佐久間北大さんが投稿したオステリア エイト(神奈川/二子新地)の口コミ詳細

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佐久間北大の外食生活日誌

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佐久間北大 (60代後半・男性・神奈川県) 認証済

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閉店オステリア エイト二子新地、二子玉川、高津/イタリアン

1

  • 夜の点数:3.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2012/08 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

(再報)もしもピアノが聞けたなら!

 この日はメーカーの担当者と一緒に車で得意先を回った帰りに、飯でも食おうとゆうことになり、希望を聞くとイタリアンが良いとゆうのでこちらの店に案内しました。

 先ずはシェリーで乾杯し、生ハム、サラミ、豚肉のゼリー寄せ、野菜のマリネ、自家製ベーコンとチーズのピザ等を頼み、イタリア産の白ワインをボトルでお願いしました。
 生ハムはかなり大きなブロックから包丁でその場で切り出してくれます。
紛う事なきプロシュートで、ちょっと強めの塩味と香燻、旨みがこのスッキリとしたワインによく合います。
 ゼリー寄せは、コンソメをゼラチンで固めていますが、中に確り煮込まれて柔らかくなった豚肉やレバー、耳の軟骨等が入っていて、味の面白さと食感の楽しさを同時に楽しめて美味いです。
 野菜のマリネは、玉ねぎ、パプリカ、カリフラワー等色とりどりの野菜が確り酢漬けにされていて、これはマリネと云うよりもピクルスと言ったほうが当てはまるもので、酢の強さや野菜からの微妙な甘味を引き出す塩加減が絶妙です。
 ピザは、一緒に行った奴がチーズを多めにしてくれるように頼むと快く応じてくれました。

 料理の種類はそれ程多くはありませんが、相変わらず凄く手作り感の感じられる美味しいものでしたが、以前いた料理担当の若い女性の従業員はいなくて、代わりか知りませんが若いお兄さんがカウンターの中にいました。
その為か料理はすべて女主人の仕事になっていて、以前のようにピアノを弾いてくれる暇は無さそうだったのはちょっと残念でした。


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もしもピアノが弾けたなら!                                       2011年10月

 二子新地駅から大山街道へ出て、二子橋方向にちょっとだけ坂を登った右手にあります。
外観は白壁でその真中にローマ数字で一文字だけ『 Ⅷ 』と表示されていて何の店かも解らないし、ってゆうか店かどうかも解らない感じです。
右端に水色で縁取られた小さなフロストガラスのドアがあり、店内を覗うことも出来ないのでちょっと怪しげな感じで、初めて入るにイササカ勇気が要ります。
店内はワンフロアな造りで、敢えて飾り気も無くスッキリとしたデザインで、奥に厨房を囲う幅の広いカウンターが9席くらい、部屋の真ん中に6席くらいの大きなテーブルが一つ、入口からすぐ右に二人掛けの小さなテーブルが一個だけのこじんまりした店ですが、右手の壁にスタンドピアノが2台でーんと鎮座している姿が威風を放っています。
 例によって6時開店とともに愚妻と奥のカウンターに滑り込みましたが、なんと既に先客がひとりいました。
どうやら開店前に、女主人がピアノを教えていて、その生徒さん(っと言っても30代くらいの女性)がそのままお客さんになっているようです。
この女主人と若い女性の二人でやられているようで、料理はこの若い女性の担当の様で一見美味いもん出せんのかちょっと不安になりました。ごめんなさい!

 先ずはメニューを見ると、アンティパスト、ピザ、パスタとイタリアンらしい料理で、この店は迷わずワインを飲む店だと解ります。
先の女主人に教えてもらいスッキリした癖の少ないイタリア産白ワイン(1本3,500円)を選択します。
 メニューの初めに前菜系の料理が10種類ぐらい載っていて、割安で盛り合わせにしてくれるようで、パルマ産生ハム、マッシュルームの白ワイン煮、鴨の胸肉の赤ワイン漬けのロースト、オリーブをチョイスして盛り合わせにしてもらいました。
待つこと暫しでワンプレートに盛りあわされた前菜が出てきましたが、料理がどれも手作り感があって、ワインにも良く合ってなかなか美味しいです。
 他に、ブロッコリーとカリフラワーのソティーはアンチョビソースの風味と塩味が良いアクセントで美味いです。
 タコのエスカルゴ風オーブン焼きは、オリーブオイルの香りとバジルとガーリックが良く利いていて、この美味さを余さず食せるようにバケットを薄く切ったものが添えられていて良いです。
 ピザは種類があって迷っていたら半分ずつトッピングも出来るとのことで、「ゴルゴンゾーラ&木の実」とトマトソースの「自家製ベーコン&ルッコラ」にしてもらいましたが、注文してから生地を伸ばしてトッピングして焼いてくれます。
生地は凄く薄い焼きあがりで見事なパリパリの食感です。
ゴルゴンゾーラの風味と木の実の香ばしさが良い感じです。
もう半分の方は、自家製ベーコンのスモークの香りが際立っていて、それにフレッシュなルッコラの苦みが良いアクセントになっていて美味しいです。
もうお腹もいっぱいでしたが、パスタも食ってみたかったのでトマト系のシンプルなスパゲティーを頼んでみましたが、スパゲティーとゆうにはちょっと細めの麺でしたが、アルデンテ感はシッカリあって食感は良かったです。
ただ、トマトのソースが如何しても酸味が強いのでちょっとさっぱりしすぎた感じで、もう少し深みとゆうかコクみたいなものが欲しい感じでした。
 料理は全体的に野菜等の素材にもこだわっているようだし、丁寧で手作り感もあり、決して高級感がある訳ではありませんが、気軽にワイン飲んでその肴としてならなかなかに美味しいし、充分楽しめます。

 しかしこの店の特筆すべき点は、なんといってもこの店の女主人の引くピアノで、このピアノを楽しみながら飲むワインは、たとえ安ワインでも非日常感覚に酔わされること必至で、ピアノの音色を肴に2本目のワインも完飲してしまいました。
腕に覚えがある方なら、弾かせてもらうことも可能なようで、自分の様な田舎育ちの爺では指をくわえて飲んだくれているしかないのが残念ではありますね。
ピアノ好きな方や腕に自信のある方は是非行ってみてください!

2012/08/30 更新

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