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佐久間北大の外食生活日誌
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佐久間北大 (60代後半・男性・神奈川県) 認証済
この口コミは、佐久間北大さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.0
2014/07 訪問
複雑な感じの味!
この日はいつもお世話になっている地元溝の口のレビュアー高津酒臓さんのお誘いで、4名でイタリアンを食いに現地集合です。最寄りの駅は新橋ですが、銀座グランドホテルの隣の雑居ビルの地下で、8丁目とはいっても一応銀座なのでちょっとビビるところではありますが、この店は高津酒臓さんの贔屓なので安心です。ビルの入口が小さく、ちょっと入りずらい雰囲気ですが、階段を降りて回り込むとすぐ目の前に入口があります。店内はかなりこじんまりとしていて、狭いホールにテーブルを目一杯詰めて何とか14席で満席の小さい店です。 壁にはイタリアの地図をデフォルメしたようなポスターの他は余りイタリアンを感じさせることも無く、特別お洒落な感じも無いですが、返って肩肘張る緊張感も無くくつろげる感じです。強いて言えばもう少し席が広いと良いのですが、自分の様な人間が大きい者には些か窮屈な感じは否めません。 先ずはサービスのスパークリングワインがグラスで提供され乾杯です。 その後は高津酒蔵さんが選んでくれたイタリアトスカーナの白ワインから始めます。 アミューズには、蓮華みたいな磁器のスプーンにウニのクリームチーズが盛りつけられ、結構な量のキャビアがのっていて、スプーンそのまま食べるようになっています。ウニとホワイトソースとチーズの風味が一体となっていてキャビアの味は塩ぱかったり生臭かったりすること無く、バランス良く美味しいく頂きました。 パンは自家製の天然酵母で発酵させたもので、プレーンタイプとドライイチジクの入った物がありました。 夏野菜の前菜は、茹でたオクラにバーニャカウダソース、茄子をペースト状に煮て種の粒々感をキャビアに見立てたもの、ウリの様なズッキーニにパプリカの赤い綺麗なソース、ラディッシュにオリーブオイルとバジルのソースを添えたものの盛り合わせで、この野菜たちは見た目も色鮮やかで新鮮で質の良さを感じさせます。 カルパッチョは、ブロック状にカットされた鮪の赤身と、白身の薄切り、それにアワビを蒸して薄切りにしたものに肝ソースがかかっていて、このアワビは絶品でした。 この辺りで早くも2本目は、軽めの赤ワインにチェンジです。 パスタは、フィットチーネのポモドーロですかね、結構ソースが濃厚で赤ワインに合います。 プロシュートやソフトサラミ、ソーセージの盛り合わせも、品質の良さを感じさせる美味しいものです。 最後のワインは高津酒蔵さんが持ってきてくれたカリフォルニア、ナパの赤ワインで、フルボディの重みを癖なく感じさせてくれました。 オマール海老とマトウ鯛に、オマール海老の味噌を使ったソースを敢えて上からぶっかけた一品は、オマール海老の甘みやプリプリ感に白身魚の旨味と、そして何よりこのソースが最高ですね。 牛フィレとフォアグラのソテーも、もうこれは鉄板の組み合わせで、ソースの芳ばしい感じも良く合っていて美味しかった。 デザートにティラミスとアイスコーヒーを頂き一通りです。 ここの料理は全てに素材の良さと、それから特に感じたのが素材とソースとの相性の良さです。決して素材の味を邪魔することなく、確りとした味を印象づけるよう計算されたソースで、強引な鼻に着く感じがまるでなく自然に美味しい感じが良いですね。 ホールの女性スタッフも細やかな気の使いようで、心地よいホスピタリティを感じます。 今回は、ワインも料理も高津酒蔵さんにお任せでしたが、1品づつの量は少ないですがこれだけの種類でこの価格は、常連の氏のお陰で、実際はもう少しかかるかもしれませんがそれを見越しても満足の内容だと思います。 すっかりご満悦で必然的にもう一軒行きましょうってことになるのですが、このまま銀座の巷に消える甲斐性のある筈も無く、電車に乗って地元溝の口まで移動したうえでの2軒目は嬉しい様な、悲しい様な、この日のワインよりも複雑な味の酒ですね! 当日、お付き合い頂きました方々には心より感謝申し上げます。
2014/07/31 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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カップルシート
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ソファー席
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この日はいつもお世話になっている地元溝の口のレビュアー高津酒臓さんのお誘いで、4名でイタリアンを食いに現地集合です。
最寄りの駅は新橋ですが、銀座グランドホテルの隣の雑居ビルの地下で、8丁目とはいっても一応銀座なのでちょっとビビるところではありますが、この店は高津酒臓さんの贔屓なので安心です。
ビルの入口が小さく、ちょっと入りずらい雰囲気ですが、階段を降りて回り込むとすぐ目の前に入口があります。
店内はかなりこじんまりとしていて、狭いホールにテーブルを目一杯詰めて何とか14席で満席の小さい店です。
壁にはイタリアの地図をデフォルメしたようなポスターの他は余りイタリアンを感じさせることも無く、特別お洒落な感じも無いですが、返って肩肘張る緊張感も無くくつろげる感じです。
強いて言えばもう少し席が広いと良いのですが、自分の様な人間が大きい者には些か窮屈な感じは否めません。
先ずはサービスのスパークリングワインがグラスで提供され乾杯です。
その後は高津酒蔵さんが選んでくれたイタリアトスカーナの白ワインから始めます。
アミューズには、蓮華みたいな磁器のスプーンにウニのクリームチーズが盛りつけられ、結構な量のキャビアがのっていて、スプーンそのまま食べるようになっています。
ウニとホワイトソースとチーズの風味が一体となっていてキャビアの味は塩ぱかったり生臭かったりすること無く、バランス良く美味しいく頂きました。
パンは自家製の天然酵母で発酵させたもので、プレーンタイプとドライイチジクの入った物がありました。
夏野菜の前菜は、茹でたオクラにバーニャカウダソース、茄子をペースト状に煮て種の粒々感をキャビアに見立てたもの、ウリの様なズッキーニにパプリカの赤い綺麗なソース、ラディッシュにオリーブオイルとバジルのソースを添えたものの盛り合わせで、この野菜たちは見た目も色鮮やかで新鮮で質の良さを感じさせます。
カルパッチョは、ブロック状にカットされた鮪の赤身と、白身の薄切り、それにアワビを蒸して薄切りにしたものに肝ソースがかかっていて、このアワビは絶品でした。
この辺りで早くも2本目は、軽めの赤ワインにチェンジです。
パスタは、フィットチーネのポモドーロですかね、結構ソースが濃厚で赤ワインに合います。
プロシュートやソフトサラミ、ソーセージの盛り合わせも、品質の良さを感じさせる美味しいものです。
最後のワインは高津酒蔵さんが持ってきてくれたカリフォルニア、ナパの赤ワインで、フルボディの重みを癖なく感じさせてくれました。
オマール海老とマトウ鯛に、オマール海老の味噌を使ったソースを敢えて上からぶっかけた一品は、オマール海老の甘みやプリプリ感に白身魚の旨味と、そして何よりこのソースが最高ですね。
牛フィレとフォアグラのソテーも、もうこれは鉄板の組み合わせで、ソースの芳ばしい感じも良く合っていて美味しかった。
デザートにティラミスとアイスコーヒーを頂き一通りです。
ここの料理は全てに素材の良さと、それから特に感じたのが素材とソースとの相性の良さです。
決して素材の味を邪魔することなく、確りとした味を印象づけるよう計算されたソースで、強引な鼻に着く感じがまるでなく自然に美味しい感じが良いですね。
ホールの女性スタッフも細やかな気の使いようで、心地よいホスピタリティを感じます。
今回は、ワインも料理も高津酒蔵さんにお任せでしたが、1品づつの量は少ないですがこれだけの種類でこの価格は、常連の氏のお陰で、実際はもう少しかかるかもしれませんがそれを見越しても満足の内容だと思います。
すっかりご満悦で必然的にもう一軒行きましょうってことになるのですが、このまま銀座の巷に消える甲斐性のある筈も無く、電車に乗って地元溝の口まで移動したうえでの2軒目は嬉しい様な、悲しい様な、この日のワインよりも複雑な味の酒ですね!
当日、お付き合い頂きました方々には心より感謝申し上げます。