメンであることを再認識した。 次回はメンマ一種のトッピングでワンタンメンでいきたい!
2021/09訪問
1回
行列店になっていたとは! 実家に帰ると、駅前なので必ず立ち寄るのだが、初めて開店時に入ろうとしたら、何と行列になっている!こちら、開店は10:30とかなり早いのもありがたいのだが、盆休み中ということもかるが、こんなにも人気店になっているとは。ちなみに、こちらは駅前に2店あるため、混んでいる時は直ぐにそちらを利用することもできる! メニューは全て「おろしそば」。トッピングと盛りによって値段が変わるというスタイル。私は、定番の「越前おろしそば大盛り」。私以外のメンバーは、「焼き鯖おろしそば」をオーダー! 大盛りには、出汁が二つつくのが嬉しい!この出汁につけて食べる人もいるが、地元ではぶっかけが基本なので、一つは麺にかける。 うーん。安定の美味さ!打ち立て、茹でたてでないとこのコシと歯応えは味わえない!しっかりした蕎麦の香りと、大根おろしの辛味が鼻に抜けるのも良き良き! そば湯はオーダーすると人数分出てくる。私は、もう一つの出汁はこのそば湯に加えて味わっている。だから、出汁二つは有難い! 本格的なおろしそばを出す店は、少量が皿で供されるため、女性は2皿、男性だと3皿以上オーダーする必要があるが、こちらはレギュラー盛りなのでご安心を。 安定した美味さのおろしそばが、新幹線に乗る時間を気にせず食べれるのは本当に有難い! 福井駅前で、本格的な越前おろしそばを是非食べてください! 福井駅前で食べれる、裏切らない安定の「おろし蕎麦」! 貴方は「ぶっかけ」or「つけ」、どっち? 以前は福井駅近辺で本格的な「おろし蕎麦」を食べようと思えば「福そば」一択だったが、今では旅行客の選択肢はかなり増えた感がある。多くの中でここ数年、私が一推しするのがこちらである。もう1店含めた2店が駅近にあるため、並ぶリスクも回避できる。 メニュー多彩だがオーダーは、「おろし蕎麦」一択でよいかと。量は並と小を選べる。ジモティの男性なら並2枚がデフォかもしれないが、初回の方は並をお勧めする。 ちなみに、その美味さは間違いなく私が保証させていただくので、今回は別情報を共有。このお店に初来訪した方が間違いなく戸惑うのは、その食べ方かと。多くの観光客が食べる直前に周囲を見渡している。 結論から言うと「ぶっかけorつけ」かの二択だが、自由でよいかと。 因みに福井県でおろし蕎麦を出す多くのお店では「おろし蕎麦」は少なめの出汁とともに浅い皿で供されることが多い。つまり、地元では「ぶっかけ」がデフォである。 あとは「蕎麦湯」を飲む際に、出汁割にするかストレートにするかを考慮するといい。出汁割にしたい場合は「つけ」は勿論問題ないが、「ぶっかけ」を選択する場合は、蕎麦湯用に出汁を少し残すことが必要になる。 ストレート派は「ぶっかけ」なら問題なし。「つけ」の場合は、残った出汁を飲み干すか皿に移すかの対応が必要である。 マニアック過ぎる情報でしたな。すみません。 私見ですが十割そばは、越前おろしそばが、日本一うまいと思う! 松本から福井に移動。あみだそばが駅前に支店を出したと聞いて早速来訪。 駅前の商業施設の一階に、あみだそばの店名を発見。 おろしそばという縛りの中で、割とメニューは豊富だが、おろしそば並、これしかない。こちらは並と小が個々にメニュー化されており、値段も異なる。しかし、大盛りはそれぞれに適応できる。但し、量が多いわけではないので、男性なら並か大盛りが良いと思う。越前そばは、店によっては一人前が小皿で出てくるため2、3枚まとめて頼まなければならない店もある。わんこそばをイメージしてもらえば良い。 程なく着丼。多くのおろしそばはこの店のように、せいろでなく、皿で出てくる店が多い。地元の人はここにおろしに醤油が入ったつけ汁をぶっかけて食べる人が多い。鰹節の出汁がでるから、と聞いたことはあるが、ざるそばのようにつけ汁につけて食べてもそれは構わない。唯一言えば前者は蕎麦湯をストレートで、後者は出汁割で飲むことになるくらいか。 このお店は平打ち麺である。これは越前そば共通の特長ではない。越前そばは、他エリアと比較すると太い傾向にはあると思う。勿論、十割の手打ち麺である。 おろしそばは冷たいそばなので氷水でしめる時間が上乗せとなる。当たり前だが、オーダー毎に茹でて、水で滑りを取り氷水でしめる。この手間もそばの美味しさを際立たせるためにある。 ひとすすりして噛み締めると旨い!この独特の歯ごたえ、そしてモッチリしているのに歯切れが妙にいい。これが越前の十割麺である。 出汁は大根おろしと醤油に蕎麦に乗ったネギと鰹節、以上である。出汁は使っていないのだ。しいていえば、鰹節から出汁が出ているというところか。トッピングが出汁をダイレクトに構成する無駄の無さ。これがおろしそばの出汁である。そして生まれ故郷の味である。そばがなくても、大根おろしに醤油をかけ、ネギと鰹節が加わった味を噛み締めると故郷と幼少期を思い出す。これらを丼飯にかけて食べたりもしていた。この味は既に私の心身に染み付いてしまっているのかもしれない。 蕎麦湯は勿論ストレート。他のエリアより濃厚なこの飲み物に調味料や出汁は要らない。福井に帰るとこの味で故郷を実感できる。 結果、お店のレビューでなく越前おろしそばへのコメントになってしまった感はあるが、本店同様の味と丁寧さで大安心! 皆さんもお立ち寄りの際には、駅前で旨いおろしそばを食べて行ってください。
2025/08訪問
3回
丸岡ホルモンの懐かしき名店! こちらで食べるなら、鉄板が鉄板! 久々の来訪。こちらは、地域の人が通う古き良き名店。焼肉の看板を掲げているが、ホルモンが旨い。 席に着くと鉄板が網焼きかを聞かれるが、こちらはホルモンをちりとり鍋に近い浅い鍋で焼く、鉄板がうまい。もちろん、両方も可だが、圧倒的に鉄板の客が多い。鉄板はオーダーが入ると直ぐに火がつけられる。 タレにつけたホルモンがモヤシと玉ねぎを添えて皿で出てきて、焼けた鉄板にジュッとさらされる。客はこれを焦がさないよう火の調整をしながら調理する。やがて、野菜からの水分とホルモンからの油が互いに染み出し混じり合いながら、鉄板焼ならぬホルモン鍋が完成するのである。ホルモンは盛り合わせだが、部位毎のオーダーも可能。常連はそれぞれ好きな盛り合わせをカスタマイズしている。ホルモンにコブクロ、皮付きミノとセンマイ、レバーなどがゴロゴロ入っている。 ちなみに、網焼きも旨い。網焼きも正確には焼網でなく、所謂焼肉を指す。こちらは精肉中心が旨いが、個人的には、牛タンと歯ごたえある親鳥をそれぞれ塩胡椒で焼くのがお気に入り。参考まで。 鉄板を何人前か追加して、最後は締めでうどんをオーダーするのがこちら流。多くの家族が必ずこれで締める。既述の鍋汁に細めのうどんが絡んで腹一杯でも何故か入ってしまう。 お盆、正月は帰省客の予約でまず、入れない。それくらい、地元で評判の高い店である。レビューが少ないのは、知られたくない店だからであることも間違いない。また、レビューは網焼きの焼肉でなく、鉄板を食べた上でお願いしたいお店である。 丸岡城観光のあとは、ホルモンの聖地がオススメ! 地元、丸岡に帰省した際に、必ず訪店するホルモンの店。かつては、丸岡でホルモン焼きと言えば銀月だった。今も、盆暮れ正月には、帰省した丸岡町民が家族・親戚と集うコミニティーとなっている。 網焼きで焼肉も食べることはできるが、ここの王道は、鉄板のホルモン、所謂ちりとり焼。野菜は玉ねぎとモヤシのみ。様々な部位が盛り合わせで、盛られてくる。焼けた鉄板にジュッと乗せてあとは火加減に気をつけながら火を通し、特製のタレにつけて食べる。ビールがメチャクチャ進む。残った脂とタレで締めに食べる、焼うどんも最高。 このあたりに生まれると、小学生からここのホルモンを食べて育つ。だから、多くの町民が幾つになっても懐かしい食べ物になっている。 これぞ、丸岡町民のソウルフード。丸岡城観光の際に、ぜひ、お試しアレ!
2018/08訪問
3回
十割の越前おろし蕎麦が一番うまいと実感できる! 福井駅前、激戦区の美味い店! いつも混んでいて入れず、いつも近くの支店ばかりだったが、やっと入れた。こちらも支店同様、旅行客よりも地元の人が多い。 メニューを見ずにおろし蕎麦とコールすると、サイズを聞いてくる。昨夜飲み過ぎて、胃の調子が万全でないため、残念だが並を。 速攻で着皿。福井のおろし蕎麦は、せいろや丼でなく、皿で出てくるのが一般的。おろしが入ったツユが別で出てくる。つけ蕎麦で食べるかぶっかけかは好みだが、地元は圧倒的にぶっかけ。何故ならネギと鰹節が蕎麦にかかっているが、これらが全て混ざり合ってこそ、地元の味が味わえるからだ。古い店では間違いなくぶっかけが基本でツユは始めから蕎麦にかけてある。この方が鰹節の香りと味が引き立つ感じが強い。ツユを蕎麦湯に加えたい人は、少し残しておくのを忘れないように! 七味を強めにして軽く混ぜてすすると、懐かしの味が口いっぱいに広がる。ざる蕎麦と違ってツユはかなり薄め。というか大根おろしの汁が大量に入っているため、自然に薄味になる。だから、蕎麦の香りを確実に楽しめる。 さすが十割。打ち立て、茹でたての十割は水で締めてこそ、この歯ごたえになる。パサパサしないのは、打ち立て、茹でたての証拠。歯切れの良さともっちり感のバランスもよい。 個人的には、もっと絡みのあるおろしの方が好きである。夏でも冬でも、越前おろし蕎麦は、冷たいのを汗だくで食べるのが、私としては好きである。 この辺には、福蕎麦という老舗もあるし、駅構内の立ち食いの今庄そばが立地している。それぞれ、福井県民がわざわざ車で食べにくるお店である。福井駅によったら、恐竜の出迎えとともに、この三店の蕎麦が皆さんを出迎えてくれる。是非、お試しを!
2018/09訪問
1回
2012/06訪問
1回
食べログ 洋食 WEST 百名店 2025 選出店
福井城址大名町、仁愛女子高校、足羽山公園口/洋食、とんかつ、かつ丼
2012/06訪問
1回
丸岡城観光に必須の、地元に愛されるコスパ最高定食! 私の故郷である福井県坂井市の丸岡城近くの定食屋さん。兎に角魚が美味い!地元を離れて、34年になるが、もともとこちらは、地元に愛され続けている魚屋さんが営む料亭であり、数年前からその傍、定食屋さんも営んでいる。 メニューはだいたい1000円位だが、のどぐろの干物や黒ムツの焼きなど、高級な食材をさりげなく使っているので、初めての客は頼んでからそれに気づくと思う。私のおすすめは、塩鯖と刺身とムツの照り焼き。どのメニューにもこだわりの小鉢がつく。 今日は、刺身定食と人数分の黒ムツの焼き物を。まずは味噌汁を一口。具はあさりである。 定食は、当たり前だが米がおいしい。この辺は、コシヒカリ発祥の地であり、米のうまさは日本屈指だと思う。小鉢には、福井のソウルフードの厚揚げを焼いて薬味を散らしてある。刺身は鯛とハマチとイカと甘エビという北陸仕様。米が美味いと刺身と味噌汁だけで何杯もいける。 黒ムツは、赤ムツ、所謂のどぐろより、大型のムツで柔らかく脂のノリが凄い。このあたりでは焼き魚で食すのが一般的。皮が香ばしくパリパリしていて身との食感のメリハリでメチャ美味い。 気付けば、店内に「まいうー」が。石ちゃんも食べた定食であった!
2017/08訪問
1回
2014/08訪問
1回
越前おろし蕎麦のない、立ち食いの超人気店! 福井駅のリニューアルとともにこちらも新しくなった。私が今回以前に食べたのは約30年前。そのころより、こちらは地元の人気店だった。単なる駅内の立ち食いそばを食べに、福井市外からも福井県民が訪れる。多分他では考えられないと思う。それだけ親しまれる味なのである。 まずお断りだが、こちらは福井の蕎麦屋なのにおろし蕎麦がない。温かい蕎麦中心で冷しメニューも限定的にあるらしいが、かけ、天ぷら蕎麦など、所謂昔ながらの立ち食い蕎麦屋のメニューしかないことを客もわきまえている。 学生時代はいつもかけ蕎麦を2杯食べていたが、本日は最も高額な天玉蕎麦450円を。券売機はなく、カウンターでコールすると1分くらいで出てくる手際の良さ。さすが、駅の立ち食いそばである。 こちらの回転率は半端ない。写真はたまたま空いていたが、いつも満席でほとんどの客が5分以内に去っていく。狭い店内は、全て幅が狭いカウンターで、メニューをカウンターに運ぶ客と食器を返却する客が入り乱れている。旅行客はリュックですら、邪魔になりトラブルにつながるため注意してほしい。多分、この回転率を客のために落とさないため、冷しメニューをあまりおけないのだろう。 この店の特長は、花鰹である。ほぼ全てのメニューに乗っかっている。この点はおろし蕎麦に通ずるものがある。また、きしめんに通ずる文化かも知れない。しかし、この花鰹が味わい深さに繋がっているのはどうやら間違いない。ツユは関東ほど濃くなく、関西ほど薄くないが、兎に角、この花鰹が福井固有の蕎麦ツユに仕上げている。 麺は流石に打ち立て、茹でたての十割とは、程遠い。比較するのも無理があるが、パサつきと歯応えのなさは言うまでもない。しかし、立ち食いジャンルで言うと、蕎麦の香りと味が感じられる。しかも最も高い天玉で450円。しかも、直ぐに短時間で食べられる。そういった意味では、福井ではハンバーガーを上回る昔からのファストフードなのかも知れない。だから、老若男女、人が集まる。是非、お試し下さい。
2018/09訪問
1回
初めての「謎のにしんそば」 以前から気になっていたが、よく通っていた高校時代にはなかったメニューがある。にしんそばである。 気にはなっていたのだが、結局いつもの天玉を頼んでしまうため食べることはないと思っていたが、妹と来店することになり、彼女がオーダーしたためにしんを一切れゲット!柔らかく甘いにしんと蕎麦つゆのマリアージュは、まさに京都で食べていた「にしんそば」である。500円台で食べれるのは得な気がした。 でも、他店では少ないこのメニューが何故、こちらのメニューに加わったのかは、私にとって依然謎である。 やはり、天玉?! 実家の母親と法事で京都に。お袋と県外に外出するのは数年ぶり?!福井駅につき電車の時間を確認すると約30分待ち。っと、お袋が「久々にそばでも食おう」って、あんた1時間前に一緒に朝飯食べたでしょ。まっいいかと入店。すると店内には小さな子供連れのファミリー客で満員。一般的な駅のTGSとは、全く違う客層であることに直ぐ気づく。実はこちら、地元の大人気TSGなのである。 今日は祝日のため福井駅の恐竜周辺は子供達でいっぱい。そして、駅前広場ではアンパンマンショーに行列が発生中。こんな日はキッズ含めて家族揃ってスタンディングで蕎麦をすする風景が。平日だと夕方には男性に混じって女子高校生というTSGには相応しくないターゲットが来店する。また、昼時には買い物中の主婦が一人で入っているのも頻繁である。 そして、福井では基本、蕎麦は冷たいおろし蕎麦かざる蕎麦で食すが、こちらでジモティがオーダーするのら温かい蕎麦が基本である。だから、こちらの蕎麦は、ラーメンに対するカップヌードル的にジャンルの位置付けが微妙に違うのかも知れない。 私は、子供の時から天玉一択!最近メニューににしん蕎麦が加わっているのを知り気にはなっているのだが、こちらのデフォルトである独特の出汁と鰹節、ネギと一味のハーモニーに、天ぷらとタマゴが加わらないと何故か気が済まない。 「次回は飯抜きで天玉とにしん蕎麦を二つ食べよう」と毎回決意しているが一度も叶わない。 蕎麦好きのジモティが利用する福井最古のファストフード店?! 40年前、私が高校時代は学校が休みでなければ下校時に必ず食べていたこのお店。よく駅にあるただのTGSではない。老若男女問わず福井の蕎麦好きジモティが愛してやまないTGSである。 今回、私が入った時には男子高校が3人と女子高生が2名の計5人の高校生が先にすすっていた。ともするとファストフード店に近い風景かと。しかも女子の二人は「うどんより蕎麦」のディベートを熱く交わしているという状態。他の都道府県のTGSとの違いを感じていただければ幸いです。 私はこちらでは、「天玉」と決めている。温かいかき揚げ蕎麦に生卵を落としたものである。他県と異なる点は、温かい蕎麦には花鰹が無料トッピングされること。鉋屑のような幅広の鰹の削り節が、昆布出汁と相まって絶妙なダブルスープに仕上げる。麺は十割でなく歯応え弱めの柔らかめである。更に蕎麦好きのジモティは基本、おろし蕎麦やざる蕎麦のように冷たい蕎麦が好むが、こちらでは暖かい蕎麦が人気。でも、ここではこれが美味いのである。 以上のことから、多くの県民は通常の蕎麦屋とはジャンル、位置付けを別のところに置いている気がする。美味いラーメンとは決して比較できない、カップヌードルの異なるジャンルの美味さと似ているかも知れない。 他県の人が食べて、好評価が取れるかはわからないが、県民以外の方にこの点を評価してほしい、そんなTGSである。