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佐久間北大の外食生活日誌
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佐久間北大 (60代後半・男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、佐久間北大さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.5
2015/12 訪問
野暮なことは言いっこなし!
何とこの日は私の誕生日祝いとゆうことで、愚娘がこちらの店を予約してくれました。いやぁ、鉄板焼きなんて高くて国内ではほとんど食べたこともないので、海外旅行に行った際のお楽しみだと思っていましたが、長生きしてれば良いこともあるもんです。 外苑前から青山通りを青山一丁目方向へ進み、ちょっと右手の路地に入ってすぐです。狭い路地に面して大きなガラス窓の外側には沢山の葉をつけた小さい木々が無造作に植わっていて、中の様子は見えづらくしています。入り口は小さく、中の様子は伺い知れませんが、ちょっと高級感は伝わってきます。 入り口で予約の旨を告げるとすぐに案内されます。 店の中央に大きな鉄板のカウンターがあり、それを取り囲むように個室が配置されています。カウンターには調理人が2たり入ってゆったり調理できる大きな鉄板ですが、我々3人と後は2名2組の計7名分しか席を用意していないので、凄いゆったりしていて贅沢な感じです。照明も個室や通路はちょっと暗めな優しい関節照明で雰囲気を出していますが、カウンターは流石に明るく華やかな雰囲気です。 席に着き先ずは瓶ビールで乾杯すると、早速に牛肉を超薄切りにして生玉ねぎにのせ、甘めのタレをかけた先付が出てきて楓コース16,000円のスタートです。この先付は、こちらの常陸牛を生で出すことでその繊細さを紹介するような一品で、甘めのタレが上質な脂の甘さをより引き出していて美味過ぎます。 前菜は黒ムツ、金目鯛、イサキの刺身を一切れづつと、ウニやキャビア、イクラ、蕪やルッコラなどの新鮮な魚介と野菜とフレンチ系のシンプルなドレッシングで和えたもので、魚も野菜も素材の良さが引き立ちます。ここで当然の如く日本酒にチェンジですが、一番安い浦霞の純米酒で1合1,500円ですからおちおち飲んでもいられない感じですが、まあ今日のところは良しとしましょう。 そして愈々鉄板焼きのスタートですが、先ずはフォアグラのソテーです。フォアグラは箸で切ると透明の脂が滲み出てくるようなフレッシュ感で、生臭さとゆうか脂の酸化臭のようなものは一切感じない良質なものでした。小さな胡麻のパンケーキが添えられているのもお洒落な感じですね。 そして次はなんと鮑のステーキで、活け鮑を鉄板でポルチーニ茸と一緒に焼き、菜の花みたいなブロッコリーを添えてポルチーニ茸のソースを掛けてあります。鮑は柔らかく独特の旨味と触感、それにこのポルチーニ茸のソースが実に良く合いますねぇ、凄く贅沢な気持ちになれる一品ですね。 そのあとは常陸牛のステーキと焼野菜ですが、ステーキはサーロインとヒレを選べるようで、愚妻がヒレをミディアムで、愚娘がヒレをレアで、自分がサーロインをミディアムでお願いしました。120ℊと小振りではありますが、確り差しが入った甘い肉質で小さい割にはヘビーな感じがします。塩、ワサビ、醤油が出されますが、多少ワサビを添えても効かない脂のノリですが、結してしつこくはありません。 野菜焼きは、薩摩芋、小松菜、下仁田葱、大蒜チップ等でやはりどれも質の良さが感じられます。特に薩摩芋は皮付きのままじっくり焼いてありましたが、ちょっと実がオレンジ色っぽい芋で自然な甘みが強く美味いです。 ステーキにはサラダ、ガーリックライス、お椀、香の物が一緒に出されました。このガーリックライスは牛脂の美味さにニンニクの味が凄く強く美味いですねえ。 〆はデザート盛り合せとコーヒーを頂きましたが、デザートはホイップを添えた苺とキューイー、抹茶アイス、レアチーズをスポンジで挟んだケーキ、ドライショコラ等がちょっとづつ盛り合わせになっていました。 いやぁもう満腹で、胃袋も胸もいっぱいで満足でした。長生きはするもんですねぇ、しかしなんだか最後の晩餐みたいで帰ってから一家心中でもするんじゃないかと心配になってしまいます。しかし考えてみればクリスマスも近いし、来月には愚妻と愚娘が揃って誕生日ですからねぇ、いやいや今夜くらいはそんな野暮は言いますまい、素直に喜ぶとしましょう!
2015/12/14 更新
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
何とこの日は私の誕生日祝いとゆうことで、愚娘がこちらの店を予約してくれました。
いやぁ、鉄板焼きなんて高くて国内ではほとんど食べたこともないので、海外旅行に行った際のお楽しみだと思っていましたが、長生きしてれば良いこともあるもんです。
外苑前から青山通りを青山一丁目方向へ進み、ちょっと右手の路地に入ってすぐです。
狭い路地に面して大きなガラス窓の外側には沢山の葉をつけた小さい木々が無造作に植わっていて、中の様子は見えづらくしています。
入り口は小さく、中の様子は伺い知れませんが、ちょっと高級感は伝わってきます。
入り口で予約の旨を告げるとすぐに案内されます。
店の中央に大きな鉄板のカウンターがあり、それを取り囲むように個室が配置されています。
カウンターには調理人が2たり入ってゆったり調理できる大きな鉄板ですが、我々3人と後は2名2組の計7名分しか席を用意していないので、凄いゆったりしていて贅沢な感じです。
照明も個室や通路はちょっと暗めな優しい関節照明で雰囲気を出していますが、カウンターは流石に明るく華やかな雰囲気です。
席に着き先ずは瓶ビールで乾杯すると、早速に牛肉を超薄切りにして生玉ねぎにのせ、甘めのタレをかけた先付が出てきて楓コース16,000円のスタートです。
この先付は、こちらの常陸牛を生で出すことでその繊細さを紹介するような一品で、甘めのタレが上質な脂の甘さをより引き出していて美味過ぎます。
前菜は黒ムツ、金目鯛、イサキの刺身を一切れづつと、ウニやキャビア、イクラ、蕪やルッコラなどの新鮮な魚介と野菜とフレンチ系のシンプルなドレッシングで和えたもので、魚も野菜も素材の良さが引き立ちます。
ここで当然の如く日本酒にチェンジですが、一番安い浦霞の純米酒で1合1,500円ですからおちおち飲んでもいられない感じですが、まあ今日のところは良しとしましょう。
そして愈々鉄板焼きのスタートですが、先ずはフォアグラのソテーです。
フォアグラは箸で切ると透明の脂が滲み出てくるようなフレッシュ感で、生臭さとゆうか脂の酸化臭のようなものは一切感じない良質なものでした。
小さな胡麻のパンケーキが添えられているのもお洒落な感じですね。
そして次はなんと鮑のステーキで、活け鮑を鉄板でポルチーニ茸と一緒に焼き、菜の花みたいなブロッコリーを添えてポルチーニ茸のソースを掛けてあります。
鮑は柔らかく独特の旨味と触感、それにこのポルチーニ茸のソースが実に良く合いますねぇ、凄く贅沢な気持ちになれる一品ですね。
そのあとは常陸牛のステーキと焼野菜ですが、ステーキはサーロインとヒレを選べるようで、愚妻がヒレをミディアムで、愚娘がヒレをレアで、自分がサーロインをミディアムでお願いしました。
120ℊと小振りではありますが、確り差しが入った甘い肉質で小さい割にはヘビーな感じがします。
塩、ワサビ、醤油が出されますが、多少ワサビを添えても効かない脂のノリですが、結してしつこくはありません。
野菜焼きは、薩摩芋、小松菜、下仁田葱、大蒜チップ等でやはりどれも質の良さが感じられます。
特に薩摩芋は皮付きのままじっくり焼いてありましたが、ちょっと実がオレンジ色っぽい芋で自然な甘みが強く美味いです。
ステーキにはサラダ、ガーリックライス、お椀、香の物が一緒に出されました。
このガーリックライスは牛脂の美味さにニンニクの味が凄く強く美味いですねえ。
〆はデザート盛り合せとコーヒーを頂きましたが、デザートはホイップを添えた苺とキューイー、抹茶アイス、レアチーズをスポンジで挟んだケーキ、ドライショコラ等がちょっとづつ盛り合わせになっていました。
いやぁもう満腹で、胃袋も胸もいっぱいで満足でした。
長生きはするもんですねぇ、しかしなんだか最後の晩餐みたいで帰ってから一家心中でもするんじゃないかと心配になってしまいます。
しかし考えてみればクリスマスも近いし、来月には愚妻と愚娘が揃って誕生日ですからねぇ、いやいや今夜くらいはそんな野暮は言いますまい、素直に喜ぶとしましょう!