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佐久間北大の外食生活日誌
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佐久間北大 (60代後半・男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、佐久間北大さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.5
2013/09 訪問
同情を禁じえない!
この日は愚娘が仕事が早く終われるので鰻が食いたいと言い出し、同意するとご丁寧にこの店を自分で予約し、店名と17:30の集合時間をメールで送ってきて、現地集合で宜しくとのこと。普段はズボラで何一つ自分でやらん奴が一体どうした風の吹き回しかと嫌な予感を感じながら、まあそれでもちょっとワクワクしながら行ってみました。 井の頭線の神泉駅から下北沢方向に行って、旧山手通りに面したところにあり、住宅街をうねうね抜けていくのでちょっと解りづらいですが徒歩3分くらいです。 時間ピッタリに着くと、重厚そうな店構えのくせに小さい入口に、接待と思しきサラリーマン風が大勢入ってゆくところで、たかだか靴を脱いで上がるぐらいのことで、「どうぞ、どうぞ!」と譲り合って、なかなか先に勧めません。やっとのことで店に入り予約の有を伝え、カウンターの奥のテーブルに案内されました。店内はその作りや調度品等、凄く落ち着いた作りですが、広びろとしてかなりの高級感が醸し出されています。愚娘が良くこんな店を知っていたなぁと関心もしますが、この高級感はかなりの高価格を予想させ、早くもしてやられた感に苛まれます。 どーせ遅刻だろうから取り敢えずビールでも飲んで待とうと瓶ビールをもらい注いでいると「お待たせ~」と愚娘の到着です。早速乾杯し、メニューを物色すると、鰻意外にも結構いろんな物があり、特に酒の肴になる創作系のツマミが目を引きます。まぁ鰻屋ですから先ずは骨せんべい、うまき、うざくを頼み、さらに焼き蛸と山芋の三つ葉風味とフルーツトマトとアボカドの山葵醤油を、そして温燗を注文です。俺 「なんで鰻なんだよ。」愚娘「夏のうちに一回くらい食いたいじゃん。」俺 「あれっ、今年食ってなかったっけ、それにしても良くこんな店知ってたなぁ。」愚娘「へへへ、元彼に連れてきてもらったことがあって、美味しかったから鰻ならここだと思ってね。」 骨せんべいをかじりながら残りのビールを飲み干しますが、ここの骨せんべいはなかなかの骨太で噛みごたえがありますね。うまき、うざくが来る頃には日本酒にチェンジし、そろそろ1時間ほど掛かるうな重の注文をしておきます。 うざくは肉厚の蒸さずに焼いた香ばしい鰻を、ほんのりとして酸味の二杯酢でさっぱり上品に仕上げており、かなり美味いです。 うまきは、蒸してふわふわの鰻を、ふわふわの出汁巻きで巻いて、これまた今迄食べた中でも最も上品な味わいのうまきでした。 鰻以外の創作系ツマミは、量こそ少ないですが繊細で非常に上品で上質さを感じさせるもので、流石は高級店だと感じます。 何度か日本酒をお替りし、漸くうな重と肝吸いがやって来ました。うな重(3,800円)はご飯が重箱に薄く引き伸ばされていて茶碗に半分くらいの量でしょうか、普通に食べたら足りないでしょうが、ツマミと日本酒を結構飲んでいるので丁度良い量です。普通に食事として食べるときは、ご飯の量はお客様の要望に従いますとのこと。うな重はかなりサッパリとした味で、甘さ控えめな感じですが、酒飲みながらの時はこれが良いのでしょうね。料理も含めて、この店はうな重さえも酒の肴として確立した感がありました。 接客も非常に丁寧で心地よく、多少値段は高いですが接待に使う気持ちが良く解りました。俺 「ところで最近、彼氏はできたのか?」愚娘「なんで!」俺 「いや、だってこんな店に呼び出されたら、会ってもらいたい人がいるのとかなんとかで、後から男が付いてきたりするんだろ、普通。」愚娘「バッカじゃないの、三流ドラマの見過ぎよ!そんなのいたら、はなから彼氏に連れてきてもらうわよ!」俺 「ははは、そりゃそうだ!」と笑いながら会計をして財布から出て行くお金を見ながら、初めて娘の元彼に同情心が芽生えました!
2013/09/07 更新
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家族・子供と
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女子会
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大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
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喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
この日は愚娘が仕事が早く終われるので鰻が食いたいと言い出し、同意するとご丁寧にこの店を自分で予約し、店名と17:30の集合時間をメールで送ってきて、現地集合で宜しくとのこと。
普段はズボラで何一つ自分でやらん奴が一体どうした風の吹き回しかと嫌な予感を感じながら、まあそれでもちょっとワクワクしながら行ってみました。
井の頭線の神泉駅から下北沢方向に行って、旧山手通りに面したところにあり、住宅街をうねうね抜けていくのでちょっと解りづらいですが徒歩3分くらいです。
時間ピッタリに着くと、重厚そうな店構えのくせに小さい入口に、接待と思しきサラリーマン風が大勢入ってゆくところで、たかだか靴を脱いで上がるぐらいのことで、「どうぞ、どうぞ!」と譲り合って、なかなか先に勧めません。
やっとのことで店に入り予約の有を伝え、カウンターの奥のテーブルに案内されました。
店内はその作りや調度品等、凄く落ち着いた作りですが、広びろとしてかなりの高級感が醸し出されています。
愚娘が良くこんな店を知っていたなぁと関心もしますが、この高級感はかなりの高価格を予想させ、早くもしてやられた感に苛まれます。
どーせ遅刻だろうから取り敢えずビールでも飲んで待とうと瓶ビールをもらい注いでいると「お待たせ~」と愚娘の到着です。
早速乾杯し、メニューを物色すると、鰻意外にも結構いろんな物があり、特に酒の肴になる創作系のツマミが目を引きます。
まぁ鰻屋ですから先ずは骨せんべい、うまき、うざくを頼み、さらに焼き蛸と山芋の三つ葉風味とフルーツトマトとアボカドの山葵醤油を、そして温燗を注文です。
俺 「なんで鰻なんだよ。」
愚娘「夏のうちに一回くらい食いたいじゃん。」
俺 「あれっ、今年食ってなかったっけ、それにしても良くこんな店知ってたなぁ。」
愚娘「へへへ、元彼に連れてきてもらったことがあって、美味しかったから鰻ならここだと思ってね。」
骨せんべいをかじりながら残りのビールを飲み干しますが、ここの骨せんべいはなかなかの骨太で噛みごたえがありますね。
うまき、うざくが来る頃には日本酒にチェンジし、そろそろ1時間ほど掛かるうな重の注文をしておきます。
うざくは肉厚の蒸さずに焼いた香ばしい鰻を、ほんのりとして酸味の二杯酢でさっぱり上品に仕上げており、かなり美味いです。
うまきは、蒸してふわふわの鰻を、ふわふわの出汁巻きで巻いて、これまた今迄食べた中でも最も上品な味わいのうまきでした。
鰻以外の創作系ツマミは、量こそ少ないですが繊細で非常に上品で上質さを感じさせるもので、流石は高級店だと感じます。
何度か日本酒をお替りし、漸くうな重と肝吸いがやって来ました。
うな重(3,800円)はご飯が重箱に薄く引き伸ばされていて茶碗に半分くらいの量でしょうか、普通に食べたら足りないでしょうが、ツマミと日本酒を結構飲んでいるので丁度良い量です。
普通に食事として食べるときは、ご飯の量はお客様の要望に従いますとのこと。
うな重はかなりサッパリとした味で、甘さ控えめな感じですが、酒飲みながらの時はこれが良いのでしょうね。
料理も含めて、この店はうな重さえも酒の肴として確立した感がありました。
接客も非常に丁寧で心地よく、多少値段は高いですが接待に使う気持ちが良く解りました。
俺 「ところで最近、彼氏はできたのか?」
愚娘「なんで!」
俺 「いや、だってこんな店に呼び出されたら、会ってもらいたい人がいるのとかなんとかで、後から男が付いてきたりするんだろ、普通。」
愚娘「バッカじゃないの、三流ドラマの見過ぎよ!そんなのいたら、はなから彼氏に連れてきてもらうわよ!」
俺 「ははは、そりゃそうだ!」
と笑いながら会計をして財布から出て行くお金を見ながら、初めて娘の元彼に同情心が芽生えました!