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この口コミは、佐久間北大さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.0
2012/12 訪問
夜の点数:4.0
(再訪)一年って長いね!
じもん
2010/12/22
この度はご来店いただきありがとうございます♪
お料理を楽しんでいただけとのうれしい御感想いただき、とてもうれしく思っています!
寒い日がまだまだ続きます。またのご来店、こころよりお待ちしています!
2013/01/03 更新
この日は仕事関係の仲間で、東急線沿線に住む4人で皆が帰りやすい自由が丘で忘年会をすることになりました。
この店は以前、今日のメンバーの一人と偶々飛び込みで水炊きを食べて美味さに感動し、それ以来冬限定で水炊きを食べに来ています。
今日のメンバーの中の別の一人も、やはりここの水炊きが好きで、何回か来たことがあると言ってましたので自由が丘で水炊きといえばそこそこ有名なのかもしれません。
この日は4,800円の水炊き飲み放題付き2hコースでお願いしました。
4人用の個室は、掘り炬燵式で、障子で完全にセパレートされていて、落ち着いた雰囲気です。
先ずは前菜五種盛りがバイ貝煮、鶏味噌胡瓜、鶏レバー、辛子明太子等を綺麗に盛り付けられて登場です。
そして特製鶏ガラスープが出されますが、時間を掛けてじっくりダシを取たもので、鶏の濃厚な旨味が食膳の空腹の胃袋にジワーっと染み渡ります。
ビールや緑茶割りで乾杯し、前菜の盛り合わせでチビチビやっていると、お造り5種盛が登場です。
大きなお皿に、マグロ、鯛、ヒラマサ等の魚と一緒に、鶏刺しや馬刺しも彩り綺麗に盛り付けてあり、早速熱燗にチェンジです。
魚も、鶏も、馬も上質で美味しいもので、酒が一気に加速します。
辛し蓮根は、ちょっと炙り直して表面が少しカリッとしてこれも美味かったです。
そしてメインの日向鶏の水炊きは、白濁した鶏出汁の濃厚なスープに鳥の皮や隋から煮出して冷やして固めたゼラチン(コラーゲン)をぶち込むところから開始です。
この出汁が、通常如何しても感じやすい鶏の生臭さやエグ味等を一切感じさせないもので、この料理の美味さの基本となります。
煮立ったら、つくね、切り身、肝等入れていきますが、特に骨付モモ肉が見た目にも豪華さを感じさせます。
細く切った野菜もタップリ入れて、鶏が煮えたらポン酢で頂きますが、とにかくもうこれが絶品で酒が幾らでも進む感じです。
鍋の〆はいつもはちゃんぽん麺にするのですが、今日はメンバーの中にラーメンアレルギーの奴がいるので(本人はラーメン好きなのに、食べると酷い湿疹がでて顔が腫上がったりする。ちなみに小麦はうどんもパンも何の症状も出ない。)、奴の特異体質に合わせ初めて雑炊にしてみましたが、このご飯が出汁を吸って玉子が絶妙にあって、明らかにちゃんぽんよりも美味いもので、何故もっと早く雑炊を試さなかったのかちょっと後悔したほどですが、とりあえず今日はラーメンアレルギーに感謝しておきます。
いやー、今日も美味しくて満足でしたが、この水炊きを食わないと年が越せない感じがしてきましたね、すっかり定番になりそうです。
接客も今日の担当は非常に気持ちよく、細かい気配りも出来て良かったです。
しかし、明らかにこの料理は自分の中では冬限定で、忘年会や新年会等忙しい時期にあたるので、悲しいかな年1回の楽しみになってしまっています。
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膜張りジモン! 2010年11月
自由が丘駅北口改札を右に出てすぐ左折した海鮮焼き屋の2階、以前投稿した金田の手前です。
店は昨年10月のオープンでまだ新しく綺麗で、最近よく見るチョット高級っぽい個室居酒屋のような造りでチェーン店かと思いましたが、この1軒だけとのことです。
客席が個室っぽくなってるので店の全容をうかがい知る事が出来ませんでしたが、テーブルも広く落ち着いた感じでくつろげる雰囲気は良いです。
ここは博多を中心とした九州郷土料理のお店で、水炊きやモツ鍋等の鍋料理を中心に、九州直送の鮮魚や日向地鶏、薩摩黒豚等の素材を使用した物や、馬刺しやさつま揚げ、からしレンコン等の郷土料理が盛り沢山です。
このところ夜は冷え込んで来ましたので、熱燗と鍋の季節の到来ですね。
以前、博多華味鳥の銀座店で水炊きを食べて感動的に美味かったので、まあそこまでは期待しないにしても博多水炊きを頼み、鍋の準備が整う前にチビチビやりながら、馬刺しの盛り合わせとからしレンコンをいただきました。
馬刺しは大きな器に氷を盛って、その上に赤みや霜降り、たてがみ等の部位をルイベの状態で並べて見た目にも綺麗です。
それを生姜やニンニクで食いますが、口中の温度で脂が解けていく感じがなんとも言えず美味でした。
からしレンコンは自家製で、出す前に一度炙っているようで、周りの衣がカリカリの食感であったかいですが、これは賛否あるかもしれません。
メインの水炊きは、日向地鶏のガラを16時間かけてとった白濁した出汁が鍋に入れられていて、そこに20時間以上掛けて煮詰められた煮凝り状のコラーゲンゼリーをぶち込んで、骨付き肉、正肉、ツミレ、ハツ等と薄くスライスされた人参、ネギ、水菜、エノキが入ります。
ポン酢は使用せず、この濃厚なガラスープには良い塩味が付いており、柚子胡椒をチョット添えて食べると、これはもう絶品で華味鳥と比べても遜色ない美味しさで酒も進みます。
〆はやはりチャンポン麺でお願いしましたが、コラーゲンの膜貼り感が麺に絡みつく感じでものの見事に完食です。
確かにチェーン店の居酒屋に比べれば価格的には少し高く感じるかもしれませんが、九州郷土料理の店としてなら納得ですし、むしろ内容の割には価格も安く感じるほどでした。
例によって少し飲み過ぎてしまったことも価格を高くしてしまった原因で、普通に飲み食い摺れば\5,000以内でいけると思います。
この冬が少し楽しみになるような、そんな水炊きでした。