佐久間北大さんが投稿した紅花別館(東京/日本橋)の口コミ詳細

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佐久間北大の外食生活日誌

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佐久間北大 (60代後半・男性・神奈川県) 認証済

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紅花別館日本橋、三越前、東京/鉄板焼き、カレー

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

おっととっと夏だね!

 この日は10時半から日本橋の取引先との打ち合わせ、その後一緒に昼飯をってことになり、担当者君と共に事務所を出ると眼鏡もくもらんばかりの高温多湿振り!
連日のにわか雨はスコールの如しで、地球規模の温暖化による気候変動は、もはやこの国の気候を熱帯雨林気候へと変貌させたかの様な猛暑です。
そうなると当然(何が当然なのかは不明だが)カレーライスってことになるのは必定で、ほぼ1年振りにココットカレーを食いに行きました。

 11時半過ぎでしたが店の前には既に行列が出来ていて最後尾に並び待ちますが、ビルの谷間の日陰とはいえ蒸し風呂のような暑さに既に噴き出し始めた汗を拭いながら、やはりこんな暑い日はみんなカレーを食いたいんだなと己の指向が間違っていないことを、朦朧としはじめた意識で再認識します。(私は間違っていない、私は正しい!)
15分程待って漸く入店し、冷房の効いた店の奥の鉄板焼きのテーブル席に案内されます。

 座るより前にチキンカレーを2つオーダーし、出された水を一気に飲み干し人心地つきます。
すぐに冷水の入ったボトルとサラダとライスが出され、大きな鉄板の中央付近に並べられたココットのひとつがが目の前に移動されてきます。
早速、壺の蓋を取り、ライスの真ん中にドーナツの様に穴をあけたところにお玉で壺からカレーをすくってかけていきます。
忽ち立ち上るスパイスの香りが鼻孔を刺激し噎せ返るような刺激が溜まりませんねぇ。
 そのときこのカレーを初めて食べる取引先担当者君の「おっととっと!」の声に振り向くと、このカレーが思ったより粘性のないことを知らずにズボンのやばい部分に僅かにこぼしてしまったようで、慌てておしぼりで拭いています。
暫く格闘していたようですが、カレーの香りに誘われ諦めて食い始めたようです。
そうなるとこのカレーには、意識ごと奪い取るような魔法の力があるようで、折角一緒に飯食いに来てるにもかかわらず、一切の会話もなしに一心不乱に食べまくります。
 味の細かい内容は昨年のレビューを読んで頂ければ解ると思いますが、久しぶりのココットカレーは相変わらずの美味しさで、気のせいでしょうか今回はちょっとクリーミーな味も感じられました。
一気に食べきると、吹き出す汗拭いもせずに椅子にもたれて暫し放心状態です。

 このカレーには、滴る汗やズボンのシミなどの細かいことや、それに仕事上のクレームや嫌なことなどのストレスまで、一時全てを忘れさせる魔力のようなものまで感じられるようで、1,620円と決して安いとは言えないこのカレーを求めて11時過ぎから界隈のサラリーマンが大挙して押し寄せる理由が分かる気がしますね。
 会計を済ませて外に出ると、これでもかと容赦ない日差しに襲われますが、「ふっ、夏だね!」っと余裕で受け入れられる心地よさを感じるのは私だけでしょうか!

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みなさ~ん、やっぱりこの店は2階で洋食を食うのがお奨めですよ~!              2015月 7月

 連日の猛暑で外に出るたび大汗をかいていますが、気が付けばここのところ昼は殆んど毎日カレーライスばっか食ってます。
どうせ汗だくなので、もはや汗かきたくないとかそんな理由も通用せず、心置きなくカレー食って更に汗かいて冷たい水でたっぷり水分補給すると、発汗作用の気化熱で返って涼しく感じられるような気がします。
 この日も、日本橋室町にある得意先で午前中商談があり、終わったのがまだ11時30分くらいだったので次の東京駅界隈の客先の商談までの間に早めに飯食っておこうと考え、こちらの店に訪れましたが狙いは勿論ココットカレーです。
この店は鉄板焼きでは何度か利用していますが、実は洋食と特に壷のまま提供されるココットカレー1,620円が評判の店でもあり、ランチタイムには界隈のサラリーマンやOLで凄い賑わいをみせます。
こちらでカレーを食べるのは初めてで、漸く評判のココットカレーを頂けるとゆう期待感が否が応でも高まりますねぇ。

 入り口で洋食かカレーかを聞かれ、洋食の人は2階へ、カレーの希望者は1階へ通されます。
1階は夜はこの店の表の顔である鉄板焼き用のテーブル席で、大きな鉄板をコの字に囲むようにカウンターテーブルになっていて、鉄板には低温に火がつけてあってカレーの入ったココット(壷)が鉄板の上に綺麗に並べてあります。
 席につくと、既にグラスに水が注がれ、小皿には大きなラッキョウが2粒盛り付けられて置いてあります。
壷を目の前の鉄板上に移して蓋を取ってくれ、福神漬けのポットとサラダとライスが出されます。
 サラダはレタス主体で瑞々しく新鮮で、オーソドックスなフレンチドレッシングも美味いです。
 そしてカレーですが、見た目凄いシャバシャバで殆んど粘度が無いようだったのでライスの中央に大きく丸く穴を開け、そこに小さなオタマでカレーを注いでいきます。
カレーは見事にご飯の米と米の間をすり抜け、ライスの上には鶏肉や揚げて後から入れられた小振りの皮付きのジャガイモ、サッと煮込まれた玉葱等が顔を出します。
それを良くかき混ぜながら頂きますが、これが凄いスパイスが効いていて衝撃的美味さです。
鮮烈な辛さと鼻に抜けるような香り立ちの良さ、鶏出汁の旨味の強さと酸味や甘味等複雑な味の絡み合い、その癖 嫌な雑味も無く素晴らしくインパクトありながら、見事にバランスも良く、ちょっとデリーのカシミールにも似た感じですが全ての点でこのカレーの方が上回っている印象です。
カレーの量も多めで、ライスを大盛にしてもらわないとカレーが余るくらいの感じです。
 私にとってムルギーを除けば、最も美味いと思えるカレーですね、いやーこんなことならもっと早くに食っとけば良かったです。

 この店はご存知鉄板焼きの顔や洋食屋、そしてこのカレー屋と色んな顔を持っており、どの顔を見るかで評価するのが凄く難しいです。
しかし今回初めてこのココットカレーを食べてみて、カレーとしての味の評価なら4.5を付けたいと思いました。
確かにランチのカレーライスが1,620円とゆうのは高いと感じるかも知れませんが、界隈のサラリーマンやOLで行列が出来るさまを見れば、納得頂けると思います。
今回はちょっと早めに入れたので並ばずに済みましたが、12時過ぎるとかなり込み合いますので覚悟が必要ですね。
皆なが2階で洋食を食べてくれれば、1階は少し空いて待たずにこのカレーにありつけるかも知れませんねぇ!

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みなさ~ん、この店の昼はカレーライスがお勧めですよ~!           2014年4月

 この日は愚妻が朝一から胃の再検診で胃カメラの検査があり、10時頃終わったらしくハイテンションで電話してきて「お腹空いたから昼ご飯たべよう!」とのこと。
どうやら検査結果も問題なかったらしく、とゆうか問題ないとは思っていたけど、本人は健康診断で胃にポリープが在るかも知れないので胃カメラによる再検診を受けるよう言われてから、胃癌では無いかとの不安でここのところそのストレスから神経性胃炎をおこし胃が痛い日が続いいました。
 こちらは13時から得意先で商談があるので、その近所とゆうことで日本橋駅で11時半に待ち合わせ、何食いたいか聞くと昼から「鉄板焼き」とのことで、それなら確か近所にこの店があったなと思い出し久し振りに行ってみました。
道すがら、胃の痛いのは如何したか聞くと、愚妻は「胃カメラで問題なしと言われた途端にスッカリ治った!」とゲンキンなことを悪びれもせずに、しかも安心感からのハイテンションで語ります。
普段の傲慢な態度とは裏腹に、どうやらこいつは相当ビビッていたようです。

 場所は中央通りと永代通りの交差点から、中央通りを日本橋方面に1ブロックで左の路地に入って50mくらいです。
間口は狭く、入り口も小さいので小さい店かと思いますが、奥行きが結構あり、1階は鉄板焼きの鉄板を囲うテーブル席が多数と、2階は普通のテーブル席があり、結構箱は大きい店です。
 入り口で、カレーか洋食か希望を聞かれますが、鉄板焼きが食いたい旨伝えると、「お待ちください!」と言い残し店員さんが急にアタフタと店の奥に走っていってしまいます。
その間、レジ待ちのお客さんや入ってきたばっかりのお客さん達も皆な置き去りです。
どうやら昼の時間は、ココットカレーと言う壷入りのカレーが有名らしく、90%のお客さんがカレーライスを食べに来ているようで、昼から鉄板焼きを食べに来るお客はかなり少ないらしく、店側も対応に大わらわとゆう感じです。

 暫らく待って漸く鉄板焼きのテーブルに通され席に着きます。
すぐにて店員さんがメニューをもってきて、飲物を如何するか聞いてきましたが、流石に昼だし、しかもこの後商談だし、愚妻も胃カメラの跡で今日はお酒禁止とのことで、お水をもらいました。
 メニューを見るとランチタイムだけにかなり安い設定の物が何コースもあり、その中でもミックスランチとゆう牛肉も魚も食べられるコースが2,160円 と格安だったのでそれにしてみました。
 昼の忙しい時間だとゆうのに大きな鉄板を囲むテーブルを2人で貸切で、これだけでも贅沢な気分になります。
7~8分ほどでシェフが素材を乗せたワゴンを押してきて、軽い挨拶の後さっそく海老から焼き始めます。
鉄板に押しつけられて焦げる海老の芳ばしい香りと姿を見ていたらもう辛抱堪らなくなり、ビールを1本頂いてしまいました。
海老は中型のブラックタイガーでしょうか、頭も殻も剥かれて開いてあり、確り焼かれた香ばしさがビールにピッタリです。
鉄板にこびり付いたパリパリの焦げの部分もヘラでこすげとって皿に盛ってくれましたが、これが絶品でした。
 イカのつみれ状のものと、更にサーモンが焼かれます。
どれもこれも値段の割には新鮮な感じで臭みも無く美味しい物でした。
 ニンニクのスライスを焼くところからはじまる牛肉はオージーでしょうか、赤身のはじめからカットされたものでしたが、思いのほか臭みも無く柔らかくて赤身の旨味を感じることのできるステーキです。
 これにサラダ、ご飯、味噌汁、漬物が付いていて、ボリューム的にも満足いく内容でした。

 この店は昼はほとんどカレーを食べにくるお客さんばかりですが、カレーでも1,620円するので、あと500円くらい出せば食べられるこの鉄板焼きはかなりお得な感じですね。
確かに素材は高級とゆう訳ではありませんが、それでも昼からシェフと大きな鉄板も一人占めしてゆっくり味わう鉄板焼きは、この贅沢感がたまらない満足感を与えてくれますね、愚妻も満足したらしくご満悦で帰って行きました。やれやれ。
 偶にはこうゆうランチも良いですねぇ、でも皆がこれをやったらこの店の昼は確実に回らなくなるでしょうねぇ!

2016/08/09 更新

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