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夜の点数:3.5
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 3.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味3.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
近くに住んでいてもわからないこれぞ隠れワインバー
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オステリアエイト(昼間)
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2012/09/25 更新
この店に行きはじめてからどれくらい経つでしょうか。
店の前を数えきれないくらい通ったのにここが飲食店だとはわかりませんでした。
当時は表にお品書きのタテカンもありませんでしたから。
知ったのは仲がいいレビュワーさんのブログでした。
先ずは昼間店を確認に行くと、白い壁に大きなローマ数字のⅧの文字を見つけました。
街道の喧噪の中、窓がない建物からは耳を凝らすとピアノの音が洩れてきます。
店の前に駐めてある自転車越しにⅧを写しましたが、
誰かでてきやしないかとドキドキしたのは今となれば楽しい思い出です。
その晩、店のドアを開けるときはとても緊張しました。
初めての寿司屋に入るとき以上でした(笑)
ブログを見ていたので、
この方がママさんだなぁ。こちらの方が助手の某料理スタジオインストラクターだなぁ・・と、
すぐわかりました。
そして右の壁際にピアノが2台、反対側にこのお店のサイズにしては大きなワインセラーが~
ママが笑顔でこちらへどうぞ とカウンター席に案内してくれました。
両となりのお客さんは一目で相当な常連さんだとわかります。
前菜の盛り合わせにグラスのワインを何杯かいただき
初めてを感じさせないリラックスした楽しいひと時が過ごせました。
料理を作るママとそれに合わせて冷蔵庫や棚から材料を取り出して手渡す助手のタイムリーな動作~
ママがセラーにワインを出しに行くときは、さっとフライパンの料理をフォローしたり~
お互いに言葉を交わすこともなくごく自然に身体が動いているさまに感心しました。
それから、時は少しづつゆっくりと流れて~
ママは約1年前に結婚されました。
私が聞いたわけではありませんが、常連さんの話が耳に入って、ママは笑顔で応えていましたからネ。
あのスーパー助手の方もいなくなって、今は髪を束ねた若い男性がその役を務めています。
仕事ができる人の後釜はたいへんですが、私はよくやっていると思っています。
カウンター席のお客も少し変わったと思うのは私の気のせいでしょうか。
ママの応援団のようなオジさん方が減って、代わりにカップルやおひとり様女子が増えてきたような~
9月の暑い日に久しぶりに訪問しました。
先ずはハートランドの生ビール!
ビール好きの私は泡モノか麦酒か迷いますが、ハートランドがあれば迷いません。
いつもの通り前菜の5品セット(好みのものを選べる)を頼みます。
2人でちょうどよい量です。
グラスワインは常時白、赤それぞれ3種類程度あり、
マダムにその時の自分の好みを言えば選んでくれます。
パスタとその後の料理はワインを飲みながら、周りの人が食べているのを見て
美味しそうなので私もっ~ というパターンが多くなってきました。
こういう主体性がない選び方をするのはいけないなぁ・・と思いつつ
お隣さんと会話のきっかけにもなることもあるので、ついついやってしまいます。
一番の楽しみはマダムにボトルワインを選んでもらうことです。
私の懐具合も好みもマダムはわかっているので、後は重たいかそれほど重たくないのどちらかを言うだけです。
マダムはワインの知識が相当ある上に、私がとても感心することが2つあります。
1つは前回飲んだボトルを正確に覚えていること、
もう1つはあの細腕でワンセラーからいっぺんに4-5本取り出して
目の前に並べて説明してくれるのです。もちろん正確な値段も一緒に。
私はこのやり方が好きです。
ボトルの形やラベルで選んだり、マダムの私はこれがおすすめですよの最後の一言で
決めることもありどちらも楽しいものです。
…というわけで、いまさら料理の写真を撮るわけにも行かず、
Ⅷの1枚の写真が最初で最後になってしまいました。
これは私の応援の幟かもしれません
-完-