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2018/04訪問
1回
やっと入れた!大阪一口餃子の元祖を味で体現できるディープなお店! 大阪。かなりきているのだが、いつも確認しているのに入れない店がある。それが、大阪一口餃子の元祖を謳う天平。このジャンルの元祖を謳う店である。 飛行機が遅れて、大阪入りが22時に。いつものように北新地の外れのこの店の前を通ったら、なんとドアが開いていて、カウンター席が空いている。即、入店。店内には、携帯とPCの使用禁止の張り紙が。敬意を評して、写真は外観だけであること、残念だが了承いただきたい。 この店、価格表示がない。しかし、飲み物のメニュー以外は、漬物と餃子だけ。シンプルかつ地元だけを意識した表示に、寧ろ専門店としての潔さと好感を感じる。 迷わず、ビールと餃子を頼んだら、餃子は20個でいいかとのアドバイス。普通は20個だが、15個にも減らせるとのこと。しかし、ここにも価格の案内はない。ちなみに、カウンターに置いてあるパンフによると通販もやっている。しかし、ここにも、価格の案内はない。徹底している。漬物と餃子20個をオーダー。漬物は、酒を頼むと付け出しらしい。 ビールと同時に漬物が到着。漬物、意外にうまく、これだけでスーパードライを完飲。ビール一本を追加と同時に餃子が着皿。ここの餃子、水を入れて専用焼き機で片面を焼くまでは普通だが、両面焼きである。ちゃんとヘラで切れ目を入れて出してくれる。しかも、冷凍でなく生餃子である。調味料は酢を2、醤油を1の割合でとのアドバイス。これにラー油を入れて食す。ラー油は間違いなく自家製。かなり辛い。 熱い餃子を配合ダレにつけて食す。美味い!ラー油のからさもさることながら、餡の味付けがよい。小ぶりながら、皮両面焼きのパリパリ感と生姜及び多分味噌の味の効いた肉肉しい食感と味の複雑さが満足度を高める。これは美味い! っと、気になるメニュー、「天平風ハイボール」!聞いてみたら、焼酎ベースでライム割りとのこと。即、オーダー。すると、シェリーグラスに近い小さめのグラスに、ライムの輪切りと共に氷なしで出てきた。ズブロッカに近い佇まいである。一口飲むと焼酎とは思えない味。ウォッカライムに近い。何とこれが餃子に合うー!味付けが強い餃子の味を一瞬にしてクリアにしてくれる。しかし、餃子の香りは消さない。そんな、餃子専門の飲み物である。しかし、かなりきついので、飲み過ぎに注意。 ビール二本、ハイボールと餃子20個で、3300円。これを高いて見るかどうか?わたしは、大阪にしっかりなじんだ、ディープな味として、コスパ高しと評価している。 大阪一口餃子の元祖を雰囲気、飲み物とともに、一回で深ーく堪能できる店だと確信する。今後も大阪に来た時には、1軒目として確認をする店であることは、間違いない! 食い倒れ大阪を別な次元で堪能できる貴重な店として、強く推奨したい!
2017/10訪問
1回
今や大阪やきとんの横綱格!安いだけでなく、確かな美味さがある! やっと入れた! 美味いものラッシュの人気店! 今をときめく、たゆたゆ系列の発祥的存在。何度か訪店を試みたが、いつきても満員で入店できず。DXやお初天神のお店は訪店済みだったので、益々想いは募る。今回は平日の21時。あまり期待せず行ってみるとカウンターにもテーブルにも若干の空きが!ラッキー!カウンターの端の一番席に着席できた。 取り敢えずのオーダーは生ビール。程なく小鉢に盛られた野菜がお通しとして供される。よく見るとすべて生。トマトや人参は勿論、ナス、トウモロコシも生である。もろみ味噌が添えられているが、まずはナスをそのままで一口。甘い、そして水分がジュワッと!素材そのままですビールのアテになる。トウモロコシが更に美味い。こちらも味噌なしで十分な甘みを堪能することができる。 で、メニューを見たが、基本のオーダーは入店前から決まっている。まずはガツ刺し。こちらの店にもたゆたゆ系列名物の5種の刺し盛りがあったが、美味いのはガツ刺しに決まっている。そして煮込み。たゆたゆ系列は店によって煮込みのスープが異なるため、こちらはどんな煮込みが出てくるのか楽しみである。そして、やきとん盛り合わせ。勿論、自分に合うネタを見つけたら追加するためのトライアルである。通常、やきとん屋では、この三品が私の基本オーダーだが、なんと、こちらには、ゴマの葉がある。ゴマの葉は韓国料理屋で出てくるゴマの葉のキムチである。故郷の焼肉屋でまだ子供の頃、これを食べた時には衝撃が走った。海苔巻きのように熱いご飯を巻き込んで食べるとご飯がもう止まらない。私にとっては、ご飯のオカズNo.1は、辛子明太子を抑えて、ゴマの葉である。懐かしくて衝動的にこちらもオーダー。 っと、煮込みが着丼。煮込みは、DX同様の白味噌仕立てだが、こちらのやつは酒粕が効いて奥深い味わい。白味噌と酒粕は、北海道の三平汁が象徴するベストなマリアージュをもたらすのは知っていたが、モツのスープとの相性が更に良い!酒粕のせいなのか、モツも柔らかく歯の通りの良さにびっくりする。 続いてお待ちかねのガツ刺し。勿論湯引だが、厚切りのため半ナマ感を残しており超美味い。この歯ごたえは絶対に他店では味わえない。また、振りかけられているタレも美味い。素材の良さを決して邪魔しない控えめな存在感がかなりいい感じ。 ここで。ゴマの葉登場。ゴマの葉は通常、茎と葉の境目を輪ゴムで巻いて10〜20枚くらいの単位で漬けているが、こちらは数枚を一枚一枚丁寧に広げて盛り付けている。味はどうかとまずは一枚。衝撃を受けたあの時と同じ味である。大袈裟かも知れないがなんか安心した。香りが強く、独特な味わいなので是非皆さんも食べて欲しい。ビールや焼酎にもかなりマッチします。 因みに私は、これでガツ刺しを巻いてパクリ。これがめちゃくちゃ美味い!子供の時はご飯との相性しかわからなかったが、肉とのマッチングはかなり新鮮。ここで酎ハイに酒を変えたが、酒が止まらない美味さである。 盛り合わせが数本ずつ焼ける都度出てきた。これは、有難い。やきとんは焼きたてがやはり美味い。感動したのはガツ。刺しと焼きの食感の変化にびっくり。焼きは歯ごたえが増して、香ばしさとコリコリした食感がたまらない。鮮度の良さ? ここで一考。追加は、焼きガツと盛り合わせになかったテッポウを。そしてゴマの葉ももう一皿。既に酎ハイのプレーンは5杯を超えたが、美味し! 改めて、たゆたゆ系列恐るべし。大阪のやきとんの旨さは、かなりのレベルにきている。これを多くの東京のサラリーマンに実感してもらいたい。勿論、たゆたゆ系列にて!
2018/08訪問
1回
2013/03訪問
1回
2012/07訪問
1回
香川のモモ焼きが美味い。思ったより小綺麗な店内にビックリ! 大阪で食べる香川のモモ焼き! 香川のモモ焼きが食べれると聞いて、本日二軒目として来訪!ビルの4階だが、エレベーターが開いてびっくり。モモ焼きの店だからと、勝手に渋めの味のある狭い昭和的店舗をイメージしていたが、全く異なる雰囲気。とにかく綺麗で広い。しかもシンプルな内装で清潔そう。分かりやすく伝えようとするとボックス中心のファミレスに近い。そんな印象! メニューを見て、黒ビールと皮ポン酢、モモ焼きをオーダー。モモ焼きは、親鳥というひな鳥から選べるが、これは親鳥に決まりでしょう。肉、皮ともに、独特の歯ごたえが味わえる。噛めば噛むほど味わえることは間違いない。 程なく、ビールと皮ポン酢が到着。皮ポン酢は、カリッとした歯ごたえの後、もっちりした強い歯ごたえ。これがビールにメチャ合います。 っとそこに、モモ焼き登場。小学校時代の給食の際に使われていたような金属製の皿で出てくるのは、香川と同じだし、昭和感漂ってよい。かなり切れ目が入っており食べやすくなってはいるが、足を持ってかぶりつく、そんな肉食系のアクションを強いられます。しかし、一口食べると、その煩わしさと恥ずかしさは一気に解消してしまう美味さを感じる。塩胡椒とニンニクが効いて美味い!しかも、親鳥とは思えない肉汁の量!食べている際にほとばしり、飛び散るのでエプロン必須。 かなり脂っこいですがビールにはベストマッチです。そして、生キャベツがかなりのアクセント!口の中の脂っこさが消えて無くなる。 これ一本でもかなりの量。22時以降の二軒目としては、かなりヘビーな量だったが、値段は二次会には相当なかなりの安さ。やはり、次回は一軒目に来よう!
2018/08訪問
1回
2015/02訪問
1回
2014/10訪問
1回
2012/07訪問
1回
2012/05訪問
1回
2012/05訪問
1回
焼きトン2店目だが、また来たいと思わせる旨さとコスパの最強系列! 豚モツを売りにしているたゆたゆ系列には、以前から来たいと思っていたのだが、どの店に行ってもいつも一杯で、その敷居をまたぐ事は出来なかった。今回も18時過ぎにお初天神に遠征したがダメで、別の焼きトン屋で時間を潰し、20時過ぎに行って入れた。 ここに来たかった理由は、メニューが表している肉の新鮮さにある。加えてガツである。 こちらには刺身メニューが多い。また、正直にボイルと銘打っているところが潔い。しかも、ガツはミノだと言い切っている。ガツは豚の胃袋を指すが豚モツの場合、牛と違って部位の特定はかなり困難。多くの店は牛でいうギアラに近い脂の多い部分の湯引きを使っているが、こちらはミノと言い切っている。牛とは胃袋の構造が違う豚の胃において、ミノと言い切る? これを確かめてみたかったのである。 二件目という事でお腹も八部なので、オーダーは名物と標榜する煮込みとガツ刺し、焼きトンは二本単位ということもあり、特上ガツとサガリに絞った。新鮮さが確実にわかる部位である。 まず煮込みが着皿。フランスパンがふた切れ添えてある。で、そこから想定した通り、隠し味を隠し切れないくらい赤ワインを使っていることがわかる。東京森下の山利喜の味に近い。5時間煮込んでいることをメニューに強調しているが、豚モツとは思えない柔らかさ。旨い。1店目に行っていなければ確実にお代わりしたであろう。モツは様々な部位を使っているが、牛とは違う豚独特の香りと甘さをしっかり感じる。モツを食べ進むに連れてフランスパンが出汁に浸りそれを満遍なく吸収する。これがめちゃ旨い。赤ワインに間違いなく合う。フランス料理にも近い味わいである。 ガツ刺しは、当然ながら湯引きしてあるが、火入れが絶妙!しかも訴求のとおり、牛のミノの食感である。ガツ刺しの概念が大きく変わった。通常の店は脂の多いガツを完全ボイルして、塩とごま油、またはポン酢とごま油というさっぱり目の味付けで出すが、ここは違う。牛のミノ刺しを和出汁で食すという感じである。食感も素晴らしい。豚モツ自体の概念が変わるメニューである。絶対に食べて欲しい。 特上ガツの焼きトンも、牛のミノそのものである。見た目だけでなく食感も変わらない。こんなガツは初めて口にできた。感動する。 もっと感動したのがサガリ。横隔膜、所謂ハラミの脂が多い部位だが、死ぬほどジューシー、肉汁が凄い。こちらも食感、味共に牛に近い。 プレーンの酎ハイを3杯も飲み干し、これで3千円? これだけ旨いものを食べれて、たったこれだけ? 感動はもとより感謝してしまったほどである。 腹八分で入店し、ここまで旨さを痛感させられたたゆたゆの豚モツ。恐るべし系列である。改めて店内をみると若いお客さん、とりわけ女子が多い。デートで来ているカップルさえ数多い。若い女の子が豚モツの店に集うことに違和感を改めて感じたが、実際食べてみて納得できた。上手くて安い店は、やはり最強である。