佐久間北大さんが投稿した酒席 いづみや(東京/東京)の口コミ詳細

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佐久間北大の外食生活日誌

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佐久間北大 (60代後半・男性・神奈川県) 認証済

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閉店酒席 いづみや東京、日本橋、京橋/居酒屋、海鮮

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2014/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

天下布酒!

 この日は、昔の仕事仲間と久し振りにまた飲む機会があり、どこの店が良いか聞かれたので以前来て好印象だったこちらの店に4人でおじゃましました。

 この店は全国の地酒の1合瓶が多数(30種類くらい?)取り揃えてあり、それも550円均一で飲めるので日本酒好きには面白いです。
今回4人だったので、1本頼んでも一人ぐい呑み1杯分くらいなので、次々と違う銘柄を頼んで日本一周、全国制覇も夢じゃない感じが、かなりテンションを上げてくれます。
このメンバーの中に、昔し実家が造り酒屋で、大学で醸造を学んだ奴がいるので、そいつに酒は順次選ばせました。
 料理はこうなると酒の肴になりそうなもの中心で、刺身は初鰹と平目をもらい、やはり旬の桜海老の掻揚げ、イカと里芋の煮物、厚揚げ、白魚唐揚げ、出汁巻き、焼き鳥盛り合わせ、そして唯一30代の若者(後は全員50代)がチキン南蛮を頼んでました。

 今年は初鰹が過去に例を見ないほどの不漁と聞いているので、メニューをみて頼んでみましたが、これが物凄く綺麗な赤身で稀に見る質の良さです。
初鰹なので脂は載っていませんが、その分初鰹らしいスッキリと爽やかな味わいで、生臭さの微塵も感じさせないその味は新鮮さを実感させられます。
 ヒラメも確りした歯応えで、噛む程に特有のアミノ酸の旨みが溢れ出すようで、これもかなり素材自体の質の良さと処理の良さを感じます。
 今年は海水温がなかなか温まらず駿河湾の桜海老も不漁と聞いていましたが、この掻揚げもカリッと香ばしく揚げられており、桜海老の味が物凄く濃くて酒が進みます。
 イカと里芋の煮物も、ちょっと濃い味の出汁で短時間で煮付けており、素材の香りや歯応えを活かしつつ絶妙に味を入れていてかなり美味く感じます。
 厚揚げの表面が凄くカリカリなのに全く焦げてもなく、中は柔らかく熱々なのは焼いたんじゃなくて、これは揚げ立てな感じです。
この自家製の厚揚げも、素材が良いのももちろんですが、豆腐の水分を確り抜いて、低温でじっくり揚げているのでしょう。
このカリカリな食感はひょっとして2度揚げしているのかもしれません、なかなか手の込んだ仕事だと思います。
 焼き鳥は、宮崎地鶏とのことですが、手羽、モモ、ネギ間、ツクネ、砂肝かな、自分は手羽とモモしか食ってないので後はうろ覚えですが、肉質、塩加減、焼き加減どれをとっても丁寧な仕事を感じますね。
 白魚唐揚げは白魚にどんな衣をつけてどうやって揚げてるのか、ちょっと想像がつかないもので、一つづつくっついてないので食べやすいし、ちょっと不思議な感じで面白いです。

 どんどん酒のお替りを繰り返しているうちに、酒選びを任せていた御仁も酔いが回ってきて、何を飲んで何を飲んでないのかもう判断もできなくなって来たので、やむなく今日のところは終了となりました。

 しかし、久しぶりに来て改めてこちらの店の料理の素材の目利きの良さと、調理の丁寧さ、技術の高さを再認識しましたので総合評価を3.5から4.0に上方修正しておきます。
しかもそれを、この界隈に沢山ある普通の居酒屋さんのように然りげ無く出すのが良いですねぇ、ちょっと頻度を上げて通いたくなりました。
それに今度こそ全国制覇を目指して頑張らねばなりませんからね!

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勢いがつけばつくほど先に進めない事もある!   2012年2月

 飲み屋やカラオケ屋の並ぶ八重洲仲通りから中央通り方向にちょこっと入ります。
この辺りの店の御多分にもれず、小さいビルの1階の入口は小さめで、中に入っても小さい店のようですが、地下や宴会場みたいな座敷もあり、実は結構大きな店です。
店自体は私が知っている限り昔からあるのは知っていたのでもう20年以上前からありますが、入ったのはなんと以外にも初めてでした。
昔の仕事仲間とたまたま久しぶりに飲む機会があり、こちらのお店に連れてってもらいました。

 先ずは友人二人は生ビール、自分は菊正宗の熱燗をもらい乾杯です。
料理は、居酒屋とゆうよりは小料理屋といった感じの内容で、本日は平目と金目鯛のお刺身、白魚の唐揚げ、筑前煮、いづみやサラダ、ブリ大根等を頂きました。
 刺身は、平目も金目も品質が良く、新鮮でなかなか美味く、こうゆう店で700~800円でこれくらいの魚を食べられる店とゆうのが意外と無いので嬉しいです。
 筑前煮は素材一つづつ別々にちゃんと手間が掛けてあり、丁寧にまじめに作られていました。
 サラダも白菜の芯じゃないところを生でベースにして、鶏胸や貝柱にゴマだれベースのドレッシングが良くあっていてオリジナリティも感じられて美味しいです。
 ブリ大根も生臭さがまったくなく、煮汁は透き通っていて、何度か茹でこぼして臭みを取ったり、濁らないように下処理が丁寧に施されているのが解るもので良かったです。
 ただし全体としての感じはちょっと出来過ぎていて、まあそのこと自体は褒め言葉になるかもしれませんが、法事に出てくる様な料理で手作り感が無く、まとまり過ぎの印象を覚えます。

 しかしこの店の得りは実は料理ではなく25種類以上をそろえた地酒にあります。
一升瓶の形をした一合のミニチュア瓶がちゃんとラベルも貼ってあって、それが全国25品揃っていて、しかも一本どれでも550円とゆう低価格です。
「今日はトコトン飲むぞーっ!」の掛け声とともに全国制覇を目指しメニューに載っている上から順番に、千歳鶴(北海道)、飛良泉(秋田)、新政(秋田)、銀嶺月山(山形)、白露(新潟)、長者盛(新潟)、ほまれ麒麟(新潟)、白龍(新潟)、会津ほまれ(福島)、澤乃井(東京)、秩父錦(埼玉)、七賢(山梨)までいって勢いがついてしまい、続きは次回とゆう事になり次のおねえさん達のいる店に移動となりました。
地酒に関しては、その他にも浦霞や八海山等の定番ものもあり、なかなか豊富で酒飲みには嬉しい店です。

2014/04/16 更新

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