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蒸し焼きが好みだが、関西焼でも幸せになれる?! 恒例の株主優待で、鰻好きの家内と息子の3名で来訪!半期に一度のお楽しみである。鰻を外食で食べると何故か、他の外食にはない「幸せ」を感じることができる。そしてこの「幸せ」は、週1、月1では価値が薄れる感がある。年、2〜3回が価値を保てる最適頻度のような気がする。 息子は、二段重ねひつまぶしのご飯大盛りを。基本的に食は細めで、外食では決して大盛をオーダーしない息子だが、鰻屋では必ず大盛である。家内はいつもの匠御膳をご飯少なめでオーダー!匠御膳は、ひつまぶしと肝吸いのセットに、鰻巻きと肝焼きがついてくる。私は、鰻巻きと白焼をオーダーし、米より瓶ビールの体制! ひつまぶし組は、自身の好きな食べ方で堪能していたが、前回来店時に端を発した関東の蒸し焼きと関西焼の違いが話題に。本日の娘以外の3名は関東焼のふわふわ感と甘めのタレが好みだが、娘は関西焼きの全体的にカリッとした歯応えが強いところが好きらしい。この食感だと小骨のチクチク感が弱いからとのこと。私としては、これは焼の違いではなく、鰻重と比較してひつまぶし刻み鰻だからという理解。っというのもこちらの関西焼を白焼や蒲焼きで食しても、皮は別として身の食感にそこまでの硬さを感じないから。 とか話していたら、息子に半分以上、白焼を奪われたため、蒲焼きも追加オーダー。やはり白焼も蒲焼きも身は柔らかく美味しい。これをつまみにビールが飲めるのは、やはり「幸せ」である。関東焼こそが美味いとずっと思い込んでいたため、関西焼を食べることはまずなかったが、こちらの関西焼も食べるようになったからなのか。焼の違いで多少食感が変わってもやはり鰻は美味いし、「幸せ」を感じる食べ物であることに違いはない! 株主優待で食べるひつまぶし! こちらを経営する会社の株主優待食事券を消化するために、家内と初来訪!ヨドバシ内に立地しているからか、平日にも関わらず昼時はかなりの混雑!特に何か特徴がある食べ物でもないし、寧ろ単価的に混み合うはずないと思っていたため、意外な光景! ひつまぶしが一推しなので、これに鰻巻き、肝串、肝吸いがつく「匠御膳」をオーダー! ひつまぶしの食べ方は、店の人も教えてくれるし、メニューにも説明が書いてあるので、初めての人も大丈夫!いつも食べる関東焼と異なり、表面のパリパリ感が新鮮!細かく刻まれた鰻はこちらの方が美味いかもしれない!でもふっくらした食感はしっかり感じれますのでご安心を。寧ろ、鰻重とは異なる、でもちゃんとした鰻が食べれてかなりの満足感!また、お腹もいっぱい。ちなみにご飯の大盛りは無料なので必要な方は、オーダー時に伝えよう! この混雑ぶり、不可解に思っていたが、単純に美味さと満足感の賜物!鰻丼、鰻重とはまた違った美味さ、ご堪能あれ。
2023/06訪問
2回
2014/05訪問
1回
博多宿泊時の朝の贅沢! 福岡家族旅行、2日目の朝!明太子でご飯が食べたいのは言うまでもない。ということで前回も訪れたこちらのお店へ。早朝営業がメチャ嬉しい。 前回は行列を避けるために開店のタイミングを目指したが、今回は一時間後の8時頃到着。並ぶことなくスムーズに二階へ上がり席を確保。私たちの後に2組が入って満席になった。やはり人気店である。見渡すと来店客の95%は女性であり、9割が女性グループである。 メニューを見ると微妙に変わっている。めんたい重単品か、つけ麺とのセットの2種ではなく、単品はそのままに、めんたい重と吸い物のセット、めんたい重とつけ麺のセット、3種のフルセットの4種に増えている。構成要素に「吸い物」が加わっている。そして、めんたい重のタレが辛さで選べるようになっている。タレの辛さはすでに一階で個々人が選択していたので、家内と娘は、めんたい重と吸い物のセット、私と息子は二人でフルセットをオーダー。 程なく着重!私チームは、つけ麺を息子が、めんたい重と吸い物は私が担当。というのも、息子は生の明太子がダメで火を通したものしか食べられない。かなり変わった志向である。 やはり、明太子とご飯は最高である。大きめの明太子が一本丸ごとオンザライスは、見た目だけで満足感をしっかり感じれる!そして、炊き立てご飯と明太子に割って入る海苔、この3つが揃うと最高の朝ごはんになる。 かつて、ホカ弁で「のりから明太」というメニューが、老若男女問わず圧倒的人気を博していたが、そこから「から」の唐揚げを除くと、既述の三種の神器、ご飯、明太子、海苔が残る。やはり過去より日本人にはこの3つは無敵なのだ。 はじめての吸い物、メチャ美味い。さっぱりした薄めの味付けがめんたい重と凄く合う!豆腐、タピオカのような感触になったアラレが食感に変化をもたらし、満足度を高める。 息子は、無心でつけ麺をすすっている。辛さがあるはずなのに全くの躊躇なく、無言で臨んでいるということはかなり気に入っているのだろう。 このお店、争点は値段にあると思う。正直、朝食としても、内容からしてもリーズナブル感は全く感じない。客の全ては旅行客で地元客がいるはずもない。また、旅行客だって今の時代に、博多にわざわざ明太子を食べにくる人はいないだろう。 しかし、博多の朝は明太子ご飯が食べたくなる。しかし、早朝営業で明太子でご飯を食べれる路面店はこちら以外ない。出張時のビジネスホテルの朝食バイキングには必須のメニューだが、旅行先だと財布の紐が多少なりとも緩むはず。旅行そのものが自分へのご褒美だとしたら、日頃の何気ない朝食を、グレードアップすることはご褒美の象徴なのかも。こんな発想は間違いなく、男性より女性である。 一度目は間違いなく「話のネタに試しに一度」という発想だろう。しかし、博多へのリピーターはまた立ち寄ると思う。かくいう私たち家族もそうである。「どうせ食べるなら美味いご当地モノを」という旅行時の発想を博多に当てはめたときに、うどん屋以外の早朝営業はこちらくらいしかないのである。しかも明太子とご飯の朝食。選択肢は一つである。 マーケティングを感じるお店である。我が家にとっては、まんまと定番のお店になってしまった。 超ゴージャスなシンプル朝ご飯! 朝7時からやってるとのことで、家族全員ホテルの朝食を敢えてキャンセルし来訪。店内はかなりひろく、午前中にもかかわらずかなり混んでいる。 セットメニューは三種で、めんたい重を基本に、これが飯(はん)。めんたいの吸い物が吸(すい)。つけ麺が麺(めん)となりこの三種の組み合わせで、飯吸(はんすい)、飯麺(はんめん)、飯吸麺(はんすいめん)。価格が2千から3千円超と朝食としては高い。しかし、夜もこのメニューのようだ。 めんたい重は、明太子と海苔とご飯という鉄板の組み合わせに、秘伝のたれが美味さをます。このたれ、醤油ベースに甘みが加わったもので、これだけでもご飯が進む。 めんたい吸は、吸い物に明太子と揚げ玉が入っている。個人的にこれはあまりオススメしない。 つけ麺は、ぷりぷりした太麺を熱々の土鍋で食す。個人的にこのスープには感動。トマト、レタス、干し椎茸を炒めたトマトスープに鰹出汁と魚粉を加えている。割下で割って飲むとまた格別で、めんたい重にもあう。 ということで、個人的には飯麺セットがオススメ。あとは、朝食にこの金額を出せるかだが、話のネタになることも大切だが、朝から日本国内で満足に浸れる経験はあまりない。うまい米をシンプルだが最も米に合う日本のオカズで日本人に生まれて良かったと改めて痛感する、その朝満足を買うつもりでの来店をオススメします!リピートはきついかもですが一回はトライの価値あり!
2020/02訪問
2回
餃子を中心とした美味しい面白いメニューの居酒屋! 餃子専門店?ができたと聞いて気になっていたのだが、いつ行っても満員でタイミングが合わず、夕方に家内と初来訪!ほぼ8割の入りと思っていたら、何と2階あるとのこと。カウンター中心のかなり狭小な1階と異なり、テーブル席多数のフロアにお客さんは1組。 奥の席を案内され、まずはビールをオーダー!こちらは最近多いLINEを使ったオーダーシステムだが、ファーストオーダーは使用しなくてもokとのこと。何となく温かい配慮! ビールで乾杯しつつメニューを見ていたが、餃子だけでなく様々なメニューが。中華、韓国系にもそそられたが、「今日は餃子を」という初心を噛み締め、餃子2種と箸休めの定番ポテトサラダと胡瓜の浅漬けをオーダー。値段もかなりリーズナブル。ちなみに餃子はバリエーションが多く、5個で350〜500円と良心的。 程なく着皿、っと、何これ?!餃子とは異なる、丸い物体のメニューが2皿?! ポテサラと浅漬けでした。まずはピンクの何かが入ったたこ焼きのようなポテサラを一口で。やはり紛れもなくポテサラである。そして美味い!「ピンクの何か」は生ハムだが、これがいい組み合わせである。生ハムは一般的なものより塩味が控えめなのでポテサラの味を邪魔せず、食感と味わいに深みを与えている。また、複数人で食べ進めるとともすれば汚くみえることもあるポテサラだが、これなら一人一人が綺麗に食べれる。 もう一つの丸いものは胡瓜の浅漬け。胡瓜を縦に薄切りにし、ぐるぐる巻いて浅漬けにしたものだが、これが美味い!通常のものと比較して、食感が複雑かつ出汁が染みやすくなることによるものと想定するが、素直に美味しい!鰹の風味が胡瓜にめちゃくちゃ合う! さて、肝心の餃子。こちらの餃子は多分「ニンニク無し」をベースに、味付けや付け合わせでバリエーション展開していると思うが、私見として「餃子にはニンニク必須」である私は「ニンニク入り」をオーダーしたため、こちらを基準としてお話しする。 まず餃子としては、皮は薄めだがカリカリしていない系に分類される。サイズは普通よりちょっと小さめだが一口餃子ほどには至らない。皮がカリッと焼き上がったタイプではなく、餡に含まれた野菜のシャキシャキ感が食感の特徴である。多分、冷凍ではなくその場で包む生餃子だと思う。私の感覚としては、浜松餃子に最も近い気がする。脂っこくなく、軽い食感のため、何個でも飽きずに食べれるタイプである。但し、皮が脂でパリッと焼き上がったタイプが好きな方には、物足りないかも。 もう一つオーダーしたのは、「二郎餃子」。多分ニンニク無しの餃子に、湯通ししたもやしと刻みニンニクをトッピングしたもの。モヤシのシャキシャキ感とニンニクの強烈な香りが、さらに食感を複雑にして、食欲をそそる。ちなみにトッピングだけでも十分つまみになる。これはオススメ! 本日は以上のメニューにビール2本にサワー。計二人で3千円ちょっとと超リーズナブル!!!! 今回は、「ちょい飲み」で利用させていただいたが、いつも混雑している理由だけは、わかったような気がする。普通のメニューが奇抜でおいしいこと、全てのメニューが少量かつ良心的な価格であること、接客以外にも客への配慮やもてなし感が感じられること。 次回は、餃子に関しては全メニューを全うするつもりで来たいお店です!
2023/09訪問
1回
鴨川を見ながらのカジュアル懐石!!京風アルコールもいとおかし 定例の法事で久々の京都!今夜は旧友のお誘いでおすすめのお店で一杯。 お店は先斗町。三条から下がってすぐではあるが、町屋造りの狭い玄関と小さな看板のため、二度も見逃し、行ったり来たりはあったが、約束通りに到着。席は鴨川を垂直に臨む2階席。いい感じです。 今や先斗町を闊歩する9割は外国人だが、テーブル中心の2階席は、外国人は一卓のみで、それ以外は日本人。かなりホッとしました! 料理は順番含めて写メのキャプションをご覧頂きたいのだが、どれも本格的かつ穏やかなカジュアル感とモダンさが心地よい。 ドリンクも「焙じ茶ハイボール」や「宇治抹茶モヒート」など、予定調和がなんとなくコミカル。 懐石はやはり、つもる話が深く進んでいいものである。様々な季節の食材を少しずつ食し、酒もちびちび嗜める。久しぶりに時間の流れが大きく且つゆっくりに感じられる贅沢な至極のひとときに浸かれた。 多くの大人がディズニーランドで魔法にかかるごとく、京都にかかったような興味ある食事でした。 ちなみに、食事・酒ともに、京都ではかなりリーズナブルであること、懐石では珍しく個室てはないことによって、敷居の高い緊張感はなく、リラックスできたことも、今の時代の気分として特筆しておきます。